ここ数ヶ月、ヘルメットの下にサイクルキャップ(帽子)をかぶるようにしている。
以前は、「メルメットの下に帽子かぶって、それに何の意味があんの?」って気にも止めなかったのだが、なにかの雑誌で「日除けになるし、冬場は若干の防寒にもなる」って記事を読んでから、ものは試しで買ってみた。
買ったのは、シマノのもので、800円くらいだった。自転車用品の中では、安いもんだ。
使う前は、「ツバも小さいし、小ぶりで頭が締め付けられそう。こんなもん、ほんとに役に立つのかな?」と半信半疑だった。ところが、使ってみてすぐに「これはええわ」と考えを改めた。その日を境にして、ライドのたびにかぶるようになったよ。
かぶるとこんな感じになる。
※栂池サイクルクラシック2014の会場にて(右は山の神様こと、森本選手)
ふたりとも、サイクルキャップをかぶってる(^^)
サイクルキャップのなにがいいのか、まとめてみた。
1.ヘルメットが頭にフィットする
これが一番でかいんだが、髪の毛がヘルメットに直接触れるよりも、1枚生地があったほうが、フィット感が高い。グラグラ感が消えたね。
あと、生地が薄いので、ヘルメットが浮いている感じがしなくてGOODである。自転車のヘルメットって、軽さも大事だが、ソレ以上にフィット感が重要。いくら軽くても、頭にフィットしていないと不快なのである。
2.かっこよさが2割増しになる気がする
サイクルキャップをかぶっているほうが、なんとなくかっこいいというか、本格的ぽく見えて、いいなと思った。ほら、メッセンジャーのお兄ちゃんとか、サイクルキャップをかぶっていること多いでしょ?個人的に、メッセンジャーのファッションが好きなので、勝手に憧れている部分はあると思う(笑)。
3.(そこそこの)防寒性&通気性
(厳冬期ではない冬場に限るが)そこそこの防寒性がある。見た目以上の効果である。しかも夏場かぶっても苦にならない。要は、暑くもなく寒くもないわけだ。あと、生地が割りと早く乾くし、通気性もよいので、オールシーズン使えるんだよね。
というか、サイクルキャップをかぶらずに走ることがなくなってしまった。年中かぶってるよ。安いアイテムなのに、使える期間は長いので、非常にお得感が高い。
ただ、けっこう汗は吸うので、コマメに洗ったほうがいいだろう。
Omega Pharma Mark Cavendish TDF コットンキャップ
Velocissimo Tour キャップ
ヘルメットの色に合わせてみるのもいいし、ツートンカラーのようにあえてくっきり違ったカラーにしてみるのもよし、だ。
オレサマはブルーとイエローの2色を使いまわしてるよ。
コメント
コメント一覧 (2)
市内もしくは近郊を徘徊する為にMUを購入しました。
スピードとロングライドはロードに任せ、MUはいかにして楽に、速く、遠くまで行けるかを考え、しかも帰りは楽に輪行するかを目標に自転車作りをしていこうと思っています。
理想は9段化+内装3段。Ternの24段変速は正に異次元のシフトフィールでした。
納車が明日でいろいろ検討している最中です。
手本にすべき所が多々あるので記事は今後のマイチャリのカスタムの参考とさせて頂きます。
でわ、また寄らせてもらいます。
カスタムのご参考として、お役に立てれば本望です。個人的に、MUのカスタマイズをブログで発信している人が少なかったので、だったら自分で書こうと思い立ったのが、このブログの始まりです。
9段化+内装3段が理想とは、なかなかに究極ですね。私は軽量化を優先し、内装ギアは付けていませんが、「異次元のシフトフィール」という箇所がすごく気になります^^