バイクパッキング用サドルバッグ「RESTRAP SADDLE PACK 4.5L」のレビュー
RESTRAPというバッグメーカーのサドルバッグ、「RESTRAP SADDLE PACK 4.5L」 を入手しました。 4.5Lはバイクパッキングのバッグとしてはやや小ぶりなんですが、輪行バッグがぴったり収まるサイズのバッグを探していて、結果的にピッタシ!でした。 ということで、本製 ...
RESTRAPというバッグメーカーのサドルバッグ、「RESTRAP SADDLE PACK 4.5L」
を入手しました。
4.5Lはバイクパッキングのバッグとしてはやや小ぶりなんですが、輪行バッグがぴったり収まるサイズのバッグを探していて、結果的にピッタシ!でした。
ということで、本製品のレビューをまとめてみました。
RESTRAP(リストラップ)以外のバイクパッキングのブランドだと、 APIDURA(アピデュラ)、ORTLIEB(オルトリーブ)、 Blackburn Design(ブラックバーンデザイン)、TOPEAK(トピーク)、あとは国産のFAIRWEATHER(フェアウェザー)あたりが有名でしょうか。
RESTRAPはハンドメイドで製作されていて、もともとは廃材のシートベルトをリサイクルし、トゥーストラップを作り始めたのがきっかけで、『ストラップをリサイクル』したからRESTRAPというブランド名になったそうな。
わりと単純ですが、概してブランド名ってそんなとこありますよね。
制作の様子はこんなかんじ
↓
RESTRAPの公式YouTubeチャンネルもあります。
以下、RESTRAPを使ってみた感想です。
が、TOPEAKのBackloader(バックローダー) 6Lを長年使っていて、「悪くないんだけど、容量が多すぎる。もうちょい小さいサイズと併用できれば…」と思ってました。
6Lって泊まりには良いんですが、日帰りだと手に余るんです。
ほしかったのは輪行袋のセットがピッタリ入るサイズで、4.5Lがベストです。
※逆に言うと輪行バッグセット一式しか入らないです
つけっぱなしにして常時輪行バッグを携行するもよし、(ちょいデカ目のサドルバッグとして)日常使いにするもよし。
輪行しないときはKindleホワイトペーパー、カギ、補給食、温泉セットを入れるのにちょうどよいのです。
ハンドメイドならではの丁寧な仕事も伝わってきます。
内側がオレンジで見やすいのもマルですね。
泊まりの荷物でパンパンになると、重心が上がって走りにくい。とくにヒルクライムで顕著です。
しかし、RESTRAPは4.5Lしか入らないので、重心が高くなった感がなく、いつもの感覚で走れます。本体も 210gと軽量です。
もちろん固定力も問題なしです。
※繰り返し開け閉めしたくなる操作感(^^)
防水性と耐裂性に優れたナイロン素材(1000デニール)で、ロール式のクロージャーシステムも安心感があります。ナイロンの裏地と縫い目に防水テープを使用し、完全ではないものの防水性も期待できます。
1万円弱は「安くないな」と思うかもですが、使ってみると妥当だと感じます。
多種多様なサドル、フレームに対応できるのが嬉しいです。
ただし、サドルとタイヤの間に15cmのクリアランスが必要なので、身長の関係でサドルを下げ目にしている方は計測しておくことをオススメします。
それは「シートポストのストラップの素材がザラザラしている」です。
※大根おろしのようなザラザラが…
太ももの内側のジャージに引っかかるんです…。
漕いでいる間ずっと引っかかりを感じるので、地味にストレス。
なぜこの素材を選んだのだろう…?
ツルンとした表面にしてくれたら良かったのに…。
ストラップの取り付け位置を高くしてみたり、下げてみたりしましたが、どうしてもわずかに触れてしまう。バッグ本体に縫い付けられていない脱着可能なタイプなので、別のに交換するつもりです。
バックルのクロージャーを一つ折りにしてようやく締まる…かんじ。
まあ目的は達成するのでOKです。
近場の日帰りチェアリングのためだけにTOPEAKのBackloader(バックローダー) 6Lをつけるのがめんどいな~って感じていたとこなので、ちょうどよかったです。
今後は日常的にRESTRAP SADDLE PACK 4.5Lを装着しておき、遠出するときにTOPEAKのBackloader(バックローダー) 6Lに切り替える体制で行こうと思います。
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4.5Lはバイクパッキングのバッグとしてはやや小ぶりなんですが、輪行バッグがぴったり収まるサイズのバッグを探していて、結果的にピッタシ!でした。
ということで、本製品のレビューをまとめてみました。
目次
- RESTRAPとは?
- 日帰り旅にサイズがちょうどいい
- シックなデザインがよい
- 重心が高くなった感がない
- 磁石のストラップが気持ち良く合体する
- 取り付けの微調整がきく
- シートポストのストラップの素材がいまいち
- Helinoxのチェアゼロが(ギリ)入る!
RESTRAPとは?
2010年にイングランド・リーズで生まれたハンドメイドバック・アクセサリーブランドです。RESTRAP(リストラップ)以外のバイクパッキングのブランドだと、 APIDURA(アピデュラ)、ORTLIEB(オルトリーブ)、 Blackburn Design(ブラックバーンデザイン)、TOPEAK(トピーク)、あとは国産のFAIRWEATHER(フェアウェザー)あたりが有名でしょうか。
RESTRAPはハンドメイドで製作されていて、もともとは廃材のシートベルトをリサイクルし、トゥーストラップを作り始めたのがきっかけで、『ストラップをリサイクル』したからRESTRAPというブランド名になったそうな。
わりと単純ですが、概してブランド名ってそんなとこありますよね。
制作の様子はこんなかんじ
↓
RESTRAPの公式YouTubeチャンネルもあります。
以下、RESTRAPを使ってみた感想です。
日帰り旅にサイズがちょうどいい
大半のバイクパッキング用バッグの容量って6L~9Lが多くて、4.5Lって実はちょっと珍しいサイズだったりします。が、TOPEAKのBackloader(バックローダー) 6Lを長年使っていて、「悪くないんだけど、容量が多すぎる。もうちょい小さいサイズと併用できれば…」と思ってました。
6Lって泊まりには良いんですが、日帰りだと手に余るんです。
ほしかったのは輪行袋のセットがピッタリ入るサイズで、4.5Lがベストです。
※逆に言うと輪行バッグセット一式しか入らないです
つけっぱなしにして常時輪行バッグを携行するもよし、(ちょいデカ目のサドルバッグとして)日常使いにするもよし。
輪行しないときはKindleホワイトペーパー、カギ、補給食、温泉セットを入れるのにちょうどよいのです。
シックなデザインがよい
べつに派手なデザインやロゴがあるわけではなく、わかりやすいかっこよさってのはないですが、シンプルな高級感があってクロモリによく似合います。カーボンロードでも違和感ないルックスかなと。ハンドメイドならではの丁寧な仕事も伝わってきます。
内側がオレンジで見やすいのもマルですね。
重心が高くなった感がない
6L 以上のバッグだと荷物が入る分、腰高の重心になるものです。泊まりの荷物でパンパンになると、重心が上がって走りにくい。とくにヒルクライムで顕著です。
しかし、RESTRAPは4.5Lしか入らないので、重心が高くなった感がなく、いつもの感覚で走れます。本体も 210gと軽量です。
磁石のストラップが気持ち良く合体する
吸い寄せられるようにパチっとはまるのが気持ち良い!もちろん固定力も問題なしです。
※繰り返し開け閉めしたくなる操作感(^^)
防水性と耐裂性に優れたナイロン素材(1000デニール)で、ロール式のクロージャーシステムも安心感があります。ナイロンの裏地と縫い目に防水テープを使用し、完全ではないものの防水性も期待できます。
1万円弱は「安くないな」と思うかもですが、使ってみると妥当だと感じます。
取り付けの微調整がきく
ストラップの取り付け位置を細かく調整できます。多種多様なサドル、フレームに対応できるのが嬉しいです。
ただし、サドルとタイヤの間に15cmのクリアランスが必要なので、身長の関係でサドルを下げ目にしている方は計測しておくことをオススメします。
シートポストのストラップの素材がいまいち
使い勝手、質感にはなんの不満もないのですが、クロモリに装着して1日乗ってみて「唯一のネガ」が見つかってしまいました。それは「シートポストのストラップの素材がザラザラしている」です。
※大根おろしのようなザラザラが…
太ももの内側のジャージに引っかかるんです…。
漕いでいる間ずっと引っかかりを感じるので、地味にストレス。
なぜこの素材を選んだのだろう…?
ツルンとした表面にしてくれたら良かったのに…。
ストラップの取り付け位置を高くしてみたり、下げてみたりしましたが、どうしてもわずかに触れてしまう。バッグ本体に縫い付けられていない脱着可能なタイプなので、別のに交換するつもりです。
Helinoxのチェアゼロが(ギリ)入る!
チェアリングのお供に買ったHelinoxのチェアゼロは「さすがにキツイかな」と思いつつ入れてみたら、なんとか収まりました。バックルのクロージャーを一つ折りにしてようやく締まる…かんじ。
まあ目的は達成するのでOKです。
近場の日帰りチェアリングのためだけにTOPEAKのBackloader(バックローダー) 6Lをつけるのがめんどいな~って感じていたとこなので、ちょうどよかったです。
今後は日常的にRESTRAP SADDLE PACK 4.5Lを装着しておき、遠出するときにTOPEAKのBackloader(バックローダー) 6Lに切り替える体制で行こうと思います。
★ツイッターアカウントはこちら\(^o^)/<最近記事を常にお届け!
★You Tubeチャンネルもやってます