オレサマのDahon(ダホン) Mu P8は、日本に無数にあるDahon(ダホン) Mu P8のなかでも、かなり酷使されているほうではないだろーか。
Dahon(ダホン) Mu P8のオーナーは、たいてい「メインに使うバイクが別にあり、ミニベロはあくまでサブ的に使う」パターンが大半だと思うからだ。
メインで使う人もいるにいるだろうが、のんびり近所ポタ用のバイクとしての使い方が多いと思う。オレサマのように、ゴリゴリにカスタマイズしたり、ガンガン使い倒すおバカさんは、まあ少数派であろう。
お世話になっている自転車屋の大将にも、「Mu P8をそこまでいじって、乗りまくってる人は滅多にいないとおもうよ。ある意味、長期耐久テストしてるようなもの」って言われるしね。
ちなみに、距離数は11,000キロほどになった。年間4,000キロのペースである。
個人的には、自分がDahon(ダホン) Mu P8に乗りまくって、生じたトラブルとか、経年劣化について、このブログで発信することで、どなたかのお役に立てればよいと思ってる。
んで、本題に入るけど、こないだ起きたトラブルを話そう。
1週間ほど前から、フレームの接合部分から「ギシギシ」と異音を発するようになった。じつに精神衛生上、気持ちの悪い音である。ただ、この問題は今に始まったことではなく、1年前から起きている現象で、折りたたみ式のミニベロにはありがちな経年劣化によるものだ。
※ここのネジが緩んでた。
ひとことでいうと、ヤレてくるわけだね。異音が起きるたび、店に持ち込んでは増し締めをしたり、グリスを塗ったりといろいろやってもらった。その場では収まるが、数ヶ月経つと再発する。そのたびに、「診てやってください~」と大将に泣きついていたわけである。
こないだは、ネジの緩みが原因だったようで、増し締めをしてもらったら、ぴたりと収まった。よかった。がっちがちに締めてあったはずなんだけど、乗っている間に少しずつ緩んできてたらしい。
いつかはヒンジがダメになるので、そのときはフレームごと交換しようって思ってる。なんせ、コンポ、ホイール、シートポスト、サドル、タイヤ、ハンドルなどなど、全部移植できるもんね。むしろ、フレーム以外のパーツの方にお金をかけちゃっているから、廃車になんてするつもりはまったくない。自転車って、車と違って載せ替えができるのがメリットだよね。
なお、ダホン(アキボウ)がフレーム売りしているかどうかについては、「対応してくれるよ」ってことなので、安心だ。来るべきときが来たら、交換しよう。別にMu P8にこだわるつもりはない。Viscなんて、いいかもしれんなあ。このフレームを販売してくれるかどうか、わからないけど。古いMu P8のフレームなら、在庫があるそうだ。それでもいいんだけど、まったく同じフレームにするってのもなー、どうせなら、違うのにしてみたい気もするんだよなー。スピードって手もあるが、クロモリで重くなるのとデザインが好みでないので選考外かな。
※これがVisc(画像はアキボウのサイトから拝借した)
まあ、大将いわく、「まだまだ今のDahon(ダホン) Mu P8でいけるよ。交換は数年先でいいんじゃない」とのことだ。最低でも2万キロ、できれば3万キロを今のDahon(ダホン) Mu P8で走ることが目標なので、それまでは大事に乗ろう。
トラブルや劣化があるたびに、ブログで報告&紹介していきまーす。
コメント
コメント一覧 (4)
知り合いのメカニック(車関係)曰く、どんなネジでも固着か緩むか二つに一つ!。当たり前の事を酔って偉そうに言っとりました。緩んでもいい。緩むから整備する。すれば他も見る。見れば不良ヶ所も見つかる。それが機械の寿命を延ばす。
深いいーんだか、うーんなんだか。
サドルを変えたんですが安っぽいボルトが何キロで締めたんだ!って位のトルクで締めてあり、外すのに難儀しました。でもこのチャリ、やっぱ面白いですね。フロントダブルも考えてしまいそうです。
大枚はたいてダホン買って、まずスポークの閉め忘れから始まり、3ヶ月でペダル交換やら何やらで軋み音は取り合わず.
個人的には最高峰のミニベロに対しての対応ではないなと感じてます😭悲しい
ミニベロはふつうの自転車より異音もしやすい宿命ですよね。わたしも何度も悩まされました…。
ショップってお医者さんのようなもので、やはり信頼&安心して相談できるとこがあるとなにかとありがたいです。なので私は、目先のコストよりもお店の良し悪しを重視して選ぶようにアドバイスすることが多いです。(^^)/