2012年の夏にビンディングシューズ(SPD)を使い始め、8ヶ月が経った。
最初の1ヶ月で2度の立ちゴケを経験したが、それ以来は幸いにも無縁だ。
最初の1ヶ月で2度の立ちゴケを経験したが、それ以来は幸いにも無縁だ。
※使っているのはシマノのPD-A600。アーレンキーで脱着強度を替えられます
立ちゴケはできればしたくない。擦り傷程度とはいえ痛いし、サイクルジャージに穴が開くこともある。なにより、大切な愛車(Dahon Mu P8)を傷つけたくない。あと、精神的にも来るよね(「やっちまった・・」感に苛まれる)
※とくに、人に目撃されたときの精神ダメージはでかい(笑)。
半年以上立ちゴケしていないとはいえ、油断は禁物。
ちょっと考えごとをして意識がおろそかになったり、外せばいいものを横着してハメたままで信号の切り替わるのを待ったりすると、3度めの立ちゴケに襲われる可能性はある。
それに、自分の不注意や責任以外でも、起こりえる。いくらこっちが注意深く走っていても、急な飛び出しもあるし、タイヤが滑って不可抗力でこけてしまう可能性は常にある。
大げさな言い方になるけど、車道を(ビンディングで)走るっていうことは、“命を賭けた行動”なわけで、いくら注意してもしすぎることはない。少なくとも、自分にはそう肝に銘じている。
1.信号手前から余裕を持って左足を外す
基本中の基本。ギリギリまで嵌めたままにしないで、交差点に差し掛かったら意識して早めに外しておく。その際、足はペダルに添えて、ブラブラさせない(縁石に当たったりしないよう)こと。
ビンディングペダル使い始めの頃はものすごく意識することだけど、慣れてくるに連れてサボりだす。そして落車…となるので注意をば。
ビンディングペダル使い始めの頃はものすごく意識することだけど、慣れてくるに連れてサボりだす。そして落車…となるので注意をば。
2.信号前等の徐行時は、常に「左足を上」に向ける
信号手前の徐行時等は、右足を下げ(6時の位置)、左足を上(12時)に向けている。理由は、ペダルを縁石等に接触させないため。ペダルって、ちょうど縁石に当たるくらいの位置にくるので、左足を下げていると、「ガツン!」って当ってしまう。
当たるだけで済めばまだしも、落車の可能性も大。自爆事故ほど無意味で悲しいものはないので、事故原因はなるべく減らそう。
当たるだけで済めばまだしも、落車の可能性も大。自爆事故ほど無意味で悲しいものはないので、事故原因はなるべく減らそう。
3.ムリなすり抜けはしない
信号待ちのとき、「アイドリング停車している車やバスの間をすり抜けて先頭にいたい」気持ちは当然の心理。十分なスペースがあれば自分もそうするが、ちょっとでも「狭いな」と思えば、車の後方で止まる。
お客さんが予想外のタイミングで降りてくるバスとタクシーには、とくに注意している。タクシーのドアが開いて、タイミング悪く弾き飛ばされたって話はときどき聞くからね…。
>> 朝日がまぶしくて…轍にハンドルとられ落車 ヘルメットのおかげで九死に一生(産経サイクリスト)
バックミラーにハンドルが引っかかってもマズイし、こけて車にぶつかるとトラブルになる。この場合、動いている自転車側が圧倒的に不利になるのは想像に難くない。
「10~20メートルすり抜けた所で、たいしたメリットはないさ」と自分に言い聞かせている。
お客さんが予想外のタイミングで降りてくるバスとタクシーには、とくに注意している。タクシーのドアが開いて、タイミング悪く弾き飛ばされたって話はときどき聞くからね…。
>> 朝日がまぶしくて…轍にハンドルとられ落車 ヘルメットのおかげで九死に一生(産経サイクリスト)
バックミラーにハンドルが引っかかってもマズイし、こけて車にぶつかるとトラブルになる。この場合、動いている自転車側が圧倒的に不利になるのは想像に難くない。
「10~20メートルすり抜けた所で、たいしたメリットはないさ」と自分に言い聞かせている。
4.見通しの悪い交差点では、左足を外して進入する
飛び出しに遭遇して急ブレーキをかけると、クリートを外す時間的余裕を失い、立ちゴケする確率が高まる。
だから、飛び出しが「あるかもしれない」精神で交差点は通過するようにしてる。もちろん面倒だし、ほとんどが取り越し苦労に終わる。でも、月イチくらいの割合で、クルマや自転車が飛び出してきて、「おっと!」となる。「クリートを外しててよかった・・・」と胸を撫で下ろすことがある。
※夜道の無灯火自転車は発見が遅れやすい
番外編として、「クリートの増し締め」も加えておこう。
クリートが緩んでくると、足をひねってもビンディングから外れなくなることがあるので、ときどき増し締めしておこう。
走行中にクリートが外れなくなったら、それこそ命にかかわる。手で触っても緩み加減は感じ取りにくいので、レンチを入れて回してみること。「おっ、回ってしまった・・」となることもある。
ということで、皆さまも安全運転を…。
だから、飛び出しが「あるかもしれない」精神で交差点は通過するようにしてる。もちろん面倒だし、ほとんどが取り越し苦労に終わる。でも、月イチくらいの割合で、クルマや自転車が飛び出してきて、「おっと!」となる。「クリートを外しててよかった・・・」と胸を撫で下ろすことがある。
※夜道の無灯火自転車は発見が遅れやすい
番外編として、「クリートの増し締め」も加えておこう。
クリートが緩んでくると、足をひねってもビンディングから外れなくなることがあるので、ときどき増し締めしておこう。
走行中にクリートが外れなくなったら、それこそ命にかかわる。手で触っても緩み加減は感じ取りにくいので、レンチを入れて回してみること。「おっ、回ってしまった・・」となることもある。
ということで、皆さまも安全運転を…。
コメント