どうも、アヤです。
大半の初心者サイクリストは、立ちゴケや転倒が怖い、車に轢かれてしまうかも、って不安になるかもしれません。私も同じでした。
今回は、ビンディングペダルを1年以上使って分かった「立ちゴケ・落車の意外な原因と予防のコツ」をお伝えします。
それと、「信号停止時にクリートを外し忘れて転ぶ」のは初期段階のみです。これは心がけでカバーできます。ちなみに、私はこのパターンでコケたことはありません。
じゃあどんなシチュエーションで立ちゴケするか?ですが、「止まってるとき」か「徐行しているとき」の2パターンが多いです。
左足は当然地面についています。では、クリートをはめたままの右足の位置はどうでしょう。
のどこかだと思います。
立ちゴケしやすいのは「16~18時の位置(足が下のほう)」。
立ちゴケしにくいのは「14~16時の位置(足が上のほう)」です。
↓
左足で支えているので安全
↓
油断すると重心が右に移ってしまう
↓
右に倒れ始めると(右脚に体重がかかっているので)とっさにクリートは外せない
↓
気づいたらこけている
つまり、右足は「なるべく高い位置にしておく」のがベターです。
いったん倒れ始めると、そこから力づくで元に戻すことってできません。
筋力の問題とかではなく、物理的に無理なんです。
立ちゴケしない理想的な姿勢は、
私はビンディングペダルにして、1年ちょっとで3回立ちゴケしたことがあって、そのうち2回はこのパターンでした。
まあ、停止時の立ちごけは精神的ダメージはあるものの、ケガはほぼしない(軽く擦りむく程度)ので、さほど怖がらなくていいかなと思います。
駐車場とかで徐行してて、Uターンしようと極端にハンドルを曲げた瞬間、ジャックナイフ気味に鋭角に切れてしまって倒れるパターン。
どういうことかというと、「タイヤが曲がりすぎてハンドルが固定されてしまい、強制的に止まる→倒れる」という現象です。駐車場とか、車のいない場所だと、つい気を抜いて油断してしまいがちです。そういうときは、無茶なターンはやめて、おとなしく1回足をついて方向転換しましょう。
ビンディングシューズしている・していないに関係なく、ダウンヒル、雨天時、砂利道はスリップしやすい要素がコンボで揃っています。くれぐれも安全運転を心がけてください。
最後に、私が立ちゴケした3回中の残り1回は、パニックブレーキでした。
200kmロングライドに挑戦した逆走してきたママチャリとぶつかりそうになって、慌ててブレーキをかけたけど、前走者に衝突。ビンディングしてたことを忘れていて、そのまま横にバタンって感じで倒れました。
そこそこスピードが出ていたので、膝に打撲跡ができて痛かったです…。完治に1週間ほどかかりました。あと、衝撃でホイールも歪んでしまいました。
※140km地点で落車…
本当なら、ブレーキをかけると同時にクリートも外すべきだったんですが、何せ初めてのハプニングブレーキだったせいで、テンパってしまって完全にビンディングシューズのことが飛んでました。
今はパニックになっても冷静に外せるようになりましたが、慣れている段階だとこういうこともあるので、脳裏にとどめておいていただけますと。
いろいろありましたが、結論は「ビンディングシューズをしていると快適に走れるので、個人的にはオススメ!」ということです。
◇ ロードバイクで落車事故を起こさないためのTIPSいろいろ
◇ 急斜面を立ちごけせずに安全に発進する方法
◇ 笑ってはいけないけど、笑わずにはいられないロードバイクでの立ちごけ5連発(Global Cycling Networkより)
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大半の初心者サイクリストは、立ちゴケや転倒が怖い、車に轢かれてしまうかも、って不安になるかもしれません。私も同じでした。
今回は、ビンディングペダルを1年以上使って分かった「立ちゴケ・落車の意外な原因と予防のコツ」をお伝えします。
目次
- そもそもの前提
- 止まっているときの立ちゴケ
- 理由は、立ち止まってる時の右足の重心の掛け方、かけ具合にあり
- つねに左足(地面側)に体重をかけておくのが予防のコツ
- 徐行しているときの立ちゴケ
- 気をつけてほしいのはビンディングシューズは関係ない落車
- パニックで、ビンディングシューズのことを忘れてしまったことはある
そもそもの前提
まず、「走行中に立ちゴケするこはほぼありえない」と言ってよいです。走っている=慣性が働いているわけですからね。それと、「信号停止時にクリートを外し忘れて転ぶ」のは初期段階のみです。これは心がけでカバーできます。ちなみに、私はこのパターンでコケたことはありません。
じゃあどんなシチュエーションで立ちゴケするか?ですが、「止まってるとき」か「徐行しているとき」の2パターンが多いです。
止まっているときの立ちゴケ
信号待ちしているとき、どういう姿勢で立っているかを思い出してみてください。左足は当然地面についています。では、クリートをはめたままの右足の位置はどうでしょう。
- 14~16時の位置
- 16~18時の位置
のどこかだと思います。
立ちゴケしやすいのは「16~18時の位置(足が下のほう)」。
立ちゴケしにくいのは「14~16時の位置(足が上のほう)」です。
理由は、立ち止まってる時の右足の重心の掛け方、かけ具合にあり
なぜ右足の位置で立ちごけしやすかったり、しにくかったりするのか…ですが、メカニズム的にはこうです。14~16時の位置
(後ろから見て)重心が左寄りになっている↓
左足で支えているので安全
16~18時の位置
(後ろから見て)重心が中心に近い↓
油断すると重心が右に移ってしまう
↓
右に倒れ始めると(右脚に体重がかかっているので)とっさにクリートは外せない
↓
気づいたらこけている
つまり、右足は「なるべく高い位置にしておく」のがベターです。
つねに左足(地面側)に体重をかけておくのが予防のコツ
例えば、右足が18時の位置にあったとして、その状態のままバイクを持ち上げて横にずらそうと、ほんの少しでも右に重心をのせるとあっさりバランスを失うはず。いったん倒れ始めると、そこから力づくで元に戻すことってできません。
筋力の問題とかではなく、物理的に無理なんです。
立ちゴケしない理想的な姿勢は、
- 右足を14~16時の位置において、重心は左足に
- 右足を18時の位置にするなら、バイクごと左斜めに倒すと重心は左にキープできる
私はビンディングペダルにして、1年ちょっとで3回立ちゴケしたことがあって、そのうち2回はこのパターンでした。
まあ、停止時の立ちごけは精神的ダメージはあるものの、ケガはほぼしない(軽く擦りむく程度)ので、さほど怖がらなくていいかなと思います。
徐行しているときの立ちゴケ
もう一つ、起こりやすい立ちゴケシチュエーションが徐行時です。駐車場とかで徐行してて、Uターンしようと極端にハンドルを曲げた瞬間、ジャックナイフ気味に鋭角に切れてしまって倒れるパターン。
どういうことかというと、「タイヤが曲がりすぎてハンドルが固定されてしまい、強制的に止まる→倒れる」という現象です。駐車場とか、車のいない場所だと、つい気を抜いて油断してしまいがちです。そういうときは、無茶なターンはやめて、おとなしく1回足をついて方向転換しましょう。
気をつけてほしいのはビンディングシューズは関係ない落車
「止まってるとき」か「徐行しているとき」の2パターンが多いと書きましたが、それよりも怖いのが「ダウンヒル、雨天時、砂利道」での走行です。走行中の落車は大怪我につながりやすいです。ビンディングシューズしている・していないに関係なく、ダウンヒル、雨天時、砂利道はスリップしやすい要素がコンボで揃っています。くれぐれも安全運転を心がけてください。
パニックで、ビンディングシューズのことを忘れてしまったことはある
ビンディングデビューしようか迷ってるサイクリストさんが、立ちゴケすることを恐れて迷っているなら、そこまで心配する必要はないと思います。運動神経の低い自分でもすぐに慣れることは出来ましたし。最後に、私が立ちゴケした3回中の残り1回は、パニックブレーキでした。
200kmロングライドに挑戦した逆走してきたママチャリとぶつかりそうになって、慌ててブレーキをかけたけど、前走者に衝突。ビンディングしてたことを忘れていて、そのまま横にバタンって感じで倒れました。
そこそこスピードが出ていたので、膝に打撲跡ができて痛かったです…。完治に1週間ほどかかりました。あと、衝撃でホイールも歪んでしまいました。
※140km地点で落車…
本当なら、ブレーキをかけると同時にクリートも外すべきだったんですが、何せ初めてのハプニングブレーキだったせいで、テンパってしまって完全にビンディングシューズのことが飛んでました。
今はパニックになっても冷静に外せるようになりましたが、慣れている段階だとこういうこともあるので、脳裏にとどめておいていただけますと。
いろいろありましたが、結論は「ビンディングシューズをしていると快適に走れるので、個人的にはオススメ!」ということです。
◇ ロードバイクで落車事故を起こさないためのTIPSいろいろ
◇ 急斜面を立ちごけせずに安全に発進する方法
◇ 笑ってはいけないけど、笑わずにはいられないロードバイクでの立ちごけ5連発(Global Cycling Networkより)
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コメント
コメント一覧 (2)
復讐(復習)の意味で練習手順をおさらいさせて下さい。
知識不足からSPD-SLペダルに対してSPDブーツを組み合わせてしまった失敗体験が怪我の功名で
段階的な練習方法にもになったというものでした。
第一段階 普通のスニーカーで最初の漕ぎだしからビンディング面を見ずに踏めるまで練習。
第二段階 SPDブーツでビンディング面を見ずに前ピンを引っ掛けられるようになるまで練習。
第三段階 本当はここでSPDペダルに交換して練習すべきでしょうが私は第二段階で不都合を
感じなかったので未だに交換していません。(単に立ちコケが怖いだけだったりして・・)笑
cyclegadget
がしました
見えないクリートをどうペダルにはめるんだ?って最初の数日はめっちゃ試行錯誤して練習してたのを思い出しました(^_^;)
cyclegadget
がしました