ヒルクライムにはまったく興味がなかったオレサマだが、ひょんなことから「第25回 つがいけサイクルクラシック2014」への出場が決まった。




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※写真は、白石峠に登る前の小川町でのショット




平地メインのオレサマがなぜヒルクライムレースに出場するのかというと、単純に誘われたからである。職場のK氏は無類の坂バカで、このローディ先輩からことあるごとに




「ヒルクライム、出ましょうよ!」




と声をかけられていたのだ。




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第25回 つがいけサイクルクラシック2014




「栂池は大した勾配じゃないし、気軽に参加できますよ。初めてのヒルクライムレースにもってこいです。ここが申し込みページで、参加費は5000円と安いでしょう?」




なるほど、5千円は一般的なイベントやレースに比べてかなりリーズナブル。たいした坂でもないってことだったので、よく考えず、平均勾配も調べず、栂池がどこにあるかも確認せず(たしか長野だったなくらいの認識)で、申し込みボタンをぽちっと押した。




ついでに、前泊用の民宿も申し込んだ。(素泊まり)





で、いきつけのショップで、「今度、栂池のヒルクライムに出場するんすよ」って話したら、



「冬の装備は持って行きなよ。頂上は寒いよ。山の天気を甘く見ると、マジで死ぬよ」




とアドバイスを受け、「え、マジなの?6月だよ?初夏だよ?寒いわけないでしょ。春のウェアで登って降りてこられるんじゃないの?」って心配になり、K氏に確認したら、「真冬の装備は必須ですよー^^」ですって。マジか。

どうやら、6月の栂池はまだ雪が残っているそうで、てっぺんはフツーに寒いらしい。気をつけなければならないのが、レース後に下ってくるときの服装。100%完全防備の冬用ウェアがないと、文字通り死ぬらしい。うおー、知らんかったぞ。





youtubeに昨年のレースの様子が載ってたから、あとで見ておかなくっちゃ。







これまで、エンデューロレースに出たことはあったけど、タイムは気にしないマイペースレースだったので、今回のヒルクライムが実質の「競うという意味」での初レースになる。




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※白石峠で悶えるオレサマ(笑)。 【K氏撮影】






どんな雰囲気のレースなのかをK氏に訊いたところ、「全日本実業団自転車競技連盟の選手も出ますよ。選手にサインもらえますよ!イベント感は皆無の、戦う男たちのゴリゴリ系レースです。楽しみですね」ですって。





なんかイメージしてたのとちゃう!





オレ、そーゆー選手の出るレースに出るんか・・・。完全に場違いな気がする。だって、レーパンもっこりではなく、7分丈のモンベルのサイクルパンツで出場するんだよ。カワイイ女子がカメラに手を振りながら走るようなイベントって想像してたわ・・・。




「大丈夫です!速い選手はどんどん先に出場するから、焦る必要はないです。足切りもないから、余裕で完走できますよ」





念のため、イベントページをウェブで見たら、平均勾配7%、最大勾配10%、全長17.1km、標高差1,200mなのだそうだ。こないだ登った白石峠が7kmほどだったんで、2倍以上やんけ。オレサマ、登りきれるか心配になってきたぞ・・・。
しかし、いまさら泣き言をいっても始まらん。自分のベストを尽くせばよいのだ。まあ、オレサマの最大のテーマは、ケガなく無事にレースを終えることである。





というわけで、すでにオレサマの心拍は上がっておるのである(笑)。


るるぶ安曇野 松本 白馬'15

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初めてのヒルクライムにドキドキで、観光気分はあまりない・・・(笑)。