自転車事故はまっぴらごめん。
ケガしたくないし、命は大切にしたいです。

ということで、29回目の自転車事故動画のまとめです。
他人事と思わず、こういう事例から事故パターンを学び、ご自身の安全運転に活用いただけますと。

シンガポールにてMTBでトレイルを走っているときの事故


※事故発生時間:8:40

下りの二重の段差で、一段目はクリアしたが、二段目でバランス崩して落車。かなり勢いがついていたので激しく放り出されてしまう。

ヘルメットが割れたようで、打ったのは後頭部のよう。
意識ははっきりしており、大きな出血や骨折はない様子。でも、しばらく座った状態で立ち上がれなかったです。

何分かは横になっていて、起き上がった後もやや放心状態が続いていました。
MTBのダウンヒルは注意が必要だな…と思わされる動画です。

さほどスピード出してない状況の緩いカーブで落車


※事故発生時間:1:00

「え、ここでコケる?」と驚かされました。

後頭部を打ってしまったようだが、意識ははっきりしてて、指や肘の擦り傷以外にはなさそう。通りがかりの人に、後頭部の写真を撮ってもらって、出血していないか確認していました。

グラベルって思っている以上に不安定なんですね…。

グラベルロードでの事故


※事故発生時間:3:50

平坦なダートを走行中に、唐突になぜかスリップ転倒してしまう。
「撮影に集中しすぎていた」とコメントしていたが、これくらいでもバランス失うことあるんだ…。

幸い、地面が柔らかかったのでケガはなし。

しかし、油圧ディスクのリアブレーキが効かなくなってしまう。(パッドが動かない)
こういうトラブルが起こり得るのは、ディスクロードならでは。

後日、「ぬかるんだ道を走るタイヤではなかった。選択を間違えてた」と話していました。
MTBやグラベルはロードバイクと違って、そのあたりのジャッジも必要になるという学び。

MTBパーク内での事故


※事故発生時間:9:45

アメリカはテネシー州のWindrock Bike ParkというMTBでの事故。

かなり高速で山を駆け下りており、「いつクラッシュしてもおかしくない…」スピードです。
ただ、慣れている人たちのようで、テクニックはあるのだと思います。

一人が起伏を乗り越えた先の大きめの穴に反応できず、そのまま突っ込んでしまう。

ケガもなく、すぐ立ち上がって走行再開できたものの、下山したら「ホイールにクラックが入った…」と話していた。

それにしてもアメリカってMTBを楽しむにはベストの環境だな~と思います。
山そのものがコースになっているなんてすごすぎる。

ハワイのマウイでの事故


※事故発生時間:4分50秒

撮影者は「この日は体調がよく、調子に乗りすぎていたのが反省」と話していた。「あたかもツール・ド・フランスの選手にでもなったかの気分だったのはまずかった」とも。

時速53km(33mph)とかなりのスピードで下っていて、濡れたカーブに差し掛かってグリップを失って転倒。直前に減速できていたので大事故にはならず、膝と肘の擦り傷だけで済んだそうな。

「かすり傷ですんでよかった、もっとひどい怪我でもおかしくなかった」と回想していました。

木が生い茂っている山等、場所によっては濡れたまま…ということはよくあります。
雨上がりで晴天でも、日陰はなかなか乾かないものなので。

あと、日向から日陰に入ると目が追いつかず、障害物や穴を見落としやすいのも注意点としてありますね。


2019-07-21 07.42.46-1
※街中だからと油断しないように…


皆様も、安全運転でお過ごしください。


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