オクサマのミニベロ、ダホンのボードウォークを購入してまもなく6年になる。
6年も経過したのに、フレームは全然問題なく、劣化は感じられない。むしろ、クロモリの「適度に角の取れたマイルドな乗り心地」が気持よい。自分はずっとアルミのミニベロに乗り続けているので、たまにボードウォークを走らせると、「優しい乗り心地に癒やされるわ~」ってなる。
ヒルクライムには向いていないミニベロだけど、50キロ以下のサイクリングならアルミよりクロモリのほうが適しているって思うほど。
※オクサマはこのバイクで物見山、奥日光、宇都宮の坂を走りに行っているけど…(笑)
さて、オクサマ愛用のボードウォークはこれまでに何度もカスタマイズを繰り返してきている。内容、順番、いじった理由はこの記事を読んでいただくとして、直近でおこなったカスタマイズはハンドルをフラットバーからブルホーンバーにしたこと。
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【小柄な女性でのOK!】 ボードウォークをフラットバーからブルホーンバーに替えてみてのインプレッション
100キロ前後のロングライドを(腕のポジションを変えられない)フラットバーで走り切るのはツライので、ブルホーン化したというわけ。
「指が短く、手のひらが小さいオクサマはブレーキレバーが握れない」という問題はあったものの、スペーサーとレバー角度を微調整することで解決した。 今回は、そのことをちょっと細かめに解説する。ブルホーン化をご検討中の方々の参考になれば幸いである。
スペーサーを入れてオクサマに握らせたところ、「改善はされているけど、まだなんとなく握りにくい…」とナットクいかない様子。ブレーキレバーそのものを、単独で調整できるタイプのものに交換するという最終手段もあるが、「バーテープ交換したばかりで剥がすのはもったいない」って気もした。
絵にするとわかりやすいが、ブレーキレバーが地面に対して直角だと、腕を伸ばすようにして握らねばならないが、角度がつくことで肘、手首、そして指に余裕が生まれる。
付け加えると、ブルホーンバーの幅は400ミリ。もともと自分のMuに装着していたので、幅は自分に合わせてある。それを小柄なオクサマに使いまわしたわけで、そもそもの幅がじやや広め。よって、角度をつけることは理にかなっているのだ。
一般的に、ハンドル幅は自分の肩幅に合わせるのがセオリー。本来であれば380ミリくらいのブルホーンバーを選ぶべきではあるが、店頭に在庫がなかったこともあり、とりあえず自分のお下がりで対処した。
何度か繰り返した結果、「(かなり上を向いた)やや斜め状態」が彼女にとってベストと判明。真横にもともと取り付けたバーコントローラーはものすごく嫌がったのに、「角度を変えるだけで、こうも印象が変わるものなのか?」って驚かされた。
※好みの問題なので、各自で試行錯誤してください。あと、慣れの問題でもあります。
バーコントローラーによいイメージがない人も先入観で判断するのではなく、ぜひカスタマイズの選択肢として考えていただきたい。ちなみに自分は地面に対して平行に動かすことに慣れていたので、最初は「ほぼ上下に動かすのは違和感ある…」だったのが、2分で慣れた。これはこれで悪くない。
思わぬ副産物として、ルックスがかっこ良くなったことも挙げておこう。個人的意見ではあるが、バーコントローラーがツノのように上を向き、よりアグレッシブで戦闘的な佇まいに変身。 ピンクで細身のクロモリ(フェミニン) × 攻撃的なブルホーンバー(マッチョ) のギャップ萌えがうれしいではないか。
ロイ飯田さんという、自転車(BikeFriday、Bromptonなどの小径折り畳み&タンデムで実用と旅)が2大道楽の方で、
「友人(小柄な女性)はDahonにBikeFridayのHバーを装着して使っていて、とても良いカスタマイズだと思っています。ブルホーンよりブレーキレバーやシフターの選択肢が広がります。STIレバーを使わなければ壊れる確率も減らせます」
とご助言して下さったのだ。
なにこれ、むっさ気になるんですけど…。Hバーというハンドルの存在は、(見たことはあったが)選択肢としてまったく考えたことがなかった。Hバーとはどんなハンドルなのか?その効果は?メリット・デメリットは?謎は深まるばかりなので、ちょっとリサーチして見る予定。
カスタマイズの沼からなかなか抜け出せないが、これもまた楽しいものである(笑)。
6年も経過したのに、フレームは全然問題なく、劣化は感じられない。むしろ、クロモリの「適度に角の取れたマイルドな乗り心地」が気持よい。自分はずっとアルミのミニベロに乗り続けているので、たまにボードウォークを走らせると、「優しい乗り心地に癒やされるわ~」ってなる。
ヒルクライムには向いていないミニベロだけど、50キロ以下のサイクリングならアルミよりクロモリのほうが適しているって思うほど。
※オクサマはこのバイクで物見山、奥日光、宇都宮の坂を走りに行っているけど…(笑)
さて、オクサマ愛用のボードウォークはこれまでに何度もカスタマイズを繰り返してきている。内容、順番、いじった理由はこの記事を読んでいただくとして、直近でおこなったカスタマイズはハンドルをフラットバーからブルホーンバーにしたこと。
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【小柄な女性でのOK!】 ボードウォークをフラットバーからブルホーンバーに替えてみてのインプレッション
100キロ前後のロングライドを(腕のポジションを変えられない)フラットバーで走り切るのはツライので、ブルホーン化したというわけ。
「指が短く、手のひらが小さいオクサマはブレーキレバーが握れない」という問題はあったものの、スペーサーとレバー角度を微調整することで解決した。 今回は、そのことをちょっと細かめに解説する。ブルホーン化をご検討中の方々の参考になれば幸いである。
スペーサーでブレーキレバーをハンドル側に近づける
まず行う対策がコレ。物理的な詰め物をすることでレバーをハンドル側に寄せる。即効性はあるのだが、好きなだけスペーサーを入れてよいかというとそうではなく、限界はある。スペーサーを入れれば入れるほど、ブレーキレバーのタッチ調整がシビアになってくるからね。スペーサーを入れてオクサマに握らせたところ、「改善はされているけど、まだなんとなく握りにくい…」とナットクいかない様子。ブレーキレバーそのものを、単独で調整できるタイプのものに交換するという最終手段もあるが、「バーテープ交換したばかりで剥がすのはもったいない」って気もした。
ブレーキレバーの角度を広げる
スペーサーだけでは、「まだ遠い。握りにくい」というオクサマは訴える。「これ以上、スペーサーを増やすわけにもいかんし、どうしたものかしら?」と唸っていたところ、馴染みのメカニックさんが、「ブレーキレバーの角度を替えてみよう。それだけで効果あるよ」と助言してくれたので、末広がり(ハの字)にした。そしたらこれが大正解。絵にするとわかりやすいが、ブレーキレバーが地面に対して直角だと、腕を伸ばすようにして握らねばならないが、角度がつくことで肘、手首、そして指に余裕が生まれる。
付け加えると、ブルホーンバーの幅は400ミリ。もともと自分のMuに装着していたので、幅は自分に合わせてある。それを小柄なオクサマに使いまわしたわけで、そもそもの幅がじやや広め。よって、角度をつけることは理にかなっているのだ。
一般的に、ハンドル幅は自分の肩幅に合わせるのがセオリー。本来であれば380ミリくらいのブルホーンバーを選ぶべきではあるが、店頭に在庫がなかったこともあり、とりあえず自分のお下がりで対処した。
バーコンの角度も替えた
ブレーキに指が届かない問題とは別件で、「バーコントローラーの操作が固い。指が疲れる」と訴えるオクサマの要望に応えるため、角度調整を施した。何度か繰り返した結果、「(かなり上を向いた)やや斜め状態」が彼女にとってベストと判明。真横にもともと取り付けたバーコントローラーはものすごく嫌がったのに、「角度を変えるだけで、こうも印象が変わるものなのか?」って驚かされた。
※好みの問題なので、各自で試行錯誤してください。あと、慣れの問題でもあります。
バーコントローラーによいイメージがない人も先入観で判断するのではなく、ぜひカスタマイズの選択肢として考えていただきたい。ちなみに自分は地面に対して平行に動かすことに慣れていたので、最初は「ほぼ上下に動かすのは違和感ある…」だったのが、2分で慣れた。これはこれで悪くない。
思わぬ副産物として、ルックスがかっこ良くなったことも挙げておこう。個人的意見ではあるが、バーコントローラーがツノのように上を向き、よりアグレッシブで戦闘的な佇まいに変身。 ピンクで細身のクロモリ(フェミニン) × 攻撃的なブルホーンバー(マッチョ) のギャップ萌えがうれしいではないか。
Hバー導入も将来的に視野に入れている
やれやれ、これで長かったボードウォークカスタマイズの旅もついに終わりを告げたか…とひと安心していたところ、ツイッター経由でまたしても興味深い情報をいただいた。ロイ飯田さんという、自転車(BikeFriday、Bromptonなどの小径折り畳み&タンデムで実用と旅)が2大道楽の方で、
「友人(小柄な女性)はDahonにBikeFridayのHバーを装着して使っていて、とても良いカスタマイズだと思っています。ブルホーンよりブレーキレバーやシフターの選択肢が広がります。STIレバーを使わなければ壊れる確率も減らせます」
とご助言して下さったのだ。
友人(小柄な女性)はDahonにBikeFridayのHバーを装着して使っていて、とても良いカスタマイズだと思っています。ブルホーンよりブレーキレバーやシフターの選択肢が広がります。STIレバーを使わなければ壊れる確率も減らせます。 https://t.co/xcrqQxRBC2
— ロイ飯田 (@royiida4005) 2016年8月20日
なにこれ、むっさ気になるんですけど…。Hバーというハンドルの存在は、(見たことはあったが)選択肢としてまったく考えたことがなかった。Hバーとはどんなハンドルなのか?その効果は?メリット・デメリットは?謎は深まるばかりなので、ちょっとリサーチして見る予定。
@Cycle_Gadget Hバーは横棒(一枚目、小生のNWT)にも縦棒(二枚目、妻のTikit)にもブレーキレヴァーがつけられます。 pic.twitter.com/o2nybyj9tr
— ロイ飯田 (@royiida4005) 2016年8月20日
カスタマイズの沼からなかなか抜け出せないが、これもまた楽しいものである(笑)。
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