先日、Dahon(ダホン) Mu P8のポジションを2年ぶりに見直した。
<参考リンク>
サドルを適正ポジションより約2センチ上げていた恥ずかしい理由を告白します
くわしい経緯は上のリンクを読んでほしい。
ざっくり言うと、サドルを2センチほど下げたんだが、その結果ハンドルが上に来て、アップライトなポジションになってしまった。ハンドルが近く感じられて窮屈になってきたのだ。
ショップに相談したところ、「ハンドルポジションチェンジャーを使うといいよ」と言われた。こういうものである。
箱に入っているので、イメージにくい。取り出してみよう。
元々のハンドルがあったところに、噛ませて使う。で、穴が空いているほうにハンドルを通す。
下に2.5センチほど下がり、前に2.5センチほど移動した感じだ。
※アーレンキーで4本のビスをとめる。
「けっこう下がって遠くになったな~、前傾過ぎないかな~、ちゃんと乗れるかな~」って不安だったが、乗ってみたらばっちり!
いい具合に前傾姿勢をとれるようになり、ひと漕ぎひと漕ぎに力を加えて進むことができる。
以下、インプレッションだ。
GOOD
ガッチリしたホールド感
4本のアーレンキーでしっかりと締め付けてあるので、荒れた路面だろうが、ダウンヒルだろうが、びくともしない頑丈さがある。運転中の衝撃でハンドルがずれたら一大事なので、こういった堅牢さは譲れない。
あと、見た目はごついが、持ってみると軽い。たいした重量アップにならずに済んでよかった。
よりレーシーになったルックス
見た目の問題だが、よりスポーティなデザインになったのがウレシイ。乗車姿勢も(ロードバイクほどではないが)前傾になっており、スピードを出しやすいし、踏み込みやすく、ハンドルのコントロールがしやすくなった。
BAD
ライトを付ける位置が奪われた
そこそこの大きさがあるので、ライトの台座(ゴム製)を装着しにくくなってしまった。まあ、角度がやや下向きになってはしまったが、実用上は問題ない。
折りたたむときに、干渉する
ハンドル周りにパーツがひとつ増えたせいで、ぴったりと折りたためなくなった。輪行時に困るかなーと思ったんだが、じっさいに輪講してみたら問題なく運べたよ。ミニベロはそもそものサイズが小さいので、ロードほど電車内でも肩身の狭い思いをしなくて済むよ。
※ハンドル幅が増えたことで、タイヤとタイヤの間に空間が空いてしまう。まあ、これでも問題なく運べるんだけど(笑)。
上記のデメリットは、まあ気にする程でもない。総合的にいえば、「ハンドルポジションチェンジャーを導入して正解だった」よ(笑)。
乗っているミニベロの「ハンドルが近いと感じる人」、「もうちょっと巡航速度を上げたい人」にはオススメできるアイテムだ。
ステムの色に合わせて選ぶとマッチするよ!
オレサマはシルバーのステムだから、シルバーにしたよ!\(^o^)/
コメント
コメント一覧 (3)
MU P8について語るの頃から楽しく拝見させて頂いています。
ハンドルポジションチェンジャーはドロップハンドル化した時にハンドルのズレ防止の為導入し使用していますが快適なサイクルワークをおくれています。
いつもためになる記事ばかりでかなりパクら…いや、参考にさせて頂いております。
内容の濃いブログを二日に1度のペースでアップされているのには尊敬いたします(笑
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ハンドルポジションチェンジャー、使ってみるといいかんじにポジションが修正されますよね。
ハンドルが下がるとそれだけでバイクがかっこ良く見えますし、高速ツアラー的に使いたい方には全力でオススメできます。
(^^)
ごめんなさい・・・