オクサマと日帰りでミニベロサイクリングをしてきた。場所は奥日光の中禅寺湖~戦場ヶ原である。
※前回からの続きです
※坂を甘く見て、息も絶え絶えのオクサマ
服を着込みすぎ、身体がオーバーヒートしてしまったオクサマ、しかも水のボトルまで忘れてくるというオマケ付き(笑)。
ツマ 「ここから戦場ヶ原まであとどれくらい?」
オレ 「標識によればもう目と鼻の先だよ」
ツマ 「じゃあ、がんばる…」
と再スタート。
斜度は緩いのだが、一度息が上がってしまったオクサマには辛いようで、
ツマ 「まだなの?戦場ヶ原はまだなの?」
オレ 「もうすぐだよ、あと一息だよ」
よいしょよいしょ。。。
ツマ 「ねえ、どうなってるの、まだなの?」
オレ 「もうすぐだってば」
ツマ 「さっきもうすぐって言ったじゃない!話が違う~!」
グロッキーになりそうなオクサマを後方から励ましつつ、時速8キロくらいのノロノロ運転で登る。
※赤沼自然情報センターが見えてくると、「もうすぐじゃー」と鬼漕ぎしだすオクサマ
戦場ヶ原手前にある、赤沼自然情報センターに到着!車が駐車場待ちで並んでいても、自転車ならノープロブレム。さっと駐輪してトイレ休憩。
※12~3月の冬は閉鎖されるそうです(see 看板)
以下、初めてのヒルクライムのオクサマの感想
J( 'ー`)し
「どんな坂だろうが、タイヤは丸いのだから前に自然に転がるって思ってたの。スプロケットとチェーンリングのギア比?そんなの知ったこっちゃないわってバカにしてたけど、坂を登ることの辛さが初めてわかった・・・。大口叩いてゴメンナサイ」
話は変わるが、休憩所にいた警備のおじさんと話をしたところ、つい昨日も熊が目撃されたらしい。
おじさんによると、
1.走って逃げてもムダ (熊は時速50キロ以上で走る)
2.水に逃げてもムダ (熊は泳げる)
3.木に登ってもムダ (熊は木登りが上手)
つまり、熊に狙われたら最期、逃げられないのだそうだ。怖え。
モチヅキ(MOCHIZUKI) 熊よけスプレーCA290(カウンターアソールト・ストロンガ
ー)
※未舗装の奥の方を歩く人は、こういう熊よけスプレーは必須らしい。自転車は不要だとは思うけど。
最終手段は戦うしかなく、棒で殴るとかして追い払う。熊の弱点は目と口と鼻、つまり顔だそうだ。
熊と鉢合わせたら、背を見せずに後ずさるようゆっくり距離を置きつつ、襲いかかってきたら反撃できるよう棒とかを探し、襲いかかってこないことを祈るようにねですって。
想像するだけで生きた心地がしないぜ・・・。
赤沼自然情報センターから三本松まではほぼ平坦なので、走るのは楽だよ。
※見晴らしが良いビュースポットですな。
オクサマは寒がっている。やはり一度かいた汗はそう簡単には乾かない。寒い寒いと連発するので、座って休憩できる場所で肉まんを食べた。
オクサマの様子に見かねた店員のおばさんが、温かいお茶をくださって、非常にありがたかった。
20分休んだら元気になったので、戦場ヶ原を一望できる展望スポットで記念撮影。
※復活して調子に乗るオクサマ
ここからパンダを停めた中禅寺湖まで戻る。帰りは下りなので体力の心配はないが、初体験のダウンヒルが気にかかる。
下りのキツイ坂はオレサマが先頭になってスピードをコントロールし、緩やかな坂ではオクサマ先頭でオレサマが後方をカバーする形で降りてきた。
※スーパースロー運転でノロノロ下るオクサマ
※ゆるい坂に入ると前に出てスピードを出そうとするオクサマ
オクサマ曰く、「ダウンヒルは(少し怖いが)超楽しい!」らしい。ただ、道幅は決して広くなく、バスが横切る瞬間は怖かったとのこと。道も所々でクラックがあったり、砂利で滑りやすくなっているので、無茶な飛ばしは禁物だ。
スムーズに中禅寺湖まで戻ると、連休だというのに人出はほどほど。もっとごった返しているのかなと身構えていたので、やや拍子抜け。駐車場にも余裕あったし、車が数珠つながりで渋滞する光景もほぼなかった。
紅葉前だからだろうか?サイクリングには、むしろ今くらいの季節が奥日光はベストだと思う。寒すぎないくらいに涼しいので、あまり汗をかかないんだよね。9月にもう一度来たいくらい。10月になったら、秋用アウターとかウインドブレーカーが必須だろう。
やはり、澄んだ空気と広々した大自然の中でのサイクリングは格別だ。
ツマ 「ちょっとお腹空いた」
オレ 「コンビニで買ったポッキーの余り、食べる?」
ツマ 「食べるー」
ちなみに中禅寺湖周辺にはコンビニがない。お土産屋さんはあるが、補給食に適したものはあまり売っていないので、いろは坂に入る前に仕入れておこう。
バイクをたたみ、パンダに積んで今来た道を再び登って奥日光温泉へ。
身体によくはないと知りつつ、腹ペコのまま湯に浸かった。食堂の天ぷらそば定食1350円という高めの値段設定に驚愕し、そこでの食事はあきらめ、いろは坂を腹ペコのまま下った。
案の定、ゴム紐はいろは坂では役に立たず、バイクは盛大に倒れた。なんらかの別の方法を確立せねば、安心してバイクを運べない。今後の仮題である。
宇都宮まで来て、餃子のまさしでバクバク食べる。15:30の入店にも関わらず満席だ。食べている間も、入れ替わり立ち代りお客が次々にやって来た。水餃子と焼き餃子しかないが、そんなシンプルさが逆によい。オレサマは宇都宮に来たときは必ず『まさし』で食べる。
食後のコーヒーを飲みつつ、東北自動車道で帰ってきた。途中、睡魔に襲われたので、サービスエリアで仮眠した。サイクリングの後は眠くなるのでムリな運転は禁物よ。
オクサマはこのミニベロライドをとても楽しんでくれた。温泉と食事に「サイクリング」という3つ目の楽しさまでつくので、充実した日帰り旅行になるのだ。ミニベロを持っているなら、ぜひこういう楽しみ方もしてほしい。
※12~3月の冬は閉鎖されるそうです(see 看板)
以下、初めてのヒルクライムのオクサマの感想
J( 'ー`)し
「どんな坂だろうが、タイヤは丸いのだから前に自然に転がるって思ってたの。スプロケットとチェーンリングのギア比?そんなの知ったこっちゃないわってバカにしてたけど、坂を登ることの辛さが初めてわかった・・・。大口叩いてゴメンナサイ」
話は変わるが、休憩所にいた警備のおじさんと話をしたところ、つい昨日も熊が目撃されたらしい。
おじさんによると、
1.走って逃げてもムダ (熊は時速50キロ以上で走る)
2.水に逃げてもムダ (熊は泳げる)
3.木に登ってもムダ (熊は木登りが上手)
つまり、熊に狙われたら最期、逃げられないのだそうだ。怖え。
モチヅキ(MOCHIZUKI) 熊よけスプレーCA290(カウンターアソールト・ストロンガ
ー)
※未舗装の奥の方を歩く人は、こういう熊よけスプレーは必須らしい。自転車は不要だとは思うけど。
最終手段は戦うしかなく、棒で殴るとかして追い払う。熊の弱点は目と口と鼻、つまり顔だそうだ。
熊と鉢合わせたら、背を見せずに後ずさるようゆっくり距離を置きつつ、襲いかかってきたら反撃できるよう棒とかを探し、襲いかかってこないことを祈るようにねですって。
想像するだけで生きた心地がしないぜ・・・。
赤沼自然情報センターから三本松まではほぼ平坦なので、走るのは楽だよ。
※見晴らしが良いビュースポットですな。
オクサマは寒がっている。やはり一度かいた汗はそう簡単には乾かない。寒い寒いと連発するので、座って休憩できる場所で肉まんを食べた。
オクサマの様子に見かねた店員のおばさんが、温かいお茶をくださって、非常にありがたかった。
20分休んだら元気になったので、戦場ヶ原を一望できる展望スポットで記念撮影。
※復活して調子に乗るオクサマ
ここからパンダを停めた中禅寺湖まで戻る。帰りは下りなので体力の心配はないが、初体験のダウンヒルが気にかかる。
下りのキツイ坂はオレサマが先頭になってスピードをコントロールし、緩やかな坂ではオクサマ先頭でオレサマが後方をカバーする形で降りてきた。
※スーパースロー運転でノロノロ下るオクサマ
※ゆるい坂に入ると前に出てスピードを出そうとするオクサマ
オクサマ曰く、「ダウンヒルは(少し怖いが)超楽しい!」らしい。ただ、道幅は決して広くなく、バスが横切る瞬間は怖かったとのこと。道も所々でクラックがあったり、砂利で滑りやすくなっているので、無茶な飛ばしは禁物だ。
スムーズに中禅寺湖まで戻ると、連休だというのに人出はほどほど。もっとごった返しているのかなと身構えていたので、やや拍子抜け。駐車場にも余裕あったし、車が数珠つながりで渋滞する光景もほぼなかった。
紅葉前だからだろうか?サイクリングには、むしろ今くらいの季節が奥日光はベストだと思う。寒すぎないくらいに涼しいので、あまり汗をかかないんだよね。9月にもう一度来たいくらい。10月になったら、秋用アウターとかウインドブレーカーが必須だろう。
やはり、澄んだ空気と広々した大自然の中でのサイクリングは格別だ。
ツマ 「ちょっとお腹空いた」
オレ 「コンビニで買ったポッキーの余り、食べる?」
ツマ 「食べるー」
ちなみに中禅寺湖周辺にはコンビニがない。お土産屋さんはあるが、補給食に適したものはあまり売っていないので、いろは坂に入る前に仕入れておこう。
バイクをたたみ、パンダに積んで今来た道を再び登って奥日光温泉へ。
身体によくはないと知りつつ、腹ペコのまま湯に浸かった。食堂の天ぷらそば定食1350円という高めの値段設定に驚愕し、そこでの食事はあきらめ、いろは坂を腹ペコのまま下った。
案の定、ゴム紐はいろは坂では役に立たず、バイクは盛大に倒れた。なんらかの別の方法を確立せねば、安心してバイクを運べない。今後の仮題である。
宇都宮まで来て、餃子のまさしでバクバク食べる。15:30の入店にも関わらず満席だ。食べている間も、入れ替わり立ち代りお客が次々にやって来た。水餃子と焼き餃子しかないが、そんなシンプルさが逆によい。オレサマは宇都宮に来たときは必ず『まさし』で食べる。
食後のコーヒーを飲みつつ、東北自動車道で帰ってきた。途中、睡魔に襲われたので、サービスエリアで仮眠した。サイクリングの後は眠くなるのでムリな運転は禁物よ。
オクサマはこのミニベロライドをとても楽しんでくれた。温泉と食事に「サイクリング」という3つ目の楽しさまでつくので、充実した日帰り旅行になるのだ。ミニベロを持っているなら、ぜひこういう楽しみ方もしてほしい。
これからミニベロを買うなら、お店には手ぶらで行くんじゃなくて、事前に情報を仕入れておくことをオススメするよ。(話がスムースになる)
眺めていると欲しくなるから、オレサマはなるべく読まないようにしているよ!(笑)
コメント
コメント一覧 (4)
ダウンヒルの楽しさに目覚めた奥さま向けに、次回は、東武線の特急を利用して、鬼怒川温泉から旧今市市か鹿沼市に向けてのダウンヒルはいかがでしょうか。
行きは、北千住駅駅から鬼怒川温泉駅まで2時間弱。
帰りは、下今市駅か新鹿沼駅から東武の湘南新宿ラインを走る特急に乗れば、大宮駅か浦和駅で下車可です。
追伸:8枚目の写真と12枚目の写真を拝見すると、奥さまのサドルは少し低くはないでしょうか。
もう少し高い方が上りか楽なようが気がしますか、いかがでしょうか。
妻のサドルが低いこと、やはりお気づきにまりましたか。
じつは妻は背が低く、加えて短足なのですw
慎重にポジション出しした結果、この高さなのです。。。
次回を楽しみにしています♩