これまで、大きめのメッセンジャーバッグとバックパックを、用途に応じて使い分けてきた。
サッカーのように着替えやシューズといったかさばる荷物があるときは、ミッションワークショップのRUMMYというメッセンジャーバッグ。荷物が少なめのときや、ロングライドにはモンベルのバックパックという具合だ。
ところが、バックパックすら大きすぎるときがある。財布や携帯、鍵類、それとノートと筆記用具、iPadミニ、ブルーツゥース・キーボード、といった少なめの荷物でミニベロで出かけるときにちょうどいいカバンがなかった。
スカスカのカバンで、中の荷物が暴れるのは個人的にすごくキライなことなので、「ちょうどええサイズのカバンがあればのう」と思ってた。
そんなとき、たまたまロフトでみつけたのが、TIMBUK2のカタパルト。
かなり小さめのメッセンジャーバッグだ。マチは薄いので、容量は最低限。だが、それがちょうどいい。しかもお値段が5000円以下だったので、買ってみた。
で、使ってみたら、これがなかなかよい。自転車でちょろっと出かけるときに苦にならない大きさで、背負いやすい。頑丈そうな作りで、お値段以上のクオリティ。しかも、タウンユースでつかうのも違和感がないので、使用頻度が多いのだ。
つうことで、カタパルトを写真付きでレビューしてみるね。
メインの部屋
マチは薄い。アイパッド用のスリーブがある。アイパッドがきれいに収まる専用設計なので、アイパッドミニならぜんぜん余裕。
オレサマは外で文章を書く機会が多いので、ブルーツゥースのキーボードと持ち歩いている。筆記用具とノートが入ってちょうどいいくらいだ。
会社に同じカタパルトを使っている人がいるのだが、その人はメインコンパートメントに、MacBookの11インチを入れている。13インチはムリらしい。
サブの部屋
チャックが付いているので、ここに財布や貴重品を入れる。ポケットもあるので、携帯、iPhone、カギがちょうどおさまる。キーリングがないのがマイナスポイントだ、残念。
ベルクロ
しっかりと閉じてくれる。固定力もなかなかだ。
ストラップ
このサイズのメッセンジャーバッグにしては太くてごついが、それはいいことである。安物のメッセンジャーバッグはこの辺がチャチで、背負いにくいのだ。オレサマは、メッセンジャーバッグの良し悪しはストラップの出来で判断している。
しかも、このストラップ、バックルとリリースボタンが別々になっていて、バックルで固定さえしておけば、いちいち長さを調整する必要がない。リリースボタンを付け外しするだけで、常にちょうどいい長さをキープしてくれる。こいつぁ、隠れたグッドポイントだ。パーツ自体はプラスチックだが、値段を考えれば、妥当なところだろう。
サブストラップ
自転車運転時は、サブストラップがないと、まともに走れない。これがないメッセンジャーバッグは、メッセンジャーバッグとは呼べないと思ってるくらいだ。
このサブストラップ、カタパルトにもちゃんとついている。(これがなかったら、買ってなかった。それくらい、自転車には必須のパーツ)。50kmほど走って試してみたが、しっかり固定してくれて、全く問題ない。
防水性
そこそこはあるんだろうが、試してはいない。まあ、あまり期待はしない方がいいと思う。短時間の小雨ならしのげるかも、程度かな。
背負うとこんなかんじ。
↓
いちおう個人情報的なものは塗りつぶしたw
バイクの乗車ポジションだとこんなかんじ。
↓
※リアのフラッシャーをつけることも可能。
まとめ
荷物が少ないときの通勤や、街乗りするときには、ジャストサイズのメッセンジャーバッグだと思う。服装も選ばないし、気負わず使えて、用途は広い。ロードバイクでも、クロスバイクでも、ミニベロでも違和感なく使える、お気に入りのメッセンジャーバッグだ。
<追記> ※2014/5/16追記
TIMBUK2のカタパルト、買って4ヶ月で壊れだす (´Д⊂ヽ
あんまし耐久性はないね・・・(T_T)
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