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カテゴリ: 安全運転・盗難防止

【経験者が語る】「死」が脳をよぎった 落車事故|失ったものより得た教訓の方が多い 人生で初めて、自転車が一回転する落車を経験しました。 目次 初めて「死」を意識した落車事故 今見えている情報が正しいわけではなかった 最悪の未来が脳をよぎった 結果、怪我 ...
【経験者が語る】「死」が脳をよぎった 落車事故|失ったものより得た教訓の方が多い 人生で初めて、自転車が一回転する落車を経験しました。



目次


初めて「死」を意識した落車事故

顔面から地面に叩きつけられるまでのほんのコンマ1秒ですが「死」という言葉が脳をよぎりました。

落車の瞬間だけは、自分がどう転んだのかは全く理解できていませんが、落車する数秒前から救急車で病院に運ばれるまでのすべての記憶は意外にも鮮明に覚えているもの。

落車や自転車事故を経験した人にしか分からない感覚やどうすれば防げたか、逆に何をやっていたおかげで死を回避することができたのか、など失うものよりも学びが多かったので共有します。

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今見えている情報が正しいわけではなかった

10月末、自転車好きのメンバー8人で熊本の阿蘇旅行でE-MTBのガイドツアーに参加しました。(父も一緒でした)

初めての阿蘇、初めて味わう壮大な高原。動画にしたかったと後悔するほどの絶景で正直浮かれていました。

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※事故りましたが、また阿蘇に行きたい!!

馬や牛の真横も走れました。

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事故を起こした現場は、下り坂。

横から見たら明らかな段差、ただし進行方向からは草も生い茂っているせいか、段差の影すら見えない状況です。

いつも舗装された街中の道を走っている私にとって、目に見えない情報が山の中に潜んでいるなんて思いもしませんでした。だって、道路では段差や障害物は目で認識でき、回避は容易だから。そのまま一直線に道が続いているように見えました。

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っ!!!??

声を出す間もなく、気づいたら既に転んでいました。

事故の瞬間を目撃した人曰く、「綺麗に一回転して顔から落ちていた」と。落車した当本人は空間認識ができないのか、地面に顔が引き寄せられる感覚でした。

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事故の瞬間の映像もYouTubeに公開しているので、反面教師として見てみて下さい

転んだ瞬間、痛みは全くありません。ただ、鼻が潰れたような感触と下唇を大きく損傷したことだけは一瞬で理解できました。唇がぷっくり膨れていて口が閉じられなかったからです。手足が折れていないことを確認しようと下を見ると、顔から垂れる血で草が赤黒く変色していくのを鮮明に覚えています。

最悪の未来が脳をよぎった

「下を向いちゃダメ!上向いて。仰向けの状態で横になれる?」

というガイドさんの声で、手で口と鼻を覆いながら仰向けに寝ます。

ですが、口元から手を離せませんでした。


もし、顔の骨が折れていたら…

もし、顎が変形していたら…

もし、歯が折れていたら…


手を離したら、私の顔を見た周囲の人のリアクションで、察してしまうから。どうしても他の人に自分の血だらけの顔を見られたくありませんでした。ずっと隠していました。

とはいえ、自分の足で歩けたのと、胴体の骨には全く違和感はなかったので骨折は免れたとひとまずホッと一安心。

その後すぐに救急車を手配していただき、15分後に到着。

救急車を待っている段階で徐々に痛みが増していきます。車のサイドミラーに映る自分の顔を見て絶望しました。口元は土や血で真っ黒。すぐに鏡から目を逸らしました。


人生終わったかもしれない


…… あ、結婚とかもできないのかな


そう思いました。

骨は折れてもくっつく。腕や足、胴体に酷い傷が残っても服で隠せる。

でも顔に傷が残ったら隠しようがない。
全てを受け入れて、一生付き合っていかなければならない。

元の自分の顔を知っているならなおさら、変形した自分の顔は見たくありませんでした。

結果、怪我した箇所は口の中のみ

幸いにも、脳、神経、骨、歯にはなんら異常なし。アイウェアは付けていなかったのに、目にはゴミすら入っていませんでした。顔面着で、口以外ほぼ無傷だったのは本当に不幸中の幸いでした。

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口の中の激痛が落ち着いたのはその日の夜

ヘルメットが脳や目、頭を守ってくれた証拠です。ヘルメットの紐もきつく締める習慣が身についており、そのおかげでヘルメットもたいしてズレずに頭を守ってくれました。

転んだ時も、ずっとハンドルを握りしめていたようで、手には擦り傷さえありません。

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事故当日より翌日の方が下唇が腫れています。おそらく炎症でしょう

これは後々知ったことですが、落車では絶対に手をハンドルから離すな!ということ。反射的に手を出してしまうと、その衝撃で鎖骨や指の骨が折れるようです。YouTubeのコメント欄にも似たような落車で腕や骨を折ったという声が大量にありました。



また、「フルフェイスのヘルメットなら顔の怪我は防げた」というコメントも多かったです。おそらく私たちが参加した草原を走るガイドツアーでは「フルフェイスのヘルメット」は選択肢にありませんでしたし、そこまでの悪路でもないので私も必要ないと思っていました。

ただ、MTBに対する知識がなさすぎでした。プロテクター関連はおろか、重心や体重移動の基本、段差や障害物の回避の仕方など、ロードバイクとはまた違う領域にも関わらず、気にせず乗ってしまったことは後々後悔しました。反省点です。

YouTubeのコミュニティ機能で投げたアンケートのコメントにも色々な方の教訓やアドバイスで溢れています。勉強になります。

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時間があるときにコメント欄、覗いてみて下さいね

初めて味わう激痛で過呼吸になりかける

阿蘇で運ばれた病院で1日だけ入院することに。

夜、化粧鏡を渡され、口の中を濯ぐように言われるのですが、下唇と歯茎の粘膜がざっくりえぐれ、顎のラインまで穴が空いています。その穴に土や草、泥が入り混じっていることは鏡を見て気づきました。

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口に水を含んだ瞬間、激痛で咳き込み過呼吸に。水では濯げなかったので、綿棒で少しずつえぐれた箇所から草などを取り出しますが、痛みに耐えきれず、翌日帰京した先の別の病院で洗浄してもらおうと思いました。

事故当日の夜は、痛みや不安で浅い眠りの睡眠しかとれませんでした。当然です。

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翌日は炎症のせいで顎の横が腫れています

セカンドオピニオン、大事!!

専門の病院に行ったのは事故から2日後。

歯科口腔外科の専門医に「大学病院を紹介するから今すぐ手術すべき。」と言われ、愕然としました。

というのも、実は阿蘇の医師からは「自然治癒で治るから、何もしなくて良い。安静にしていなさい。」と言われその言葉を信じきっていました。

まさか2日後に手術することになろうとは夢にも思っていませんでした。

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※口の中の白いのは治りの兆候かと思いきや、膿だと病院に行って判明

大学病院の専門医からは「なぜこんな怪我ですぐに手術しなかった?」と驚かれました。そのくらいかなり炎症しており、もう数日放置していれば危ない状態だったようです。 破傷風のワクチンを打っていなかったことにも驚かれました。

これも後々調べて気づいたことですが、破傷風はかなり危険な感染症のようです。致死率は10%前後ですが、もし感染し症状が進めば命に関わるレベルで甘くみてはいけないとのこと。

ちょっと微熱が出るくらいじゃない?

と完全に甘くみていました。何事も「無知は恐ろしい」と気付かされます。素人の判断は当てになりません。

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その後、縫合手術をしますが、事故当日よりも激痛で立つことすら困難でした…

もちろん阿蘇の病院や医師を否定しているわけではありません。むしろ急患として受け入れてくださったので感謝しています。ただ、一人の医者の意見だけではなく、複数の医者、もしくは専門医にも診てもらうべきです。セカンドオピニオン、大事です。

今後病に罹っても素人の判断で、「もう少し様子を見よう」などと思わず、即病院に行くことを心に誓いました。

そして、今回の落車事故で、改めて自転車が危険な乗り物であることを再認識させられるきっかけになりました。

今後の自転車との付き合い方

おそらく、今後は事故前と同じ感情で自転車に乗ることはできないと思います。目に見える情報全てをそのまま受け取らず、きっと今まで以上に外部からの情報に対して敏感になるでしょう。


ダウンヒルはゆっくり下ります

歩道が点滅した時点で、止まろうと思います

タクシーは幅寄せさせられなくても、先に行かせます

E-MTBには当分乗らないと思います


ただ、自転車には乗り続けますし、YouTubeも継続します。
これはある意味、私の生きがいなので。

なんなら、救急車の中で痛さの涙よりも、YouTubeを続けられなくなるかもしれない悔しさの方が強く、それで泣いたくらいです。コンテンツ発信は私にとって生きる意味そのものだ、ということを自分でも確信しました。

もしかしたら、この落車事故は必然だったのかもしれない

「人生に無駄なことはない。全てに意味がある」

なんてカッコいい言葉を私は本当に信じています。し、過去を振り返ると、当時は点だった出来事や不幸が今考えると地続きに繋がっており、線になって面になって、今の自分に繋がっていることが分かります。あながち、この考え方は間違っていないと私は思っています。

この事故で何か意味があるとすれば、この事故をきっかけに「出会うはずのない人との出会い」や「人生観の変化」、「逆に得たチャンス」など。

事故直後の今の私には全く知りようもありませんが、あと数年後、「この事故は起こるべくして起こったのだ」と胸を張って言える自信があります。事故を起こしていない自分とは別の人生を歩み始めていることは確かです。

ついでに、「悪いことや不幸があれば、次は必ず良いことがある」なんて都合の良い言葉も本当に信じています。幼稚ですよね(笑)。一種の気休めかもしれませんが、こう思うと少し気分が晴れます。

今回の体験をもとに2本動画を作りました。多くのコメントも寄せられ本当に感動しました。ご心配いただき、そしてコメントをくださった方、本当にありがとうございます。

そして、時を同じく入院している方、落車した方などがたくさんいらっしゃったので、こういう都合の良い言葉を信じて一緒に療養生活を送れたらと思います。



人間の回復力は凄まじいです。

事故から1週間経った時点で、顔の目立った傷はほとんど治りました。一見、怪我をしている人と思えないレベルです。

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これは事故から約2週間後(普通に見ると事故した人とは思えない)

事故で失ったもの、事故から得たもの

とはいえ、口の中は歯茎と唇がまだくっ付いていないので、食事もろくに取れません。咀嚼が難しいです。滑舌も悪いし、話しにくいです。あくびもできません。いまだに流動食メインでお腹が空きすぎて、夜気持ち悪さで起きることも何回もあります。

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健康状態で飲めば甘ったるいですが、ご馳走のように美味しく感じます


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※何個買ったことやら…もう当分見たくもないぜ

食事だけでなく、2ヶ月先の予定を全てキャンセルしました。自転車のイベントや旅行の計画も全てパーです。きっと色々なチャンスも失ったと思います。

でも、失ったものよりも学びの方が多かったです。

YouTubeに対する熱いコンテンツ魂がこんなに強いものだと自分でも改めて知りました。この精神力なら今後もやっていけると逆に自信がつきました。

そして、人間生きているだけでマジで幸せなんだと心からそう思えました。今までは諦めていた夢や挑戦に「死なないならOK!」と立ち向かえる鋼鉄のメンタルができたと思っています。

事故から数日は相当落ち込みましたが、手術を終えたあたりから「私って強運の持ち主だな」と心底思いました。自分で言うのもおかしな話ですね。

万が一に備えて「自分の身を守るため」の対策をしよう(2分で終わる)

今回はその自転車メンバーの中に父もいたので迅速な手続きが可能でしたが、万が一家族がいない場合に備えて「エマージェンシーカード」も作っておきましょう。私は父に言われて即作りました。簡単です。2分もあれば終わります。

ラミネートがない場合はファイルを切ってその端をセロハンテープで止めれば出来上がりです。

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※サイクリングに出かける時の財布に入れておきます

後ろには「常用薬」と「食物アレルギー」の情報が書いてあります。

この記事を書いている時点の私は固形物が少しずつ食べられるようになり、元気モリモリです。ちなみに、事故が起こる1時間前に食べた赤牛のお弁当は格別でした。また熊本に行きます。

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さぁ、次に起こるであろうとびっきり最高の「良いこと」とは何でしょう?(笑)

早く良いこと起きないかな〜!!!??

ではYouTubeでまたお会いしましょう。

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2022年もそろそろ折り返し地点。 あいも変わらず時が過ぎるのは速いです。 事故や怪我なく、息災でお過ごしでしょうか…? ということで、啓蒙を兼ねて37回目となる自転車事故動画まとめです。 AJF7 THN ? CRASH B1188 METHERINGHAM UK SLEAFORD ROAD. BIKE CRASH ...
2022年もそろそろ折り返し地点。
あいも変わらず時が過ぎるのは速いです。

事故や怪我なく、息災でお過ごしでしょうか…?

ということで、啓蒙を兼ねて37回目となる自転車事故動画まとめです。

AJF7 THN ? CRASH B1188 METHERINGHAM UK SLEAFORD ROAD. BIKE CRASH


※事故発生時間:11秒

イングランドのメザーリンガムという街で起きたオートバイの単独事故。
平坦かつ直進で、しかもスピードもさほど出ていない。

「この状況で転倒することがあるんだ」と驚いた。

どうやらすぐ目の前にいた車がブレーキを掛け、一瞬慌てたライダーがハンドル操作を誤り、バランスを失ったのだと思われる。(転倒後、ドライバーが助けに駆けつけている)

太いタイヤ、車体重量があってもこうなるのだから、ロードバイクだったら言わずもがなかもしれない。

実際、トレインで走ってて自転車同士の隙間が少ない状況だと、同様の事故は起きる。

幸い、遅いスピードだったので目立った怪我もなさそうで、すぐに起き上がってバイクを起こしていた。が、オートバイって重いようでけっこう苦労していた。

ライダーの方って夏場でも上下長袖で「暑そう…」と思うのだが、身を守るプロテクターの強度が自転車よりもはるかに求められるのが、なるほどよく分かる。

学びポイント

  • 直進でも油断しない
  • 前走者の挙動とその先の状況にも気を配る

Incredible Moments with Bicycle Accident | N Moments

こちらはShorts動画
※事故発生時間:すぐ
※よってブラウザ埋め込みができないので、視聴はリンク先にて

日本ではまず見かけない巨大トレーラーが、前を横切る自転車に気づかずにそのまま押し倒してしまった。 サイクリストは横に弾かれたせいで轢かれることは免れたが、間一髪の状況だった(マジ危ない…)。

ドライバーの死角に入ってしまったのが原因だと思われる。

もう一つは、 SUVがロードバイクに横から突っ込み、サイクリストはボンネットに乗り上げてから地面に叩きつけられた。ドライバーの死角に入ってしまったか、あるいは見えていたが止まると思ったか…。
※短い動画なので状況判断が難しい

落下の瞬間に側頭部を打ち、肩が嫌な方向に曲がってしまったので、大怪我ではなかろうが無傷では済んでいないと思われる。ヘルメット大事…。

学びポイント

  • ドライバーは自分を認識していないと常に疑う
  • 「きっと止まってくれるだろう」という楽観論は捨てる

Electric Bike Crash Into A Pole


※事故発生時間:54秒

電動自転車でグループライドしているときの単独事故。
路面からニュッと生えていた白いポールに突っ込んでしまったらしい。

反射板もないようだし、路面のペイントと同色とは…。
これでは発見が遅れても仕方ない。

行政側の撤去(?)が間に合っていないだけかもしれないが、夜間は完全に凶器になるレベルで危険である。

あと、知らない人同士で走るイベントライドだと、前走者がご丁寧にハンドサインをしてくれることはまれ。よって、危険物を発見しても知らせてくれず、直前で避けられて後続が冷や汗をかく…こともある。

ライドイベントとか、クローズドの環境であったとしてもこういう事故があるので、距離を詰めすぎないようにしたい。

学びポイント

  • 不特定多数でのグループライドではハンドサインはされないと思え
  • 路面状況には常に気を配る

Crash: Uber Driver Hits Cyclist - MX13OAS


※事故発生時間:51秒

風景と左側通行の状況から想像するに、たぶんイングランドの事故動画。
低速で走るワゴンが、やや後ろを並走するロードバイクに気づかずに左へ曲がり、軽く接触した。

よくある「左折車の巻き込み事故」である。

徐行に近い速度だったので転倒も怪我もなく、「ごめん!」「いいよ!」レベルで終わったのは良かった。互いの車体も無傷だったぽい。

撮影者は接触した男性サイクリストに声をかけ、「動画があるから必要なら提供するよ」と声をかけていたが、サイクリストの方は大した事故ではなかったためそれを断った。

動画内でもアドバイスしていたが、片側一車線の狭い車道では「あえて中央を走るようにする(とドライバーでも認識されやすい)」とのこと。
※もちろん交通状況にもよるがこのような低速時は理にかなっていると思う

学びポイント

  • 挙動不審な車(土地に不慣れ or ナビを見ながら)は突然曲がることがある
  • 車の左後ろは死角なので入らず、距離を開ける

おまけ:Sam Pilgrimさんの事故動画


※事故発生時間:3分52秒

笑って見れる事故動画を最後に紹介。

イングランド出身のプロフリーライドマウンテンバイカー、サム・ピルグリムさんのチャンネルの動画。

いろんなチャレンジ企画をしているそうで、この動画は「BMXにサイドカーを付けてトレイルをかっ飛ばす」というもの。こーゆー小学生のようなアホなことに大真面目に挑戦する大人って、1周回ってとてもカッコいい(笑)。

案の定、盛大にクラッシュするわけだが、そこに至る様子が微笑ましいというか、無邪気で見ているこっちも笑えてくる。

コメント欄を見ても「すげえ!」「笑う!」「身体大丈夫?」というものばかり。日本だと「怪我したらどうするのか」「子供が真似したら責任取れるのか」ってコメントが入りがちだが、そんなことはサムさんの知ったことではないのだ。

実に清々しい動画なのでぜひ再生してほしい(笑)。

それにしてもチャンネル登録者数167万人って…。
世界と日本の自転車文化の差に圧倒される…。

学びポイント

  • やるなら自己責任で(笑)
  • 挑戦する大人ってカッコいい

2022-05-29 10.06.48
※浦賀にて

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すっかり春の陽気になり、サイクリングが楽しい季節になってきました。 が!それは路上の自転車と自動車が増えることを意味するので、より一層注意せねばならないことを意味します。 ということで、啓蒙を兼ねて37回目となる自転車事故動画まとめです。 バイク右直 ...
すっかり春の陽気になり、サイクリングが楽しい季節になってきました。

が!それは路上の自転車と自動車が増えることを意味するので、より一層注意せねばならないことを意味します。

ということで、啓蒙を兼ねて37回目となる自転車事故動画まとめです。

バイク右直事故の瞬間映像


※事故発生時間:22秒

右折してくる車と直進しようとするオートバイの接触未遂。

未遂とはいえ、バイク側がとっさの判断で(たぶんわざと?)横転してスピードを殺し、直撃を間一髪でかわした…ような印象を受ける。

幸いにも右折車以外に交差点に侵入してくる車はいなくて、連鎖的な事故は発生しなかった。運転手の怪我はどれくらいのものだったのかはわからないのだが、バイクが先に飛んでいき、その後ろを転がるように転倒していたので、衝撃はいくぶんか吸収できたのでは…と思う。

オートバイは車かそれ以上に速い上に路上では(自転車同様に)目立ちにくい存在なのでドライバーから見落とされにくいのだと思う。

(速度の遅い)ロードバイクだとドライバーにアイコンタクトを送る余裕があるけど、オートバイは速すぎてそれどころじゃないよな…ライダーさんはどのように安全確保をしているのか気になった。

学びポイント

  • 青信号での直進でも右折車が「来るかも」という意識は持つ
  • 交差点進入時はいつでもブレーキを掛けられる準備をする

右直事故 20180517


※事故発生時間:48秒

実際に事故をした方自身の右折事故動画。

赤信号を直進してきたバイクに右折した車が横から当たってしまった。幸いにしてライダーへの直撃は避けられたようで、骨折等はなかったとのこと。

御本人が概要欄で詳細レポされているのを抜粋すると、

・過失割合ですが結果は8(相手):2(私)でした
・当初バイクは黄色での交差点進入を主張しましたが、当映像を見せた時点で8:2までは確定しました
・ドライブレコーダーから読み取れる2点間のバイクの速度は74㎞/hで60㎞/h制限の道路のため速度超過14㎞/h、15㎞h/h超過していれば相手の過失割増を主張できた模様です

完全に赤信号を直進してきているのに8:2なのか~という気もするが、互いに動いていれば10:0にはなり得ないだろうし、ドラレコの証拠がなかったら6:4とかになっていた可能性もある。

ドライブレコーダーがしっかり記録してくれていたおかげで、ドライバーさんの主張がしっかり通ったのでひとまずは良かった。

とっさのときの人間の記憶なんて曖昧なものなので、やはり物的証拠があるのは大きい。自分はまだドラレコを付けていないが、己の身を守るためにもそろそろ真剣に導入せねば…と思い始めている。

学びポイント

  • ドラレコ、やっぱ大事!
  • 黄→赤の切り替わりで突っ込んでくる車・オートバイはいるので、右折前には焦らずひと呼吸いれたい
  • 青→黄になった時点で「いける!」ではなく「止まろう」と考える癖をつけること

O'Connor - Waverley left hook collision with cyclist


※事故発生時間:5秒

カナダのオタワにある「O’Connor Bike Lane」という自転車レーンで起きた事故。

左折車と並走する自転車が巻き込まれた形の、サイクリストなら「あるある」パターンだと思う。

サイクリストはヘルメットをしておらず、かなり派手に転倒したので一大事のように見えた。が、打ちどころが良かったようで介抱者の声にもふつうに返事し、すぐに立ち上がったので大きな怪我はなかったようだ。

サイクリストからすると「見えてたでしょ?追い越しざまになぜブロックするように曲がってくるの?こっちが通過するまで待てないの?」と憤りたくなるところだが、車は自転車を追い越した瞬間に「その存在を忘れてしまう」もの。

よって、サイクリストは自衛のためにも「真横の車、左折してくるかもしれん。なんならウインカーも出さずに…」と脳裏の片隅で想定しつつ走るべき。そういう意味でもなるべく車との並走は避け、さっさと道を譲る(or 減速する)のが吉である。

学びポイント

  • 車と並走しない
  • 追い越されたら「道を塞ぐように曲がってくるかも」とイメージだけはしておく
  • 交差点では、いつでも止まれるスピードに減速する

Cyclist falls off bicycle as Land Rover Defender passes her on country lane


※事故発生時間:すぐ

イギリスのノーサンプトンシャー(Northamptonshire)の細い田舎道で起きた落車事故。

ランドローバーのディフェンダーが3人のサイクリストの横をハイスピードで通過したとき、停車したうちのサイクリストの一人がクリートを外せずに横転してしまった。

幸いにも草むらの中への転倒だったので、たぶん怪我もバイクの損傷もほぼないかと思われるが、側溝だったら大怪我につながっていたかもしれない。

この動画のおかげでランドローバーのドライバーは捕まり、罰金刑になったとのこと。自転車に接触していなくても罪は成立するという事例である。

ただ、

「サイクリストが単純にビンディングペダルに不慣れなだけでは?」
「ドライバーはちゃんとマージン確保してたでしょう」

というドライバーに同情するコメントもあって、たしかに一理はある気がした。

学びポイント

  • 減速→停止時は片足をペダルから外しておこう
  • 倒れるときは車道側ではなく歩道側へ

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いつの間にか習慣化している「YouTubeでの自転車(&オートバイ)の事故動画探し」ですが、今回で36回目。こんなにも続くとは…。 悲しいことに、常に掃いて捨てるほどヒットしてしまいます。 まあ、地球単位で見れば秒単位で事故が起きているわけなので、当然な気もしま ...
いつの間にか習慣化している「YouTubeでの自転車(&オートバイ)の事故動画探し」ですが、今回で36回目。こんなにも続くとは…。

悲しいことに、常に掃いて捨てるほどヒットしてしまいます。
まあ、地球単位で見れば秒単位で事故が起きているわけなので、当然な気もします。

今回は海外の自転車事故動画を4つ紹介します。

Road Bike Crash: Loose Gravel and Lessons Learned


※事故発生時間:42秒

サイクリング&歩道をわりあいゆっくり走っているので、大事故にはならない雰囲気。事故動画の多くは再生するやいなや高速で突っ走ってて、ヒヤヒヤしながら見るのだが、そんな緊迫感はない。

落車は90度のカーブで起きる。ちょうどカーブ地点に砂砂利が溜まっており、それに前輪を取られてしまった。運悪く進行方向から自転車が来てて、それに意識を取られてハンドルをグッと切ってしまったのがスリップの原因(だと投稿者本人が話していた)。

ブラケットとリアディレイラーに傷がついた以外は怪我もなく、「転倒後は自分の体よりも先にバイクの心配をしてしまったよ」と語っていたあたり、『バイク>己の肉体』の図式は万国共通なのだと思わされた(^^)

学びポイント

  • ロードバイクは砂利道にとても弱い
  • 発見したら徐行&バイクを傾けないこと
  • サイクリングロードではいつでも止まれるスピードで

Venice bicycle crash


※事故発生時間:8秒

こちらも砂によるタイヤスリップ転倒。

グラベルロードが両サイドが砂浜の海岸を走っているのだが、「これはコケるぞ…」という予感しかしない。

案の定、カーブでバイクを傾け、さらに砂の多い脇道へと寄ったためにあっけなく転倒。

グラベル用のブロックタイヤを履いていても、路面がアスファルト舗装なら関係なくってカンタンにグリップは失われる…のだと覚えておきたい。

湘南の海岸線を走っているとよく分かるのだが、風で運ばれた砂が道に滞留しているのはあるあるである。スリップの原因にもなるだけでなく、砂の量が多いとタイヤがハマってしまっての転倒もあり得る。海岸線を走るときはいつも以上にご注意を。

学びポイント

  • 砂の多い海岸線のサイクリングは路面に注意

Cyclocross -- spectator near-crash (on phone)


※事故発生時間:5秒

シクロクロスのレース会場での事故未遂。

歩きスマホの女性がコースを横切ろうとし、突っ込んできた選手に怒鳴られて我に返って足を止めたので未遂で済んだ。間一髪だった。

レース中の選手は「まさか観客が入ってくる」とは思っていない。
選手に非はなく、完全に観客側が悪い。

サイクリングのレース会場ではところどころに横断用のパスが設けられていることがあるが、通過の際は歩行者側が細心の注意を払うべきである。

学びポイント

  • レース会場で歩きスマホは自殺行為
  • 危険と感じたら躊躇せず怒鳴りつけるべし
  • コースで優先されるのは選手(歩行者が配慮すること)

Gateway Cup Crit Crash!!


※事故発生時間:10秒

夜中のクリテリウムレース会場で起きた激しめの大量落車。

ちょっとでもバランスを崩してしまうとバイクが暴れ、なすすべなく倒れてしまうのがよく分かる。些細な接触、一瞬の油断が大事故を引き起こすのだな…と背筋が寒くなる思いである。

閉鎖されているとはいえ、日が暮れてから街灯の少ない場所もあるコースでレースするんだ…って思って、どういうレースかを調べたら、セントルイス(アメリカのミズーリ州)で行われる4日間にわたって開催されるGATEWAY Cupというクリテリウムレースで、5つのカテゴリーに分けられている。

1マイルのコースを30分~75分間走り続けて走行距離を競う…のだそう。

基本はアマチュアだが、ファーストカテゴリーにはプロも参加する。
総額270万円ほどの賞金も出るとのことで、ガチな参加者が多いと思われる。

学びポイント

  • 集団走行は十分にトレーニングを積んでから
  • 己の身の程を知ったカテゴリーにエントリーを

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ということで、くれぐれも安全運転でお過ごしくださいませ。


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今回は日本の事故動画4本を紹介します。 今回はロードバイクではなく、街中の交差点でのママチャリと車(&オートバイ)の事例ばかりですが、よく見かけるパターンばかりなので、「あ~、見たことある」「自分もヒヤッとしたことあるわ」って感じてもらえると思います。 ...
今回は日本の事故動画4本を紹介します。

今回はロードバイクではなく、街中の交差点でのママチャリと車(&オートバイ)の事例ばかりですが、よく見かけるパターンばかりなので、「あ~、見たことある」「自分もヒヤッとしたことあるわ」って感じてもらえると思います。

【事故】男子高校生の自転車が左折車に轢かれる衝撃映像


※事故発生時間:14秒

場所は広島県の交差点。

自転車で信号を渡ろうとした男性が、左折してきた車に横から当たられた典型的な交差点の事故。

幸い男性はボンネットに乗り上げてから地面に落ちたので、衝撃は自転車がかなり吸収してくれたようだ。

男性もすっくと立ち上がっていたので、骨折などはしていない様子。

何人か信号待ちの人がいたせいで、ドライバーは直前まで自転車が見えなかったのかもしれない。わりと勢いよく突っ込んできているが、本来は交差点を渡る歩行者がいないか徐行しつつ通過するべきだったと思う。

自転車側も「青だから」と無邪気に横断歩道に突っ込むのではなく、もしかしたら車が来るかもという意識は持っておいたほうが良い。

学びポイント

  • ほとんどの事故は交差点で起きるという事実を覚えておく
  • 双方が青信号だと油断しやすい
  • 青信号でもふつうに事故は起きる

バイク事故 自転車横断見落し 慌てて曲がった結果…


※事故発生時間:すぐ

これも上記に似たパターンで、自転車とオートバイが並走している状況。

自転車は横断歩道に、オートバイは右折しようとしてあわや交差しそうになるところを、オートバイが急ブレーキで回避し、代わりに落車するという事故。

オートバイが自爆したが、自転車と接触することなく未遂に終わった。 ちょうど互いの中間点に車がいたせいで、オートバイからの発見が遅れてしまったようだが、やはり交差点を勢いよく通過するのは事故の元だな…ということがよくわかる。

学びポイント

  • 交差点の進入前に周囲の状況を確認する
  • 勢いよく突っ込まない
  • 車やバイクだけでなく、自転車も同様

【事故映像】目の前で自転車と車の接触事故が発生、目撃者がするべきこと【モトブログ】


※事故発生時間:1分12秒

オートバイで撮影中の人の目の前で起きた事故。

これも横断歩道を渡ろうとしていた自転車と、左折しようとした車の接触。
後輪が接触しただけで転倒も怪我もなかったのはよかった。

映像を見ていると、車は一時停止して歩行者を通過させており、何の問題もない。が、その後ろから走ってきた自転車を見落としてしまったようで、発進した瞬間にぶつかった。

ドライバーの真正面に自転車はいたのに、なぜ見落とすのか?と思ってしまうのだけど、それはカメラで全体映像が見えているからで、ドライバーの視界からしたら「歩行者過ぎた、よしっ」ってかんじでアクセルを踏んでしまったのかなと。

学びポイント

  • 自転車&歩行者は青信号でも油断しない
  • 自転車はこういう状況ではドライバーとアイコンタクトしよう
  • アイコンタクトできなかったら認識していない可能性がある

駐車車両の死角から飛び出す自転車


※事故発生時間:29秒

交差点ではない、一本道にある横断歩道での接触未遂。

信号のない横断歩道なので車は減速し、歩行者が来たら道を譲る必要がある状況。

横断者はいないのでドライバーはそのまま通過…しようとしたところ、路肩の駐車車両の死角から自転車がヌッと現れた。しかも斜めに通過しようとしているわけで、これはドライバーからしたら直前まで気づけない。

車は減速していたので問題なく停車できたが、横着なドライバーだったらアクセルを踏んでいたかもしれない状況である。

「車が止まってくれるだろう」という過信、「チャリは交通弱者なんだから」という行き過ぎた権利意識は己の身を滅ぼしてしまうかもしれない。路上では少々臆病な気持ちでいるほうが良いと思うし、自分は悲観的なマインドで(車も自転車も)運転するよう心がけている。

学びポイント

  • ドライバーの優しさ、思いやりを当たり前だと思わないこと
  • 斜めに横断歩道を渡るとドライバーの発見が遅れるので慎むこと


ということで、なにとぞ安全運転でお過ごしくださいませ(^^)

2021-10-09 10.25.46


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2022年、一発目の自転車事故動画のコンピレーションです。 自転車だけでなく、オートバイの事故からも学べる点があると感じてまして、今後はオートバイ系事故からも探していこうと思っています。 ということで、オートバイ事故2つ、自転車事故2つを集めました。 ...
2022年、一発目の自転車事故動画のコンピレーションです。

自転車だけでなく、オートバイの事故からも学べる点があると感じてまして、今後はオートバイ系事故からも探していこうと思っています。

ということで、オートバイ事故2つ、自転車事故2つを集めました。

live bike accident cctv footage #kerala road accident



※事故発生時間:すぐ(年齢制限かかっています)
場所はインドのケララ州というところ。

バスを追い抜こうとしたオートバイが、対向車線から来た乗用車に正面衝突した。激しい衝突だったのでライダーは空高く放り出され、回転しながら地面に激突。 ヘルメットを被ってはいたものの、頭から落下したので相当な重症……かと思いきや、なんと周りに助けられながら立ち上がった。(本来は動かさないのがよいのだろうが、道路の真ん中でそうもいかなかったのだろう)

怪我はしているだろうし、骨折していないとは思えない落ち方だったので、きっとこのあと病院行きだったと思われる。

学びポイント

  • 横着な追い抜きはしない
  • 対向車線の車は必ず確認する

Bicycle accident in Venice Beach Los Angeles California 4K



※事故発生時間:すぐ
場所はアメリカのカリフォルニア。

交差点を渡ろうとした自転車と、発信しようとした車がぶつかった。車が前進しようとしたところ(おそらく右折信号が出たタイミング)に、運悪く自転車がやってきてしまったと思われる。 どちらに非があるのか動画ではよくわからないが、見た限りでは、車側の右折信号は青だったと思われるので、自転車がそれを見落とした可能性が高い。

発進時の衝突だったので、接触と転倒だけで済んだ様子。

学びポイント

  • 変則的な変わり方をする信号には気をつける
  • 海外では日本とは異なった右左折のルールがある
  • 車の前を通過するときは、 ドライバーにアイコンタクトをする

Bicycle accident in Singapore



※事故発生時間:すぐ
場所はシンガポール。

自転車単独の転倒事故。側道に入りすぎ、タイヤが低い溝のような場所に入り込み、すぐに脱出しようとした自転車。しかしタイヤが引っかかって横に倒れた。

これ、 綺麗な舗装路でもよくあるパターンで、ヒヤッとした経験を持つ人も多いと思う。

学びポイント

  • 細い溝に入った時は慌てずに直進する
  • 焦って脱出しようとしない(まずはスピードダウン)
  • そもそも側道ギリギリを走らない

Funny bike accident



※事故発生時間:すぐ
場所は不明。

連なって走っているオートバイがカーブに差し掛かったところで、曲がりきれなかった先頭車両が草に突っ込む。それにつられて後続も同様に草に突っ込んで転倒した。

スピードは低速だったし、カーブはゆるく、路面が濡れていたわけでもなく、対向車両も来ていなかった。つまり事故が起きる要素はほぼない。「そんな状況でも事故は起きるんだ…」と思わされた。

少しハンドルが揺れていたので、何らかの理由でコントロールを失ってしまい、立て直す暇がなかったのかもしれない。

草がクッションになってくれたのと、低速だったので軽い落車で済んだようだった。

学びポイント

  • 前のバイクが倒れると、後続がつられて倒れてしまうのはロードバイクと一緒
  • 車間距離を詰め過ぎない

2021-12-10 14.35.17


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2021年もまもなく終了。 この1年間、皆様は無事故・無ケガでお過ごしになられたでしょうか。 私は幸いにして今年も無事故でした。 あ、1回だけ、ノロノロ走行中に濡れた路面で前輪がスリップし、横転してしまったことはあった…。右肩をしたたかに打ったものの、怪我も ...
2021年もまもなく終了。
この1年間、皆様は無事故・無ケガでお過ごしになられたでしょうか。

私は幸いにして今年も無事故でした。

あ、1回だけ、ノロノロ走行中に濡れた路面で前輪がスリップし、横転してしまったことはあった…。右肩をしたたかに打ったものの、怪我もしませんでしたが、痛かった…。

年末年始もサイクリングする機会はあるでしょうから、油断は禁物。
ということで、2021年最後の「自転車事故コンピレーション」です。
※今回で33回目

Cyclist crashes into spectator after woman ran out into road at finish line


※事故発生時間:13秒
※埋め込み機能だと再生されない制限付き動画らしいので、「YouTubeで見る」からどうぞ

スペインでの自転車レースの動画。

ゴールラインを横切ろうとした観客と、まさにゴールラインを通過せんと突っ込んできたMTBが(ほぼ)ノーブレーキで衝突。両者激しく転倒したので、大怪我は避けられなかったはず。

こんな状況は自転車側は予見できないので、責められません。
それにゴール目前なのだから、考える余裕もないはず。

悪いのは明らかに歩行者で、なぜにゴール直前で横切ろうとしたのか…。あと、レース開催者の管理体制が杜撰すぎるかなと。柵の設置はマストだと思います。
※ちなみに、ゴール以外には置かれており、なぜかゴールにだけ柵がないというおかしな状況。

歩行者あるあるですが、「自転車より自分のほうが先に通過できる」って思い込みはよくあります。つまり、自転車のスピードを低く見積もってしまっているわけです。

e-Bike Crash Tests


e-Bikeの衝突テスト動画。
車ではよく見かけるが、自転車のそれは珍しい。

重量がふつうの自転車の1.5倍ほどあり、しかもスピードも出やすいe-Bikeは、事故の様子も凄まじい…。e-Bikeに乗る人はもちろん、ふつうの自転車ユーザーもぜひ見ておくべきかと。

ちなみに自転車は「時速40~56km で走行している」という想定なので、かなり速いです。原付バイクより速いではないか…というか、もはやオートバイと同等の速度域です。

そこまで出さなくても…って思ったんですが、海外のe-Bikeって、上限速度の規制が日本よりゆるいことも多いので、妥当なテストなのかも。

これを見ると、e-Bikeはリミッターが付いていたほうが、乗り手にも歩行者にも安全かなあ、という気がします。

自転車女子高生事故 Bicycle schoolgirl accident


※事故発生時間:11秒

横断歩道を自転車で通過する女子の真横から、オートバイがすり抜けようとして衝突。歩行者側が青だったので、完全にバイク側に非があります。

当たり方が比較的マイルドだったようで、自転車とバイクがスライドするように流れてそのまま倒れたので、衝撃はいくぶん緩和されたっぽい。女の子はすぐに立ち上がっており、ほぼ外傷はなかったのは良かった。

が、まともにバイクの重量を受けていたら、大怪我していたでしょう。

それにしても、周囲の車も歩行者も助けに駆け寄らないのが、ちょっと怖かった。なんで無関心でいられるのだろう…我関せずなのか…。

Dangerous road bike accident


※事故発生時間:すぐ
※埋め込み機能だと再生されない制限付き動画らしいので、「YouTubeで見る」からどうぞ

オートバイと自転車が正面衝突し、ライダーが吹っ飛んでしまう動画。 かなり激しい映像なので、最初は「作り物?CG?」と疑ったほど。
※衝撃的な映像です

バイクが勢いよくカーブの坂を下ってきて、タイミング悪く来てしまった車に衝突…。並走するバスのせいで、互いの発見が遅れてしまったとか、色々と不幸が重なって起きた事故です。

ライダーのヘルメットは(ストラップを締めていなかったせいか)衝撃でふっとび、むき出しの頭で地面に叩きつけられてしまっている…。動画は7秒で終わってしまうので、事故後のことはわからないですが…。

自転車ではあまり見かけないですが、オートバイだとストラップをダラーンとさせたまま乗っている「かぶってますよ風」の人をよく見かけるが、いざ事故るとこうなってしまうのだとよくわかりました…。

Bicycle accident on beaubien lolxx


※事故発生時間:5秒

2014年なので7年のやや古い事故動画。
場所はアメリカ。

7月10日に行われたFIFAワールドカップの準々決勝で、オランダvsアルゼンチン戦があり、0-0の引き分けの末にPK戦でアルゼンチンが決勝進出を決めた日、ある男性が祝杯に出かけようとして目撃したそうな。

直進する自転車と、左折しようとした車が衝突。自転車の男性は、顔をフロントガラスにたたきつけてしまいます。幸い、減速しながらだったようで、衝撃は緩和されたらしく、鼻血が出たか出ていないか…レベルのよう。自転車も無事のようです。

男性は怒り心頭でキレていました。おそらく青信号で直進なので、「自分に優先権がある」という意識なのかなと。間違ってはいないんですが、交差点では、「もしかして曲がってくるかも」「車側がむちゃしてくるかも」という意識は持っておきたいところです。ぶつかって負けるのは自転車なので。

Sacramento Bicycle Accident


※事故発生時間:1:26

こちらも2014年の動画で、場所はサクラメント(カリフォルニア)。

車道を走るロードバイクと、並走する自転車が交差点で接触。 車が自転車の前をふさぐように右折してしまい、巻き込まれるようにして転倒。(左側通行の日本だと車が左折するイメージ)

自転車で車道を走る人なら、一度はヒヤッとしたことがあるパターンです。

ロードバイクが車のやや後ろを並走していたので、ミラーの死角に入った様子。車の斜め後ろはバックミラーにもサイドミラーにも映りにくいので、自転車側は自衛という意味でも覚えておきたいとこです。

車を運転しない人にとっては、「こんな近くにいるのに、なぜ見落とす!?」って感じるでしょう。でも、純粋に見えていないんです…。

2021-11-12 16.51.39

ということで、年末年始も安全運転でお過ごしください(^^)

※参考記事
【内輪差に巻き込まれないための回避方法】 トラックドライバーからサイクリストはどのように見られているのか? 


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25c サイズのタイヤに乗り慣れてしまうと、グレーチングにハマりにくいと感じます。同じことを23c でやると一瞬「ズボッ」となって焦りますね…。いついかなる時も、グレーチングは踏まないほうがいいな…と感じている今日このごろ。 ということで、32回目の自転車事故コ ...
25c サイズのタイヤに乗り慣れてしまうと、グレーチングにハマりにくいと感じます。同じことを23c でやると一瞬「ズボッ」となって焦りますね…。

いついかなる時も、グレーチングは踏まないほうがいいな…と感じている今日このごろ。

ということで、32回目の自転車事故コンピレーションです。
今回は海外の事故動画を6個紹介します。

Cycle Crash At 55 km/h || Broken Fork


※事故発生時間:12秒

インドの自転車YouTuber さんがアップしていた事故動画。

時速55km とかなりのハイスピードでコーナーに侵入し、タイヤが滑ってコントロールを失い、対向車線を向かってきたオートバイに正面衝突。

オートバイが危険を察知してスピードを落としてくれたので、衝撃はやや緩和されたっぽい。とはいえ、フォークはバッキリと折れ、前輪が外れてしまったことからも、大惨事になっていてもおかしくなかった。ローディ側は大怪我はしていない様子。

それにしても、オートバイはびくともしていない。重量差ってすごい…。

もしもオートバイが来ていなかったら、ガードレールに突っ込んで崖下に放り出されていたかも…と考えると、もしかしたら最悪の事態からオートバイが守ってくれた…と言えるのかも。

学び

減速するのはコーナー進入前!
侵入してからでは間に合わないこともある。

Road bike Safety Crash Highway Cycling Bike Accident Survive Helmet Protection


※事故発生時間:20秒

下ハンドルを握って、前のめりな状態で広い道路(右側車線)を走っているときの事故。

脇道から本線へ侵入してきたSUVを追い越そうとするも、SUVが「自転車より先に行ける」と判断したのか、道を塞ぐように発進してきた。挙動からして、そもそもロードを見落としていた可能性もあるが…。

ルール上はSUVが待たねばならないのだろうが、「そうはしないかも知れん」と疑うほうが良い。とくにぶつかって被害が大きい側は、自己防衛のためにも。

どっちも「行こう」としている状況では、サイクリストはドライバーの顔を見て、アイコンタクトをすること。不思議なもので、これだけで「いくね」「どうぞ」という意思疎通ができるものである。ドライバーがこっちを見ていないなら、気づいていない可能性が大なので、減速して道を譲るのが賢明。

学び

スピードに乗っているときほど、「減速するのがもったいない」意識が働くものだが、車の挙動を見て、ジリジリ前進してくるようなら、先に行かせよう。

Bicycle Crash


※事故発生時間:17秒

MTBを走り出してすぐ、なんだか様子がおかしい。坂道を下っているのだが、全く減速しないのでどんどんスピードが出る。

え、なんでブレーキかけないの?無茶な走りをする系の動画なの…?と思ってみていると、まったく減速しないままコーナーに入り、駐車してあったバンに激突→激しく転倒。グリルを破壊し、ヘッドライトも割れてしまう。

サイクリストさんはめちゃくちゃ痛がって地面をのたうち回っている。これは気の毒…。

説明欄によると、「何者かにブレーキワイヤーが切られていた(悪戯?)」とのことで、走り出してからそのことに気づいてしまった。おそらく、両足を地面にこすりつけて減速を試みたとは思うが、出過ぎたスピードはもはやコントロールできなかったということか…。

肋骨2本を骨折し、背中にも怪我をしたそうな。

学び

走り出す前にバイクの動作確認を!
(ブレーキが作動するか、ホイールがしっかりハマっているか、など)

Deer bicycle crash


※事故発生時間:31秒

ニューヨーク州のハーリーマン州立公園内の道を走っていたら、鹿が突然横切ってきて、タイミング悪く側面衝突した。かなりスピードは出ていた(時速56キロ)ので、避けることも減速もできなかった。

愛車のCanyon Endurace CF SLX にはいくつもクラックが入ってしまったそうで、おそらく廃車になっったと思われる。

ストレートな正面衝突だったこともあり、オーナーさんはしばらくして立ち上がっていたので、大怪我はしていなかった様子。

学び

さすがにこれは予見できない…。
動物は左右の確認をせず、飛び出してくるものである…ということは覚えておきたい。

London Road cycling accident crash Moped hits cyclist & runs away | scooter bate em ciclista e foge


※事故発生時間:23秒

ロンドンの市街地。交差点の信号が青になって直進しようとしたサイクリストの後ろから、オートバイが追い越してきて、しかもサイクリストの鼻先を塞ぐように曲がってきた。

そのとき、サイクリストに接触したのでサイクリストは横転。
原付きはそのまま逃げていった。

ただの横転なので怪我はなく、立ちごけレベルで済んだのは不幸中の幸いだったけど、後続の車の流れによっては大事故になっていたかもしれない。それにしても、オートバイのなんという横着な走り方よ…。

学び

「追い越し→直後の左折」にヒヤッとさせられるのは、サイクリストあるある。
(日本と同じ左側通行の)英国の自転車事故は、日本人が見ても「そういう事故のパターンもあるのか…」とイメージが湧きやすい。

car fails | bike accident | #Shorts


※事故発生時間:すぐ

大型バイクと車が荒野で正面衝突する、ちょっと信じられない事故。一瞬「CG?」と疑ってしまったほど。見通しの良い道なので、少々オーバーランしてもOKだろうという油断が車にあったのかもしれない。

バイク側はそんなにスピードを出していたわけではなく、いたって普通だった。こっちの車線に侵入してくた車に非がある。

バイクは大破し、運転手は屋根に乗り上げるようにふっとばされて、首から地面に落下。フルフェイスヘルメットをしていたとはいえ、無傷では絶対に済まないと思う…。

学び

いくら注意していても、他人の不注意による事故に巻き込まれる可能性は常にあるのだ、と意識しておくしか無い。

2017-05-15 18.36.09

皆様も、どうか安全運転でお過ごしください。


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湘南の海岸線を走っていると、たまに停車中の車列の間からサーフボードを持った人がヌッと現れて通過していくことがあります。目立つので見落とすことはまず無いんですが、大型トラックの鼻先から現れられると、ひやりとするものです。 一瞬の気の緩みで事故が起きるので ...
湘南の海岸線を走っていると、たまに停車中の車列の間からサーフボードを持った人がヌッと現れて通過していくことがあります。目立つので見落とすことはまず無いんですが、大型トラックの鼻先から現れられると、ひやりとするものです。

一瞬の気の緩みで事故が起きるので、見通しの良い場所であっても…というか、そういう場所だからこそ油断しないようにしたい。

ということで、31回目となる自転車事故コンピレーションです。

Crash: Uber Driver Hits Cyclist


※事故発生時間:51秒

左折しようとしたミニバンと、やや後方を並走していたロードバイクの軽い接触。

ミニバンはロードバイクを追い抜いたわけではなく、脇道から入ってきたので、ロードバイクの存在にたぶん気づいていなかったと思います。あと、ロードバイクの位置も「ちょうど死角」だったので、バックミラーからちょうど見えなかった可能性が高いかと。

落車もケガもない未遂に近い事故で、比較的低速だったので互いにすぐ危険を察知して停止できたのがよかったです。(スピードが出た状態だと回避はほぼ不可能)

車(ドライバーの位置から)の対角線上は死角になりやすいので、並走はなるべくしないほうがいいです。

Car to Bicycle accident


※事故発生時間:13秒

直進する自転車と、カーブから同じく直進してきた車が正面衝突。

ちょうど両者の間を1台の車がすり抜けていったので、互いに発見が遅れたと思われます。

自転車からすると「直進していたのはこっちだ」と主張するかもだけど、ドライバーも同じことを言うと思います。信号もないので、進んでいいのか一瞬躊躇する構造になっているのが事故を誘発しやすいような…。

これ、夜間だったらさらに危険です。こういう道に遭遇したら、面倒だけど、路肩に停まる等して後続車が来ていないかどうかを確認してから通過するのが最適な気がします。

Cycle Accident and save


※事故発生時間:すぐ

自転車同士がまっすぐに正面衝突。(あまりにクリーンヒットなので「演技?」と思ったほど)

低速だったので互いに落車はなし。一人が前転しそうになったところを、もう一人が支えて事なきを得る。しかも互いに握手して別れる…というやや微笑ましい事故。

bicycle accident face by face


※事故発生時間:すぐ

歩道を走る自転車同士の正面衝突。

一方はかなりスピードが出ていて、乗りかかるように前転。歩道の幅が狭く、回避スペースもなかったです。停車したトラックが死角を作ってしまっていたのも、事故の原因のひとつでしょう。

接触直前にブレーキを掛けたおかげでやや減速でき、ひどい事故にはならなかったのはよかったです。双方ノーヘルでしたが、大きな事故にはならなかった様子。ただ、バイクの損傷は少々あったかも…。

歩道を走るときは「いつでも止まれる」スピードで。

Guy On a Bicycle Crashes Into Car


※事故発生時間:7秒

車の前を走る自転車が、ドライバーのほうを振り返り、前を向いた瞬間に路肩に駐車してた車に突っ込んでしまいます。(振り返った理由はわからない)

ほんの1~2秒だけど、自転車はその間も進みます。そのわずかな時間で道路状況は変わる…という良い例。低速なので大きな事故ではなかったけれど、これがロードバイクでふつーにかっ飛ばしていたら…。

ちなみに自分は「なるべく振り返りの回数を減らす」ために、バックミラーを導入している。これだけでかなり違います。



Major Accident @ Cyclist beats woman & he is on his route


※事故発生時間:7秒

歩道での歩行者と自転車の事故。

歩行者を追い抜こうとした自転車と、進路変更をした歩行者のタイミングが運悪くマッチしてしまいました。ケガもなく、互いに無事を確認してすぐ別れていたものの、これがもうちょっとスピードが出ていたり、子供を乗せた電動ママチャリだったらと思うと怖いです。

歩行者は歩道で進路変更するときに「いちいち後方を確認しない」ものなので、自転車側が徐行して、かつマージンを取り、いつでも止まれるくらいの速度ですり抜ける…のが鉄則。

ちなみに自分は、歩道上のウーバーイーツのデリバリー自転車と、爆速で走る電動ママチャリは「触らぬ神に祟りなし…」とばかり、思い切り距離を開けています。

Cyclist crash road raging


※事故発生時間:9秒

見通しが良く、一直線の広い道路を3台のロードバイクが気持ち良さげに走り抜けていく。周囲には車もない。路肩車もない。信号も交差点もない…。

こんな状況でどうしたら事故が起きるんだ…?と見ていたら、2台のタイヤが接触して転倒しました。前走車がほんの少し横に移動した瞬間、後続の前輪にぶつけてしまったのが原因。

3人共、気持ちよく走っていたであろうことから、かなり油断していたと思われます。

くれぐれもグループライドで蛇行はしないようにしましょう。

grabfood motorcyclist crash into cyclist while lane changing


※事故発生時間:8秒

Y字路を右に行きたい自転車と、左に行きたいオートバイがクロスするように接触。

せめて、自転車側からハンドサインでもあったら回避できたかも。あと、自転車は後方確認するべきでしたね。

「見通しが良いのにぶつかってしまうのはナゼ?」と思うかもですが、こういうときって、

  • 互いに存在には気づいている
  • 相手から自分も認識できているはず、と思い込む
  • だから相手が減速する(or 道を譲ってくれる)と期待する
  • 自転車の思考:「こっちは交通弱者だから、道を譲ってもらえる」と信じる
  • オートバイの思考:「こっちのほうが速いから、先に行かせてくれる」と信じる

という双方の思考、一方的な思い込み、希望的観測が積み重なっているものです。

で、ギリギリまで普通に走ってしまい、直前になって「え、なんで来るの?」「いや、お前こそなんで止まらないの?」ってなってしまうんじゃないでしょうか。

横断するときはもちろん、軽く進路変更するときでさえ、後方確認&ハンドサインは欠かさないほうが良いと思わされる良い例です。

2021-04-18 18.29.43

ということで、暑さで注意力散漫になることなく、安全運転を心がけましょう(^^)


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いつの間にか30回目になった「自転車事故動画のまとめ」コーナー。 悲しいことに、検索すればいくらでも世界中の車事故、バイク事故、自転車事故動画が集まってしまう。自動運転が普及するであろう10年後、もっと先の50年後には事故率と数は減少するのだろうか…。 と ...
いつの間にか30回目になった「自転車事故動画のまとめ」コーナー。

悲しいことに、検索すればいくらでも世界中の車事故、バイク事故、自転車事故動画が集まってしまう。自動運転が普及するであろう10年後、もっと先の50年後には事故率と数は減少するのだろうか…。

ということで、5つ紹介します。
皆さんの安全運転にお役立てください。

bicycle accident, fall at 50+km/hr


※事故発生時間:13秒

砂が多めの坂を時速50キロで疾走。車は前から登ってくるし、どう見ても速すぎで危険やろ…滑るやろ…と思ってたら案の定スリップ。

しかも、なんと転倒箇所のガードレールがちょうど壊れていて、下手したら土手から転落してた可能性もある。ガードレールは曲がりきれなかった車がぶつかって壊れたと思われる。事故が頻発するスポットなのかもしれない。お尻を激しく擦りむいただけで済んだのは、まだマシだった。

タイヤが太くても、砂で滑ったら一発アウト。個人的にダウンヒルの際は路面の穴、割れ目、グレーチング、マンホールを意識して走っているが、砂や砂利も注意していることのひとつである。

INDIA TRUCK BICYCLE ACCIDENT


※事故発生時間:15秒

嘘やろ…と思わされたインドでの衝撃的な事故。

緩やかなカーブを飛び出してきたトラックが、前を走る自転車に激突してしまう。見通しはいい場所でもこんなことがあるのか…。原因はわからないが、運転手の不注意としか思えない。荷物は積んでいなかったので荷重積載で曲がりきれなかった…わけでもなさそう。

追突された人はピクリとも動いていない…死亡してしまっていないか心配になる。 こんな運転をされたら、サイクリストは身を守りようがない…。

cyclist bicycle accident jan 23 2021 Brampton Castlemore rd Clarkway dr


※事故発生時間:10秒

カナダのオンタリオ州での事故。

明らかに車側信号が青になって発進しているにも関わらず、遅れたタイミングで自転車が侵入して接触してしまう。もうあきらかに自転車側が悪い。滑り込みセーフとかというレベルではなく、思い切り赤信号なのに無茶な侵入をしている。

幸いにして、まだスピードが出ていない状態だったので大事故にはいたってなかったが、サイクリストは座り込んだままだった。自業自得なので、同情の余地はないが…。

ただ、コメント欄には「保険金詐欺かもしれない。故意にぶつかられて保険金をかすめ取る輩がこの界隈には多いから、その類かも」という憶測も書かれていた。
※この動画が故意かどうかは不明

青信号になった→フルスロットルで発進!…をするのではなく、ひと呼吸おいてアクセルを踏む、くらいの心の余裕は持つべきだなと思わされた。

これはもちろん、車だけでなく、サイクリストも歩行者にも当てはまる。

Accident||Bicycle Accident on the highway.Any vehicle safely Drive_jio Cycle vlog


※事故発生時間:28秒

MTBで舗装路を走行中に横転した事故。

ゆっくりクルーズしているだけだし、直線なのでいったいどんな事故が起きるのか…と見ていたら、なんと舗装路と砂地の境目の段差に前輪が取られてしまった。

これ、ロードバイクでもたまにあって冷や汗をかくことがあるのだが、MTBのような太いタイヤでもあるんだ…。余裕で乗り越えるのかと思ってたけど、過信は禁物。

歩道と車道の境目等、段差がある場所でもこれは起こり得る。見た目で危険さを訴えかけてこないので、注意散漫だと急にハンドルを持っていかれてヒヤッとするものだ。

スピードはさほど出ていなかったのでほぼケガもなかったようだが、車道側への転倒だったので、タイミングが悪いと車に轢かれてしまっていたかもしれない。ドライバーには予測使用のない事故なので、これで轢かれても文句は言えない。

事故の瞬間 逆瀬川 ロードバイク


※事故発生時間:27秒

逆瀬川(さかせがわ)という場所でのロードバイクと右折車の接触事故。兵庫県宝塚市にある地名のようだ。

キレイな舗装路の直線(片側一車線)をハイスピードで走るロードバイクが、右折してきた軽トラックが接触。サイクリストが通過しようとするその鼻先に車が割り込んできた形だ。

ドライバーはロードバイクのスピードを過小評価していることが多く、「自転車=遅い=曲がれる」という心理が働きやすい。こういうシーンにでくわしたら、自分はアイコンタクトを取り、こっちに気づいてなおかつスピードを緩めた場合に限って先に行くようにしている。
※通過の際、念の為ドライバーのほうに視線は送りつつ、ちゃんと停止してくれているかどうかは確認している

アイコンタクトしてもスピードを緩めてこないと見たら、ペダリングを止めて「お先にどうぞ感」を出して先に行かせるようにする。ムリはしない、頑張りすぎないのがなによりの秘訣。


2021-05-14 08.47.14

皆様もどうぞ安全運転で…


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自転車事故はまっぴらごめん。 ケガしたくないし、命は大切にしたいです。 ということで、29回目の自転車事故動画のまとめです。他人事と思わず、こういう事例から事故パターンを学び、ご自身の安全運転に活用いただけますと。 シンガポールにてMTBでトレイルを走っている ...
自転車事故はまっぴらごめん。
ケガしたくないし、命は大切にしたいです。

ということで、29回目の自転車事故動画のまとめです。
他人事と思わず、こういう事例から事故パターンを学び、ご自身の安全運転に活用いただけますと。

シンガポールにてMTBでトレイルを走っているときの事故


※事故発生時間:8:40

下りの二重の段差で、一段目はクリアしたが、二段目でバランス崩して落車。かなり勢いがついていたので激しく放り出されてしまう。

ヘルメットが割れたようで、打ったのは後頭部のよう。
意識ははっきりしており、大きな出血や骨折はない様子。でも、しばらく座った状態で立ち上がれなかったです。

何分かは横になっていて、起き上がった後もやや放心状態が続いていました。
MTBのダウンヒルは注意が必要だな…と思わされる動画です。

さほどスピード出してない状況の緩いカーブで落車


※事故発生時間:1:00

「え、ここでコケる?」と驚かされました。

後頭部を打ってしまったようだが、意識ははっきりしてて、指や肘の擦り傷以外にはなさそう。通りがかりの人に、後頭部の写真を撮ってもらって、出血していないか確認していました。

グラベルって思っている以上に不安定なんですね…。

グラベルロードでの事故


※事故発生時間:3:50

平坦なダートを走行中に、唐突になぜかスリップ転倒してしまう。
「撮影に集中しすぎていた」とコメントしていたが、これくらいでもバランス失うことあるんだ…。

幸い、地面が柔らかかったのでケガはなし。

しかし、油圧ディスクのリアブレーキが効かなくなってしまう。(パッドが動かない)
こういうトラブルが起こり得るのは、ディスクロードならでは。

後日、「ぬかるんだ道を走るタイヤではなかった。選択を間違えてた」と話していました。
MTBやグラベルはロードバイクと違って、そのあたりのジャッジも必要になるという学び。

MTBパーク内での事故


※事故発生時間:9:45

アメリカはテネシー州のWindrock Bike ParkというMTBでの事故。

かなり高速で山を駆け下りており、「いつクラッシュしてもおかしくない…」スピードです。
ただ、慣れている人たちのようで、テクニックはあるのだと思います。

一人が起伏を乗り越えた先の大きめの穴に反応できず、そのまま突っ込んでしまう。

ケガもなく、すぐ立ち上がって走行再開できたものの、下山したら「ホイールにクラックが入った…」と話していた。

それにしてもアメリカってMTBを楽しむにはベストの環境だな~と思います。
山そのものがコースになっているなんてすごすぎる。

ハワイのマウイでの事故


※事故発生時間:4分50秒

撮影者は「この日は体調がよく、調子に乗りすぎていたのが反省」と話していた。「あたかもツール・ド・フランスの選手にでもなったかの気分だったのはまずかった」とも。

時速53km(33mph)とかなりのスピードで下っていて、濡れたカーブに差し掛かってグリップを失って転倒。直前に減速できていたので大事故にはならず、膝と肘の擦り傷だけで済んだそうな。

「かすり傷ですんでよかった、もっとひどい怪我でもおかしくなかった」と回想していました。

木が生い茂っている山等、場所によっては濡れたまま…ということはよくあります。
雨上がりで晴天でも、日陰はなかなか乾かないものなので。

あと、日向から日陰に入ると目が追いつかず、障害物や穴を見落としやすいのも注意点としてありますね。


2019-07-21 07.42.46-1
※街中だからと油断しないように…


皆様も、安全運転でお過ごしください。


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どうも、アヤです。 大半の初心者サイクリストは、立ちゴケや転倒が怖い、車に轢かれてしまうかも、って不安になるかもしれません。私も同じでした。 今回は、ビンディングペダルを1年以上使って分かった「立ちゴケ・落車の意外な原因と予防のコツ」をお伝えします。 ...
どうも、アヤです。

大半の初心者サイクリストは、立ちゴケや転倒が怖い、車に轢かれてしまうかも、って不安になるかもしれません。私も同じでした。

今回は、ビンディングペダルを1年以上使って分かった「立ちゴケ・落車の意外な原因と予防のコツ」をお伝えします。



目次


そもそもの前提

まず、「走行中に立ちゴケするこはほぼありえない」と言ってよいです。走っている=慣性が働いているわけですからね。

それと、「信号停止時にクリートを外し忘れて転ぶ」のは初期段階のみです。これは心がけでカバーできます。ちなみに、私はこのパターンでコケたことはありません。

じゃあどんなシチュエーションで立ちゴケするか?ですが、「止まってるとき」か「徐行しているとき」の2パターンが多いです。

止まっているときの立ちゴケ

信号待ちしているとき、どういう姿勢で立っているかを思い出してみてください。

左足は当然地面についています。では、クリートをはめたままの右足の位置はどうでしょう。

  • 14~16時の位置
  • 16~18時の位置

のどこかだと思います。

立ちゴケしやすいのは「16~18時の位置(足が下のほう)」。
立ちゴケしにくいのは「14~16時の位置(足が上のほう)」です。

理由は、立ち止まってる時の右足の重心の掛け方、かけ具合にあり

なぜ右足の位置で立ちごけしやすかったり、しにくかったりするのか…ですが、メカニズム的にはこうです。

14~16時の位置

(後ろから見て)重心が左寄りになっている

左足で支えているので安全

16~18時の位置

(後ろから見て)重心が中心に近い

油断すると重心が右に移ってしまう

右に倒れ始めると(右脚に体重がかかっているので)とっさにクリートは外せない

気づいたらこけている

つまり、右足は「なるべく高い位置にしておく」のがベターです。

無題

つねに左足(地面側)に体重をかけておくのが予防のコツ

例えば、右足が18時の位置にあったとして、その状態のままバイクを持ち上げて横にずらそうと、ほんの少しでも右に重心をのせるとあっさりバランスを失うはず。

いったん倒れ始めると、そこから力づくで元に戻すことってできません。
筋力の問題とかではなく、物理的に無理なんです。

立ちゴケしない理想的な姿勢は、

  • 右足を14~16時の位置において、重心は左足に
  • 右足を18時の位置にするなら、バイクごと左斜めに倒すと重心は左にキープできる

私はビンディングペダルにして、1年ちょっとで3回立ちゴケしたことがあって、そのうち2回はこのパターンでした。

まあ、停止時の立ちごけは精神的ダメージはあるものの、ケガはほぼしない(軽く擦りむく程度)ので、さほど怖がらなくていいかなと思います。

徐行しているときの立ちゴケ

もう一つ、起こりやすい立ちゴケシチュエーションが徐行時です。

駐車場とかで徐行してて、Uターンしようと極端にハンドルを曲げた瞬間、ジャックナイフ気味に鋭角に切れてしまって倒れるパターン。

どういうことかというと、「タイヤが曲がりすぎてハンドルが固定されてしまい、強制的に止まる→倒れる」という現象です。駐車場とか、車のいない場所だと、つい気を抜いて油断してしまいがちです。そういうときは、無茶なターンはやめて、おとなしく1回足をついて方向転換しましょう。

気をつけてほしいのはビンディングシューズは関係ない落車

「止まってるとき」か「徐行しているとき」の2パターンが多いと書きましたが、それよりも怖いのが「ダウンヒル、雨天時、砂利道」での走行です。走行中の落車は大怪我につながりやすいです。

ビンディングシューズしている・していないに関係なく、ダウンヒル、雨天時、砂利道はスリップしやすい要素がコンボで揃っています。くれぐれも安全運転を心がけてください。

パニックで、ビンディングシューズのことを忘れてしまったことはある

ビンディングデビューしようか迷ってるサイクリストさんが、立ちゴケすることを恐れて迷っているなら、そこまで心配する必要はないと思います。運動神経の低い自分でもすぐに慣れることは出来ましたし。

最後に、私が立ちゴケした3回中の残り1回は、パニックブレーキでした。

200kmロングライドに挑戦した逆走してきたママチャリとぶつかりそうになって、慌ててブレーキをかけたけど、前走者に衝突。ビンディングしてたことを忘れていて、そのまま横にバタンって感じで倒れました。

そこそこスピードが出ていたので、膝に打撲跡ができて痛かったです…。完治に1週間ほどかかりました。あと、衝撃でホイールも歪んでしまいました。


※140km地点で落車…

本当なら、ブレーキをかけると同時にクリートも外すべきだったんですが、何せ初めてのハプニングブレーキだったせいで、テンパってしまって完全にビンディングシューズのことが飛んでました。

今はパニックになっても冷静に外せるようになりましたが、慣れている段階だとこういうこともあるので、脳裏にとどめておいていただけますと。

いろいろありましたが、結論は「ビンディングシューズをしていると快適に走れるので、個人的にはオススメ!」ということです。


ロードバイクで落車事故を起こさないためのTIPSいろいろ

急斜面を立ちごけせずに安全に発進する方法

笑ってはいけないけど、笑わずにはいられないロードバイクでの立ちごけ5連発(Global Cycling Networkより)


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YouTubeを定期的に巡回して、自転車の事故動画を発見して、「こうやって事故が起きるのか…」を身を引き締めることをもう何年もやっています。 根がビビりなのと痛いのが嫌いなので、とにかく事故りたくないのです。事故らないためには何でもする…それくらい事故がイヤで ...
YouTubeを定期的に巡回して、自転車の事故動画を発見して、「こうやって事故が起きるのか…」を身を引き締めることをもう何年もやっています。

根がビビりなのと痛いのが嫌いなので、とにかく事故りたくないのです。事故らないためには何でもする…それくらい事故がイヤです。

その中で見つけた「これは」という動画を6個紹介します。

五反田駅前での自転車同士の衝突事故



五反田には前の職場があって、3年間通ったのでよく知っている道です。

逆走自転車と左側通行している自転車同士が出会い頭にぶつかりました。典型的な出合い頭事故パターンです。ワンボックスカーがちょうど死角になったのも災いしています。

逆走している側はこういうリスクすら考えていません。してたらそもそも逆走しない。さほどスピードが出ていなかったのが不幸中の幸いで、とくに怪我はないようです。

これ、ちゃんと走っているロードバイクも餌食になることがあるので、油断しないように。

<学び>
  • 逆走自転車が「来るかもしれない」という気持ちを持つ
  • 夜間はライトで己の存在をアピールする

MTBで階段を駆け下りて、バランス崩して落車



歩道橋の階段をMTBでまあまあの勢いで降りていく途中、腕が手すりに触れ、タイヤがねじれて前転。自爆事故です。

MTBだとこういう走り方をしたくなるのだと思いますが、ちょっとのことでバランスを失ってコケるのがよくわかる事例です。まあ、そもそも階段を駆け下りるのはマナー違反もいいとこなんですが(^_^;)

それにしても、もう1人は助けにも行かずに何をまくし立てていたんだろう?(外国語なので聞き取れない)

<学び>
  • 歩道橋では横着せず、自転車から降りる

太めの枝を踏んでスリップ転倒



濡れた路面を走っていたので、コーナリング中にスリップするのかな…と思っていたら、なんと枝を踏んでの転倒です。

わりと太めの枝が横たわっていて、コーナーだったせいで発見が遅れました。フロントタイヤが枝のせいで浮き、トラクションを失ってしまいましたね…。

撮影者が気づいたときはもう遅くて、「あ”あ”あ”あ”」と言いながら突っ込んでしまいました。

動画は右側通行のお国だったので、右コーナー奥の見通しが悪かったですが、日本で言えば逆の左コーナー奥がそれにあたるので、覚えておきたいと思います。

<学び>
  • ヘルメットは命を守る
  • 見通しの悪いコーナーでは減速する
  • 目線を上げての路面状況のチェックを怠らない

3人でのトレイン走行中、真ん中が先頭に突っ込んで全員落車



初めてのグループライドで、慣れていないせいもあっての事故かなと。

車が曲がってきそうだったので先頭がスピードを落としたところ、気づくのが遅れた後続が突っ込んでしまって前転。先頭も一緒に落車…。

こういうとき、3人めも避けようがないので一緒に落車するものです。つまり、一人の不注意が全員の落車につながります。

低速であっても、視界が開けていても、ハンドサインや声でのコミュニケーションって大事なんだな…と気付かされるのではないでしょうか。


※参考動画を置いておきます

<学び>
  • ハンドサインを覚えておく
  • グループメンバーにも周知しておく

オートバイに自転車が正面衝突



ジャマイカでのオートバイと自転車の正面衝突。オートバイのほうが相手の発見が早く、一時停止したところに自転車が勢いよく突っ込みました。

重量差が歴然としているので、オートバイのほうはびくともせず、逆に突っ込んできた自転車がふっとばされる形に。乗っている人はヘルメットはしていなかったですが、きれいに前転したので頭部への衝撃はなかった様子。

自転車の人が悲しそうに泣き叫んでいましたが、おそらく痛みのせいではなく、自転車が壊れてしまったことを嘆いていたのかなと…。

<学び>
  • 見通しの悪い場所では減速する
  • ヘルメットは着用する

First Crash Cycling in London


※3:30から

ロンドンでの事故。自転車専用レーンの走行なので、車との接触ではないのかな…単独事故かな…と思っていたら、追い越していった自転車に引っ掛けられてバランスを失ったのが原因。

追い越していく相手がギリギリだったのも拙かったですが、撮影者はイヤホンで音楽を聴きながらだったせいもあり、追い抜きに気づけなかったのも一因な気がします。

<学び>
  • 追い越し時はマージンをとる
  • 運転中のイヤホンは論外

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ということで、2021年も安全運転&無事故でお過ごしください(^^)


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関東や関西等、人口密集地に住むサイクリストは「交通量の多い道を走る」ことに慣れています。まあ、慣れていくしかないってのが実情なんですが。 最初は公道に出るのが怖くて川沿いしか走れなかったのが、今はバス、トラック、タクシーがばんばん通る道路も平気になって ...
関東や関西等、人口密集地に住むサイクリストは「交通量の多い道を走る」ことに慣れています。まあ、慣れていくしかないってのが実情なんですが。

最初は公道に出るのが怖くて川沿いしか走れなかったのが、今はバス、トラック、タクシーがばんばん通る道路も平気になってしまいました。人間はあらゆる刺激に麻痺していく生き物ですね…。

これから自転車を始めようと思っている人と話すと、ほぼもれなく「(郊外はともかく)街中の車道が怖い」とおっしゃいます。「怖い→でも100%避けるのは不可能→とはいえ怖い」というループから抜けられず、購入まで至らないそうな。

ということで、私が街乗りするときに注意していることをまとめてみます。

Global Cycling Networkも同じテーマで動画にしていたので、そこの内容ともかぶります。



目次


メンテナンスをする

Global Cycling Networkはことあるごとに「メンテの重要性」を力説してます。

「すべての基本だし、わかりきっているんだから、わざわざ言わなくてもいいんじゃない?」って気もしますが、やはりそれだけメカトラブルが多い証拠なのかもしれません。

クルマのように車検制度があれば、事故につながる古いパーツや消耗品は整備士さんが交換してくれますが、自転車は全部自分で面倒を見ないといけないですからね。

個人的には街中で故障するほうが田舎でするよりマシな気はします(ショップへの駆け込みや輪行という手段があるので)。

ドライバーから見られる工夫をする

前後のライトは当然として、それ以外にも「明るめの色の服装」「反射材」も気にするとさらにGOOD。

サイクリングウェアにはどこかに反射素材があしらわれていることが多いですが、それだけだとやや心もとないので、シューズのかかと、ヘルメット、バッグにも反射シールを貼ると安全性が高まります。
※100均ショップで反射シールは買えます。それを利用するも良し(剥がれやすいが)

2020-01-19 12.32.34

ちなみに、2個リアライトしている人ってめっちゃ目立って遠くからでも視認性が抜群じゃないですか?なので私もリアライトをヘルメット&バイク本体の2箇所につけてます。

ハンドサインを怠らない

周囲に意図を伝えるためのハンドサインは結けっこう大事。クルマと違ってウインカーとブレーキランプがないので、ドライバーからは予測不能なんですよね。なので積極的に使っていきたい。

2つ注意点があって、片手運転が怖いって人はすぐさまやらなくてもOK。まずは瞬間でも片手で走れるよう慣れていきましょう。できるようになると走行中に給水もできます。なお、オクサマは片手運転が怖くてできないそうで、ハンドサインはできません。あと、信号停止がないといつまでも給水できません。

もうひとつはバイクの追い越し。スレスレを走り抜けるオートバイもいるので、ハンドサインを出したタイミングで接触するリスクがあります。なので私はハンドサインを出す直前にバックミラーを見る&少し後方確認する癖をつけています。



日中でもデイタイムライト

曇りの日、霧が濃い日はとくに。そうでない晴天でもデイタイムライトしている人はやはり目立ちます。無意味なんじゃ?バッテリーの無駄では?って以前は思ってましたが、他のサイクリストがやってるのを見て「たしかに効果ある!」と感じたのでマネしてます。

唯一の注意点は「ライトの切り忘れ」。

明るいせいで点いているのを見落としてしまいがち。食事中とかコンビニ休憩時は切りましょう。暗くなったときに電池切れでは元も子もないので。
※私はモバイルバッテリーと充電ケーブルは常備してます(休憩の合間に充電することも)

道に詳しくなる努力をする

道に詳しくなると「あの交差点は車の流れ方が好かん」とか「あの幹線道路はアスファルトが荒れているから避けよう」という判断ができます。1本しかルートを知らないのと、複数のルートを持つのとでは心の持ちようも変わってくるので、道に詳しくなるのに越したことはありません。

超絶方向オンチの妻と娘には「ぜったい無理」って言われているんですが、Google Map を見ていればなんとなく土地勘つかめると思うんですけどね…。ますますわけわからんって言われるんだろうなぁ…。

◇ Google マップで「自転車ルートが使える」ようになった(国内10都道府県ですが)

ドライバーから予想されやすい動きをする

ハンドサインを出すのがベスト。意思表示の方法ですからね。

車線変更したいときは、ハンドサインと後方確認(チラッチラッという視線)を組み合わせると、ドライバーに察してもらいやすいです。

バックミラーは第3の眼

私はミニベロにもロードバイクにもバーエンドにバックミラーを付けてます。

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これがあるとないとでは街中走行の安心感が全然違いまして、視線をちょっと落とすだけでおおよその後方確認ができます。もちろん死角はあるので過信は禁物ですが、「あ~、大型車両が来るな~」とか「仲間がちゃんと後ろについているな~」がわかるだけでも助かります。

これがなかった頃は1日に何回後ろを振り向いていたことか…。

コスパ抜群なので、街中走行する方には強くオススメしたいアイテムです。

通勤用のミニベロにバックミラーを装着したら、びっくりするほど走りやすくなった件について

ただし、バイクを右側に倒すと地面にHITして吹っ飛びます。えいやって押し込めばもとには戻ります。あと、ガラスではないので割れることはないです。(10回以上飛ばしましたが今も健在)

路面でのポジションに気を使う

初心者の方は「怖さのせい」で、つい路肩に寄ってしまうものです。

が、これは逆効果。 いざというときの安全マージン(左に逃げるスペース)がないので、逆に危険なのです。

過去に、路肩に寄りすぎてペダルが縁石にぶつかって右側に落車した人を目撃したことがあります。タイミング悪いと轢かれます。

自転車は車道が基本なのでべつに遠慮する必要はありません。むしろ堂々と車道を走りましょう。(もちろん、なるべくクルマやバイクの通行の妨げにならない意識はしつつ)

車両の死角に入らない

バス、トラック、トレーラー、サイドの窓が塗りつぶされた大型商用バン等の大型車両は死角が多く、見落とされる可能性大です。なのでなるべく近づかないほうがいいし、並走なんてもってのほか。

なお、乗用車でも死角はあります。 クルマの真横はけっこうな確率で見落とされるし、左斜め後ろもしかり。 とにかく、車の近くを走り続けないことがポイントです。どんどん前に行ってもらいましょう。

【内輪差に巻き込まれないための回避方法】 トラックドライバーからサイクリストはどのように見られているのか?

サイクリストから見た「車のつられ右折」の怖さ

夜は知ってる道を使う

夜に路面状況を知らない場所(つまり初めての道)を走るのはすごく嫌ってます。

走り慣れてる道だと「路面の荒れ」「キャッツアイ(道路鋲)の箇所」を覚えているので慎重になるべきポイントが分かるんですが、知らない道はず~っと気を張ってないといけません。

そういう意味でも、いろんなルートを開拓していると安心して走れる場所が増えます。限界はありますが、家の周囲はまんべんなく走っておいて損はないです。

路面状況に気をつける

  • マンホール、グレーチング(金属類)
  • キャッツアイ(踏んだら終わり)
  • 白いペイント(濡れていると滑りやすい)
  • 砂や砂利(吹き溜まりにある)
  • 轍(わだち)・穴・ヒビ
  • ゴミ置き場(割れたガラスが散乱していることも)

あたりでしょうか。

複数台で走る時は車間距離あける

止むを得ず急停止もあるし、トレインなんてもってのほか。あと、ハンドサインが間に合わず、前走者が咄嗟に穴ぼこを避けることがあります。後ろにピッタリ付いていると発見が遅れて餌食になります。

落車やパンクの原因になるので、車間距離は開けましょう。
目安は「急ブレーキをかけられても問題ない」距離感かなと。

「べき論」を持ち出して勝手にイライラしない

街中は信号無視するママチャリで溢れています。なんなら、信号を守るロードバイクよりもルール無視のママチャリのほうが速いことも。

なんだあいつ…という気分になるのはわかりますが、赤の他人です。放っておきましょう。 間違っても競争心を芽生えさせないように。

軽車両通行不可の標識に気を配る

不慣れな土地だと、いつの間にか軽車両禁止区間に迷い込んでしまうことがあります。立体交差は高い確率で軽車両通行不可です。手前に標識がないかご注意ください。

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あと、まれに有料道路に入り込んでしまうお年寄りがいるそうですが、さすがに普通の方ならその間違いは犯さないかなと。

余談ですが、静岡の富士市(街頭も少なく真っ暗)を夜間に走ったとき、道に迷って有料道路に入りかけ、クラクションを鳴らして「自転車はダメだよ!」って言ってくれた人のおかげで我に返った経験があります。あのときは肝を冷やしました…。

路肩に駐車した車のドアに注意

急に開くことがあります。スレスレを走ると避けようがありません。1.5mは距離をあけて十分なマージンをとり、万が一に備えてます。そういう意味でもバックミラーがあると便利です。


日が暮れるのが早い季節になってきたので、つい先を急いでしまいたくなる気持ちになるものですが、どうか安全運転で(^^)


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今回は第27回目となる自転車事故コンピレーションをお届けします。 人の事故見て、自分の行動を見直すキッカケにしていただければ。 【ドラレコ】事故の瞬間 右直事故【Driveman1080】 事故発生時間:16秒 典型的なサンキュー事故です。 動画内では「過失割合は70 ...
今回は第27回目となる自転車事故コンピレーションをお届けします。
人の事故見て、自分の行動を見直すキッカケにしていただければ。

【ドラレコ】事故の瞬間 右直事故【Driveman1080】


事故発生時間:16秒


典型的なサンキュー事故です。

動画内では「過失割合は70(車):30(バイク)」で車のほうが過失割合が高かったそうですが、バイク側もかなり油断していたとしか言えません。

車と車の間が空いている場合、まず間違いなくその間を何かが通過してきます。
通過するにしても最徐行でないと危険。

なんなら、車両間隔が詰まっていても、歩行者やママチャリが間からヒョコッと横断してくることはありますからね…。しかもわりと堂々と悪びれることもなく。

すり抜けは非常に危険を伴うってことは覚えておきましょう。

車対自転車!! 危機一髪あわや接触事故でした!!


事故未遂時間:36秒

東京都杉並区でのヒヤリハット事例。

自転車が後方確認をせず進路を変更したことで、直進しようとしていた車とあわや接触。
ドライバーの急ブレーキで事なきを得ましたが、間一髪でした。

自転車からすれば、後方から車が接近しているのはヘッドライトが射しているのでわかるはず。にもかかわらず横着したのは「立ち漕ぎしていたから」だと思います。立ち漕ぎだとハンドサイン出せないし、後方確認もしにくいですからね。だとしても、なんの言い訳にもなりませんけれども。

車が自発的に減速してくれる、車が減速するのがマナー、自分は交通弱者だから優先されるべき…って考え方は危険しかないのでしないようにしましょう。

【交通事故】高校生轢かれる 全治二か月 ドラレコ


事故発生時間:1:28

高齢者が運転する軽自動車に高校生が轢かれた動画。
車が赤信号で加速し、正面から追突。

フロントガラスは派手に割れ、高校生は思い切り弾き飛ばされましたが、 左手親指付け根の関節を骨折(手術)と、あごを10針縫う怪我で済んだのはまだ不幸中の幸いだったかも…。

よく見ると、前を走っていたバスも信号の変わり目をやや強引に通過してますね。ちょっと加速してます。高校生は通過したバスの後に交差点に侵入してきているので、まさかもう1台むちゃな信号無視をしてくる車がいるとは思わなかったのでしょう。

青信号を渡っていた高校生になんの非もないですが、あえてアドバイスするなら信号の切り替わるタイミングは車が突っ込んでくることもあるので、「ひと呼吸おいて出発」するのがよいかな…でしょうか。
※横断歩道では、私は「車が(停止に備えて)減速しているかどうか、確かめてから歩き始める」というマイルールを設けています。

横着したドライバーが突っ込んでくる場合もありますし、単純に反射神経や反応速度が衰えた高齢者が運転していることもありますので。

How To CRASH Your BICYCLE



事故発生時間:8:02

New York(ブルックリン)での落車動画です。
※長い動画なので7分40秒までスキップしてOK

それにしてもかなり乱暴な運転をしてます。

信号無視、歩行者の間のすり抜け、蛇行走行などやりたい放題なので同情の余地はないかなと。

センターラインの延長線上にあった「盛り上がり」のせいで前輪が浮き、グリップを失って倒れました。センターラインと同色だったので、発見が遅れてしまったのでしょう。

まあ、ちゃんと自転車に乗っていれば「そもそもセンターラインを越えての右折」なんてしないわけで、完全に本人の自業自得ですが。

日本だと「キャッツアイ」と呼ばれる道路鋲のほうが馴染みがあるでしょう。反射板が埋め込まれた銀色の、サイクリストなら間違いなく避ける例のアレです。正式名称は「チャッターバー」。

本来はドライバーに対して、道路から外れて中央分離帯を越えたり、壁やガードレールに衝突しないよう視覚的に警告するためのものです。

これが自転車にとっては天敵でして、上記動画はふんわりした程度の隆起なので、ゆっくり通過すれば落車は免れるかもですが、走行中にキャッツアイを踏んだらまず確実にアウトです。

夜間とか不慣れな道だと見落としやすいので、くれぐれもご注意ください。

Bicycle Crash Into Curb at speed


事故発生時間:28秒

カーブを曲がりきれず、段差に突っ込んで前転落車した動画。

走り慣れた地元の道だったそうですが、投稿者も「あまりにもハイスピードで侵入しすぎてしまった」とコメントしています。

ブレーキを掛けたがリアが滑り出し、曲がるのを諦めてバニーホップで段差をクリアしようとしたけど間に合わなかった

そうな。

倒れている彼を車は救護せず、ふつーに通過していたのがいたたまれません…。

慣れている道だと、つい油断しがちですが、帰宅するまでがサイクリングです。

2020-06-15 13.57.50


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落車事故、起こしたくないですよね。世界中の自転車事故動画を定期的に探しているせいもあって、けっこうな数の事故動画を見てきたんですが、事故はゼッタイ起こしたくないし、巻き込まれたくない…。 自分は立ちゴケは何度か経験していますが、走行中の落車(自爆)は1回 ...
落車事故、起こしたくないですよね。世界中の自転車事故動画を定期的に探しているせいもあって、けっこうな数の事故動画を見てきたんですが、事故はゼッタイ起こしたくないし、巻き込まれたくない…。

自分は立ちゴケは何度か経験していますが、走行中の落車(自爆)は1回のみ。

5年くらい前にミニベロで道路を横切ったとき反射板(キャッツアイ)を踏み、バイクもろとも吹っ飛んだことがあります。一瞬何が起きたのかわからなかった…。減速していたので擦り傷と打撲だけで済みました。 

Global Cycling Networkの2018年の動画に「落車事故を起こさないための5つのTIPS」というのがあって、コメント欄の情報含めて有益だったので翻訳して(&自分の心がけも加えて)紹介してみます。


※上記TIPSについて語っているのは「3:00~9:10」の間です。

目次


集団で走るスキルを身につける

レースはもちろん、ファンライドでも集団で走るとホイール同士が近くて不安定な状況になります。ホイールって軽く接触するだけで後続がふっとばされる(フロントホイールのほうが軽いので)わけで、集団では1人が落車したら全滅ってことも。

初心者ってホイールが接触すると弾かれるってことを知らず、悪気なくホイールをかぶせてくることがあるので、そういうときは教えてあげましょう。

回避するには練習あるのみ。指示出ししてくれるボス(経験者)がいると始めやすいです。人の真後ろにはつかず、ちょっと横にずれるのがコツ。前方視界が確保しやすいし、前の急な停止等でも逃げるスペースも確保しやすい。あとは頻繁なコミュニケーションも大事。ハンドサインや声で穴とか石とかの存在を互いに示しあうと安全に走れます。

あと、前走者はなるべく「急なアクションをしない」こと。
急ブレーキ、急な進路変更は後続を慌てさせるので。

ビンディングペダルを外せずに立ちごけ

慣れてしまえば体が自然に反応するものですが、初期段階は考え事しながらとか、景色に見とれてしまってペダルが固定されていることを忘れて立ちゴケ…ってなることがあります。すべてのサイクリストが通ってきたはずの道。

肉体的な痛さはたいしたことはないですが、精神的ダメージが強い。
割合的には1:9くらい(?)。

まず「やっちまった!恥ずい!早く起き上がらねば!」って感情が来て、痛みは後から。これは海外でも同じようでダンさん(右の人)は「Hurts your pride(自尊心を傷つける)」、サイモンさん(左の人)は「Embarrassing(恥ずかしい)」と表現していました。

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ビンディングペダルを外すには「足首をひねるだけ」なのでメチャクチャ簡単。ただ、集中しているときは僅かな力で外せるのに、存在を忘れてしまうとほぼなすすべなく倒れる…いう不思議な存在です。

未経験者は「足をひねれば回避できるなら、倒れ始めてから反応すれば間に合うでしょ」と言うんですが、間に合わないんですよこれが…。気づいたらもう遅いのが立ちゴケなのです。

完全に回避できるわけではないものの、心配な人はペダルのバネのテンションを弱めておくのはアリ。あと、脱着の際に足元には目をやらないこと。視線は常に前です。

機材がちゃんと動くように整備しておく

ブレーキ、チェーン、スプロケット、タイヤ…の機材がちゃんとメンテされており、ボロボロになっていないこと。

アタリマエのことで、落車と関係なくない?って思ったんですが、タイヤが摩耗しているとパンクやバーストのリスクはありますし、ブレーキがちゃんと利かないと生死にかかわります。

摩耗したスプロケットってチェーンにトルクかけた瞬間に歯飛びしますよね?よほどパーツ交換をサボらないかぎり起きないでしょうけど、ダンシングのときに歯飛びすると足がズコッと抜けて冷や汗をかくことはあります。 

加えて…

  • クイックがちゃんとハマっているか?(輪行で脱着機会が多いと緩みやすい)
  • リムブレーキが開放されたままではないか?(同上)
  • クリートのネジは緩んでいないか?(たまに増し締めを)
  • ヘッドにガタがないか?(めったに緩みませんが無整備のママ長期間乗ってるとなります)

あたりも注意すると良いです。

ライディングスキルとバランス感覚を養う

MTBのバックグラウンドを持つピーター・サガンは「ロードレースで落車事故をしたことがほぼない」そうな。バランス感覚とか車体コントロール能力がプロサイクリストの中でも群を抜いて高いんでしょう。

ダンさんもMTBの経験があり、その経験が生きたのが「冬の凍った路面で滑ったけどとっさに持ちこたえたシーン(7:20)」。

ふつうの人なら確実に落車してたであろう角度に傾いたのに、おっと!って感じで復帰したのすごい…。パニックになってないし、しかも倒れた方向のペダルも瞬時に外していました。何気に並走してた人が無事だったのもお見事。 (↓をクリックするとすぐそのシーン再生します)



いろんな種類のバイクでいろんなシチュエーションで走るのはスキル向上に役立つものです。タイヤが滑ったり、バランスを失いかけても「あ、経験したことあるやつだ」と自信を持って対処できます。バニーホップもそうで危険回避に役立ちます。

MTBの経験は数えるほどしかない自分ですが、乗るたびに自分がいかに舗装された路面で楽をしていたか…を思い知らされます。翌日は上半身がバッキバキに筋肉痛になってしまうんですが、体の使い方が下手ってことでしょう。

MTBで集中的にトレーニングしたら、さぞかし鍛えられるだろうな…。

コーナーではちゃんと減速する

基本中の基本ですが、事故が起こりやすいシチュエーションです。曲がるときは減速する、限界まで攻めない。峠の下りは落ち葉が溜まっていたり、落ち葉の下に石や枝が隠れていたりして、乗り上げたらかなりの高確率で落車します。

あと、砂と砂利も怖いですね。吹き溜まりのようになっている路面は街でもどこでもあるし、直前まで存在に気づきにくいものです。なのでスピードはほどほどに…。


以下、コメント欄にあった視聴者からのTIPSやアドバイスも集めてみました。

目線&視線

『Never look at the crashing rider(s). Look for your escape route. 』
落車した人を見ない。行きたい方向に視線を送る(さもないと吸い寄せられてしまう)

『When you're riding, always remember to look where you want to go, never at where you DON'T want to go. 』
きついコーナーを曲るときは「行きたい方向に目線を送る」こと。行きたくない方向、行ってはならない方は見ないこと。

路面状況

『Avoid white lines and other road markings especially when they’re wet. Skating rink isn’t in it! 』
路面が濡れているときは白線マーク等の塗装に注意する

『Scan the road surface to avoid potholes and any other obstruction. 』
穴や障害物を発見できるよう路面状況を常に観察する

『If riding on tramway ways (sometimes that way is shared with regular road or it just crosses it), cross the rails at an angle, as close to 90° as possible, to avoid the wheels getting stuck in the rails. 』
路面電車が走っている街中の話だが、線路を超えるときは90度の角度で。斜めに侵入するとタイヤが吸い込まれる危険性がある

『Constantly keeping an eye out for parking cars and the drivers opening their doors without looking or even worse, a passenger behind the driver. 』
路肩駐車した車のドアが「開くかもしれない」と予測しながら走る。ドライバーはわりと気を使うものだが、リアシートに座っている人は(バックミラーがないのもあって)平気で開けてくることがある。

減速

『Best bit of advice I've ever been given is to do all your braking before you reach the corner. 』
コーナーに侵入する前に減速しておく!こと

整備

『How to avoid a crash? The worst crash I've ever had was due to an under-inflated front tyre. I came off a 90 degree corner at 25 mph. So always check that your front tyre is correctly pumped up. 』
フロントタイヤの空気圧の不足のせいで走行中にハンドルが90度に曲がって落車したことがある。空気圧は毎回ちゃんと入れておけ!

装備

『Use your light when riding at night over a path in a forest that you know by heart - keeps your from missing the branch that fell on it and saves you from counting your bones with bruised ribs. I know, unfortunately.』 
夜間はライトを使う。障害物や穴、大きな段差を見落とさないために。

テクニック

『Practice getting up off your seat smoothly, so you don't kick back. I've seen this bring riders down in a compact group on a climb. 』
シッティングからダンシングにスムーズに移れるよう練習しておく(急に立ち上がるとキックバックを起こし、瞬間的にバイクが後ろに下がり、後続に接触するリスクがある)

『My best piece of advice was to look at the the persons hips in front of you, not the rear wheel in front of you. Keeps the bigger picture in view . 』
前を走っている人のホイールを見てはダメ。視線は前に高く保ち、視界を広くとろう。

『i try to think 5 seconds ahead of me usually if something happens thats the time i can react its worked for me for 8 years not crash in that time but now i said that lol 』
常に「5秒先」の未来を予測しながら走ることで素早くリアクションを取れる。

『Crash Advice: Ego heals much faster than the body. Meaning at some point you need to ditch it instead of trying to save it. Unclip; jump off; throw through the legs; dive into the hedges (softer than tarmac). The worst injuries (face or collar bones) tend to be from hanging on too long and trying to save it… 』
ダメだと思ったらペダルを外してバイクから飛び降りたり、草むらに突っ込むのもアリ。何が何でも体制を立て直そうとしてできなくて、最悪のシチュエーションを迎えてしまう…ということはある。エゴを捨てろ。

『The method to the corner (steeper and faster) is to keep your knee tucked in near the top tube as opposed to letting it hang out the way your chum demoed during your promo for the up coming cornering spot. Letting your knee hang outward (due to being afraid of falling) shifts your center of gravity off the line between you and the wheels and downward towards the ground (where you don't want it to be) giving you less traction and a greater tendency to slip. Tuck your knee in and you will have more force along the line from your bum through to the wheel's point of contact with the road, putting your center of gravity outward where you really want it to be. 』
コーナーでは両膝をトップチューブにくっつけるように引き寄せておく。恐怖心があるとイン側のヒザを外に向けたくなる意識が働くが、重心が中心からずれてアンバランスになる。結果的にトラクションを失いやすくなり、スリップ転倒のリスクが生じる。両足は畳んで、お尻→サドル→ホイールに一直線にかけて体重を乗せること。

ケアレスミス

『don't try to fix a loose bar-end plug while riding 』
走行中に緩んでいるバーエンドのキャップを直そうとしない。(バックミラー調整も同様)

『Best advice - always keep your thumb wrapped under the bar and relax your grip, arms and shoulders, that way if you hit a a pothole or object, your hands aren’t knocked off the handlebars and you can absorb the shock. 』
ハンドルのフラット部分を持っているとき、親指を上に乗せるのではなくしっかり握ること。段差で手が弾かれて落車ってことがある。

『2 ways: 1 assume the traffic is out to get you - not merely negligent. 2 keep the testosterone-driven risk-taking idiot under some control 』
調子に乗らないこと、闘争心むき出しにして走らないこと。感情をコントロールすること。

レース・イベント

『From my wife (after I crashed in a crit race..was technically crashed into, not my fault) - "Stop riding crit races". 』
レースで事故って以来、妻から「クリテリウムレースには出ないで」って言われてる

『1.never overlap wheels 2. react 1st by doing nothing 3. Look where you want to go, not at the people crashing all around you. 』
レース中はホイールをオーバーラップさせない。周囲で事故が発生したときの最初のリアクションは「何もしない&パニックにならない」。事故を起こした方向を見ない

『If you are racing Crits then keep your elbows out in the corners to absorb someone contacting you and practice being bumped. 』
クリテリウムレースのコーナーでは「肘をわざと開いて自分のスペースを確保する」ってのをする。あと人に当たられること、接触する(される)ことにも慣れておく


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YouTube不定期で調べている世界の自転車事故動画。今回が26回目です。 事故は対岸の火事ではなく、自分にもいつでも起こり得ることだと気を引き締めています。 今回は6個選んでみました。 CYCLIST RUNS INTO MY MOTORCYCLE ※事故発生時間:42秒 オートバイとロードバ ...
YouTube不定期で調べている世界の自転車事故動画。今回が26回目です。
事故は対岸の火事ではなく、自分にもいつでも起こり得ることだと気を引き締めています。

今回は6個選んでみました。

CYCLIST RUNS INTO MY MOTORCYCLE


※事故発生時間:42秒

オートバイとロードバイクの接触事故。右折しようとしたロードバイクとインコースから抜き去ろうとしたバイクの「どっちが悪いのか論争」が起きてますが、どっちもどっち。たしかにインから抜こうとしたバイクにも非がありますが、ロードバイクもなぁ…。信号無視するわ、イヤホンしながら走るわ。自分の都合のいいときだけ交通ルールを主張するのはダサい。

ねとらぼでも記事になってます。

これどっちが悪いの? 交差点で自転車とバイクが接触 事故映像きっかけに海外で大激論

【監視カメラ事故映像】中国/タクシーに自転車衝突!


※事故発生時間: 25秒

客を降ろしたタクシーが、180度旋回しようとしたところにタイミング悪く自転車が突っ込んでしまってます。タクシーってもと来た道を強引に引き返すことってよくするので、挙動には気をつけるべきですね。

後席の窓を突き破って上半身が車内に突っ込んでしまって見た目的には大惨事ですが、幸い軽症ですんだとのこと。ある意味、窓がクッションになってくれたのかもしれません。

【ドラレコ】事故寸前 バイク vs 自転車に乗った少女


※事故未遂時間: 13秒

事故は発生していなくて未遂で済んでます。右折するオートバイと、並行して走る自転車(子供)があわや接触するところでした。子供は視野が狭いし、運転手の視点で考えられないので、大人側が慎重に行動すべき。

バイク側はどうしても対向車線に気が向いてしまい、横断歩道の目視チェックは二の次になることも多いです。フルフェイスヘルメットだとよけい左右の視界も限定されやすいとは想像できますし。

ちなみに自分が横断歩道を渡るときは、右折車に巻き込まれたくないので常に車やバイクの動きを観察するようにしています。

こちらが参考になります。

サイクリストから見た「車のつられ右折」の怖さ

交差点で己を守るために心がけていることリスト

左折巻き込み事故寸前 A dangerous driver


※事故未遂時間:16秒

「自転車を抜いた直後に左折する車」…というサイクリストにはあるあるすぎるシチュエーション。なぜこんなことをする?ほんの数秒を待てないのか?とも思いますが、人間はそういうものって心得ましょう。まれに明らかに嫌がらせっぽく急左折してくる車もいるので注意。

これも同じパターンです。



「ぜったいこっちに気づいている」ってときでも曲がってくる車はいます。「車に通せんぼされたら、自転車側が止まらざるを得ない」というのを知っているから強引になれるのかなと。これがオートバイだとそこまで無茶しない印象です。一言でいうとナメているってことですね。

私は並走する車が、

  • ウインカーを出しているか
  • ブレーキランプが一瞬でも光ったか
  • 左に行きたがっている素振りを見せているか(左にかすかに寄っている)
  • ドライバーの視線が左を向いているか

をチェックするようにしています。

自転車動画 サンキュー事故を防ぐ方法 自転車目線


※事故未遂時間:31秒

渋滞で車の列ができているところを自転車がすい~~~~っとすり抜けしていくとき、サンキュー事故は起きやすいです。右折車には自転車が死角から飛び出してくる形になり、かなり危険。クリーンヒットされると真横に弾き飛ばされます。

これと似た状況で、車ではなく歩行者が車の間から横切ってくることもあります。横断歩道まで行くのが嫌でショートカットするパターン。

車両間隔が詰まっているからサンキュー事故はないはずって思い込んでいると、人とぶつかる可能性があります。すり抜けはなるべくしない、もしくは徐行で進むようにしましょう。

2019-02-02 08.31.40

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中古ロードバイクの売買はさほど珍しいものではなくなってきました。メルカリやヤフオク!のようなC2Cもあるし、中古品を専門で扱うリアル店舗もあります。もはや市民権を得た感じ。 Global Cycling Networkに「Tips For Buying A Used Or Second-hand Road Bike(中古のロ ...
中古ロードバイクの売買はさほど珍しいものではなくなってきました。メルカリやヤフオク!のようなC2Cもあるし、中古品を専門で扱うリアル店舗もあります。もはや市民権を得た感じ。

Global Cycling Networkに「Tips For Buying A Used Or Second-hand Road Bike(中古のロードバイクを買うときのコツ)」という動画がありました。海外だと店を介在させない直のやりとりのもポピュラーなのでこういう動画の需要があるのかなと。

中古ロードバイク を買うときに役立つ情報だったので翻訳して(自分の意見も添えつつ)紹介します。



目次


元オーナーと直に話す

なぜ売ろうと思ったのか質問する。売却の理由は?どれくらい乗ったのか?そもそも自身がサイクリストなのか?(←ココ重要)

自転車が趣味じゃないのに、サイクリストじゃないのに、めちゃくちゃ高価なバイクを売ろうとしていたら……ちょっと不自然すぎるので疑うか追加質問したほうがいいです。あり得ないほど得をする掘り出し物って存在しません。ぬか喜びして飛びつかないこと。

もちろん「乗るつもりで買ったけど、いろんな事情で結局乗らなくなったから売ることにした」って可能性もあります。その辺はケースバイケース。そういう情報は直にオーナーと会わないとわからないので、会うことなく購入を決定しないほうがベターでしょう。

ブレーキシューの減りとリムの汚れ

シューのすり減り具合でどれくらい乗っていたかがわかります。シューだけでなく、ホイールのリムの磨耗も同時にチェックすること。

バーテープの摩耗具合

完成車状態からあった元々のものなら、あまり乗ってない証拠。個人的意見ですが、メンテナンスの歴史とか、ちゃんと手入れをしていたかは”バーテープの状態”に現れると思ってます。バーテープがきれいな人は部屋も整理整頓していそうな気がします。 

2020-06-07 17.09.00-1

シートポストを抜いてみる

長期間放置したアルミフレーム&アルミシートポストだと、固着して抜けないことも。買ったあとでシートポストを動かせないとわかるのは問題なので、とりあえず動かせるかどうかはチェックしましょう。仮に抜けなくても、よほどのひどい状態でない限りショップなら抜いてもらうことはできますが。

シートポストがカーボンだと、トルクを掛けて締めすぎたせいで破損仕掛けていることもあります。やはり一度抜いて状態を確認しておきたいです。つまり、オーナーに会うときにはアーレンキーセットを持参する必要があるということです。

ケーブルの摩耗具合

「フレームのヘッドの横」と「アウターケーブル」が接触する部分の摩耗具合を見ます。アウターケーブルがフレームに触れた状態で乗り続けると塗装が剥がれてくるもので、ここを見るだけでもどれくらい乗ったか一発で分かるもの。大切に管理していたオーナーならクリアシートかパッドを付けているはずです。

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※養生していれば問題ないことがほとんど

ケーブルを交換した時期

アウターとインナー、シフターとブレーキ、それぞれのケーブルをいつ交換したか?あるいは一度もしていないか?を確認します。知っておくことで次回の交換時期の目安もわかります。この質問に答えられないとしたら…あまり良いサインではないでしょう。

タイヤの交換歴の有無

買った状態のままなのか、1回でも交換したことがあるのかをチェック。新品二近くても数年放置してたって場合はゴムが劣化していることもあります。インナーチューブもしかり。

ホイールのリム面の劣化

リムブレーキタイプなら、リム面が凸凹していないかチェックします(指で触ればわかる)。そんなに乗っていないバイクなら、リム面の劣化は少ないはず。なお、ディスクブレーキのバイクならローターの磨耗をチェックしましょう。

2016-03-26 15.52.30

チェーンは伸びていないか

チェーンチェッカーがあれば一発で確認できる。なかなか普通の人は持っていないので、わざわざそれだけのために買う必要はないかも。まあ、チェーンは交換できますし。これも「どれくらい乗っていたか」の証言と照らし合わせて確認すれば良いでしょう。

カセットやチェーンリングの摩耗具合

破損や欠けがないかはもちろん、変速したときに歯飛びしないかも見ます。磨耗が進むとカセットの歯が薄くなっていきます。歯飛びするかどうかは手でクランクを回すだけだとわからないこともあるので、実際に乗ってみるのがベスト。

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ボトムブラケットの下

忘れやすい場所ですが、ボトムブラケット周辺も目視チェックします。遠慮なくひっくり返させてもらいましょう(縦に持ち上げるだけでOK)。ボトムブラケットが無事でも、ケーブルガイドが割れていたり、ケーブルが傷んでいることはあるので。

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チェーンステーに小キズがついていないか

チェーンが当たって細かな傷ついていないかのチェック。まあ、傷ついていたとしても深刻な問題にはなりえなくって、単なる見た目の話。普通に乗っていれば不可抗力でチェーンが当たることはあるし、輪行のためにホイール脱着すればどうしてもチェーンステーには薄い傷はついてしまうものなので、神経質にはならなくて良いかと。

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オリジナルじゃないパーツが付いていた場合

カスタマイズが施されていて、ホイールやサドルが新しくなっていれば、(好みに合えば)それはラッキー。カスタム歴はオーナーに聞けばわかるはずです。 

サドルやホイールが新しくなっているのは喜ばしいですが、フォークが標準のものでなかったら「事故歴の可能性がある」ので身構えたほうがいいです。そういう意味で「メーカーの出荷スペック」は事前に予習しておきましょう。5年以内のバイクならネットで情報が見つかるはずです。 

フォークってまず交換することはないし、劣化するほど乗り込むことも一般サイクリストだとないので、交換されていたら高い確率で「必要に迫られてやった」と考えるのが無難です。そのことは率直にオーナーに質問するべし。納得できる回答が返ってこなかったら、そのバイクは選ばないでおきましょう。 


……と、こうやって元オーナーの話を聞きながら「バイクの歴史」を総合的に判断します。買ったあとですぐに交換が必要そうな部分があれば、値引きの交渉材料に使ってもいいでしょう。つまりバイクの状態を正確に把握することは、自分のためでもあります。


上記が動画内で語られていたことで、個人的に追加確認したいポイントは以下3つ。

保管場所はどこだったか?

屋内だったか?(屋外だったら一眼見てわかるけど)

固定ローラーで使っていたか?

個人的な好き嫌いですが、固定ローラーはどうしてもフレームに負荷がかかるので、トレーニングで使われていたフレームをあえて買おうとは思いません。三本ローラーは許容範囲。

雨天で乗ることがあったか

レースでガンガン使ってきたバイクであれば、少々の雨天決行はあるものなので、そこはちょっと気になるかも。まあ、オーナーがちゃんとメンテナンスしてきたってことであれば問題はないですが。 


再びGlobal Cycling Networkで語られていたことに戻ります。
ここからは「実際にバイクに触れながら」チェックするポイント。

ヘッドのベアリングのガタ

ぐらついていないかのチェック。バイクにまたがって、フロントブレーキかけた状態で前後にゆする。フレがあればカクカクとした軋みを感じられるし、ひどいと目視でもわかるほど。

ボトムブラケットのガタ

ボトムブラケットにガタ付きがないかは、クランクを握って横方向に揺らして確認できる。カクカク動けば丸ごと交換することになる可能性大。

ホイールのベアリングのガタ

タイヤを握って横方向に揺らしてみる。グラグラ来ていたらベアリングの調整か交換が必要になる。

ホイールが「True」か?

「True=本物かどうか」という意味ではなく、ストレートか?フレていないか?という意味。ホイールを回して真正面から見たり、(リムブレーキモデルなら)ブレーキシューを目印にしてグラつきをチェックします。フレていたらうにうに動くので一発でわかります。

もちろん、フレていてもショップで調整してもらえばいいだけの話。ただ、コストはかかるのでその辺は値引きできないか交渉してみましょう。

ディスクブレーキのホイールでも同様にスピンさせてチェック。ローターが斜めになっていたりするとシューに触れてチッチッと音がします。

事故歴があったかどうかを見分ける方法

オーナーに聞けばわかることですが、「家族の所有物を処分するので詳しいことはわからない」かもしれません。そんなときにチェックできるポイントはいくつかあって、

1 リアディレイラーに傷がある

落車があればまず間違いなくリアディレイラーに傷がつきます。ちなみに自分のパナモリは後ろから娘に突っ込まれたことがあって、そのときについた傷が残っています。(動作に問題はないです) 

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2 サドルの横にほつれ、破れがある

落車するとサドルも地面に触れます。サドルのこの部分は破損しやすいです。普通に走っていてもサドルは磨耗していくものですが、ピンポイントで目立つようなら落車を疑うこと。

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※とくにこの位置

3 バーテープ、シフターに傷がある

ここも落車時に地面に必ず当たる。普通に使っていて局地的にバーテープが破れることはないし、シフターに傷がつくこともないです。

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※シフターの先っちょの傷は風でバイクを倒してしまったときのもの

とはいえ、傷があった=そのバイクはダメ!ってことではなく、フレームに影響を与えない軽い落車ってこともあるし、なんなら立ちゴケでもそんな傷はつくものです。むしろ完全な無傷の中古バイクってまず見つからないはず。なのであまり過敏になりすぎるのもどうかと思います。

最後に、深刻なダメージが予想される「買うべきではないフレーム」について。パーツ類は交換すればリフレッシュできても、骨格であるフレームはそうはいきません。フレームに問題があったら、他の全てが良くても却下です。

ハンドルを90度以上回してみる

事故で正面から強い衝撃が加わると、ハンドルがぐるっと回転して(ジャックナイフですね)フレームにぶつかります。ハンドルとトップチューブが交わる点に傷や凹みの形跡がないかチェックします。

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※トップチューブに当たるまでハンドルを回します

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※接触する部分を確認しましょう(左右両方!)

フレームの長さが左右で違わないか?

アルミやクロモリの金属フレームの場合、リアエンド~トップチューブの先端までの長さを両サイドからメジャーで測ります。目視で歪みは見抜けません。もし長さが左右で違ったら何らかの理由で曲がっているので、そのようなフレームはいくら安かろうが、どんなに憧れのフレームであろうが、買ってはダメ。

実際に試乗させてもらう

最後に、実際に乗せてもらいましょう。スニーカーで構いません。フレームサイズやハンドル幅の確認もできるし、バイクの最終チェックにもなります。

異音が発生しないか?ブレーキはきくか?ハンドルやBB周辺にグラつきは感じないか?軽くたちこぎしたり、前後すべてのギアを変速してスムーズに動くか、歯飛びしないか確認すること。不具合があれば、ちょっと走らせるだけでわかるものです。


以上、中古バイクを買うときの参考になれば(^o^)


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日本や海外の自転車事故動画から見て学ぶコーナーです。いつの間にか25回目になりました。事故の状況ってテキストや音声で説明されるより、動画が一目瞭然で分かりやすいですよね。 ということで5本チョイスしてみました。 車載カメラ 自転車転倒! 間一髪! ドラレコ ...
日本や海外の自転車事故動画から見て学ぶコーナーです。いつの間にか25回目になりました。事故の状況ってテキストや音声で説明されるより、動画が一目瞭然で分かりやすいですよね。

ということで5本チョイスしてみました。

車載カメラ 自転車転倒! 間一髪! ドラレコ Close Call



◇ 事故発生時間:20秒
歩道の歩行者とクロスバイクが接触して、クロスバイクの女性が道路側に投げ出された。車のスピードが出ていなかったから止まれたものの、ふつうに走ってたら轢いてしまっていたであろう恐ろしい状況。すぐに立ち上がってバイクの確認をしていたので、大事ではなかった様子。

あまり目撃したことのないケースだが、ガードレールがない歩道ならばいくらでも起こり得る。こういうときって、てっきり歩行者側が吹き飛ばされる(自転車の重量のせいで)と思っていたんだけど、バランスの悪い自転車が倒れることもあるのか…と知れた。これが子供だったら、ほんのわずかな接触で道路に転落…ってこともある。

銀座 自動車と自転車事故



◇ 事故発生時間:すぐ
信号のない小さな交差点で、ママチャリがワンボックスカーに轢かれてしまう。前輪を持っていかれたが、間一髪で身体は車に当たらなかった様子。(ドライブレコーダーで撮影していた)駐車中の車が死角になってしまったか…?

女性は派手に倒れたものの、すぐに起き上がっていたので大きな外傷はなかったのではないかなと。もうあと30センチずれていたら、命に関わることになっていたと思う。何度見ても肝が冷える…。

信号がない、歩行者がちらほらいる、小さな交差点…といういくつもの条件が重なると、自転車側の心理は「そんな無茶するドライバーはいないだろうし、徐行してくれるはず」という思い込みが生じやすい。交差点ではいつでも止まれるスピードで通過せねばと思わされた。

Cycling Gravel crash, unconscious and multiple facial fractures



◇ 事故発生時間:2:49
海外のどこかの田舎道。一本の道路で見通しは良い。けっこうなスピードで走っている(ストレートでは時速54kmほどまで上がってた)中、砂が多いコーナーでスリップ転倒してしまう。コーナー進入時に減速していたとはいえ、それでも時速25~27kmだったのでこれだと砂にが耐えきれないと思われる。

街中だと砂がたまるってことは考えにくいが、四方が担保とか畑とかだと風で飛ばされ&吹き溜まりに集められ、小さな砂のプールができていることはよくある。田舎道ほど砂や砂利には気をつけたい。あと、郊外ほど路面の修理は追いつかないものなので、デカい穴がそのままになっててまじでビビることがある。

余談だが、自分の住む鎌倉では、海岸沿いの道路脇にまあまあの量の砂が溜まってて驚くことがある。雨でも流されないのだろう、ずーっと残っているので海岸前を走るときは砂のことも頭に入れつつ走るようにしている。

My Little Bros Bicycle Accident !



◇ 事故発生時間:14秒
少年が手放しでMTBを走っていて、肩が洗濯物に接触して倒れる動画。いかに手放し運転がほんのわずかなことでバランスを失ってしまうのか…というのがよく分かると思う。MTBならけっこう安定しているんじゃないの?とも思うのだが、接触した瞬間は少年が軽く身体を傾けてゆるーく曲がろうといたので、それも影響しているとは思う。

POPで楽しい編集が施されていたので、きっと少年はかすり傷くらいで済んだ…ことを祈りたい。

Bike accident at east coast park, Singapore



◇ 事故発生時間:20秒
シンガポールの公園内の道路で起きたロードバイクと歩行者の接触事故。見通しの良いランニング&サイクリングコースなのだろう、車はいない比較的安全な場所。ロードバイクはめちゃくちゃスピードは出しておらず、クルーズしているくらい。

道路を横切ろうとしていたらしい歩行者の存在に手前から気づき、減速をしてやりすごそうをしたのだろうが、おそらく互いにお見合いになってしまったのか、動きがかぶって避けきれなかった…ようだ。

公園内だとつい安心&油断しがちだが、こういうこともある。個人的には公園内でランナーや犬の散歩する人が多い場所は控えめなスピードで走れるミニベロで走るのが良いと思う。

2020-04-26 10.47.59

ということで、安全運転でお過ごしくださいませ…。

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国内外の自転車事故動画を見て事故予防を喚起するこのシリーズ、今回で24回目になりました。今回紹介するのは海外動画5本です。 CRASHING at 30mph... road rash on my nipple?! ※事故発生時間:すぐ 海外のアマチュア選手の練習中に起きた事故。3台がトレインを組ん ...
国内外の自転車事故動画を見て事故予防を喚起するこのシリーズ、今回で24回目になりました。
今回紹介するのは海外動画5本です。

CRASHING at 30mph... road rash on my nipple?!


※事故発生時間:すぐ

海外のアマチュア選手の練習中に起きた事故。3台がトレインを組んでいる状態で、後続(B)の前輪が先頭(A)の後輪に接触(いわゆるハスった状態)して2台とも転倒。接触の直前にBが後ろを振り返って後続を確認したタイミングでAが左にスライドし、Bの前輪に接触してしまった…。ということのようだ。後方確認はレースでは欠かせないが、振り返るタイミングを誤るとこういうことになりかねない。

時速50キロほど出ていたものの、路面が比較的綺麗で車も走っておらず、本人も「身体中すり傷だらけになったし、乳首も怪我したよw」と振り返っていたくらいなので大事には至らなかった様子。

Torrential Rain Causes Bike Crashes at Road World Championships


※事故発生時間:すぐ

2019年9月24日にイングランドのヨークシャーで開催されたUCIロードワールドチャンピオンレース起きた転倒事故。原因は水溜りで、ハンガリー人のAttila Valter とデンマーク人の Johan Price-Pejtersen がタイムトライアル中に激しく落車。

水がショックを吸収してくれたようで、大きな怪我はなかった模様。両選手ともそのままレースに復帰した。

ここまで深い水溜まりに突っ込むと、プロ選手といえどどうしようもない。

Nearly number 16: Video captures near death bicycle crash in Park Slope


※事故発生時間:すぐ

ニューヨーク(ブルックリン周辺)の監視カメラに映った事故映像。車が行き来している道をシティバイクに乗った39歳の男性が急に曲がろうとしてトラックに追突された。かなり無茶な左折をかましているので車は避けようがない。バイクは全損、男性は大怪我をして意識を失ったが命は落とさずに済んだ。完全な正面衝突ではなかったのが不幸中の幸いか。死んでいてもおかしくなかった。

ニューヨークの交通マナーは相当悪いが、それは車に限った話ではなく、自転車もひどい。一人のサイクリストが、ニュースキャスターの街頭インタビューに「サイクリストが交通放棄を守ればもっと安全な社会になると思う」と答えた直後に赤信号を無視して走り去ったのは笑ってしまった。

Tour de France 2019: Périchon crashes on Stage 4


※事故発生時間:すぐ

2019年のツールドフランス(第4ステージ)での盛大な落車事故。集団が走っている真ん中に中央分離帯があって、それを避けきれずにコフィディスのピエール=リュック・ペリション選手が突っ込んでしまった。スピードが出ていたのバイクと選手は宙を舞ったのだが、「大きな怪我はなかった」そうで、ホンマかいな…。

ちなみに映像はチームメイトのナトナエル・ベルハネ選手によるもので、彼も巻き込まれて落車している。

Cycling Race Crash Ends in Cuddle || ViralHog


※事故発生時間:35秒

2019年8月にロシアで行われたMTBレースでの落車事故。映像は舗装路なのだが、直線を走ってきた2人の選手の一人が横に押し出されるようにして倒れ、そのまま観客席側にバイクもろともなだれ込んできた。

幼い子供に直撃してしまう!と思った瞬間、落車した選手がとっさの判断で子供を抱きかかえて直撃を回避。子供に怪我はなかった。まさに間一髪だった…。 

自転車レースを観戦するとき、スプリントが起きるような場所に小さい子供を連れて行くのは危険かもしれない…と思わされた。落車が起きなくても、目を離した隙に道路に飛び出してしまう可能性もあるわけなので。


というわけで、こういう動画を見ていると身の引き締まる思いです…。皆様も安全運転でお過ごしください。

2020-02-24 10.05.05


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