湘南の海岸線を走っていると、たまに停車中の車列の間からサーフボードを持った人がヌッと現れて通過していくことがあります。目立つので見落とすことはまず無いんですが、大型トラックの鼻先から現れられると、ひやりとするものです。
一瞬の気の緩みで事故が起きるので、見通しの良い場所であっても…というか、そういう場所だからこそ油断しないようにしたい。
ということで、31回目となる自転車事故コンピレーションです。
※事故発生時間:51秒
左折しようとしたミニバンと、やや後方を並走していたロードバイクの軽い接触。
ミニバンはロードバイクを追い抜いたわけではなく、脇道から入ってきたので、ロードバイクの存在にたぶん気づいていなかったと思います。あと、ロードバイクの位置も「ちょうど死角」だったので、バックミラーからちょうど見えなかった可能性が高いかと。
落車もケガもない未遂に近い事故で、比較的低速だったので互いにすぐ危険を察知して停止できたのがよかったです。(スピードが出た状態だと回避はほぼ不可能)
車(ドライバーの位置から)の対角線上は死角になりやすいので、並走はなるべくしないほうがいいです。
※事故発生時間:13秒
直進する自転車と、カーブから同じく直進してきた車が正面衝突。
ちょうど両者の間を1台の車がすり抜けていったので、互いに発見が遅れたと思われます。
自転車からすると「直進していたのはこっちだ」と主張するかもだけど、ドライバーも同じことを言うと思います。信号もないので、進んでいいのか一瞬躊躇する構造になっているのが事故を誘発しやすいような…。
これ、夜間だったらさらに危険です。こういう道に遭遇したら、面倒だけど、路肩に停まる等して後続車が来ていないかどうかを確認してから通過するのが最適な気がします。
※事故発生時間:すぐ
自転車同士がまっすぐに正面衝突。(あまりにクリーンヒットなので「演技?」と思ったほど)
低速だったので互いに落車はなし。一人が前転しそうになったところを、もう一人が支えて事なきを得る。しかも互いに握手して別れる…というやや微笑ましい事故。
※事故発生時間:すぐ
歩道を走る自転車同士の正面衝突。
一方はかなりスピードが出ていて、乗りかかるように前転。歩道の幅が狭く、回避スペースもなかったです。停車したトラックが死角を作ってしまっていたのも、事故の原因のひとつでしょう。
接触直前にブレーキを掛けたおかげでやや減速でき、ひどい事故にはならなかったのはよかったです。双方ノーヘルでしたが、大きな事故にはならなかった様子。ただ、バイクの損傷は少々あったかも…。
歩道を走るときは「いつでも止まれる」スピードで。
※事故発生時間:7秒
車の前を走る自転車が、ドライバーのほうを振り返り、前を向いた瞬間に路肩に駐車してた車に突っ込んでしまいます。(振り返った理由はわからない)
ほんの1~2秒だけど、自転車はその間も進みます。そのわずかな時間で道路状況は変わる…という良い例。低速なので大きな事故ではなかったけれど、これがロードバイクでふつーにかっ飛ばしていたら…。
ちなみに自分は「なるべく振り返りの回数を減らす」ために、バックミラーを導入している。これだけでかなり違います。
※事故発生時間:7秒
歩道での歩行者と自転車の事故。
歩行者を追い抜こうとした自転車と、進路変更をした歩行者のタイミングが運悪くマッチしてしまいました。ケガもなく、互いに無事を確認してすぐ別れていたものの、これがもうちょっとスピードが出ていたり、子供を乗せた電動ママチャリだったらと思うと怖いです。
歩行者は歩道で進路変更するときに「いちいち後方を確認しない」ものなので、自転車側が徐行して、かつマージンを取り、いつでも止まれるくらいの速度ですり抜ける…のが鉄則。
ちなみに自分は、歩道上のウーバーイーツのデリバリー自転車と、爆速で走る電動ママチャリは「触らぬ神に祟りなし…」とばかり、思い切り距離を開けています。
※事故発生時間:9秒
見通しが良く、一直線の広い道路を3台のロードバイクが気持ち良さげに走り抜けていく。周囲には車もない。路肩車もない。信号も交差点もない…。
こんな状況でどうしたら事故が起きるんだ…?と見ていたら、2台のタイヤが接触して転倒しました。前走車がほんの少し横に移動した瞬間、後続の前輪にぶつけてしまったのが原因。
3人共、気持ちよく走っていたであろうことから、かなり油断していたと思われます。
くれぐれもグループライドで蛇行はしないようにしましょう。
※事故発生時間:8秒
Y字路を右に行きたい自転車と、左に行きたいオートバイがクロスするように接触。
せめて、自転車側からハンドサインでもあったら回避できたかも。あと、自転車は後方確認するべきでしたね。
「見通しが良いのにぶつかってしまうのはナゼ?」と思うかもですが、こういうときって、
という双方の思考、一方的な思い込み、希望的観測が積み重なっているものです。
で、ギリギリまで普通に走ってしまい、直前になって「え、なんで来るの?」「いや、お前こそなんで止まらないの?」ってなってしまうんじゃないでしょうか。
横断するときはもちろん、軽く進路変更するときでさえ、後方確認&ハンドサインは欠かさないほうが良いと思わされる良い例です。
ということで、暑さで注意力散漫になることなく、安全運転を心がけましょう(^^)
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一瞬の気の緩みで事故が起きるので、見通しの良い場所であっても…というか、そういう場所だからこそ油断しないようにしたい。
ということで、31回目となる自転車事故コンピレーションです。
Crash: Uber Driver Hits Cyclist
※事故発生時間:51秒
左折しようとしたミニバンと、やや後方を並走していたロードバイクの軽い接触。
ミニバンはロードバイクを追い抜いたわけではなく、脇道から入ってきたので、ロードバイクの存在にたぶん気づいていなかったと思います。あと、ロードバイクの位置も「ちょうど死角」だったので、バックミラーからちょうど見えなかった可能性が高いかと。
落車もケガもない未遂に近い事故で、比較的低速だったので互いにすぐ危険を察知して停止できたのがよかったです。(スピードが出た状態だと回避はほぼ不可能)
車(ドライバーの位置から)の対角線上は死角になりやすいので、並走はなるべくしないほうがいいです。
Car to Bicycle accident
※事故発生時間:13秒
直進する自転車と、カーブから同じく直進してきた車が正面衝突。
ちょうど両者の間を1台の車がすり抜けていったので、互いに発見が遅れたと思われます。
自転車からすると「直進していたのはこっちだ」と主張するかもだけど、ドライバーも同じことを言うと思います。信号もないので、進んでいいのか一瞬躊躇する構造になっているのが事故を誘発しやすいような…。
これ、夜間だったらさらに危険です。こういう道に遭遇したら、面倒だけど、路肩に停まる等して後続車が来ていないかどうかを確認してから通過するのが最適な気がします。
Cycle Accident and save
※事故発生時間:すぐ
自転車同士がまっすぐに正面衝突。(あまりにクリーンヒットなので「演技?」と思ったほど)
低速だったので互いに落車はなし。一人が前転しそうになったところを、もう一人が支えて事なきを得る。しかも互いに握手して別れる…というやや微笑ましい事故。
bicycle accident face by face
※事故発生時間:すぐ
歩道を走る自転車同士の正面衝突。
一方はかなりスピードが出ていて、乗りかかるように前転。歩道の幅が狭く、回避スペースもなかったです。停車したトラックが死角を作ってしまっていたのも、事故の原因のひとつでしょう。
接触直前にブレーキを掛けたおかげでやや減速でき、ひどい事故にはならなかったのはよかったです。双方ノーヘルでしたが、大きな事故にはならなかった様子。ただ、バイクの損傷は少々あったかも…。
歩道を走るときは「いつでも止まれる」スピードで。
Guy On a Bicycle Crashes Into Car
※事故発生時間:7秒
車の前を走る自転車が、ドライバーのほうを振り返り、前を向いた瞬間に路肩に駐車してた車に突っ込んでしまいます。(振り返った理由はわからない)
ほんの1~2秒だけど、自転車はその間も進みます。そのわずかな時間で道路状況は変わる…という良い例。低速なので大きな事故ではなかったけれど、これがロードバイクでふつーにかっ飛ばしていたら…。
ちなみに自分は「なるべく振り返りの回数を減らす」ために、バックミラーを導入している。これだけでかなり違います。
Major Accident @ Cyclist beats woman & he is on his route
※事故発生時間:7秒
歩道での歩行者と自転車の事故。
歩行者を追い抜こうとした自転車と、進路変更をした歩行者のタイミングが運悪くマッチしてしまいました。ケガもなく、互いに無事を確認してすぐ別れていたものの、これがもうちょっとスピードが出ていたり、子供を乗せた電動ママチャリだったらと思うと怖いです。
歩行者は歩道で進路変更するときに「いちいち後方を確認しない」ものなので、自転車側が徐行して、かつマージンを取り、いつでも止まれるくらいの速度ですり抜ける…のが鉄則。
ちなみに自分は、歩道上のウーバーイーツのデリバリー自転車と、爆速で走る電動ママチャリは「触らぬ神に祟りなし…」とばかり、思い切り距離を開けています。
Cyclist crash road raging
※事故発生時間:9秒
見通しが良く、一直線の広い道路を3台のロードバイクが気持ち良さげに走り抜けていく。周囲には車もない。路肩車もない。信号も交差点もない…。
こんな状況でどうしたら事故が起きるんだ…?と見ていたら、2台のタイヤが接触して転倒しました。前走車がほんの少し横に移動した瞬間、後続の前輪にぶつけてしまったのが原因。
3人共、気持ちよく走っていたであろうことから、かなり油断していたと思われます。
くれぐれもグループライドで蛇行はしないようにしましょう。
grabfood motorcyclist crash into cyclist while lane changing
※事故発生時間:8秒
Y字路を右に行きたい自転車と、左に行きたいオートバイがクロスするように接触。
せめて、自転車側からハンドサインでもあったら回避できたかも。あと、自転車は後方確認するべきでしたね。
「見通しが良いのにぶつかってしまうのはナゼ?」と思うかもですが、こういうときって、
- 互いに存在には気づいている
- 相手から自分も認識できているはず、と思い込む
- だから相手が減速する(or 道を譲ってくれる)と期待する
- 自転車の思考:「こっちは交通弱者だから、道を譲ってもらえる」と信じる
- オートバイの思考:「こっちのほうが速いから、先に行かせてくれる」と信じる
という双方の思考、一方的な思い込み、希望的観測が積み重なっているものです。
で、ギリギリまで普通に走ってしまい、直前になって「え、なんで来るの?」「いや、お前こそなんで止まらないの?」ってなってしまうんじゃないでしょうか。
横断するときはもちろん、軽く進路変更するときでさえ、後方確認&ハンドサインは欠かさないほうが良いと思わされる良い例です。
ということで、暑さで注意力散漫になることなく、安全運転を心がけましょう(^^)
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