ビンディングシューズを使い始めて、1年と1ヶ月になる。

立ちごけも経験したし、それなりにビンディングペダルの良し悪しもわかってきたつもりだ。
今日は、1年ビンディングペダルを使ってみての、感想とか、気づいたことを書き連ねてみようと思う。


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※もうかなり傷だらけですわ




■立ちごけは2度した


必ずすると言われている立ちごけは、二度経験した。
「ケッ、ぜってー立ちごけなんてしねーぜ」と心に誓っていたが、やっぱコケたw。自惚れもいいとこだったね。


一度目はビンディングペダル・デビューの翌日。二度目はその1か月後。



どっちも、「なんだ、意外にカンタンじゃん」と油断した瞬間に起きた。油断禁物とは、よく言ったものである。
(そのあたりの顛末はこっちの記事に書いたので、立ちごけ未経験者はぜひ)



2度めの立ちごけが、去年の8月上旬だったので、丸1年立ちごけしていないことになる。

油断はできないし、常に気をつけなばならないことは間違いないが、まあ完全に身についたような気はする。もはや、完全に足の操作が見についてしまったようで、カミさんのボードウォークやママチャリのフラペなバイクに乗るときも、停車するたびについ左足のカカトをひねってしまうw


立ちごけはやっぱりしたくない。ケガの可能性があるし、愛車のDahon(ダホン) Mu P8も破損させたくないからね。





■ペダルのキャッチが緩んできた

原因は不明だが、ビンディングペダル側のキャッチする部分が緩くなってきた。乗り始めの頃は、「外せなかったらヤバイから、締め付けは一番弱くしておこう」としてたんだが、使っているうちに、「あれ?なんかグラグラする?」ってかんじになってきたのだ。まあ、無数にはめたり外したりを繰り返していれば、そうなるわな。


ってことで、「最弱」にセットしてたペダル側のキャッチを、半年たったあたりで「中間」にセットした。こうすることで、脱着音が「パキン、パキン」と小気味よくなり、装着時にグラグラすることもなくなった。


慣れてくると、外すときの力の入れ具合とか角度がわかってくるので、大して力まなくても外せるようになる。これも、慣れだね。




■クリートはあまり消耗していない


初めて使うものなので、どれくらいで交換になるのかよくわかってないのだが、いまのところまだ大丈夫。まだまだ使えそうだ。まあ、ビンディングシューズで歩きまわることはなるべくしないようにしてるし、SPDなのでSPD-SLよりは持ちはよいのだろう。


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クリートは大丈夫だが、代わりにシューズの方の摩耗が激しい。ソールは傷だらけで、ゴムの靴底もかなり摩耗してきた。ただ、ビンディングシューズってけっこう高価なんだよね。平気で2万~3万するし。年イチの交換はちとキツイ。最低でも、2年は使いたい。できれば3年はもってほしいかな。


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※キズはすごいけど、快調に使えている



結論としては、やっぱビンディングペダルは便利だわ。これからも履き続けるつもり。立ちごけだけはしないよう、細心の注意をはらうつもりだよ。