以前、こんな記事を書いた。
【素朴な疑問】 ディレーラーの交換タイミングって、どうやって見極めてますか?
愛車のDahon(ダホン) Mu P8のリアディレーラー(105)をアルテグラ化しようか迷い、悩んでいたのだが、先日ついに「アルテグラ化しちゃった」ので、今日はそのことを書こう。
ミニベロ乗りの方に対するオレサマの勝手なイメージなんだが、ミニベロのカスタマイズでディレーラーをいじるとしても、せいぜい「105まで」な気がする。「ロードバイクならともかく、ミニベロにアルテグラは過剰装備じゃねーの」って感じる層が大半な気がするのだ。
事実、オレサマもそう思っているクチである。というか、今でも、ミニベロには105で十分やんって思ってる。では、なぜアルテグラ化を決心したか?
理由は2つある。
■理由その1
「105のシフト操作感が若干渋くなってきた」
バネが弱くなってきたのだろうか、シフトチェンジするとちょっとだけ遅れて反応するような感触が数ヶ月続いていた。その感触がなんとなく気持ち悪かったのである。レースに出るわけでもなく、実用性はノープロブレムなのだが、いったん気持ち悪くなってしまうと、悶々としてしまうのである。
■理由その2
「アルテグラのほうがデザインがカッコイイ」
正直にいうと、こっちが6割である。だって、アルテグラ、シャープじゃないっすか。かっけーじゃないっすか。質感もいい。高級感がある。あと、通りすがりのローディに、「えぇっ、ミニベロなのにアルテグラ!?此奴、只者ではない・・・」って感じてもらえそうな気がしたから(笑)。
つまり、完全な自己満であって、ソレ以外の何者でもない。
話を戻そう。
以下、当日の様子。
交換したのは10速のヤツね。つまり、現行型の11速ではなく、在庫である。お世話になってるショップに取り寄せてもらった。在庫があって、よかった。
まずはチェーンを外す。半年使ったが、まださほど伸びていないとのことで、継続して使うことにした。けっこう汚れていたので、洗ってもらった。
そのときの洗い方がコレ。
その方法だが、ジップロック的なビニール袋にチェーンを入れ、パーツクリーナーをしこたまぶっかける。ビニールを閉じ、揉み洗う。これを2回繰り返してもらった。なるほど、これなら隅々まで綺麗になるね。ピカピカになったよ。
チェーンを外したときしかできない洗い方だけど、覚えておこう。
つぎに、105のディレーラーを外す。(2年間、ご苦労だった・・・)
プーリーがむっちゃ汚れてた。汚れが塊になって、こびりついていたよ。こういう汚れは、目立つ前にマイナスドライバーとかで削り落とすのがよいそうだ。
※105です
ディレーラー本体の重さを105とアルテグラで持って比べたんだが、当然ながらアルテグラが軽い!細かいグラムまでは計測していないが、明らかな差があったよ。
(これでさらなる軽量化ができた・・・グヘヘ)
※上のふたつはアルテグラ(6700系 10速)
次に、いよいよアルテグラのディレーラーを装着だ。105よりシャープなデザインでかっこいいのだ。カラーはグレー。シルバーも選べたが、グレーのほうが高級感がありそうな気がしたんでね。グレーにして正解だったと思う。
ディレーラー、チェーンと取り付けてゆき、最後にチェーンをハメる。ワイヤーの調節をし、オイルを挿し、完成!(作業はぜんぶショップにお願いしたけどね。オレサマは見てただけ。
美しい・・・、圧倒的じゃないか、わがDahon(ダホン) Mu P8わ・・・。
肝心の、105とアルテグラで体感できる違いはあるのか。操作性はどうか。走りに変化はあるのか、といった実際の走行については、次の記事に書くからしばしお待ちくだされ。
コメント
コメント一覧 (2)
機能を追求したマシンは洗練された美しさがあります。
イタズラにシフトチェンジして悦にいる。んー、羨ましい!。
こんな話を聞くと自分もSRAM.REDでも入れたくなってしまいます。
くわしくは次のブログ記事に書きますが、操作感が軽くなりました。
レスポンスが速くなったわけではありませんが、シフトの軽さ、ディレーラーの動きの軽さ、がじつにGOODです。