オレサマの愛車、Dahon(ダホン) Mu P8はほぼ軽量化のためのカスタマイズをやりつくしていたんで、軽量化という魔の囁きからはずっと開放されていた。


ところが、ひょんなことから「クランクブラザーズのエッグビーター」というビンディングシステムがあることを知った。エッグビーターの存在そのものは知っていたんだが、軽量化に貢献するかどうかは知らなかった。



Egg




いま使っているのはシマノのPD-A600で、SPDの中では最軽量といってよい。たぶん、これより軽いSPDはないはず。で、これの重量が286g(2個)だ。


888e19ce.jpg

※ シマノのPD-A600。小ぶりで高級感のあるデザイン。


エッグビーターがそれよりはるかに軽いなら、導入を検討しないこともない。




SPDとの比較ページはコチラ。これを読んでいると、エッグビーターって悪くないなって思えてきた。見た目は細くて頼りないけど、ぜんぜん問題ないみたい。なんせ、そもそもマウンテンバイクのハードな世界で普及してるビンディングシステムなんだから、耐久性や実用性に問題はあるわけないか。





ee4e2fde.gif





しかし、調べてみて驚いた。チタン製のは5万近くするね。




こんなちっちゃなパーツがゴマンエンだと・・・?ビンディングだけでこの値段はぶったまげた。167gと、PD-A600より119gも軽いが、もちろん手は出ない。





現実味のあるタイプだと、エッグビーターSLがあるんだが・・・重量は266gか。PD-A600より、たった20gしか軽くならん。





2e1026ef.gif





コストをかけてまで、軽量化するかどうかのオレサマなりの判断基準は、「1万円で100グラム軽量化できるかどうか」




1万円かけても、100グラム以下しか軽くできないのなら、それはコストに見合わないとして、パスする。エッグビーターSLは12,600円するので、、、残念ながら却下かなあ。




SPD-SLに変更する予定はないので、こりゃPD-A600を使い続けるしかないかなあ。べつにPD-A600でなんの不満もない。デザインもいいし、踏んだ感じも悪くない。つうか、悪いところは見当たらない。




エッグビーターのすっきりした見た目は好きなんだけどね。


Crank Brothers - Eggbeater 1 MTB ペダル


Crank Brothers - Eggbeater 2 MTB Pedals

デザインが小ぶりでメカニカルなので、今のPD-A600がダメになってきたら、エッグビーターにしようと思ってる。

ただ、PD-A600がぜんぜん持ちがよく、一向に交換時期がやってこないのだ(笑)。