3年間使い続けた自転車用のライトが、とうとう壊れた。

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単4電池を4本使うタイプのもので、エネループでずっと使ってた。
壊れた原因はわからないが、走行中にハーネスが外れ、落下させてしまったことが何度かあったんだが、たぶんそれが原因だろう。




で、お世話になってるショップにいつものごとく行き、代替品を探した。




どうやら、最近はUSB充電方式が多いそうで、勧められたのは「OWLEYE」ってメーカーのハイラックス30って製品。オウルアイって読むんだけど、最初は、「オウレイェ?なにこれ言いにくい」って思った。とんだ勘違いだった(笑)。



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単4式電池式を使ってきたオレサマが、お願いしたリクエストは以下の3点。





1.軽いこと


以前使ってた奴は、重かった。(
単4電池を4本入っているから当然だ


重さの何が問題かというと、重量増になるから・・ではなくて、「(お辞儀するように)下に傾いてしまうから」である。前方を照らさずに、足元だけが明るくなってしまって、都合が悪い。


夜間、走っている途中にこれが起きるたびに、手で持ち上げたり、ネジを増し締めしたりするわけだが、だんだんネジと土台であるハーネスがバカになってくるのだ。これはストレスだった。なので、軽いヤツにしたかった。


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※58gとじつに軽い。





2.むっちゃ明るいこと


通勤で夜間走るとき(冬場は早朝も)、明るいほうが安全なので、ここは譲れなかった。ただ、明るさと本体の重さはトレードオフで、明るさを追求すると、どうしてもブルペで使うようなゴツいものになってしまう。重さをとるか、明るさをとるか、悩ましいところだ。



ところが、OWLEYEのハイラックス30は、軽量で小さい(58g)のに明るさが「150ルーメン・3000カンデラ」ある。聞きなれない単位だが、要はそーとー明るい。真っ暗なサイクリングロードを一人で走っても心細くならないくらい。


かなり前方にある標識がビカビカ光ってるなーって思ったら、このライトのせいだった。とりあえず、コレ以上の明るさは必要ないって思えるレベル。



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※左がOWLEYEのハイラックス30。





3.ハンドルへの固定力が強いこと



軽いことに関連するけど、ハーネスにしっかり固定できることも重要な要素。ライトは、落として打ち所が悪いとぶっ壊れる。どんなにスピードを出していようが、どんなに荒れた路面を爆走していようが、ライトはびくともしてほしくないのだ。


ハイラックス30は、ハンドルのベルト固定も、ライトのマウント部分もややキツメの装着感で、まったくブレる気配はない。そもそも、ライト自体が軽量というのもでかい。





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※奥までしっかりスライドして、ぱちっと固定。かなりタイトなので、落下の心配はない。




このすべてを満たしてくれるのが、ハイラックス30だった。2週間ほど使ってみて、非常に満足である。


ただ、弱点が1つだけあって、電池の消耗がやや速い。点滅で8時間、常時で4時間までだ。もっぱら点滅で走る派なので、8時間ということだ。オレサマだと、最低でも週1は充電しなければならん。まあ、電池の残りが30分になると、インジケーターが灯る。


説明書によれば、これが灯ったら電池切れの「30分前」らしい。30分以内に目的地に到着せねばいけないということだ(笑)。




<追記>
インジケーターが灯ってから、時間を計ったら1時間は持った。ただ、新品だからという事はありえるので過信は禁物。





あと、USB充電式の弱点として、「電池が切れたとき、コンビニでさっと電池を調達できない」というのがある。オレサマもそれがデメリットだと思ってて、USB充電式は避けていた。



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しかし、iPhone用の外付けバッテリーがそのまま使えるのだ。うーむ、これは素晴らしい。外付けバッテリーは、iPhone用にいつも持ち歩いているので、電池が切れてもOKだ。





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ただし、充電しながら走ることはできない。なぜなら、コード接続差し込み口が、ハンドルに固定するときは隠れてしまうからだ。つうことで、週1ペースで充電するクセをつけておいたほうがいいだろう。



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※黒いバーテープ、黒いサドルにマッチして、美しい・・・。