真冬のライドで、下半身が冷えすぎて死にそうになったので、年末にウィンドブレークタイツを購入した。気温5度前後対応のパールイズミのモノである。
1万円を越える高い買い物になったが、背に腹は代えられない。
※七分袖のパンツの下に履いてます。
で、履いてみた感想だが、「超絶あったけえ」
文字通り、風をシャットアウトしてくれている。当然、お尻のパッドもあって、快適。ペダリングもしやすい。ちょっぴり厚手で、しっかりした感触だ。じつによい。
しかも、足首にはファスナーが設けられており、脱着がすこぶるやりやすい。履くときに、タイツを「うりゃー」と引っ張る必要がないのだ。伸びを防いでくれるので、大助かり。
ちなみに店員さんは、「このタイツの上には、なにも履かなくて大丈夫ですよ」と言ってくれた。つまり、レーパンもっこりで走れる製品だということだ。しかし、オレサマはいわゆるレーパンもっこりで走る・・・ということにちょっと抵抗ありまして・・・。
ハッキリ言おう。オレサマに、レーパンもっこりで表に出る勇気はない。ロードバイクデビューはしたものの、まだ心がその段階にはたどり着いておらん。
あ、これはレーパンもっこりがみっともないって言ってるわけじゃなくって、人様が履いているぶんには、かっこいいって思うよ。とくにスリムな人とか。単に、オレサマのルックス&体型の問題である。
ためしに、恐る恐る、自宅の三面鏡で、ウィンドブレークタイツを履いた己の姿を映してみた。そしたら、吐きそうになった。うん、掛け値なしにキモい。
ウインドブレークタイツを履いた状態で、オクサマに写真を撮ってもらったのだが、あまりの気持ち悪さに夫婦揃って吐きそうになった。自分のケツを見てオエってなるくらいなので、ブログを読んでいただく方々にお見せするわけにはいかない。よって、写真は載せない。
オクサマからも、
「まさか、その姿で走ろうってゆーんじゃないでしょーね」
「ご近所様から、どんな目で見られると思ってんの?バカなの?」
・・・とは言われなかったが、目がそう訴えていた。
そんなわけで、真冬もタイツの上にモンベルの七分丈のパンツを履いておるのだ。
慣れたローディに言わせれば、「恥ずかしいのは、最初だけ。すぐコンビニ行くのも、ファミレス入るのも慣れるよ」ってことなんだろう。それに、誰もオッサンのボディラインなんぞ興味はない。自意識過剰もたいがいにせえってことも承知しておる。好きなカッコウをすればイイのはわかってる。わかっておるのだが・・・。
今年は、タイツが似合うオッサンを目指すが、レーパンのみで走れるようになる日は、まだ遠い。
コメント
コメント一覧 (2)
気恥ずかしいのは最初だけと思います。
他人様は、自転車乗りのウェアに感心はないと思います。
ただ、まだ心の踏ん切りがつきません(笑)。
関心はないだろうけど、不快にさせてしまっているんじゃないか・・・
後ろ指を指して、笑われているんじゃなかろうか・・・
まだ、そう考えてしまう、自分がいるのです・・・