2014年からロードバイクに乗り始めたロードバイク初心者のオレサマは、「こんな前傾姿勢で走ってたら、いつかどこかが痛くなるだろ」ってずっと恐れていた。
当初の予想では、「二の腕」、「肩」、「腰」のどれかだったんだが、そのどれでもない、意外な部分が痛み出した。
※白石峠にて、息も絶え絶えなオレサマ
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それは、「肩甲骨の間」である。左右ではなく、左右の肩甲骨のちょうどど真ん中。なんでこんなところが痛むんだ?生まれて初めて傷んだ場所だったので、ロードバイクのせいで間違いない。
痛いというよりは、”こっている”っていう表現のほうがあってるかな。違和感があって、日常生活でも気になってた。ストレッチしても、あんまし効果ない。つうか、肩甲骨の間ってストレッチしにくいしね(笑)。ストレッチポールとかに乗っかってみたりもしたが、変調は見られない。
しかし、その後も気にせずロードバイクに乗り続けていたら、なぜか痛みが消えた。不思議だ。その代わり、いろいろな別の場所が痛みだした。
まず腰。最初のポジションはイマイチ合っていなかったせいもあって、ハンドルが遠く、上体を支えるために腰に負荷がかかり、傷んだのだと思う。同じく、遠いハンドルを握っていたせいで、肩と首も痛くなった。
あと、両脇の三角筋も傷んだ。でも、イチバン苦しかったのは、腰の痛みだね。ひどいときなんか、たった20キロ走っただけで、腰の痛みで「もう乗りたくない~」って感じたくらいだもん。
※白石峠のあとに登った高原牧場の坂では、文字通り死にかけたね(笑)。
ポジション修正する前は、「背筋が足りてないのか?」とか、「体幹が弱いのか?」とか、勘ぐったんだが、もともとずっとサッカーはしていて、人並み程度に体幹はあると思うので、「だとしたら、ポジションがあっていないのかしら?」と考えるに至ったわけである。
そういえば、ロードバイクに乗って7ヶ月になるけど、一度も下半身に違和感とか痛みは感じたことがない。膝の関節、足首の関節、ももの付け根とか、傷んだことは一度もないし、筋肉痛すら起きたことはない。あ、ヒルクライムの翌日とかは除くけどね(笑)。
オレサマのアドバイスとしては、「ポジションで迷ったら、プロ(もしくは経験者)にアドバイスを求め、一人で解決しようとしない」である。
買ったショップに持ち込んで、助言を求めること。あるいは、周囲の経験豊かなロードバイク仲間に聞いてみたり、自分の走り方を診てもらうだけでもいい。
自分自身が初心者だった頃の経験談とか、どうやって解決したかを知ることだけでも、すごく勉強になるし、意外な気づきをもらえることがある。
オレサマも、複数の人からアドバイスを受け、「ハンドルを交換」したり、「ブラケットポジションをしゃくる」といったことをして、今に至っている。
※このときは、ブラケット角度を変えればすべてが解決すると思っていた・・・真実は違うのだが。真実は下記の関連記事にまとめました(笑)。
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