YouTube不定期で調べている世界の自転車事故動画。今回が26回目です。
事故は対岸の火事ではなく、自分にもいつでも起こり得ることだと気を引き締めています。

今回は6個選んでみました。

CYCLIST RUNS INTO MY MOTORCYCLE


※事故発生時間:42秒

オートバイとロードバイクの接触事故。右折しようとしたロードバイクとインコースから抜き去ろうとしたバイクの「どっちが悪いのか論争」が起きてますが、どっちもどっち。たしかにインから抜こうとしたバイクにも非がありますが、ロードバイクもなぁ…。信号無視するわ、イヤホンしながら走るわ。自分の都合のいいときだけ交通ルールを主張するのはダサい。

ねとらぼでも記事になってます。

これどっちが悪いの? 交差点で自転車とバイクが接触 事故映像きっかけに海外で大激論

【監視カメラ事故映像】中国/タクシーに自転車衝突!


※事故発生時間: 25秒

客を降ろしたタクシーが、180度旋回しようとしたところにタイミング悪く自転車が突っ込んでしまってます。タクシーってもと来た道を強引に引き返すことってよくするので、挙動には気をつけるべきですね。

後席の窓を突き破って上半身が車内に突っ込んでしまって見た目的には大惨事ですが、幸い軽症ですんだとのこと。ある意味、窓がクッションになってくれたのかもしれません。

【ドラレコ】事故寸前 バイク vs 自転車に乗った少女


※事故未遂時間: 13秒

事故は発生していなくて未遂で済んでます。右折するオートバイと、並行して走る自転車(子供)があわや接触するところでした。子供は視野が狭いし、運転手の視点で考えられないので、大人側が慎重に行動すべき。

バイク側はどうしても対向車線に気が向いてしまい、横断歩道の目視チェックは二の次になることも多いです。フルフェイスヘルメットだとよけい左右の視界も限定されやすいとは想像できますし。

ちなみに自分が横断歩道を渡るときは、右折車に巻き込まれたくないので常に車やバイクの動きを観察するようにしています。

こちらが参考になります。

サイクリストから見た「車のつられ右折」の怖さ

交差点で己を守るために心がけていることリスト

左折巻き込み事故寸前 A dangerous driver


※事故未遂時間:16秒

「自転車を抜いた直後に左折する車」…というサイクリストにはあるあるすぎるシチュエーション。なぜこんなことをする?ほんの数秒を待てないのか?とも思いますが、人間はそういうものって心得ましょう。まれに明らかに嫌がらせっぽく急左折してくる車もいるので注意。

これも同じパターンです。



「ぜったいこっちに気づいている」ってときでも曲がってくる車はいます。「車に通せんぼされたら、自転車側が止まらざるを得ない」というのを知っているから強引になれるのかなと。これがオートバイだとそこまで無茶しない印象です。一言でいうとナメているってことですね。

私は並走する車が、

  • ウインカーを出しているか
  • ブレーキランプが一瞬でも光ったか
  • 左に行きたがっている素振りを見せているか(左にかすかに寄っている)
  • ドライバーの視線が左を向いているか

をチェックするようにしています。

自転車動画 サンキュー事故を防ぐ方法 自転車目線


※事故未遂時間:31秒

渋滞で車の列ができているところを自転車がすい~~~~っとすり抜けしていくとき、サンキュー事故は起きやすいです。右折車には自転車が死角から飛び出してくる形になり、かなり危険。クリーンヒットされると真横に弾き飛ばされます。

これと似た状況で、車ではなく歩行者が車の間から横切ってくることもあります。横断歩道まで行くのが嫌でショートカットするパターン。

車両間隔が詰まっているからサンキュー事故はないはずって思い込んでいると、人とぶつかる可能性があります。すり抜けはなるべくしない、もしくは徐行で進むようにしましょう。

2019-02-02 08.31.40

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