先日、オレサマはすね毛を剃った。なぜなら、ロードレーサーたるもの、いつかは剃らねばならないと思っていたからだ。




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剃ることは既定路線で、やる・やらないの問題ではなく、時間の問題だったのだ。



気持よく風呂までツルツルに剃ったたら、予想外のことが起きた。剃って初めて気がついたんだが、「短パンを履くのが、憚(はばか)られる」のだ。(おせーよ)



いい中年のオッサンがスベスベの足で街中を歩くのは、実に恥ずかしい・・・。
すね毛がモジャモジャでも問題だが、スベスベも問題ありだ。まるで、小学生に戻ってしまったかのような、くすぐったい気持ちというか、太ももから下だけ子供にタイムスリップしてしまったかのようなのだ。





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つい数日前、都内で暑かった日があったので、短パンとTシャツで出勤してみたんだが、駅に着いてから後悔した。電車に乗るのが恥ずかしいよう。。。


すね毛を剃ったオッサンローディーは、同じ感覚を味わっているのだろうか? それとも、なんとも思わない、慣れの問題なのだろうか? まあ、短パンで通勤するおっさんってのは少数派だろう。ほとんどの中年男性は、普段はスラックスをオサレに履きこなし、生足は見せていないと思う。



オクサマに、「すね毛剃ってしまったんだけど、恥ずかしいよう。路行く人に、笑われているような気がするよ・・・」と相談したら、




「オッサンの足を好き好んで眺める人がおるわけなかろう。自意識過剰もたいがいにせえ、たわけ 
( ´_ゝ`)



と言われた。うむ、至極真っ当な意見で反論できない。



ロードバイクに乗っているときは、すね毛がないことが快適で、恥ずかしくもなんともないんだが、いったんバイクを降りて地面に立つと、急に異端扱いになるというか、すごく落ち着かない気持ちになる。



これからすね毛を剃ろうとお考えの男性諸君は、剃ったあとの日常生活シーンを具体的にイメージしてからにしよう。でないと、オレサマの二の舞いになっちまうぜ・・・。