リア引っ掛けタイプのディスプレイスタンドが意外に便利なのでオススメしたい
みなさんは自転車を自宅保管するとき、どんなスタンドを使っていますか? 我が家は、「二股の”へ”の字」にしてリアのクイックリリースレバーに引っ掛けて自立させるディスプレイスタンドを使ってます。大半のサイクリストの家に、1つはあるんじゃないでしょうか。 ...
みなさんは自転車を自宅保管するとき、どんなスタンドを使っていますか?
我が家は、「二股の”へ”の字」にしてリアのクイックリリースレバーに引っ掛けて自立させるディスプレイスタンドを使ってます。大半のサイクリストの家に、1つはあるんじゃないでしょうか。
自転車が増えたり、10年近く使ったスタンドが壊れたり…となり、1つ買い足すことにしたんですが、ふと「リアに引っ掛けるタイプはどうかな?」と思いました。シンプルに使いやすくて、場所も取らないんじゃないかなと思いまして。
ということで、Amazonで「GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) ディスプレイスタンド リア引っ掛けタイプ」を買ったら「想像以上に便利!」と感じたので、メリット&デメリットを紹介してみます。
リアのクイックリリースレバーを挟み込む、いわゆる二股式のディスプレイスタンドだと、いちいち屈み込まなくてはいけません。よっこいしょ~と引っ張ったり、自転車を持ち上げる動作も地味にしんどいものです。
あと、クイックレバーとの相性のせいで、めっちゃ硬かったり、逆にゆるすぎて外れそう…ってこともありません。
サイズの違うロードでもOK。スッと差し込むだけです。
以前、カンパのエンドにシマノ用スタンドを無理くり使っていたんですが、しっかり刺さらなくて(カンパのクイックレバーのほうが太いので)ちょっとの振動でよく外れました。オクサマが自転車のそばで掃除機をかけると、ヒヤヒヤしたものでした。
20(406)インチのミニベロだとこんなかんじ。
ちなみに、ダホンのEEZZ D3のリアエンド幅は76mmなので、そんなディスプレイスタンドはないし…ってことで、自立させる方法がありませんでした。よって、自宅では常に折りたたんだ状態で保管。(本当は展開させたままにしたいけど)
「リア引っ掛けタイプなら、EEZZ D3を立てられる!?」
と思ってやってみたところ、残念ながら使えませんでした。
刺さらん…。
エンドのせいではなく、フレームの一部が干渉してしまうのです。え~、ここが当たるの…?
こいつのせいで入らない…。
まあ、仮に入ったところでホイールが小さすぎて、タイヤが地面に到達しないです。
なので16インチミニベロだと使えません。自ずと13インチもNG。
ということで、EEZZ D3をキレイに自立保管する方法はまだ見つかっていません。
二股式のだとリアが持ち上がるため、本来のシルエットが崩れてしまうところが、地面に対してほぼ平行に置ける!ので本来の形を拝めるのです。
ホリゾンタルのクロモリは水平に置けると美しい!
しかも、リアディレイラー周りも全部見えるのも嬉しいポイント。
意味もなくリビングに持ち込んで、うっとりと眺めています。
以上がリア引っ掛けタイプのディスプレイスタンドの良かった点。
以下、ややマイナスな点です。
ちゃんと樹脂カバーが付いているので、その点は安心。
裏面にも四隅に保護パーツが付いてます。
フローリングでも安心。
まあ、乗せたバイクを安定させなければならないわけで、重量があってしかるべき。
なので不満ではありません。
その状態で倒れることはなく、十分に安定はしていますが、見た目的に気になるかも(私は気になるタイプ)。
屋内やガレージ等、地面が平らな場所で使うのに向いています。
よって、屋外イベント、レース会場に持っていくなら、二股式のほうが便利です。
なお、私はミノウラの「EBS-1 イージーバイクスタンド」でメンテしています。
>> 【メンテナンススタンド】EBS-1 イージーバイクスタンドのレビュー
最後に「ディスクブレーキのロードバイクで使えるの?」にも触れておきましょう。
スタンドの差し込み口は2.5mm あるので、ディスクのシャフト部分より広く、差し込むことはできます。
XELIUS(ゼリウス) SL ULTIMATE Discのエンドには問題なく入るし、ディスクローターにも触れません。
ただ、スタンドとエンド周りの形状の相性によるとは思います。購入前にネットのレビューを読み漁ったら、「ディスクだと干渉した」「ハマらない」という声もありました。バイクの種類にもよるのでしょう。
なので、私は最初から「リムのロード専用」のつもりで買ったわけですが、一応試してみたら「あ、いけた」というかんじで、ラッキーでした。GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) ディスプレイスタンド リア引っ掛けタイプ、かなり便利なので買い足そうと思っているところです。
ディスクロードをお持ちの方で、「気になるけど、やや不安…」という方は、お世話になっているショップなどで試させてもらってもいいかも、です。
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我が家は、「二股の”へ”の字」にしてリアのクイックリリースレバーに引っ掛けて自立させるディスプレイスタンドを使ってます。大半のサイクリストの家に、1つはあるんじゃないでしょうか。
自転車が増えたり、10年近く使ったスタンドが壊れたり…となり、1つ買い足すことにしたんですが、ふと「リアに引っ掛けるタイプはどうかな?」と思いました。シンプルに使いやすくて、場所も取らないんじゃないかなと思いまして。
ということで、Amazonで「GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) ディスプレイスタンド リア引っ掛けタイプ」を買ったら「想像以上に便利!」と感じたので、メリット&デメリットを紹介してみます。
目次
- 【リア引っ掛けタイプのメリットその1】:秒で脱着できる
- 【リア引っ掛けタイプのメリットその2】:サイズの違うバイクでも使える
- 【リア引っ掛けタイプのメリットその3】:エンド幅を気にしなくてOK
- 【リア引っ掛けタイプのメリットその4】:バイクのシルエットがカッコいい
- 【リア引っ掛けタイプのデメリットその1】:そこそこ重い
- 【リア引っ掛けタイプのデメリットその2】:平地でないと不安定
- 【リア引っ掛けタイプのデメリットその3】:メンテはできない
- ディスクロードでは使えるのか?→使えた
【リア引っ掛けタイプのメリットその1】:秒で脱着できる
リアエンドの左側を差し込むだけなので、1秒で乗せられます。超ラク!リアのクイックリリースレバーを挟み込む、いわゆる二股式のディスプレイスタンドだと、いちいち屈み込まなくてはいけません。よっこいしょ~と引っ張ったり、自転車を持ち上げる動作も地味にしんどいものです。
あと、クイックレバーとの相性のせいで、めっちゃ硬かったり、逆にゆるすぎて外れそう…ってこともありません。
サイズの違うロードでもOK。スッと差し込むだけです。
以前、カンパのエンドにシマノ用スタンドを無理くり使っていたんですが、しっかり刺さらなくて(カンパのクイックレバーのほうが太いので)ちょっとの振動でよく外れました。オクサマが自転車のそばで掃除機をかけると、ヒヤヒヤしたものでした。
【リア引っ掛けタイプのメリットその2】:サイズの違うバイクでも使える
二股式をミニベロと併用すると、高さが変わり過ぎてしまって角度を都度調整しなければならない…ってことがありましたが、それがないです。20(406)インチのミニベロだとこんなかんじ。
【リア引っ掛けタイプのメリットその3】:エンド幅を気にしなくてOK
ミニベロだと種類によってエンド幅が変わるので、適合しない=使えないってこともあります。が、リア引っ掛けタイプなら問題なし。ちなみに、ダホンのEEZZ D3のリアエンド幅は76mmなので、そんなディスプレイスタンドはないし…ってことで、自立させる方法がありませんでした。よって、自宅では常に折りたたんだ状態で保管。(本当は展開させたままにしたいけど)
「リア引っ掛けタイプなら、EEZZ D3を立てられる!?」
と思ってやってみたところ、残念ながら使えませんでした。
刺さらん…。
エンドのせいではなく、フレームの一部が干渉してしまうのです。え~、ここが当たるの…?
こいつのせいで入らない…。
まあ、仮に入ったところでホイールが小さすぎて、タイヤが地面に到達しないです。
なので16インチミニベロだと使えません。自ずと13インチもNG。
ということで、EEZZ D3をキレイに自立保管する方法はまだ見つかっていません。
【リア引っ掛けタイプのメリットその4】:バイクのシルエットがカッコいい
買ってから気づいたことなんですが、バイクがかっこよく見えます。二股式のだとリアが持ち上がるため、本来のシルエットが崩れてしまうところが、地面に対してほぼ平行に置ける!ので本来の形を拝めるのです。
ホリゾンタルのクロモリは水平に置けると美しい!
しかも、リアディレイラー周りも全部見えるのも嬉しいポイント。
意味もなくリビングに持ち込んで、うっとりと眺めています。
以上がリア引っ掛けタイプのディスプレイスタンドの良かった点。
以下、ややマイナスな点です。
【リア引っ掛けタイプのデメリットその1】:そこそこ重い
デメリットってほどでもないですが、金属の塊なので重量はそれなり(2.2kg&スチール製)にあります。ちゃんと樹脂カバーが付いているので、その点は安心。
裏面にも四隅に保護パーツが付いてます。
フローリングでも安心。
まあ、乗せたバイクを安定させなければならないわけで、重量があってしかるべき。
なので不満ではありません。
【リア引っ掛けタイプのデメリットその2】:平地でないと不安定
フロントホイールが安定しないので、ちょっとでも傾きがあると、ハンドルが「くにっ」と左右どっちかに傾きます。その状態で倒れることはなく、十分に安定はしていますが、見た目的に気になるかも(私は気になるタイプ)。
屋内やガレージ等、地面が平らな場所で使うのに向いています。
よって、屋外イベント、レース会場に持っていくなら、二股式のほうが便利です。
【リア引っ掛けタイプのデメリットその3】:メンテはできない
リアタイヤが地面に接しているので、当然メンテナンスには不向き。というか、無理です。 あくまで展示してニヤニヤしながら眺めるためのスタンド…だと割り切りましょう。なお、私はミノウラの「EBS-1 イージーバイクスタンド」でメンテしています。
>> 【メンテナンススタンド】EBS-1 イージーバイクスタンドのレビュー
最後に「ディスクブレーキのロードバイクで使えるの?」にも触れておきましょう。
ディスクロードでは使えるのか?→使えた
結論から言うと、使えました。スタンドの差し込み口は2.5mm あるので、ディスクのシャフト部分より広く、差し込むことはできます。
XELIUS(ゼリウス) SL ULTIMATE Discのエンドには問題なく入るし、ディスクローターにも触れません。
ただ、スタンドとエンド周りの形状の相性によるとは思います。購入前にネットのレビューを読み漁ったら、「ディスクだと干渉した」「ハマらない」という声もありました。バイクの種類にもよるのでしょう。
なので、私は最初から「リムのロード専用」のつもりで買ったわけですが、一応試してみたら「あ、いけた」というかんじで、ラッキーでした。GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) ディスプレイスタンド リア引っ掛けタイプ、かなり便利なので買い足そうと思っているところです。
ディスクロードをお持ちの方で、「気になるけど、やや不安…」という方は、お世話になっているショップなどで試させてもらってもいいかも、です。
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