2022年もそろそろ折り返し地点。
あいも変わらず時が過ぎるのは速いです。
事故や怪我なく、息災でお過ごしでしょうか…?
ということで、啓蒙を兼ねて37回目となる自転車事故動画まとめです。
※事故発生時間:11秒
イングランドのメザーリンガムという街で起きたオートバイの単独事故。
平坦かつ直進で、しかもスピードもさほど出ていない。
「この状況で転倒することがあるんだ」と驚いた。
どうやらすぐ目の前にいた車がブレーキを掛け、一瞬慌てたライダーがハンドル操作を誤り、バランスを失ったのだと思われる。(転倒後、ドライバーが助けに駆けつけている)
太いタイヤ、車体重量があってもこうなるのだから、ロードバイクだったら言わずもがなかもしれない。
実際、トレインで走ってて自転車同士の隙間が少ない状況だと、同様の事故は起きる。
幸い、遅いスピードだったので目立った怪我もなさそうで、すぐに起き上がってバイクを起こしていた。が、オートバイって重いようでけっこう苦労していた。
ライダーの方って夏場でも上下長袖で「暑そう…」と思うのだが、身を守るプロテクターの強度が自転車よりもはるかに求められるのが、なるほどよく分かる。
※事故発生時間:すぐ
※よってブラウザ埋め込みができないので、視聴はリンク先にて
日本ではまず見かけない巨大トレーラーが、前を横切る自転車に気づかずにそのまま押し倒してしまった。 サイクリストは横に弾かれたせいで轢かれることは免れたが、間一髪の状況だった(マジ危ない…)。
ドライバーの死角に入ってしまったのが原因だと思われる。
もう一つは、 SUVがロードバイクに横から突っ込み、サイクリストはボンネットに乗り上げてから地面に叩きつけられた。ドライバーの死角に入ってしまったか、あるいは見えていたが止まると思ったか…。
※短い動画なので状況判断が難しい
落下の瞬間に側頭部を打ち、肩が嫌な方向に曲がってしまったので、大怪我ではなかろうが無傷では済んでいないと思われる。ヘルメット大事…。
※事故発生時間:54秒
電動自転車でグループライドしているときの単独事故。
路面からニュッと生えていた白いポールに突っ込んでしまったらしい。
反射板もないようだし、路面のペイントと同色とは…。
これでは発見が遅れても仕方ない。
行政側の撤去(?)が間に合っていないだけかもしれないが、夜間は完全に凶器になるレベルで危険である。
あと、知らない人同士で走るイベントライドだと、前走者がご丁寧にハンドサインをしてくれることはまれ。よって、危険物を発見しても知らせてくれず、直前で避けられて後続が冷や汗をかく…こともある。
ライドイベントとか、クローズドの環境であったとしてもこういう事故があるので、距離を詰めすぎないようにしたい。
※事故発生時間:51秒
風景と左側通行の状況から想像するに、たぶんイングランドの事故動画。
低速で走るワゴンが、やや後ろを並走するロードバイクに気づかずに左へ曲がり、軽く接触した。
よくある「左折車の巻き込み事故」である。
徐行に近い速度だったので転倒も怪我もなく、「ごめん!」「いいよ!」レベルで終わったのは良かった。互いの車体も無傷だったぽい。
撮影者は接触した男性サイクリストに声をかけ、「動画があるから必要なら提供するよ」と声をかけていたが、サイクリストの方は大した事故ではなかったためそれを断った。
動画内でもアドバイスしていたが、片側一車線の狭い車道では「あえて中央を走るようにする(とドライバーでも認識されやすい)」とのこと。
※もちろん交通状況にもよるがこのような低速時は理にかなっていると思う
※事故発生時間:3分52秒
笑って見れる事故動画を最後に紹介。
イングランド出身のプロフリーライドマウンテンバイカー、サム・ピルグリムさんのチャンネルの動画。
いろんなチャレンジ企画をしているそうで、この動画は「BMXにサイドカーを付けてトレイルをかっ飛ばす」というもの。こーゆー小学生のようなアホなことに大真面目に挑戦する大人って、1周回ってとてもカッコいい(笑)。
案の定、盛大にクラッシュするわけだが、そこに至る様子が微笑ましいというか、無邪気で見ているこっちも笑えてくる。
コメント欄を見ても「すげえ!」「笑う!」「身体大丈夫?」というものばかり。日本だと「怪我したらどうするのか」「子供が真似したら責任取れるのか」ってコメントが入りがちだが、そんなことはサムさんの知ったことではないのだ。
実に清々しい動画なのでぜひ再生してほしい(笑)。
それにしてもチャンネル登録者数167万人って…。
世界と日本の自転車文化の差に圧倒される…。
※浦賀にて
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★You Tubeチャンネルもやってます
あいも変わらず時が過ぎるのは速いです。
事故や怪我なく、息災でお過ごしでしょうか…?
ということで、啓蒙を兼ねて37回目となる自転車事故動画まとめです。
AJF7 THN ? CRASH B1188 METHERINGHAM UK SLEAFORD ROAD. BIKE CRASH
※事故発生時間:11秒
イングランドのメザーリンガムという街で起きたオートバイの単独事故。
平坦かつ直進で、しかもスピードもさほど出ていない。
「この状況で転倒することがあるんだ」と驚いた。
どうやらすぐ目の前にいた車がブレーキを掛け、一瞬慌てたライダーがハンドル操作を誤り、バランスを失ったのだと思われる。(転倒後、ドライバーが助けに駆けつけている)
太いタイヤ、車体重量があってもこうなるのだから、ロードバイクだったら言わずもがなかもしれない。
実際、トレインで走ってて自転車同士の隙間が少ない状況だと、同様の事故は起きる。
幸い、遅いスピードだったので目立った怪我もなさそうで、すぐに起き上がってバイクを起こしていた。が、オートバイって重いようでけっこう苦労していた。
ライダーの方って夏場でも上下長袖で「暑そう…」と思うのだが、身を守るプロテクターの強度が自転車よりもはるかに求められるのが、なるほどよく分かる。
学びポイント
- 直進でも油断しない
- 前走者の挙動とその先の状況にも気を配る
Incredible Moments with Bicycle Accident | N Moments
こちらはShorts動画。※事故発生時間:すぐ
※よってブラウザ埋め込みができないので、視聴はリンク先にて
日本ではまず見かけない巨大トレーラーが、前を横切る自転車に気づかずにそのまま押し倒してしまった。 サイクリストは横に弾かれたせいで轢かれることは免れたが、間一髪の状況だった(マジ危ない…)。
ドライバーの死角に入ってしまったのが原因だと思われる。
もう一つは、 SUVがロードバイクに横から突っ込み、サイクリストはボンネットに乗り上げてから地面に叩きつけられた。ドライバーの死角に入ってしまったか、あるいは見えていたが止まると思ったか…。
※短い動画なので状況判断が難しい
落下の瞬間に側頭部を打ち、肩が嫌な方向に曲がってしまったので、大怪我ではなかろうが無傷では済んでいないと思われる。ヘルメット大事…。
学びポイント
- ドライバーは自分を認識していないと常に疑う
- 「きっと止まってくれるだろう」という楽観論は捨てる
Electric Bike Crash Into A Pole
※事故発生時間:54秒
電動自転車でグループライドしているときの単独事故。
路面からニュッと生えていた白いポールに突っ込んでしまったらしい。
反射板もないようだし、路面のペイントと同色とは…。
これでは発見が遅れても仕方ない。
行政側の撤去(?)が間に合っていないだけかもしれないが、夜間は完全に凶器になるレベルで危険である。
あと、知らない人同士で走るイベントライドだと、前走者がご丁寧にハンドサインをしてくれることはまれ。よって、危険物を発見しても知らせてくれず、直前で避けられて後続が冷や汗をかく…こともある。
ライドイベントとか、クローズドの環境であったとしてもこういう事故があるので、距離を詰めすぎないようにしたい。
学びポイント
- 不特定多数でのグループライドではハンドサインはされないと思え
- 路面状況には常に気を配る
Crash: Uber Driver Hits Cyclist - MX13OAS
※事故発生時間:51秒
風景と左側通行の状況から想像するに、たぶんイングランドの事故動画。
低速で走るワゴンが、やや後ろを並走するロードバイクに気づかずに左へ曲がり、軽く接触した。
よくある「左折車の巻き込み事故」である。
徐行に近い速度だったので転倒も怪我もなく、「ごめん!」「いいよ!」レベルで終わったのは良かった。互いの車体も無傷だったぽい。
撮影者は接触した男性サイクリストに声をかけ、「動画があるから必要なら提供するよ」と声をかけていたが、サイクリストの方は大した事故ではなかったためそれを断った。
動画内でもアドバイスしていたが、片側一車線の狭い車道では「あえて中央を走るようにする(とドライバーでも認識されやすい)」とのこと。
※もちろん交通状況にもよるがこのような低速時は理にかなっていると思う
学びポイント
- 挙動不審な車(土地に不慣れ or ナビを見ながら)は突然曲がることがある
- 車の左後ろは死角なので入らず、距離を開ける
おまけ:Sam Pilgrimさんの事故動画
※事故発生時間:3分52秒
笑って見れる事故動画を最後に紹介。
イングランド出身のプロフリーライドマウンテンバイカー、サム・ピルグリムさんのチャンネルの動画。
いろんなチャレンジ企画をしているそうで、この動画は「BMXにサイドカーを付けてトレイルをかっ飛ばす」というもの。こーゆー小学生のようなアホなことに大真面目に挑戦する大人って、1周回ってとてもカッコいい(笑)。
案の定、盛大にクラッシュするわけだが、そこに至る様子が微笑ましいというか、無邪気で見ているこっちも笑えてくる。
コメント欄を見ても「すげえ!」「笑う!」「身体大丈夫?」というものばかり。日本だと「怪我したらどうするのか」「子供が真似したら責任取れるのか」ってコメントが入りがちだが、そんなことはサムさんの知ったことではないのだ。
実に清々しい動画なのでぜひ再生してほしい(笑)。
それにしてもチャンネル登録者数167万人って…。
世界と日本の自転車文化の差に圧倒される…。
学びポイント
- やるなら自己責任で(笑)
- 挑戦する大人ってカッコいい
※浦賀にて
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★You Tubeチャンネルもやってます
コメント
コメント一覧 (2)
1番目の動画ですが、正確にはこうでないでしょうか?
① 前車の急ブレーキに気が付き、ブレーキをかけつつ、対向車線側に逃げるため
ハンドルを切りましたが、あいにくフロントタイヤがロックしました。
(転倒直前に路面にブラックマークがついています。)
② あわてて、ブレーキレバーをゆるめたため、フロントタイヤのグリップが回復
急ハンドルをきったのと同じ状態になったため、バイクの車体が起き上がり、
ライダーを背負い投げした。
フロントタイヤがロックしてなければ、対向車線側に無事にげれていたと思います。
バイクは重量が重いので、人間が背負い投げを喰らってしまいましたが、
これがロードバイクであれば、車体の上に落ちていたと思います。(経験からですが・・・)
この\ビデオをみて、普段から、ブレーキングの練習だけでなく、自己のバイクのブレーキロックの限界を知っておくことが、大事であることを改めて思いました。
cyclegadget
がしました
cyclegadget
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