本格的にロードバイクやミニベロに乗るなら、メンテナンスノートを付けておくと後々便利だ。

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※整備記録とか、走行距離とか、年月日を記しておく


自分で整備や修理をしてしまう人には当たり前のことだろうけど、自分がそれに気がつき、記録を取り出したのは、Dahon(ダホン) Mu P8に乗り出してから1年以上経ってからだった。


(それまでは、パンクしようが、部品を交換しようが、なーんにもメモしていなかった)



そんなわけで、ちょうど1年前の2012年の1月からメンテナンスの記録と、走行距離を記録している。タイヤ、ワイヤ、チェーン、ブレーキシューといった消耗品をいつ・走行何キロ時点で取り付けたかがわかるので、「そろそろ交換時期かな」という目安がつけやすい。



ちょうど1年過ぎたので、備忘録的に2012年のざっとしたログを残しておこう。


2012年1月1日

4,340キロ

2012年12月31日

8,600キロ


年間走行距離

4,260キロ(月の平均は355キロ)



これを長いと見るか、短いと感じるかは人それぞれ。



乗りこなしているローディにしたら、ぜんぜん短いし、自転車初心者には「すげえ」と言われる。そんな中途半端な距離なのだ。



自動車を引き合いに出すと、いわゆるサンデードライバーは年間1万キロも乗らないだろう。都内の人だと、年間5,000キロもいかない人もいる。地元でしか乗らないオバサンとかは、もっと短いかもしれない。



ちなみに自分は、自転車に乗るようになってから、マイカーを運転する機会が激減した。たぶん、3分の1かそれ以下になった。以前は年間15,000キロは運転していたが、今は3,000~4,000キロくらいしか走ってないんじゃないかな。個人的には、「去年は思う存分乗れなかった」という印象。



つまり、もっともっと走りたかった。ぜんぜん走り足りなかった。最低でも7,000キロ、できれば10,000キロ乗りたかった。忙しいとなかなか乗る時間を確保できないのだが、なんとか「ミニベロに乗る」用事をつくろうと思う。



自転車に興味のない人からは、「そんなに乗って、なにが楽しいの?Mなの?」と訊かれる。



とにかく、バイクを自分の力で意のままに操ることが無性に楽しいとしか言いようがない。風をスパーッて切って走る爽快感は何物にも代えがたい。ランナーズ・ハイの「いつまでも走っていられる」無双感が病みつきになる。



スキーをする人には共感してもらえると思うんだけど、スキーって斜面を滑り降りること自体が純粋に楽しいじゃないすか。理屈抜きで快感じゃないすか。自転車も、あの感覚なのです。スピード感も似てるし、自分の力だけで運転する感覚も同じ。



スキーよりも自転車のよい点は、乗り出したらすぐに楽しいってこと。スキーだと、ゲレンデに行くまでがひと苦労でしょう?お金も時間もかかる。自転車には、それがないの。これってすごくない?

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ついでに、走行距離以外の記録も書いておこう。


2012年2月

ブルホーン化、サイコン電池交換(本体側)

2012年4月

TOPEAKダイナパック装着


2012年6月

クランク&チェーンリング交換


2012年7月

ビンディングペダル装着


2012年9月

サイコン電池交換(フォーク側)


2012年12月

タイヤ(シュワルベデュラーノ)、スプロケット(アルテグラ)、チェーン(105)交換




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ブレーキシューを替えたはずなのだが、いつだったかメモし忘れた。(たぶん10月くらい)



どれも満足のいくカスタムばかりだったけど、昨年のハイライトは、「ブルホーン化」と「SPDのビンディングペダル導入」の2つかな。