BOMA の Refale(リファール)が納車されてからというもの、そっちに気を取られっぱなしで、Dahon(ダホン) Mu P8にさっぱり乗っていない。いや、乗っていないどころか、折りたたんで子供の部屋に突っ込んでしまったほど。



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あんなに可愛がってたミニベロなのに、ロードバイクが来たら手のひらを返したように愛想を尽かす。。。男って、最低ね。




まあ、まだ納車されて1週間かそこらだ。もうちょっと、Refale
(リファール)に夢中になっててもいいころだろう(笑)。


さて、Refale(リファール)が納車された直後は、有頂天になっており、こんなふうに考えていた。


「ロードバイクがあれば、ミニベロなんて、乗る機会なくなるやん。ロードバイク最強やん。もう、ロードバイク1台ですべてが事足りるやん」


しかし、それは大きな間違いだとすぐに気がついた。


理由は2つある。




1.フルカーボンのロードバイクは、駐車する場所を選びすぎる


場所を選びすぎるっていうか、ほぼ駐車できるとこがないって表現したほうが正しい。なんたって、高価だし、カーボンだかんね。誰にも指一本触れさせたくないもん。買い物にも行けないし、コンビニにも行けない。誰かの家にちょっと訪問ってのも難しい。



安心して駐車できる場所は、ロードバイク専用のラックのある場所だけ。ここなら、ロードバイクを趣味とする人しかおらんから、みなさんマナーを守って、真摯な行動をしている。というわけで、ロードバイクに実用性はないね。ほんま、走るだけのマシンですわ。


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※こういう場所なら安心@荒川



となると、アルミでガンガンに使い倒せるDahon(ダホン) Mu P8の出番だ。やっぱ、日常のアシとして、ミニベロは手放せん。





2.ロードバイクは、小回りがぜんぜんきかない


ロードバイクは、びっくりするほど直進安定性がいい代わりに、小回りがサッパリだね。街中をウロウロするような乗り方は、まったく合わない。前傾姿勢だし、タイヤはでかいし、低速&蛇行走行は大の苦手。街中をスイスイ走るとか、しょっちゅう駐車するような使い方だと、ミニベロの完勝だね。



そんなわけで、Dahon(ダホン) Mu P8はこれからもぜんぜんお世話になることになりそうだ。目的地で駐輪するってシチュエーションってけっこう日常では多くって、たとえばちょいとカフェに寄るような使い方も、ロードバイクはイヤなのだ。盗難とイタズラが心配で仕方ないのだ。



カーボンを所有して初めて感じたのは、「アルミの頑丈さって、本当にありがたい」ってこと。



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ガンガン使い倒せるタフネスさは、カーボンにはないメリット。街乗りとして、アルミのミニベロって最高にフィットしてんだよね。

ロードバイク所有者は、ミニベロも所有していることが多いという理由が、実感として感じられている今日このごろである。