久しぶりとなる、自転車事故動画のまとめです。

事故に遭うリスクは誰しも平等。サイクリストさんもドライバーさんも、明日は我が身の意識を持ちつつ、ご覧になっていただけますと。

The dash cam video of the altercations between a female cyclist and a female driver at Katong


※事故ではなく、サイクリストとドライバーのいざこざ

シンガポールのカトンでのトラブル。
女性サイクリストが女性ドライバーにキレまくっている。

双方の主張を正確に聞き取れないので推測だが、たぶん眼の前で左折されて割り込まれたのが気に食わなかったらしい。

どっちも理性を失って叫び合い、ヒートアップしていく。サイクリストは敵意むき出しでフロントガラスを叩くわ、ワイパーをひん曲げてしまうわ、ドライバーは自転車を持って道路の方に行ってしまうわ、サイクリストをボンネットに乗せたまま走り出してしまうわ……。

互いが火に油を注いだというか……かなりのカオスである。

動画は途中で終わるが、このあとも相当な悶着があったんだと想像する。

教訓

理性を失わないこと(大人の喧嘩はキレたほうが負け)

Amy Grant talks road to recovery in first interview since accident


※事故ではなく、事故後のインタビュー

22年7月に自転車事故に遭い、活動を休止していたアメリカの人気歌手、エイミー・グラントが、事故からの復活を語るインタビュー。

事故は単独での転倒(穴ぼこにはまって吹っ飛んだ)で、車などに巻き込まれたものではない。

ヘルメットはしていて命に別状はなかったものの、事故直後は10分間気を失っていたので、紙一重だったといえる。怪我だけでなく、記憶喪失にも苦しんだそうで、「最初は家族の名前すら思い出せず、家族や知人らの名前を(思い出すために)延々と書き続けていた」とも。

さらに、曲の歌詞すらも忘れてしまい、復帰後まもない頃は「テレプロンプター(液晶画面の原稿をハーフミラーに反映させて演者に見せる道具)を使って歌った。コンサートで歌うのがとても怖かった」と語っていた。

教訓

事故から学んだレッスンとして、エイミー・グラントはこう語っていた。

「人生はダイナミックで変化し続けるものだ。それは人間も同じ。完全な善人も完全な悪人もおらず、それは人生に起きる出来事も同じ。最悪と思える状況下でも、美しさや素晴らしさは同居する」


ちなみに、こちらは彼女の1991年のヒット曲、「Baby Baby」。



当時、自分は二十歳で彼女は31歳。ラジオのヒットチャートで毎日のように流れていたのを覚えている。PVがあざと可愛くて、良い曲である。


bicycle crash with car accident


※事故発生時間:3:40

壁に取り付けられた、防犯カメラらしきモノで撮られた動画。

住宅街の交差点には停止線らしきものはないが、ドライバーらは自己判断で一時停止して交差点を通過している。が、横着な1台がそのまま侵入してしまい、出会い頭で自転車とぶつかった。

ノンストップで突っ込んできたサイクリストにも非はあるので、10対0のような過失割合にはならないとは思う。

教訓

一時停止線がなくても、交差点は左右に注意し、いつでも止まれるスピードで。

Incidents with bikes, wheels and a trotnette || Cars Accidents


※事故発生時間:3:57

事故動画を集めた海外の動画。3人のサイクリストが走っていて、先頭と並走していた車が強引に左折。ブレーキが間に合わず車の側面に接触し、前の2人が落車した。

ウインカーは一応出しているものの、直前だったというのと、マージンがなかったので事故になってしまった。

教訓

車の真左はもちろん、左斜め後ろもドライバーからは死角になるので、なるべく走行しないようにする。(夜間はなおさら)


2023-02-04 10.46.50

くれぐれも、安全運転で参りましょう…。


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