Dahon(ダホン) Mu P8のリアディレーラーを、105からアルテグラ(6700系の10速)に交換して1週間。80㎞ほど走ってみた。

<前回の記事はこちら>




結論からいうと、「アルテグラにしてよかった!ヽ(^。^)ノ」だ。



「アルテグラにするって、こういう感じなんだ~」って思ったことを具体的に書くね。



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よい点は3つある。



■1.シフトチェンジの感触が若干向上


シフトチェンジの感触はよくなった・・・気がする。オレサマの思い込みも多分に含まれるのは承知のうえで言うが、105よりも少しよくなった。変速時のディレーラーの発する音が、「ピシッ、ピシッ」から「ピッ、ピチッ」くらいに変わったかな。(わかりにくい表現で申し訳ない)
劇的な変化はないけど、確実によくはなっているよ。ただ、変速スピード(ワイヤ操作に対するレスポンスっていうのかな?)はまったく変わっていないと思う。





■2.操作感が明らかに軽くなった

シフトチェンジのスピードに劇的な変化はない。そのかわりに、操作感はかなり軽くなった。これはハッキリとわかる。



ここでいう操作感とは、シフトレバーの操作の軽さもあるが、それよりも「ディレーラーの動きの軽さ」がデカイ。文字での説明が難しいのだが、ディレーラーが軽くなったおかげで、ディレーラーそのものの動きが伝わってこないのだ(もちろん、いい意味で)。



ディレーラーは、変則時にバネの長さを変えながら横方向にスライドするわけで、105のときに感じていた「ああ、今、右足のカカトのあたりで、そこそこの重み(質量)のある物体が、シフトを動かすたびに左右に動いているなー」という感覚があったのが、アルテグラだと「あれ?ディレーラーが移動している感じがほぼ伝わってこないぞ」ってかんじである。



そのメリットはなんだと言われると言い返せないけど、この軽い感触は単純に気持ちが良いよ(^^ゞ





■3.たたひたすらに美しい
見た目だけの話だが、やっぱデザインはいいね。間近で見ると、そのスリムでスラリとした造形美がたまらん。



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※上が105ね。ややふくよかな造形だった。





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※こっちがアルテグラ。細くてシャープで筋肉質でしょ?




105も性能的には文句ないが、造形美ってほどではなく、機能重視だった印象だ。やっぱ、趣味の道具は“見た目”が美しくないとね。


繰り返しになるが、やっぱアルテグラっていいわ。なんだろう、(自転車の世界の)大人への階段を一歩登った気がするね(笑)。


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