自転車のヘルメットには三年限界説というのがある。たとえ事故を起こさなくとも、ヘルメットは三年経ったら交換するのだそうだ。んで、オレサマのヘルメットがちょうどその時期に当たる。



事故は1度も起こしていないので、ヘルメットは無事だ。二回の落車経験があるが、ヘルメットに衝撃はかかっていない(肩を打っただけ)。三年限界説に従うのであれば、ヘルメット的には天命を全うしたわけであり、そろそろ新しいのを調達すべきということになる。



ちなみに愛用しているのが、BBBのファルコン。ツール・ド・フランスでもかぶっている選手がいる、ハイエンドモデル。(ミニベロ乗りにはもったいないくらいw)

※なお、生産は終了している。



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自転車に乗り出したころは、ヘルメットの知識はゼロだったので、店頭にあるものの中から適当に選んだ。定価は二万円弱だが、オレサマのはB級品だったため、半額にしてもらえた。


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※てっぺんのラインが少しだけ中央からずれているでしょ?これでB級扱いで安くなった。なお、使用上はまったく問題ない。




ただ、見た目はなんの問題もないヘルメットをゴミ箱に捨ててしまうのが、心情的にすごくもったいない気がしてならない。とても気に入っているデザインだし。かといって、経年劣化したヘルメットを他人にあげてしまうのも、正しいことではない。



困るのが、本当に劣化しているのか、実際に叩いて試すわけにもいかないってとこ。ガタが来ているのか、はたまたメーカー側の単なるマーケティング・メッセージという疑念も拭えない。



どうしようかなあ、ヘルメットを新しいのに変更するのはやぶさかではないのだが、値段もピンキリで、どれにしようか迷う。デザインが優れているモノは、やはりお高い。欲しいのはいくつかあるんだが、ツールの選手が使用しているモデルがいいなあ。高いけど、長く使うものだから、気に入ったものを選びたい。




個人的な候補のナンバーワンは、レーザーのジェネシス


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ロットベリソルが使ってるヘリウムの下のヤツね。シャープな曲線美がじつによい。買うならこれかなあ。けっこう値段は張るけどね。



ヘルメットなんて、安いものでも十分でしょ、という意見は否定しないが、命を預けるモノは確実に効果を発揮してくれるものがいい。高いものは軽い。この軽さってのは意外に重要で、とくに長時間走るような時は、首の負担が減るのだ。



オレサマのバイクはブルホーンなので、ドロップハンドルに近い前傾姿勢になる。おのずと首を上げる必要があり、軽いヘルメットはこれが楽なのだ。乗っている間はずっと装着しているわけなので、やはり快適に末永く使えるものがいい。



さて、オクサマをどう説得して購入許可を得ようか・・・。これがじつは最大の難敵だったりする。。。