ここ数ヶ月、ヘルメットの下にサイクルキャップ(帽子)をかぶるようにしている。



以前は、「メルメットの下に帽子かぶって、それに何の意味があんの?」って気にも止めなかったのだが、なにかの雑誌で「日除けになるし、冬場は若干の防寒にもなる」って記事を読んでから、ものは試しで買ってみた。



買ったのは、シマノのもので、800円くらいだった。自転車用品の中では、安いもんだ。



6650595a.jpg




使う前は、「ツバも小さいし、小ぶりで頭が締め付けられそう。こんなもん、ほんとに役に立つのかな?」と半信半疑だった。ところが、使ってみてすぐに「これはええわ」と考えを改めた。その日を境にして、ライドのたびにかぶるようになったよ。



かぶるとこんな感じになる。



Cimg4614

※栂池サイクルクラシック2014の会場にて(右は山の神様こと、森本選手)

ふたりとも、サイクルキャップをかぶってる(^^)



サイクルキャップのなにがいいのか、まとめてみた。

1.ヘルメットが頭にフィットする

これが一番でかいんだが、髪の毛がヘルメットに直接触れるよりも、1枚生地があったほうが、フィット感が高い。グラグラ感が消えたね。


あと、生地が薄いので、ヘルメットが浮いている感じがしなくてGOODである。自転車のヘルメットって、軽さも大事だが、ソレ以上にフィット感が重要。いくら軽くても、頭にフィットしていないと不快なのである。


2.かっこよさが2割増しになる気がする

サイクルキャップをかぶっているほうが、なんとなくかっこいいというか、本格的ぽく見えて、いいなと思った。ほら、メッセンジャーのお兄ちゃんとか、サイクルキャップをかぶっていること多いでしょ?個人的に、メッセンジャーのファッションが好きなので、勝手に憧れている部分はあると思う(笑)。


3.(そこそこの)防寒性&通気性

(厳冬期ではない冬場に限るが)そこそこの防寒性がある。見た目以上の効果である。しかも夏場かぶっても苦にならない。要は、暑くもなく寒くもないわけだ。あと、生地が割りと早く乾くし、通気性もよいので、オールシーズン使えるんだよね。


というか、サイクルキャップをかぶらずに走ることがなくなってしまった。年中かぶってるよ。安いアイテムなのに、使える期間は長いので、非常にお得感が高い。


ただ、けっこう汗は吸うので、コマメに洗ったほうがいいだろう。


Omega Pharma Mark Cavendish TDF コットンキャップ





Velocissimo Tour キャップ





ヘルメットの色に合わせてみるのもいいし、ツートンカラーのようにあえてくっきり違ったカラーにしてみるのもよし、だ。



オレサマはブルーとイエローの2色を使いまわしてるよ。



関連記事

サイクルキャップをかぶらないローディが多数派なのはナゼなんだぜ?

【HALOヘッドバンドのインプレッション】 三本ローラーで試したら、びっくりするほど汗を食い止めてくれたよ