今回は日本の事故動画4本を紹介します。

今回はロードバイクではなく、街中の交差点でのママチャリと車(&オートバイ)の事例ばかりですが、よく見かけるパターンばかりなので、「あ~、見たことある」「自分もヒヤッとしたことあるわ」って感じてもらえると思います。

【事故】男子高校生の自転車が左折車に轢かれる衝撃映像


※事故発生時間:14秒

場所は広島県の交差点。

自転車で信号を渡ろうとした男性が、左折してきた車に横から当たられた典型的な交差点の事故。

幸い男性はボンネットに乗り上げてから地面に落ちたので、衝撃は自転車がかなり吸収してくれたようだ。

男性もすっくと立ち上がっていたので、骨折などはしていない様子。

何人か信号待ちの人がいたせいで、ドライバーは直前まで自転車が見えなかったのかもしれない。わりと勢いよく突っ込んできているが、本来は交差点を渡る歩行者がいないか徐行しつつ通過するべきだったと思う。

自転車側も「青だから」と無邪気に横断歩道に突っ込むのではなく、もしかしたら車が来るかもという意識は持っておいたほうが良い。

学びポイント

  • ほとんどの事故は交差点で起きるという事実を覚えておく
  • 双方が青信号だと油断しやすい
  • 青信号でもふつうに事故は起きる

バイク事故 自転車横断見落し 慌てて曲がった結果…


※事故発生時間:すぐ

これも上記に似たパターンで、自転車とオートバイが並走している状況。

自転車は横断歩道に、オートバイは右折しようとしてあわや交差しそうになるところを、オートバイが急ブレーキで回避し、代わりに落車するという事故。

オートバイが自爆したが、自転車と接触することなく未遂に終わった。 ちょうど互いの中間点に車がいたせいで、オートバイからの発見が遅れてしまったようだが、やはり交差点を勢いよく通過するのは事故の元だな…ということがよくわかる。

学びポイント

  • 交差点の進入前に周囲の状況を確認する
  • 勢いよく突っ込まない
  • 車やバイクだけでなく、自転車も同様

【事故映像】目の前で自転車と車の接触事故が発生、目撃者がするべきこと【モトブログ】


※事故発生時間:1分12秒

オートバイで撮影中の人の目の前で起きた事故。

これも横断歩道を渡ろうとしていた自転車と、左折しようとした車の接触。
後輪が接触しただけで転倒も怪我もなかったのはよかった。

映像を見ていると、車は一時停止して歩行者を通過させており、何の問題もない。が、その後ろから走ってきた自転車を見落としてしまったようで、発進した瞬間にぶつかった。

ドライバーの真正面に自転車はいたのに、なぜ見落とすのか?と思ってしまうのだけど、それはカメラで全体映像が見えているからで、ドライバーの視界からしたら「歩行者過ぎた、よしっ」ってかんじでアクセルを踏んでしまったのかなと。

学びポイント

  • 自転車&歩行者は青信号でも油断しない
  • 自転車はこういう状況ではドライバーとアイコンタクトしよう
  • アイコンタクトできなかったら認識していない可能性がある

駐車車両の死角から飛び出す自転車


※事故発生時間:29秒

交差点ではない、一本道にある横断歩道での接触未遂。

信号のない横断歩道なので車は減速し、歩行者が来たら道を譲る必要がある状況。

横断者はいないのでドライバーはそのまま通過…しようとしたところ、路肩の駐車車両の死角から自転車がヌッと現れた。しかも斜めに通過しようとしているわけで、これはドライバーからしたら直前まで気づけない。

車は減速していたので問題なく停車できたが、横着なドライバーだったらアクセルを踏んでいたかもしれない状況である。

「車が止まってくれるだろう」という過信、「チャリは交通弱者なんだから」という行き過ぎた権利意識は己の身を滅ぼしてしまうかもしれない。路上では少々臆病な気持ちでいるほうが良いと思うし、自分は悲観的なマインドで(車も自転車も)運転するよう心がけている。

学びポイント

  • ドライバーの優しさ、思いやりを当たり前だと思わないこと
  • 斜めに横断歩道を渡るとドライバーの発見が遅れるので慎むこと


ということで、なにとぞ安全運転でお過ごしくださいませ(^^)

2021-10-09 10.25.46


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