都内には、自転車カフェというシャレオツな場所がある。
自転車雑誌を読んでいると、そういう場所がよく紹介されている。
店先にロードバイク用のラックが用意されていたり、自転車が店内のディスプレイとして飾られてたり、関連アクセサリーが売られていたり、自転車で来店しても快適な場所のようなので、一度足を運んでみたいと思ってる。
ただ、ロードバイクを買う以前は、行くことを躊躇していたのだ。
ミニベロで行ったら、入店拒否はされないまでも、他のお客さんから、「てめえ、ロードバイクじゃないくせになにノコノコ入ってんだよ」、「ミニベロ乗りの来る場所じゃねえ、さっさろ帰りな」って言われるような被害妄想を抱いていたからだ。(身勝手も甚だしいが・・・)
それは冗談としても、まじで未知なのが、どんな格好で行けばいいのかがわからないこと。レーパンもっこりでも入店可能なのだろうか?いや、レーパンもっこりでないと入店できないのか?どっちなんだ?わからないことだらけである。
シャレオツな場所というのは、どうも行くまでの心理ハードルが高い。こっちが勝手に感じているだけで、単なる徒労のような気はするのだが。
ただ、考えてみれば、徒歩で来たって構わない場所のはずだし、別にロードバイクで来店することが条件ではあるまい。なんとなくのイメージでは、目黒とか、代官山とか、吉祥寺とか、下北沢とか、二子玉川のような、やや都心から離れてはいるもののハイソなロケーションにあるような気がする。
備忘録を兼ねて、都内界隈の自転車カフェってやつをリストアップしておくね。いつか、心の準備ができたら、思い切って行ってみようと思う。
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■cafe sacoche
下北沢から徒歩圏内。ざっしでもよく見かけるお店だ。カレーが美味しそう。
飲み物も充実してる。あと、アルコールやおつまみもある。
最寄り駅は、田園都市線の池尻大橋駅。
自転車レースだけでなく、サッカーやアメフトを観戦できたりするらしい。
ドリンクの種類がむっちゃ充実してる。サンドイッチやラタトゥイユもあって、おフランスな雰囲気が漂ってますな。
渋谷都恵比寿の間にある。どっちの駅から行くにせよ、ちょっと歩くね。
レンタサイクルもあって、シャワーまで完備なのはありがたい。
自由が丘駅から徒歩5分の距離にあるビアンキのショップ。自転車屋にカフェも併設されているみたいっす。ここがじつにシャレオツな雰囲気。シャレオツすぎてオレサマには難易度高い・・・。フードもドリンクも充実してます。
公式ウェブサイトが見当たらん。自転車雑誌ではたびたび見かける、千駄ヶ谷にある自転車カフェ。自転車屋さんであり、カフェもやっているという印象。こじんまりしたお店のようだが、なんかすっげ自転車愛を感じる。
極めてシャレオツ度高し。シマノ直営のお店ですって。
シマノっぽさはなくて、ふつーにオサレカフェってかんじですな。
外苑前と表参道の間、からちょっとはずれたところにある。このへんは、シャレオツ過ぎてオレサマは足を踏み入れたことのないゾーンだ・・・。
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コメント
コメント一覧 (4)
盆栽さんは奥にショップもあって楽しいですよ。バリスタのナツキさん(奥様)はとても気さくな方です。わたしはたまにママチャリでも行きますが、ロードだろうがなんだろうが特に問題ありません。
私の感じる自転車カフェって、しゃれたミニベロが一番似合いそうなイメージがあります。
ロードしか乗らない人って、スポーツミニベロに一目置く方が多いように感じます。
乗りたいけれども、さまざまな理由で乗れないケースも多いですからね。
私はロードでの休憩中よりも、ダホンのビテスでの休憩中の方が、圧倒的に声を掛けられます。
>私はロードでの休憩中よりも、ダホンのビテスでの休憩中の方が、圧倒的に声を掛けられます。
あ、それって私も同じですね。
へー、おもろいの乗ってるねーってなかんじで声をかけられたり、あるいはジロジロ見られたりします。