12月も半ばになり、かなり寒くなってきました。
まあ、寒いとはいえ雪が降ったり、路面凍結するわけではなく、北国のサイクリストさんからすれば羨ましい状況なんだとは思います。
年間を通じてロードバイクに乗れる環境であることに感謝です(^^)
ということで、39回目となる自転車事故動画まとめです。
※事故発生時間:4:26
場所はアメリカで、プロも走るクリテリウム会場。集団が高速でぶん回しているので、ヒヤヒヤ感しかない…。で、事故は動画の最後の最後に起きる。
右コーナーの立ち上がりのタイミング、選手らが左へスライドするほんのちょっと前に、一人の選手が後方確認をするのだが、このタイミングが最悪だった。前を走る選手の後輪がその選手の前輪に触れ、いわゆる「ハスった」状態になり、あっけなく転倒。
撮影者は転倒した選手の真後ろを走っていたが、間一髪避けることができた。ただ、おそらく集団落車が発生したと思われる…。
レースでは通常はバーエンドのミラーを付けることも許されないので、後方確認は肉眼でする必要があるわけだが、状況とタイミングをミスるとこういうことが起きるという典型例である。
※事故発生時間:すぐ
アメリカのニュースのワンシーンを切り取った映像。
ひき逃げした瞬間が、防犯カメラにバッチリ記録されている。驚いたのは、ひき逃げ犯はニュージャージー州の現役議員で、「青信号だった」と証言している。
たしかに車側が青信号だったので、運転手には同情はするけれど、だからといってひき逃げが許されるわけではない。被害者の29歳の男性は体中に痛みを感じているが命に別状はない。身体がくるっと空中で舞うような当たり方だったので、衝撃をまともに受けずに済んだのはまだ幸運だったのかも。
なお、当然ながら市民からは辞任を求める声が上がっているそうな。
※事故発生時間:26秒
Insta360 ONE RSで撮影された映像で、撮影者は歩道をかなりゆっくり走っている。しかも視界はよく、交通量もほぼない。
この状況で事故が起きるのか…?と思った瞬間、交差点の角で死角からクロスバイクの若者が飛び出してくる。
ロードバイクの鼻先をすり抜けるように通過し、転倒か?とヒヤッとするが、ロード側がゆっくりだったおかげでブレーキが間に合った。
気持ちよく走っているときは、コーナーの先に「だれもいないだろう」という悪い意味での楽観視をしてしまいがちになるものだが、常に「もしかしたら」マインドで走りたいものである。
※事故発生時間:すぐ
今年のツール・ド・フランスで、白ジャージを着たポガチャル選手が落車する映像。
落車といっても、スピードが落ちた状態で砂利で滑って横転しただけで、レースにはすぐ復帰できるレベルのモノだった。
ロードバイクの細いタイヤで砂利道を走ると滑りそうで焦るものだが、プロ選手でも砂利ではあっさり滑ることがあるものなのかと驚いた。
※事故発生時間:42秒
南アフリカでのすさまじい交通事故。自転車は登場しないが、サイクリストも教訓にしたいので取り上げる。
交差点で信号が青になり、待っていた車が走り出したその瞬間、大型トラックが複数台の車に真横から突っ込んだ。鉄の塊である車が、ここまで跡形もなく粉々になるのか…?と声が出ない。
>> 交差点で己を守るために心がけていることリスト(関連記事)
>> 自転車で無事故でいるために心がけている、個人的な心がけ(関連記事)

年の瀬はせわしなくなる時期です。
車も自転車も、一呼吸置いて安全運転をば。
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まあ、寒いとはいえ雪が降ったり、路面凍結するわけではなく、北国のサイクリストさんからすれば羨ましい状況なんだとは思います。
年間を通じてロードバイクに乗れる環境であることに感謝です(^^)
ということで、39回目となる自転車事故動画まとめです。
Boise Twilight Crit + Crash (Cat 1/ Pro) 2022
※事故発生時間:4:26
場所はアメリカで、プロも走るクリテリウム会場。集団が高速でぶん回しているので、ヒヤヒヤ感しかない…。で、事故は動画の最後の最後に起きる。
右コーナーの立ち上がりのタイミング、選手らが左へスライドするほんのちょっと前に、一人の選手が後方確認をするのだが、このタイミングが最悪だった。前を走る選手の後輪がその選手の前輪に触れ、いわゆる「ハスった」状態になり、あっけなく転倒。
撮影者は転倒した選手の真後ろを走っていたが、間一髪避けることができた。ただ、おそらく集団落車が発生したと思われる…。
レースでは通常はバーエンドのミラーを付けることも許されないので、後方確認は肉眼でする必要があるわけだが、状況とタイミングをミスるとこういうことが起きるという典型例である。
教訓
コーナー手前で後方確認するのは危険・振り返る時間はなるべく短くVideo Shows Cyclist Struck by New Jersey Councilwoman In Hit-and-Run Incident
※事故発生時間:すぐ
アメリカのニュースのワンシーンを切り取った映像。
ひき逃げした瞬間が、防犯カメラにバッチリ記録されている。驚いたのは、ひき逃げ犯はニュージャージー州の現役議員で、「青信号だった」と証言している。
たしかに車側が青信号だったので、運転手には同情はするけれど、だからといってひき逃げが許されるわけではない。被害者の29歳の男性は体中に痛みを感じているが命に別状はない。身体がくるっと空中で舞うような当たり方だったので、衝撃をまともに受けずに済んだのはまだ幸運だったのかも。
なお、当然ながら市民からは辞任を求める声が上がっているそうな。
教訓
- 赤信号では止まる(当然)
- ひき逃げダメ、ゼッタイ
Bike Accident...
※事故発生時間:26秒
Insta360 ONE RSで撮影された映像で、撮影者は歩道をかなりゆっくり走っている。しかも視界はよく、交通量もほぼない。
この状況で事故が起きるのか…?と思った瞬間、交差点の角で死角からクロスバイクの若者が飛び出してくる。
ロードバイクの鼻先をすり抜けるように通過し、転倒か?とヒヤッとするが、ロード側がゆっくりだったおかげでブレーキが間に合った。
気持ちよく走っているときは、コーナーの先に「だれもいないだろう」という悪い意味での楽観視をしてしまいがちになるものだが、常に「もしかしたら」マインドで走りたいものである。
教訓
- 死角の先には何かがあるという気持ちを忘れないこと
- ハンドルを握るときは悲観的なマインドでいるほうが安全
Tadej Pogačar Crashes On Descent Of Stage 18 In 2022 Tour De France
※事故発生時間:すぐ
今年のツール・ド・フランスで、白ジャージを着たポガチャル選手が落車する映像。
落車といっても、スピードが落ちた状態で砂利で滑って横転しただけで、レースにはすぐ復帰できるレベルのモノだった。
ロードバイクの細いタイヤで砂利道を走ると滑りそうで焦るものだが、プロ選手でも砂利ではあっさり滑ることがあるものなのかと驚いた。
教訓
- 砂利道ではハンドルを切らない
- (一般サイクリストは)ダウンヒルはくれぐれも安全第一で
Horrific Pinetown Fields Hill crash 05.09.2013
※事故発生時間:42秒
南アフリカでのすさまじい交通事故。自転車は登場しないが、サイクリストも教訓にしたいので取り上げる。
交差点で信号が青になり、待っていた車が走り出したその瞬間、大型トラックが複数台の車に真横から突っ込んだ。鉄の塊である車が、ここまで跡形もなく粉々になるのか…?と声が出ない。
教訓
- 青になってもすぐには飛び出さない
- 首を振って左右を確認する手間を厭わないようにしよう
>> 交差点で己を守るために心がけていることリスト(関連記事)
>> 自転車で無事故でいるために心がけている、個人的な心がけ(関連記事)

年の瀬はせわしなくなる時期です。
車も自転車も、一呼吸置いて安全運転をば。
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