11月に、Go To キャンペーンを利用して1泊2日でビワイチをしてきました。
東海地方出身(愛知)にも関わらず、琵琶湖は人生で1回しか訪れたことのない場所です。新幹線で何度も往復はしてましたが…。
自転車をしていることで、こうやって知らない土地に行くキッカケが生まれるのはうれしいことです。今回は「自転車でGo.com」管理人の津田圭さんと一緒に旅をしてきました。
2回にわけてレポートします。

※朝の品川駅
最後尾の席を確保し、席の後ろのスペースも予約していきました。これ、5つの後部座席を全部サイクリストが予約してしまったら、確実に自転車が収まり切らない……そういうとき、どうなるんだろう…?と一瞬思いました。
8時45分に京都駅に到着。
2時間弱で京都まで移動できるのか~速いな~。

で、9時過ぎに出発です。
京都から瀬田唐橋(琵琶湖の最南端)へまずは17km移動します。
三十三間堂や清水寺等、色んな仏閣だらけで後ろ髪を引かれましたが、スケジュールがタイトなので先を急ぎます。

山科→大津でちょいと丘を越える必要があって、いいウォーミングアップになりました。
ただ、国道1号線はけっこう車が混んでますね…。道が狭くてトラックも多いので気を使う道です。

野洲市、近江八幡市、彦根市、米原市、長浜市を越えて 目的地は高島市マキノ町にある「奥琵琶湖マキノグランドパークホテル」。

※こんなルートです
予報でわかってたんですが、北風(向かい風)が半端なかったです…。風を遮るものがないので、モロに受けてペースが上がりません(笑)。まあ平坦なので、無風ならめっちゃ快適なはずです。
走ってしばらくしたら橋が見えてきて、「もう琵琶湖大橋か!向かい風なのにいいペースで来てるな~」って喜んだら近江大橋でした…琵琶湖のデカさをまずここで実感。


イメージ的には30km毎くらいにはあるイメージ。トイレはもちろん、補給もバッチリ可能です。
他にも、道中にはコンビニもあるので安心。
足を高く上げた記念碑が印象的。


※この辺です
見晴らしは素晴らしい…風がなければ湖畔を眺めてピクニックなんて最高でしょう。
が、この日は激しく波打っていたので人通りもまばら。
ちなみに、なぜここがサイクリストの聖地なのかという説明はどこにも書いてなかったです。
風が強いので滞在時間は2分。
次のポイント、彦根城を目指します。
湖畔から数百メートルなのですぐ。


お堀が広大ですね~。
姫路城、松本城、犬山城とともに国宝に指定されている場所で、中を見学したかったですが、外から見て出発。滞在時間2分。
近江八幡市に安土城跡があって、そっちにも行きたかったのですが、時間がなくてパス。
羽柴秀吉(豊臣秀吉)が築城したお城とのこと。

長浜城は豊公園内にあって、野球場やテニスコート、国民宿舎もありました。
市民の憩いの場所にお城があるってなんだか良いですね。
琵琶湖周辺はお城、城跡、神社が多いので歴史好きは楽しめるでしょう。

長浜をすぎると、湖北野鳥センター、早崎ビオトープ(野生動植物の安定した生息地)があってここからの景色が夕日と相まって幻想的でした。


バズーカ的なカメラを持った方も大勢いました。
長浜市を過ぎ、賤ヶ岳に入るとアップダウンが少々あります。
が、ヒルクライムってほどではなくすぐ終わります。

奥琵琶湖は人里離れた感があって、お店は一気になくなりますね…。民家はあるけど人の姿はほぼなく、交通量も一気に減ってめっちゃ静かです。
トンネルを抜けたら、高台から琵琶湖を見下ろせました。



なんと、時刻は日の入りの16:50!!計ったかのようにピタリと着いた。
もう15分遅かったらこの景色は拝めなかったはず。ラッキーです。
ここからの下りの途中、猿の大群(10数匹)がわ~~っと道路を渡っていたのでビビりました。
奥琵琶湖は自然が豊かな証拠でしょう。

京都から138kmの初日の移動が終了。高低差は少なかったものの、100kmは向かい風にさらされたのでけっこうぐったり(笑)です。
お部屋はログハウスを基調にしたインテリアのツインルーム。
広々!ってことはないですが、十分に快適でした。

ホテル前にはプライベートビーチがあり、レストラン&ラウンジからは琵琶湖がドーンと眺められてロケーション的には最高です。レンタルサイクルもあったり、バイクラックも完備。
しかもホテルのロビーに自転車を置かせてもらえるスペースが設けられていて、さすがビワイチするサイクリストのことを考えてもらえている!とありがたく思いました。

なお、周辺にコンビニなどは一切ないです。日が暮れたら真っ暗です。
が、お酒やおつまみはロビーにあるおみやげショップで買えます。関東には売っていない明治のカールがあったので、嬉しくなって買ってしまいました(ひと袋全部食べた)。
唯一の不満は、大浴場がないこと…!つまり部屋のシャワーのみ…惜しい…温泉さえあれば完璧だったのに…。
ホテルでコースの夕飯をいただき、グダグダして22時に就寝。
翌日は琵琶湖の西側を走って高島市、大津市、瀬田唐橋まで戻ります。
~後編はこちら~
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東海地方出身(愛知)にも関わらず、琵琶湖は人生で1回しか訪れたことのない場所です。新幹線で何度も往復はしてましたが…。
自転車をしていることで、こうやって知らない土地に行くキッカケが生まれるのはうれしいことです。今回は「自転車でGo.com」管理人の津田圭さんと一緒に旅をしてきました。
2回にわけてレポートします。
目次
- 新幹線で京都に移動(6:40)
- 瀬田唐橋が実質のスタート地点(10:20)
- 道の駅 草津 グリーンプラザからすまでランチ(11:00)
- 琵琶湖サイクリストの聖地碑に到着(12:00)
- 彦根城を外からさくっと見学(14:20)
- 長浜城にも立ち寄る(15:20)
- 湖北野鳥センターからの景色が美しい(15:30)
- 宿に到着(19:00)
新幹線で京都に移動(6:40)
品川から京都へのぞみで移動しました。米原駅のスタートも考えましたが、のぞみは停車しないので、いっそ京都まで行こうという判断です。
※朝の品川駅
最後尾の席を確保し、席の後ろのスペースも予約していきました。これ、5つの後部座席を全部サイクリストが予約してしまったら、確実に自転車が収まり切らない……そういうとき、どうなるんだろう…?と一瞬思いました。
8時45分に京都駅に到着。
2時間弱で京都まで移動できるのか~速いな~。

で、9時過ぎに出発です。
京都から瀬田唐橋(琵琶湖の最南端)へまずは17km移動します。
三十三間堂や清水寺等、色んな仏閣だらけで後ろ髪を引かれましたが、スケジュールがタイトなので先を急ぎます。

山科→大津でちょいと丘を越える必要があって、いいウォーミングアップになりました。
ただ、国道1号線はけっこう車が混んでますね…。道が狭くてトラックも多いので気を使う道です。
瀬田唐橋が実質のスタート地点(10:20)
琵琶湖の最南端にある瀬田唐橋から、反時計回りに回ります。
野洲市、近江八幡市、彦根市、米原市、長浜市を越えて 目的地は高島市マキノ町にある「奥琵琶湖マキノグランドパークホテル」。

※こんなルートです
予報でわかってたんですが、北風(向かい風)が半端なかったです…。風を遮るものがないので、モロに受けてペースが上がりません(笑)。まあ平坦なので、無風ならめっちゃ快適なはずです。
走ってしばらくしたら橋が見えてきて、「もう琵琶湖大橋か!向かい風なのにいいペースで来てるな~」って喜んだら近江大橋でした…琵琶湖のデカさをまずここで実感。

道の駅 草津 グリーンプラザからすまでランチ(11:00)
昼前に腹が減ってしまったので、まだ琵琶湖大橋にも着いてないですが、道の駅 草津 グリーンプラザからすまで早めのランチをとりました。琵琶湖周辺には道の駅がたくさんあって補給には困りません。
イメージ的には30km毎くらいにはあるイメージ。トイレはもちろん、補給もバッチリ可能です。
他にも、道中にはコンビニもあるので安心。
琵琶湖サイクリストの聖地碑に到着(12:00)
琵琶湖大橋を越えた、第2なぎさ公園(野州川河口湖岸緑地)にあります。足を高く上げた記念碑が印象的。


※この辺です
見晴らしは素晴らしい…風がなければ湖畔を眺めてピクニックなんて最高でしょう。
が、この日は激しく波打っていたので人通りもまばら。
ちなみに、なぜここがサイクリストの聖地なのかという説明はどこにも書いてなかったです。
風が強いので滞在時間は2分。
次のポイント、彦根城を目指します。
彦根城を外からさくっと見学(14:20)
湖畔と彦根駅の間に彦根城(滋賀県彦根市金亀町1-1)はあります。湖畔から数百メートルなのですぐ。


お堀が広大ですね~。
姫路城、松本城、犬山城とともに国宝に指定されている場所で、中を見学したかったですが、外から見て出発。滞在時間2分。
近江八幡市に安土城跡があって、そっちにも行きたかったのですが、時間がなくてパス。
長浜城にも立ち寄る(15:20)
道の駅 近江母の郷で一休みして、長浜城(滋賀県長浜市公園町10-10)で記念撮影しました。羽柴秀吉(豊臣秀吉)が築城したお城とのこと。

長浜城は豊公園内にあって、野球場やテニスコート、国民宿舎もありました。
市民の憩いの場所にお城があるってなんだか良いですね。
琵琶湖周辺はお城、城跡、神社が多いので歴史好きは楽しめるでしょう。
湖北野鳥センターからの景色が美しい(15:30)
彦根城→米原→長浜へと移動。
長浜をすぎると、湖北野鳥センター、早崎ビオトープ(野生動植物の安定した生息地)があってここからの景色が夕日と相まって幻想的でした。


バズーカ的なカメラを持った方も大勢いました。
長浜市を過ぎ、賤ヶ岳に入るとアップダウンが少々あります。
が、ヒルクライムってほどではなくすぐ終わります。

奥琵琶湖は人里離れた感があって、お店は一気になくなりますね…。民家はあるけど人の姿はほぼなく、交通量も一気に減ってめっちゃ静かです。
トンネルを抜けたら、高台から琵琶湖を見下ろせました。



なんと、時刻は日の入りの16:50!!計ったかのようにピタリと着いた。
もう15分遅かったらこの景色は拝めなかったはず。ラッキーです。
ここからの下りの途中、猿の大群(10数匹)がわ~~っと道路を渡っていたのでビビりました。
奥琵琶湖は自然が豊かな証拠でしょう。
宿に到着(19:00)
奥琵琶湖マキノグランドパークホテル(滋賀県高島市マキノ町西浜763-2)に到着。日が明るい内に到着はできず、真っ暗闇を走りました。
京都から138kmの初日の移動が終了。高低差は少なかったものの、100kmは向かい風にさらされたのでけっこうぐったり(笑)です。
お部屋はログハウスを基調にしたインテリアのツインルーム。
広々!ってことはないですが、十分に快適でした。

ホテル前にはプライベートビーチがあり、レストラン&ラウンジからは琵琶湖がドーンと眺められてロケーション的には最高です。レンタルサイクルもあったり、バイクラックも完備。
しかもホテルのロビーに自転車を置かせてもらえるスペースが設けられていて、さすがビワイチするサイクリストのことを考えてもらえている!とありがたく思いました。

なお、周辺にコンビニなどは一切ないです。日が暮れたら真っ暗です。
が、お酒やおつまみはロビーにあるおみやげショップで買えます。関東には売っていない明治のカールがあったので、嬉しくなって買ってしまいました(ひと袋全部食べた)。
唯一の不満は、大浴場がないこと…!つまり部屋のシャワーのみ…惜しい…温泉さえあれば完璧だったのに…。
ホテルでコースの夕飯をいただき、グダグダして22時に就寝。
翌日は琵琶湖の西側を走って高島市、大津市、瀬田唐橋まで戻ります。
~後編はこちら~
★ツイッターアカウントはこちら\(^o^)/<最近記事を常にお届け!
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コメント
コメント一覧 (10)
その頃にロードに出会っていれば充実した休日になったのになあ・・・としみじみ思います。
何故なら、風がある時はWSF、風がない時はサイクリングと使い分けが出来たからですが
今サイクリストの聖地碑がある浜でもWSFをやっていましたから風待ちなどしないで
ロードバイクで走っていれば今頃どうなっていたのか・・・トレック爺になるだけ?(><)
公園が聖地になったのはビワイチが有名になったつい最近の事だったように思いますが
今の私にはせいぜいスワイチ(諏訪湖一周)の16Kmがいいところで「とうちゃこ」並に
無理なくのんびり(平均20Km/h)走らせるのが似合いの宝(TREK)の持ち腐れ爺です。
大津にも仕事で2年ほど住んでいましたので後半の記事も楽しみにしています。では・・・。
cyclegadget
が
しました
cyclegadget
が
しました
5月中旬に彼女と瀬田唐橋スタートでビワイチをするのですが、宿はどの辺りがいいと思いますか?かなり体力のある女の子なんですが、やはり男のペースとまでは行かないので参考にさせて頂きたいです。
cyclegadget
が
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あと、風向きはけっこうだいじかと思いました。風を遮るものがないので、向かい風だとかなり体力を消耗させられます。前日に風向きを確認しておきつつ、出発時間や観光時間の配分を調整すると、ムリのない旅になるかなと!(^^)
cyclegadget
が
しました
2月に愛知県からソロキャンプしたくて奥琵琶湖のキャンプ場まで薪ストーブとかテントとかトレーラーに載せてロードバイクで牽引して1泊2日の強行キャンプしてきました〜
今度はビワイチしようと思っていたところにこの記事に出会えました!
参考にさせて頂きますね(^o^)
cyclegadget
が
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cyclegadget
が
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ビワイチ、とても楽しい旅でした。また行きたいと思ってます。今度はサイクリング&キャンプを組み合わせてみたいです。
cyclegadget
が
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先日、天気の良い日を選び長浜泊りで行ってきました。
湖岸から見た竹生島方向に沈む夕日は秋らしい雲とマッチして最高でした。
cyclegadget
が
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