ツールドフランスさいたまに通訳ボランティアしてきた。選手も間近に見られて、素晴らしい体験ができた。当日の様子を写真と共にお送りしよう。
■参考記事
「さいたまクリテリウムbyツールドフランスで通訳ボランティアすることになったよ 」
当日の朝は雨。しとしとではあるが、雨量はまあまあある。9時に全員のボランティアがさいたまスーパーアリーナに集合。
※さいたま新都心駅出たとこ。
さいたま市職員と一般ボランティアがずらっと並んでいる。
受付して、ボランティア用のジャンパーと雨ガッパを受け取る。オレサマは救護班の通訳に配備された。救護班と言っても、選手ではなく、一般客の外人さんがいた場合にのみ対応するとのこと。まあ、そもそも外人さんが少ない上、ケガで運び込まれる可能性も低いであろうとのこと。下手すれば、なにもしないまま1日終わる可能性も大らしい。
ボランティアは2名体制で、1名が常駐。もうひとりは自由行動、である。自由に観戦してもOKよってことなのだ。ペアを組んだおばさまは、『自転車レースにまったく興味はないから、好きに観戦してきていいよー』とありがたいお言葉。ポイントレース1と本番のクリテリウムを観戦させてもらうことにした。
その前に、さいたまスーパーアリーナで開催されているサイクルフェスタに立ち寄り、今中大介さんと写真を取らせてもらったり、記念Tシャツを買ったりした。ボランティアに来ているのに、何やってんでしょ、オレw
今中さん、すげーイケメン。気さくに写真に応じてくれた。
サガンが実際にツール・ド・フランス2013で乗ってたマシン。コンポはスラムなんだね。
アンカーのサポートカーも展示されてた。運転席に座って記念撮影する人もいた。
で、ポイントレース1を観るためにオレサマが陣取ったのはここ。うまい具合に人一人立てるスペースがあった。写真の左のほうがスタート・ゴール地点で、右がアンダーパスになる。
こんな感じで、アンダーパスを出てきた直後が見られる。なかなか迫力あるでしょ。
レース開始前に、新城選手がファンサービスあいさつ。周囲から歓声が湧く。
13時にレース開始。本気でぶん回しているかんじではないが、選手一団があっという間に目の前をとおりすぎていく。生まれて始めてのプロレース生観戦なので、すごく胸の高鳴りを感じる。あいにくの雨模様だが、気にならない。
面白いのは『ものすごいスピードで走っているのに、無音で通り過ぎて行く』こと。チェーンの回転音と、シフトチェンジのカシャカシャという音が聞こえるだけ。静寂の中でのレースというのが、フシギな感覚だ。
雨は降ったり止んだり。路面はウェット。よって、コーナリングではかなりスピードダウンしているようだった。でもオレサマの観戦ポイントはストレートなので、けっこうなスピードで横切って行く。
しっかし、生観戦して強烈に思ったのは、プロ・ロード選手の走る姿の美しさである。素人のオレサマでさえ、「なんという、美しいフォームと筋肉なのだ・・・」と惚れ惚れした。言葉を失って、ウットリした。いつまでも見続けていたいという衝動に駆られたよ。プロアスリートを見て、美しいって思ったの、初めてだな。
しかも乗っているのはハイエンドのロードバイク。さらには、ディープリム。ウェアもツールドフランスでおなじみのウェアだし、ヘルメットとアイウェアのコーディネートもカッコよすぎる。とくに外国人選手は、足が細くて長く、シルエットが抜群だ。
ところで、ポイントレースを観戦していて気になったのが、オレサマの周囲も、向かい側に陣取る人たちも、50代から60代のやや年齢層が高かったということ。
あれ?ツールドフランスのファンってこんな層だったっけ?オレの両隣なんて、60歳はゆうに越えたっぽいややお婆さんがデジカメ握りしめて無言でバシャバシャ撮ってた。すぐ後ろでは、『バッソ!バッソ~!キャー、かっこい~』ってはしゃいでる女性がいたから振り向いたら、50歳はゆうに越えたかんじの女性らだった。(まあ、バッソは男のオレサマが見てもかっこいいって思う)
それにしても、意外に高齢なファンっていらっしゃるのかも。オレサマの周囲だけでなく、会場にいる人たちは半数が40歳代で、50代、30代がそれにつづくってかんじ。20代は少ない。(クリテリウムが始まる頃には、それが間違いであると気づく。クリテリウムのときは、若い人で溢れかえってた)
ちなみにポイントレースの結果は以下を参照してくだされ。
<ポイントレース1>
1位 畑中 勇介HATANAKA Yusuke815
2位 別府 史之F.BEPPU813
3位 トム・フィーレルスT.VEELERS812
4位 橋本 英也HASHIMOTO Eiya810
5位 小室 雅成KOMURO Masanari
<ポイントレース2>
1位 中島 康晴NAKAJIMA Yasuharu814
2位 内間 康平UCHIMA Kohei813
3位 アルチュール・ビショーA.VICHOT813
4位 ピーテル・サガンP.SAGAN810
5位 ルイ・コスタR.COSTA88
詳しいレース結果はこっち (公式サイト)
というわけで、40分ほどでポイントレース1は終了。ここでもう一人のボランティアの方(50代くらいのお母さんっぽい方)と交代し、ポイントレース2を観戦してきてもらった。
観戦後、その方は、『なんかよくわからなかったけど、すごく速かった!黄色い人もいた!(フルームのことらしい)。あー、もう十分だわ。お腹いっぱい。オレサマさん、クリテリウム見てきてらっしゃい』と声をかけていただいたので、お言葉に甘えた。
クリテリウムレースについては、次回書きまーす。
コメント
コメント一覧 (2)
フルームまで!ずいぶん贅沢な大会ですね。
そんなのあったら見てみたいですが遠すぎますw
ユキヤは今日、生口島を走ってるみたいですね
(ちょっと近いな(ぃゃぃゃ
それにしても
…
…
…管理人さん、ボランティアの仕事してないなw
はい、まったくボランティアの機会はありませんでした。事務局は明らかに必要数以上の人員を確保しすぎてましたね。初めてのことなので、仕事量を読み誤ったようです。とくに通訳陣は、で、『なんもやることないね、、、』状態でしたww