こないだ、栂池でロードバイクのヒルクライムレースに出場した。



散々な結果(年齢別で71位)だったことはさておき、レース中に沿道からかけられた「がんばれ-」という声援は今も忘れない。



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Photo Credit: kimijada





素人がスポーツしてる最中に、声援を受けるって、なかなかできない体験だかんね。けっこうウレシイもんなんだよね。




で、そのときに、「これやったら、ぜったい面白くて、レース参加者が大喜びでソーシャルに流すだろうなあ」って思ったアイデアがある。




100人くらいのボランティアが、レースの区間の一箇所に集結して、大声援を送る」ってサービス(おもてなし?)をしてくれたら、参加者にはゼッタイに忘れられない体験になると思うんだよ。





ツール・ド・フランスでラルプデュエズを越えて行くとき、道を塞がんばかりに選手に押し寄せて大声援送るじゃん。上半身裸のオッサンやへんてこな仮装をした兄ちゃんらが、真横まで迫ってきたり、並走しながら大声援を送るじゃん。アレをやるのよ。




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画像引用元 (シクロワイヤード)





これやられたら、ぜってーウレシイよ。場所的には、ヘタれてきた終盤がいいかな。




このアイデア、お金はぜんぜんかからない。必要なのは100人程度のボランティアのみ。1,2回リハーサルやればOK。べつに奇抜な格好もしなくていい。ただ、一箇所に集結して、あらん限りの大声をぶつけるだけでいい。




こーゆーのは、やる側が照れちゃダメよ。やるならバカバカしいくらい徹底的にやるの。子供やお年寄りは抵抗があるかも知れないから、だったら地元高校生とか起用すればいい。




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画像引用元





想像してほしい、道路を埋めつくさんばかりのJKが、あなたに大声援をおくる姿を・・・。素晴らしくはないだろうか?素晴らしいに決まっている。



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画像引用元





やるのはカンタンで、効果(参加者に与えるインパクト)は絶大。ヒルクライムレース参加者は大半がオッサンであることからも、効果の大きさは容易に想像できる。TwitterやフェースブックはROM専なオレですら、こんなことされたら確実にツイートするね。(走りながらリアルタイムにはできないけど)




自転車以外のメディアも、面白がって取り上げると思うよ。




たぶん、こんなおもてなし(?)をするヒルクライムイベントはまだないはずだから、関係者がこのブログを見てたら、ぜひトライしてほしい。




ヒルクライムにかぎらず、自転車レースってまだ注目度は低いというか、狭い閉じた世界って印象がある。自転車の外の世界の人を巻き込んだり、注目してもらうかの工夫が必要だと思うよ。言葉は悪いけど、まだ地味なんだよね、日本のロードバイクイベントって。




オレサマが主催者だったら、間違いなくサプライズとして企画するよん。