すっかり春の陽気になり、サイクリングが楽しい季節になってきました。
が!それは路上の自転車と自動車が増えることを意味するので、より一層注意せねばならないことを意味します。
ということで、啓蒙を兼ねて37回目となる自転車事故動画まとめです。
※事故発生時間:22秒
右折してくる車と直進しようとするオートバイの接触未遂。
未遂とはいえ、バイク側がとっさの判断で(たぶんわざと?)横転してスピードを殺し、直撃を間一髪でかわした…ような印象を受ける。
幸いにも右折車以外に交差点に侵入してくる車はいなくて、連鎖的な事故は発生しなかった。運転手の怪我はどれくらいのものだったのかはわからないのだが、バイクが先に飛んでいき、その後ろを転がるように転倒していたので、衝撃はいくぶんか吸収できたのでは…と思う。
オートバイは車かそれ以上に速い上に路上では(自転車同様に)目立ちにくい存在なのでドライバーから見落とされにくいのだと思う。
(速度の遅い)ロードバイクだとドライバーにアイコンタクトを送る余裕があるけど、オートバイは速すぎてそれどころじゃないよな…ライダーさんはどのように安全確保をしているのか気になった。
※事故発生時間:48秒
実際に事故をした方自身の右折事故動画。
赤信号を直進してきたバイクに右折した車が横から当たってしまった。幸いにしてライダーへの直撃は避けられたようで、骨折等はなかったとのこと。
御本人が概要欄で詳細レポされているのを抜粋すると、
完全に赤信号を直進してきているのに8:2なのか~という気もするが、互いに動いていれば10:0にはなり得ないだろうし、ドラレコの証拠がなかったら6:4とかになっていた可能性もある。
ドライブレコーダーがしっかり記録してくれていたおかげで、ドライバーさんの主張がしっかり通ったのでひとまずは良かった。
とっさのときの人間の記憶なんて曖昧なものなので、やはり物的証拠があるのは大きい。自分はまだドラレコを付けていないが、己の身を守るためにもそろそろ真剣に導入せねば…と思い始めている。
※事故発生時間:5秒
カナダのオタワにある「O’Connor Bike Lane」という自転車レーンで起きた事故。
左折車と並走する自転車が巻き込まれた形の、サイクリストなら「あるある」パターンだと思う。
サイクリストはヘルメットをしておらず、かなり派手に転倒したので一大事のように見えた。が、打ちどころが良かったようで介抱者の声にもふつうに返事し、すぐに立ち上がったので大きな怪我はなかったようだ。
サイクリストからすると「見えてたでしょ?追い越しざまになぜブロックするように曲がってくるの?こっちが通過するまで待てないの?」と憤りたくなるところだが、車は自転車を追い越した瞬間に「その存在を忘れてしまう」もの。
よって、サイクリストは自衛のためにも「真横の車、左折してくるかもしれん。なんならウインカーも出さずに…」と脳裏の片隅で想定しつつ走るべき。そういう意味でもなるべく車との並走は避け、さっさと道を譲る(or 減速する)のが吉である。
※事故発生時間:すぐ
イギリスのノーサンプトンシャー(Northamptonshire)の細い田舎道で起きた落車事故。
ランドローバーのディフェンダーが3人のサイクリストの横をハイスピードで通過したとき、停車したうちのサイクリストの一人がクリートを外せずに横転してしまった。
幸いにも草むらの中への転倒だったので、たぶん怪我もバイクの損傷もほぼないかと思われるが、側溝だったら大怪我につながっていたかもしれない。
この動画のおかげでランドローバーのドライバーは捕まり、罰金刑になったとのこと。自転車に接触していなくても罪は成立するという事例である。
ただ、
「サイクリストが単純にビンディングペダルに不慣れなだけでは?」
「ドライバーはちゃんとマージン確保してたでしょう」
というドライバーに同情するコメントもあって、たしかに一理はある気がした。

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が!それは路上の自転車と自動車が増えることを意味するので、より一層注意せねばならないことを意味します。
ということで、啓蒙を兼ねて37回目となる自転車事故動画まとめです。
バイク右直事故の瞬間映像
※事故発生時間:22秒
右折してくる車と直進しようとするオートバイの接触未遂。
未遂とはいえ、バイク側がとっさの判断で(たぶんわざと?)横転してスピードを殺し、直撃を間一髪でかわした…ような印象を受ける。
幸いにも右折車以外に交差点に侵入してくる車はいなくて、連鎖的な事故は発生しなかった。運転手の怪我はどれくらいのものだったのかはわからないのだが、バイクが先に飛んでいき、その後ろを転がるように転倒していたので、衝撃はいくぶんか吸収できたのでは…と思う。
オートバイは車かそれ以上に速い上に路上では(自転車同様に)目立ちにくい存在なのでドライバーから見落とされにくいのだと思う。
(速度の遅い)ロードバイクだとドライバーにアイコンタクトを送る余裕があるけど、オートバイは速すぎてそれどころじゃないよな…ライダーさんはどのように安全確保をしているのか気になった。
学びポイント
- 青信号での直進でも右折車が「来るかも」という意識は持つ
- 交差点進入時はいつでもブレーキを掛けられる準備をする
右直事故 20180517
※事故発生時間:48秒
実際に事故をした方自身の右折事故動画。
赤信号を直進してきたバイクに右折した車が横から当たってしまった。幸いにしてライダーへの直撃は避けられたようで、骨折等はなかったとのこと。
御本人が概要欄で詳細レポされているのを抜粋すると、
・過失割合ですが結果は8(相手):2(私)でした
・当初バイクは黄色での交差点進入を主張しましたが、当映像を見せた時点で8:2までは確定しました
・ドライブレコーダーから読み取れる2点間のバイクの速度は74㎞/hで60㎞/h制限の道路のため速度超過14㎞/h、15㎞h/h超過していれば相手の過失割増を主張できた模様です
完全に赤信号を直進してきているのに8:2なのか~という気もするが、互いに動いていれば10:0にはなり得ないだろうし、ドラレコの証拠がなかったら6:4とかになっていた可能性もある。
ドライブレコーダーがしっかり記録してくれていたおかげで、ドライバーさんの主張がしっかり通ったのでひとまずは良かった。
とっさのときの人間の記憶なんて曖昧なものなので、やはり物的証拠があるのは大きい。自分はまだドラレコを付けていないが、己の身を守るためにもそろそろ真剣に導入せねば…と思い始めている。
学びポイント
- ドラレコ、やっぱ大事!
- 黄→赤の切り替わりで突っ込んでくる車・オートバイはいるので、右折前には焦らずひと呼吸いれたい
- 青→黄になった時点で「いける!」ではなく「止まろう」と考える癖をつけること
O'Connor - Waverley left hook collision with cyclist
※事故発生時間:5秒
カナダのオタワにある「O’Connor Bike Lane」という自転車レーンで起きた事故。
左折車と並走する自転車が巻き込まれた形の、サイクリストなら「あるある」パターンだと思う。
サイクリストはヘルメットをしておらず、かなり派手に転倒したので一大事のように見えた。が、打ちどころが良かったようで介抱者の声にもふつうに返事し、すぐに立ち上がったので大きな怪我はなかったようだ。
サイクリストからすると「見えてたでしょ?追い越しざまになぜブロックするように曲がってくるの?こっちが通過するまで待てないの?」と憤りたくなるところだが、車は自転車を追い越した瞬間に「その存在を忘れてしまう」もの。
よって、サイクリストは自衛のためにも「真横の車、左折してくるかもしれん。なんならウインカーも出さずに…」と脳裏の片隅で想定しつつ走るべき。そういう意味でもなるべく車との並走は避け、さっさと道を譲る(or 減速する)のが吉である。
学びポイント
- 車と並走しない
- 追い越されたら「道を塞ぐように曲がってくるかも」とイメージだけはしておく
- 交差点では、いつでも止まれるスピードに減速する
Cyclist falls off bicycle as Land Rover Defender passes her on country lane
※事故発生時間:すぐ
イギリスのノーサンプトンシャー(Northamptonshire)の細い田舎道で起きた落車事故。
ランドローバーのディフェンダーが3人のサイクリストの横をハイスピードで通過したとき、停車したうちのサイクリストの一人がクリートを外せずに横転してしまった。
幸いにも草むらの中への転倒だったので、たぶん怪我もバイクの損傷もほぼないかと思われるが、側溝だったら大怪我につながっていたかもしれない。
この動画のおかげでランドローバーのドライバーは捕まり、罰金刑になったとのこと。自転車に接触していなくても罪は成立するという事例である。
ただ、
「サイクリストが単純にビンディングペダルに不慣れなだけでは?」
「ドライバーはちゃんとマージン確保してたでしょう」
というドライバーに同情するコメントもあって、たしかに一理はある気がした。
学びポイント
- 減速→停止時は片足をペダルから外しておこう
- 倒れるときは車道側ではなく歩道側へ

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