4年近く「エッグビーター」を使ってみてのロングタームレビュー
エッグビーターを4年弱使い続けています。(SPDからの乗り換え) ・ペダルとクリートはそれぞれどれくらい劣化するものか? ・4年近く使っての感想は? ・改めて、良し悪しは? を、ロングタームレビューとして振り返ってみます。 目次 ペダルの劣化はまったくナシ ク ...
エッグビーターを4年弱使い続けています。(SPDからの乗り換え)
・ペダルとクリートはそれぞれどれくらい劣化するものか?
・4年近く使っての感想は?
・改めて、良し悪しは?
を、ロングタームレビューとして振り返ってみます。
とはいえ、それを差し引いてもエッグビーターは劣化しないです。新品と4年近く使ったモノの違いがわからん…レベルで安定しています。
見た目もきれいなまま。
まあ、よーく見れば細かなスクラッチはありますけど、細い棒で構成されていて面積がそもそも少なく、古さを感じさせません。
ちなみに、SPDだと1ヶ月もしないうちに傷だらけになります。「新品のSPDが、あっという間にこんな姿に…」と凹んだものですが、エッグビーターではそれはないです。
脱着の問題も皆無でして、もはや永遠に使えるのではないでしょうか。
真鍮製で、鉄のSPDよりは削れやすい性質です。
1年は問題なしで、2年もつかどうか…くらいでしょう。
利用頻度にもよるでしょうが。
私は、クロモリ、カーボン2台のロードでエッグビーターユーザー。よって、自ずと固定ローラーでもエッグビーターを使っています。つまり、年がら年中使い倒しています。
1年そこらで徐々に脱着感が緩くなり、力を加えずとも「スルッ」と外れます。その状態でもべつに使えるんですが、「さすがに、ゆるすぎるかな…」と不安になってくるので、それが交換するタイミングかも。
ただ、走行中に意図せず外れたことはなく、ヒヤッとした経験はゼロです。
4年弱の間で交換したのは1回。クリートはSPDがよりちょいお高めなので、「維持費が高くつくかぁ」と覚悟していたものの、2年で1回交換と思えば、大したことはないです。
ちなみに真鍮は水に弱く、錆びることもあるので、濡れにはご注意ください。
何も考えずに足を置くだけで「パシッ」とハマる。なんてストレスフリーなの…。長いサイクリングで無数に繰り返すこの動作が超絶ラクです。
あれ?はまらんぞ…と脚をグリグリさせられることはありません。
とくに、
に便利。
今後、SPDに戻るつもりは微塵もなく、他のペダルに引っ越す気持ちもゼロです。
1回使うと病みつきになるペダル、それがエッグビーターです。
SPD-SLや(ペダルによっては)SPDはごまかしながら走れるのが、エッグビーターは「点で支える」構造なので、ほぼ走行不可能。スニーカーの裏に食い込んできて痛いです。シューズを忘れたら終わりです。
つまり、車載輪行でのサイクリングで「シューズを忘れたらアウト」です。13年間のサイクリング歴で、現地に到着してから頭を抱えた経験が2度ほどあるので、そんな頻繁にやらかすわけじゃないんですが、そのときはSPDだったのでスニーカーでなんとかごまかせました。
エッグビーターにしてからは、「シューズは前日の晩に車に積んでおく!」念の入れようなので、まだやらかしたことはないです。
エッグビーターは「MTBのイメージ」が強いですが、ミニマムなデザインでスッキリしたシルエット。ロードバイクにも似合います。モダンなカーボンでも、レトロなクロモリでも、バイクを選ばないのがエッグビーターの魅力かなと。
ペダルを変えるって、なかなか勇気(と先行投資)が必要なものですが、機会があればぜひ体験してほしいです。
>> クランクブラザーズの「エッグビーター3」のレビュー【メリット&デメリット等】
>> 【使用歴2年レビュー】クランクブラザーズのエッグビーターの「フロート角とリリース角」について
>> エッグビーター「1」と「3」で違いはあるのか?レビューしてみた
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・ペダルとクリートはそれぞれどれくらい劣化するものか?
・4年近く使っての感想は?
・改めて、良し悪しは?
を、ロングタームレビューとして振り返ってみます。
目次
ペダルの劣化はまったくナシ
家電でも、なんでもそうですが、ずっと使っている本人は劣化具合に気づかなかったりするものです。とはいえ、それを差し引いてもエッグビーターは劣化しないです。新品と4年近く使ったモノの違いがわからん…レベルで安定しています。
見た目もきれいなまま。
まあ、よーく見れば細かなスクラッチはありますけど、細い棒で構成されていて面積がそもそも少なく、古さを感じさせません。
ちなみに、SPDだと1ヶ月もしないうちに傷だらけになります。「新品のSPDが、あっという間にこんな姿に…」と凹んだものですが、エッグビーターではそれはないです。
脱着の問題も皆無でして、もはや永遠に使えるのではないでしょうか。
クリート劣化はやや早め
ペダルは頑丈ですが、クリートの劣化は早いです。真鍮製で、鉄のSPDよりは削れやすい性質です。
1年は問題なしで、2年もつかどうか…くらいでしょう。
利用頻度にもよるでしょうが。
私は、クロモリ、カーボン2台のロードでエッグビーターユーザー。よって、自ずと固定ローラーでもエッグビーターを使っています。つまり、年がら年中使い倒しています。
1年そこらで徐々に脱着感が緩くなり、力を加えずとも「スルッ」と外れます。その状態でもべつに使えるんですが、「さすがに、ゆるすぎるかな…」と不安になってくるので、それが交換するタイミングかも。
ただ、走行中に意図せず外れたことはなく、ヒヤッとした経験はゼロです。
4年弱の間で交換したのは1回。クリートはSPDがよりちょいお高めなので、「維持費が高くつくかぁ」と覚悟していたものの、2年で1回交換と思えば、大したことはないです。
ちなみに真鍮は水に弱く、錆びることもあるので、濡れにはご注意ください。
どの角度からでもハメられるのが良い
お気に入りポイントは、4面どこからでもハメられる点。何も考えずに足を置くだけで「パシッ」とハマる。なんてストレスフリーなの…。長いサイクリングで無数に繰り返すこの動作が超絶ラクです。
あれ?はまらんぞ…と脚をグリグリさせられることはありません。
とくに、
- 終盤の疲れてるとき
- 坂の途中から漕ぎ出すとき
- 信号が予想より早く青に変わって、慌てて走り出すときw
に便利。
今後、SPDに戻るつもりは微塵もなく、他のペダルに引っ越す気持ちもゼロです。
1回使うと病みつきになるペダル、それがエッグビーターです。
スニーカーではまったく走れない
弱点は、特殊な形状ゆえ、専用シューズでないと全く走れない こと。SPD-SLや(ペダルによっては)SPDはごまかしながら走れるのが、エッグビーターは「点で支える」構造なので、ほぼ走行不可能。スニーカーの裏に食い込んできて痛いです。シューズを忘れたら終わりです。
つまり、車載輪行でのサイクリングで「シューズを忘れたらアウト」です。13年間のサイクリング歴で、現地に到着してから頭を抱えた経験が2度ほどあるので、そんな頻繁にやらかすわけじゃないんですが、そのときはSPDだったのでスニーカーでなんとかごまかせました。
エッグビーターにしてからは、「シューズは前日の晩に車に積んでおく!」念の入れようなので、まだやらかしたことはないです。
エッグビーターは「MTBのイメージ」が強いですが、ミニマムなデザインでスッキリしたシルエット。ロードバイクにも似合います。モダンなカーボンでも、レトロなクロモリでも、バイクを選ばないのがエッグビーターの魅力かなと。
ペダルを変えるって、なかなか勇気(と先行投資)が必要なものですが、機会があればぜひ体験してほしいです。
>> クランクブラザーズの「エッグビーター3」のレビュー【メリット&デメリット等】
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>> エッグビーター「1」と「3」で違いはあるのか?レビューしてみた
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