オレサマのDahon(ダホン) Mu P8は、日本に無数にあるDahon(ダホン) Mu P8のなかでも、かなり酷使されているほうではないだろーか。



Dahon(ダホン) Mu P8のオーナーは、たいてい「メインに使うバイクが別にあり、ミニベロはあくまでサブ的に使う」パターンが大半だと思うからだ。


メインで使う人もいるにいるだろうが、のんびり近所ポタ用のバイクとしての使い方が多いと思う。オレサマのように、ゴリゴリにカスタマイズしたり、ガンガン使い倒すおバカさんは、まあ少数派であろう。

c8088632.jpg


お世話になっている自転車屋の大将にも、「Mu P8をそこまでいじって、乗りまくってる人は滅多にいないとおもうよ。ある意味、長期耐久テストしてるようなもの」って言われるしね。


ちなみに、距離数は11,000キロほどになった。年間4,000キロのペースである。


個人的には、自分がDahon(ダホン) Mu P8に乗りまくって、生じたトラブルとか、経年劣化について、このブログで発信することで、どなたかのお役に立てればよいと思ってる。



んで、本題に入るけど、こないだ起きたトラブルを話そう。


1週間ほど前から、フレームの接合部分から「ギシギシ」と異音を発するようになった。じつに精神衛生上、気持ちの悪い音である。ただ、この問題は今に始まったことではなく、1年前から起きている現象で、折りたたみ式のミニベロにはありがちな経年劣化によるものだ。


8687e111.jpg

※ここのネジが緩んでた。


ひとことでいうと、ヤレてくるわけだね。異音が起きるたび、店に持ち込んでは増し締めをしたり、グリスを塗ったりといろいろやってもらった。その場では収まるが、数ヶ月経つと再発する。そのたびに、「診てやってください~」と大将に泣きついていたわけである。


こないだは、ネジの緩みが原因だったようで、増し締めをしてもらったら、ぴたりと収まった。よかった。がっちがちに締めてあったはずなんだけど、乗っている間に少しずつ緩んできてたらしい。


いつかはヒンジがダメになるので、そのときはフレームごと交換しようって思ってる。なんせ、コンポ、ホイール、シートポスト、サドル、タイヤ、ハンドルなどなど、全部移植できるもんね。むしろ、フレーム以外のパーツの方にお金をかけちゃっているから、廃車になんてするつもりはまったくない。自転車って、車と違って載せ替えができるのがメリットだよね。


なお、ダホン(アキボウ)がフレーム売りしているかどうかについては、「対応してくれるよ」ってことなので、安心だ。来るべきときが来たら、交換しよう。別にMu P8にこだわるつもりはない。Viscなんて、いいかもしれんなあ。このフレームを販売してくれるかどうか、わからないけど。古いMu P8のフレームなら、在庫があるそうだ。それでもいいんだけど、まったく同じフレームにするってのもなー、どうせなら、違うのにしてみたい気もするんだよなー。スピードって手もあるが、クロモリで重くなるのとデザインが好みでないので選考外かな。


3e29b2e1.jpg


※これがVisc(画像はアキボウのサイトから拝借した)



まあ、大将いわく、「まだまだ今のDahon(ダホン) Mu P8でいけるよ。交換は数年先でいいんじゃない」とのことだ。最低でも2万キロ、できれば3万キロを今のDahon(ダホン) Mu P8で走ることが目標なので、それまでは大事に乗ろう。


トラブルや劣化があるたびに、ブログで報告&紹介していきまーす。