オレサマは、自転車通勤で都内を走るとき、いつも本郷通りを走っておる。


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本郷通りとは、都内を南北に走る道で、ざっくり言うと、王子>西ヶ原>駒込>本駒込>東大前>御茶ノ水とつながっている。


走る時間帯によって車の量は変わるんだが、朝の出勤時はどうしたって交通量はそこそこある。 まあ、もう都内の車道を走るのは慣れてしまったんで、交通量がいくらあっても気にはしない。ただ、車が少ない方が、走りやすいのは間違いない。


で、本郷通りを走る時のコツが一つあって、それは「朝の7時半から9時の間に走る」だ。理由は、この時間帯は左車線がバスレーン専用道路になり、車が真横を走り抜けないからである。


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こんなふうに、道路にはっきりと書かれている。(写真は東大前付近)


これ、自転車通勤にはありがたい話。このおかげでとてもきもちよく、かつ安全に走ることができる。 もちろん、バスは来るし、(一般車でも)左折車は入り込んでくるので、我が物顔で走ったらダメよ。まあ、それを差し引いても、片側だけにしかほぼ車がいないのは、プレッシャーが少ないので快適ではある。


「左車線を走る、横着なドライバーがいないのかな?」と思うかもしれないが、みなさんけっこうマナーがよく、そのへんのルールはしっかり守っている方がほとんだ。素晴らしいことだね。


自転車通勤をしているとよくわかるんだが、都内の車の移動スピードの遅さ。オレサマを追い越して行く車も、信号待ちで追いついてしまう。都内は信号が多いので、ひんぱんにストップさせられるんだが、せっかくの高級車も、オレサマのミニベロと大差ないスピードで走らざるをえないのが、なんだか面白いというか、滑稽というか、自転車すげえって思うね。


つうことで、本郷通りを自転車通勤で走るなら、朝の7時半から9時の間がオススメだぜってお話でした。なので、みなさんも自分の通勤路の道路に注目してみても良いかもしれない。走りやすい時間帯を発見できるかもしれませんぜ。


どうでもいい情報だが、東京大学向かいにある本郷郵便局の前を通ると、朝から必ず美味しそうなカレーの匂いが漂ってくる。しかし、あたりを見回してもカレー屋さんはない。一体どこから発生しているのか、朝からカレーを作るということは、きっと仕込みをされているんと思うんだが、どこにお店があるんだろう・・・。


謎である。