前回、BOMAのRefale(リファール)のフロントディレーラーが変速しにくくなる問題が頻発した件の続きである。



ハンドルポストすぐ前にあるテンションネジをいつも回して、ゆるくなってしまうネジを巻き上げていたのだが、しょっちゅう元に戻ってしまうのだ。


前編はこちら(*´∀`)

アルテグラ(6800系)フロントディレイラーの誤作動の原因を発見した ~その1~




ネジってそうそう動くものではないはずなので、「どうしてかしらねー」と大将と首を傾げていた。ところが、テンションネジとブレーキワイヤーを見つめていた大将が「原因はコレではないか?」とあることに気づいたのである。


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( ̄ー ̄) 「フロントのブレーキワイヤーの張り方が問題だと思うんです。ほら、ハンドルをこうやって左に切ると……


(´・ω・`) 「切ると? なにか起きるの?」


( ̄ー ̄) 「ブレーキワイヤーがテンションネジに近づきますよね? ハンドルをさらに動かすと、ネジをこすってしまう……


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(´・ω・`) 「本当だ! ということは、ハンドル操作のたびに、ワイヤーがネジを擦り上げて、走行中にかネジを動かしてしまっていたということか」


( ̄ー ̄) 「その可能性が大です


(´・ω・`) 「でも、買ったときから張り方は変えていませんよ。最初の半年近くは問題なく変速できていたのに、どうして今頃になってこんな問題が?」


( ̄ー ̄) 「昨年の夏に、カーボンハンドルに交換しましたよね


(´・ω・`) 「ええ、たしかにしました。あと、同じ時期にタカムラ製作所でポジションを変えてもらったときに、3枚あったスペーサーを全部ぶっこ抜きましたね」


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※2014年夏、アルミハンドルをカーボンのものに交換したんだった


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( ̄ー ̄) 「で、そのときにワイヤーはそのままだったんじゃないですかね


(´・ω・`) 「そうだった! そのタイミングでワイヤー貼り直す?って大将が確認してくれたけど、私はそんなん面倒やし、しなくってええですわって断ったんだった」


( ̄ー ̄) 「だから、今の状態のワイヤーの貼りが若干いびつというか、窮屈になってしまっているんですよ


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※スペ-サーを抜いてハンドルが4~5センチ下がったぶん、ワイヤーの取り回しが窮屈になっていたのだ



(´・ω・`) 「つまり、原因は私自身の怠慢にあったと……」


( ̄ー ̄) 「なにはともあれ、原因が特定できたっぽいので、ワイヤーを適正に張り直しましょう


ということで、フロントのブレーキワイヤーをカットして、窮屈だった状態から、余裕をもたせた張り方に調整していただいた。



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さすがプロ、さくさくと作業は進み、もの数分で完成! ショップの周辺を走らせてフロントディレーラーを動かす。実に快適だ。見事に新品のごときカッチリした変速フィールが味わえる。


(´・ω・`) 「私の不注意でこんなことに……スミマセンです」


( ̄ー ̄) 「いえいえ。これで復活してくれると思いますが、もし再発したら持ってきてくださいな


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ということで、自宅で三本ローラーを回し、メカの操作感触を確かめる。うーむ、じつに素晴らしい。気持ちよく変速してくれる。この状態が続くことを祈るばかりである。

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というわけで、ハンドルを交換したとか、スペーサーを足したり抜いたりしてポジションが変わった後は、ワイヤーの取り回しも合わせて確認することをオススメするよ。