自転車で市街地を走ってて、赤信号で「ギアが重いママ停止してしまう」ことがある。で、発信するときに、ペダルが重くて発進しにくくなる。典型的な「自転車あるある」だ。
前方に信号が見えてて、段階的にギアを下げていけるときは、こういうことは起きないんだけど、急停止させられたときとか、ギアを下げるヒマがなかったりすると、発進時に重いギアを回させられる羽目になる。
そんな問題を解決するための、「停車中にその場でギアを軽くする方法」を、ロード乗りの人に教わったので、シェアしてみるね。なお、この方法はビンディングペダルのみ可能で、フラペだとできないんで、そこんとこよろしく。
1 まず、ギアを軽くする
このとき、ペダルは動かさない。まずギアチェンジだけする。数段イッキに落としたい場合、数回カチカチカチとやってもかまわない。
※バーコントローラーの場合、外側に広げるとギアが軽くなる。
2 サドルを右手で持ち上げる
左足一本で立ち、右手でサドルを持ち上げる。高く上げる必要はなく、ほんの数センチでOK。あと、自転車を右手に持ったままなので、バランスを失わないよう注意。後を見ようとせず、前を向いたままで行おう。
3 右足でペダルを数回転させ、後輪を回す
以上だ。
ほんの3~4秒で終わる。
ちょっと、カッコイイって思わない?オレは思う。
(*^_^*)
■注意点
・右手に自転車を持つので、右側に重心が傾きやすい。
・持ち上げながらペダルを回すとき、ちゃんと左足で立っていないと、フラフラする。
片足立ちしながらペダルを回すのは、慣れが必要。バランスを失いそうになるので、公道で試す前に、何回か練習したほうがいいかもね。
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