2ヶ月以上間が空いたが、久々に自転車事故コンピレーションをお届けする。国内外のYouTubeにアップされている自転車事故をいくつか取り上げている。
同じような事故に遭わないための学びとしていただきたい。
なお、過去記事は「安全運転・盗難防止」のカテゴリから遡れます(^^)
事故発生時刻:42秒
埼玉県内での事故。直線の片側2車線の幹線道路の交差点で、左折車と直進するロードバイクの接触事故。幸い、さほどスピードを出していない状況だったので落車もなく、ロード側の回避行動によって軽い接触だけで終わった。おそらく怪我もしておらず、お互いの車体には傷はついていないと思われる。
「(接触の瞬間)チャリが当たりにいったように見えた」というコメントがあってそのとおりなんだけど、悪意によるものではなく、ふっとばされないよう重心を右にかけたかったから。していなかったら左側に倒れていた可能性が高い。自分が同じように接触したら、身を守るためにとっさに同じ行動をすると思う。
事故原因としては、ロードバイクが車と並走のわずか後方を走行していたから。つまりドライバーの死角になっていたわけ。ちゃんと確認していないドライバーにも非はあるが、自転車に乗る側は「自分が死角に入り込んでいないか?」という意識は常に持って走行してもらいたいものだ。
◇ 【内輪差に巻き込まれないための回避方法】 トラックドライバーからサイクリストはどのように見られているのか?
事故発生時刻: 23秒
高速で直進走行中に、真横から横切ってきた犬に追突して前転落車した映像。あまりに突然のことでこれを回避するのは不可能と思われる。
犬からしたら「横切れる!間に合う!」と思ったんだろうけど、ロードバイクのスピードを見誤ったようだ。人間だけでなく、動物も過小評価するのが自転車のスピードかもしれない。
動物(鹿、犬、イノシシ、カンガルー)に追突→落車という事故は海外動画でたまに見かけることがあるが、日本でもふつうに起き得る。人里離れた場所でのダウンヒルで同じ目にあったら…下手したら命を落とす。自分ごととして捉えにくいかもしれないが、捉えましょう。
事故発生時刻: 15秒
イベントか何かだろうか…見通しの良い緩やかな下りをけっこうなスピードで何台かのロードバイクが走っているとき、1台が前輪を縁石にぶつけて落車してしまう。カーブで曲がりきれず、膨らんでしまったのかなと。スピードが出ていたせいでかなりの衝撃に見えた。バイクにもけっこうなダメージがあったと思われる。
後続車両との距離は充分にあいており、二次災害はなく単独事故で終わる。周囲のライダーたちがすみやかに停止し、介抱に当たっていた。「911(救急車)を呼べ」、「後続車両が来たら減速させろ」とテキパキと動いてくれていたのが良かった。
怪我した人には「そのまま動かず、ヘルメットも脱いではダメ。膝は骨折していないようだが擦り傷はある。大事ではないっぽいよ」と声をかけてあげていたのも好印象。このように助けてくれる人がいたのは不幸中の幸い。ソロライドでこういう事故が起きたら…と考えると非常に怖い。
事故発生時刻: 54秒
どこの国だろうか…東南アジアか南米か。車、バス、ピックアップトラック、オートバイが混在して走る中を、1台のクロスバイクも並走している。スピードが出ていないせいか、クロスバイクに乗った男性はフラフラと蛇行を(たぶん)楽しむかのように走っている。
で、フラフラしすぎて前輪がばたつき、収集できなくなって転倒した。真後ろを走っていたオートバイが急停車してくれたおかげで二次災害は免れたものの、轢かれていても文句は言えないマヌケな倒れ方である。
ヘルメットはしておらず、頭は少し打ったかもしれない(角度的に見えなかった)。眉間を抑えてうずくまる男性。まあ、スピードが出ていなかったからたいした怪我にはなっていないと思う。
左折しようとするピックアップトラックの左を後ろから追い越したり、注意力のない横着な走り方をするな~この調子では事故るのも無理はないかな~とは思う。これに懲りて、彼には安全運転を心がけてほしい。

◇ ホビーライダーも知っておきたい「プロサイクリストが遭いやすいケガ、典型的な5パターン」とその治療法について
★ツイッターアカウントはこちら\(^o^)/<最近記事を常にお届け!
同じような事故に遭わないための学びとしていただきたい。
なお、過去記事は「安全運転・盗難防止」のカテゴリから遡れます(^^)
ドラレコ 自転車と車の接触事故
事故発生時刻:42秒
埼玉県内での事故。直線の片側2車線の幹線道路の交差点で、左折車と直進するロードバイクの接触事故。幸い、さほどスピードを出していない状況だったので落車もなく、ロード側の回避行動によって軽い接触だけで終わった。おそらく怪我もしておらず、お互いの車体には傷はついていないと思われる。
「(接触の瞬間)チャリが当たりにいったように見えた」というコメントがあってそのとおりなんだけど、悪意によるものではなく、ふっとばされないよう重心を右にかけたかったから。していなかったら左側に倒れていた可能性が高い。自分が同じように接触したら、身を守るためにとっさに同じ行動をすると思う。
事故原因としては、ロードバイクが車と並走のわずか後方を走行していたから。つまりドライバーの死角になっていたわけ。ちゃんと確認していないドライバーにも非はあるが、自転車に乗る側は「自分が死角に入り込んでいないか?」という意識は常に持って走行してもらいたいものだ。
◇ 【内輪差に巻き込まれないための回避方法】 トラックドライバーからサイクリストはどのように見られているのか?
Road bike accident inwolwing dog
事故発生時刻: 23秒
高速で直進走行中に、真横から横切ってきた犬に追突して前転落車した映像。あまりに突然のことでこれを回避するのは不可能と思われる。
犬からしたら「横切れる!間に合う!」と思ったんだろうけど、ロードバイクのスピードを見誤ったようだ。人間だけでなく、動物も過小評価するのが自転車のスピードかもしれない。
動物(鹿、犬、イノシシ、カンガルー)に追突→落車という事故は海外動画でたまに見かけることがあるが、日本でもふつうに起き得る。人里離れた場所でのダウンヒルで同じ目にあったら…下手したら命を落とす。自分ごととして捉えにくいかもしれないが、捉えましょう。
Road Bike Cycling Crash
事故発生時刻: 15秒
イベントか何かだろうか…見通しの良い緩やかな下りをけっこうなスピードで何台かのロードバイクが走っているとき、1台が前輪を縁石にぶつけて落車してしまう。カーブで曲がりきれず、膨らんでしまったのかなと。スピードが出ていたせいでかなりの衝撃に見えた。バイクにもけっこうなダメージがあったと思われる。
後続車両との距離は充分にあいており、二次災害はなく単独事故で終わる。周囲のライダーたちがすみやかに停止し、介抱に当たっていた。「911(救急車)を呼べ」、「後続車両が来たら減速させろ」とテキパキと動いてくれていたのが良かった。
怪我した人には「そのまま動かず、ヘルメットも脱いではダメ。膝は骨折していないようだが擦り傷はある。大事ではないっぽいよ」と声をかけてあげていたのも好印象。このように助けてくれる人がいたのは不幸中の幸い。ソロライドでこういう事故が起きたら…と考えると非常に怖い。
CYCLE ACCIDENT
事故発生時刻: 54秒
どこの国だろうか…東南アジアか南米か。車、バス、ピックアップトラック、オートバイが混在して走る中を、1台のクロスバイクも並走している。スピードが出ていないせいか、クロスバイクに乗った男性はフラフラと蛇行を(たぶん)楽しむかのように走っている。
で、フラフラしすぎて前輪がばたつき、収集できなくなって転倒した。真後ろを走っていたオートバイが急停車してくれたおかげで二次災害は免れたものの、轢かれていても文句は言えないマヌケな倒れ方である。
ヘルメットはしておらず、頭は少し打ったかもしれない(角度的に見えなかった)。眉間を抑えてうずくまる男性。まあ、スピードが出ていなかったからたいした怪我にはなっていないと思う。
左折しようとするピックアップトラックの左を後ろから追い越したり、注意力のない横着な走り方をするな~この調子では事故るのも無理はないかな~とは思う。これに懲りて、彼には安全運転を心がけてほしい。

◇ ホビーライダーも知っておきたい「プロサイクリストが遭いやすいケガ、典型的な5パターン」とその治療法について
★ツイッターアカウントはこちら\(^o^)/<最近記事を常にお届け!

コメント
コメント一覧 (11)
時々夢にまで見ますがw、おかげでロング中に事故にあうことはなかったです。
動画にあったように車の死角に入り込むというのはよくありますね、気を付けねば( ゚ε゚;)
cyclegadget
が
しました
これまで幸いなことに立ちゴケ以外の事故の経験は有りませんが、慢心と散漫が事故を招くと肝に命じてます。
cyclegadget
が
しました
> いつも有りございます
→ いつもありがとうございます
でしたF(..)''
cyclegadget
が
しました
事故経験者です…。当たり前ですが、車に轢かれるとかなり痛かったです。私の場合は、私が自転車で停車中に、お年寄りが運転する車が突っ込んできたわけですが、私は後遺症もなく、幸い今も元気に自転車で遊べてます(^o^)
轢かれた時は、体より自転車のダメージのほうが気になりました。カーボンが割れて勿論、廃車でした…。その点、クロモリは頑丈そうですね(^o^)
無事に帰ってくることが一番ですね。
cyclegadget
が
しました
私も、自分への戒めとしてときどき見返しますね。
そのおかげもあって、まだ事故経験はないです。
継続します。。(^^)
yoshimotoya120さん
慢心と散漫が事故を招く、、、ほんまですよね。
勝って兜の緒を締めよ、ですね。(勝ってないけどw)
わんバラルさん
避けようがない事故ですね。。。しかし、昨今のお年寄り事故は他人事ではないと痛感します
cyclegadget
が
しました
このシリーズ、ずっと続けて欲しいですね。
cyclegadget
が
しました
はい、続けようと思ってます。探すたびに新しいのが見つかるのが悲しいですね、、複雑な気持ちではありますが(汗)
cyclegadget
が
しました
cyclegadget
が
しました
もしかするとしてなかった可能性もありそう(^_^;)
cyclegadget
が
しました
この交差点の先からすぐに緩やかですが300mくらいの坂道になります
その為止まりたくないのか減速しない、時には右折のみの赤信号でも突っ切っていく人もいます
(逆に坂道を降ってきて減速せずに交差点を通過する人もいました)
某アウトレットパークに続く道で渋滞を避けるためにいきなり脇道に入ろうとする車もいたりと広い割には怖い道路です
cyclegadget
が
しました
なんと、、、!ご存知の場所なんですね。自転車は自分でこがなくてはいけないのでつい横着してしまいたくなる(止まらずそのまま進む)とかしてしまいたくなるので、そういうときはぐっと堪える必要が…ありますね(^_^;)
cyclegadget
が
しました