Dahon(ダホン) Mu P8に乗って二年半。走行距離は1万キロ。



折りたたみ式ミニベロの良し悪しは、そこそこわかってきたつもり。そこで、今回は「これから折りたたみ式ミニベロを買う人へのアドバイスを書いてみる。




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.折りたたみが必要なのか?

自問自答しよう。本当に折りたたみが必要なのか?。クロスバイクではダメで、どーしても折りたたみでなきゃいけないのか?


というのも、折りたためることは、メリットであり、デメリットでもあるからだ。デメリットとして、まず重くなる。さらに、剛性が犠牲になる。ガンガン乗りたい人には、ヒンジだらけの自転車の剛性は物足りなくなる可能性大だ。


輪行&車載できるのがメリットではあるが、じゃあ本当にするか?省スペースなのは事実だが、折りたたまないと保管できない広さの部屋か?ぜんぜん問題なかったりするんじゃないか?


ちなみに、オレサマは1年以上畳んだことがない。いつでも走れるよう、組み立てた状態でリビングにおいてある。あと、剛性を確保するために、ガッチガチにヒンジを締めあげており、もはや、自分の腕力で折り曲げられないというのも理由である。



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※2台並べるのはオクサマに大不評だが・・・(笑)。



<参考リンク>
Dahon Mu P8ユーザーのオレが、次に買いたいミニベロ 【非・折りたたみ式編】

【奥日光&戦場ヶ原でミニベロサイクリング】 オクサマ、2つのミスを犯して死にかけるの巻

【奥日光&戦場ヶ原でミニベロサイクリング】 ヒルクライムを舐めていたオクサマのぶっちゃけ感想




走行性能をUPさせたいなら、タイヤを替えろ

タイヤ交換だけで、走行性能は見違えるほどUPする。速く、快適にクルーズしたいなら、細いのにしよう。それに、他のパーツと比較して、安いしね。


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※写真はシュワルベのデュラーノ


タイヤを替えたら、次はホイールだ。見た目は安いのも高いのも同じに見えるが、軽さが段違いだ。あと、いいモノはよく回る。ベアリングの精度の差だ、よくしらんけど。細いタイヤとホイールにするだけで、世界が変わる。



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ギアをいじるのは最後でいい。




12kg以上のはやめとけ

重さは悪だ。しかも、折りたたみ式は構造上、重くなる宿命にある。


重いがために、畳むのが面倒、運ぶのが面倒、組み立てるのが面倒、輪行なんぞとんでもない・・・となってしまうのは悲しい。


だから、値段は張るが、軽いのを買っておこう。独断でいうと12kgまでかな。それ以上重くなると、軽快さは失われるし、持ち運びはキツイし、いいことない。



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※オクサマのボードウォーク。105化&ラピッドファイア化済み。ペダルとサドルも交換し、バーエンドバーも付けてある。



とくに女性の場合、重い自転車を持ってエレベーターに乗ったりするのはイヤだろう。階段を登り降りするのはおすすめしない。男のオレでも、むっちゃキツイよ。


オススメは10kg以下かな・・・。高くなっちゃうけど。



<参考リンク>



10kg以下だと、各メーカーの上位機種になるかな。10万円前後はかかる。ちなみに、オレのDahon(ダホン) Mu P8はデフォルトが11.5kgで、軽量化を重ねた結果、今は8.9kgっす。オレの場合、軽量化(カスタマイズ)のために、10万円以上かけてるけど。(我ながらアホや・・・)




ものぐさ自転車の悦楽~折りたたみ自転車で始める新しき日々



疋田さんのこの本を読むと、確実にミニベロ購入を決意してしまうよ。

ミニベロの魅力をたっぷりと読まされてしまう(笑)。

ちなみにオレサマはこれを読んでDahon(ダホン) Mu P8購入を決意した。



【完全ガイドシリーズ039】自転車完全ガイド



こういうのを読むのもいいけど、最終的には試乗会やお店に行こう!

やっぱり、実車を見て、触って、乗ってみないと良さはわかんないものだよ。