プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い5+8 = 計13個
Global Cycling Network に「5 Ways To Look More Like A Pro Cyclist (プロサイクリストっぽく見せる5つの方法)」という動画がアップされていた。プロサイクリストでもないのにプロっぽく見せる(演出する)ことにどれだけ意味があるかってマジレスするのは無粋というもの ...
Global Cycling Network に「5 Ways To Look More Like A Pro Cyclist (プロサイクリストっぽく見せる5つの方法)」という動画がアップされていた。プロサイクリストでもないのにプロっぽく見せる(演出する)ことにどれだけ意味があるかってマジレスするのは無粋というもの。これはネタ動画として、楽しく視聴させていただいた。
スポーツならなんでもそうだけど、誰だって(その人にとっての)レベルアップを目指すもので、それはルックスかもしれないし、機材や道具かもしれないし、体力とか習熟度かもしれない。
というわけで、Global Cycling Network の5個に加え、個人的な意見も8個混ぜて13個リストアップしてみた。
コツはリラックスして身体のテンションを抜くこと。緊張感が高すぎたり、前傾になって重心が前に乗るとハンドルが暴れやすい。重心はサドルに乗せるようにしよう。
ちなみに「片手運転」はできるようになっておきたい。ボトルの水を飲む、背中の補給食を取り出す、ハンドサインを出す…など、片手になるシチュエーションは多い。あと、なるべくボトルを抜く→飲む→ボトルをケージに戻すの流れは手元を見ずに行えるようになりたい。
※オクサマは片手走行できないので、飲むときはいちいち一時停止します…
想像してほしい。自分が「もうこれ以上のパワーは出せない」ってギリギリのラインを死に物狂いで踏んでいるとき、後ろにいる相手が真顔でついてきていたらきっと心が折れるだろう。あえてポーカーフェイスで走る練習をするプロもいるそうで、驚きである。(本当に騙すには、表情だけでなく、ボディランゲージとか呼吸法も関係してきそうだ)
プロになる条件に「ウィーリーができる」という条件はないものの、バイクコントロールスキルやバランス能力を極めていくと自然にできるようになるのだろう。サッカー選手がサーカスのようなリフティングをできるようになる必要はないが、ボールと長年付き合っているうちにできてしまうようになるのと似たようなものかと思う。
※こういうテクニックって、遊びの中から生まれてくる
以上がGlobal Cycling Network で紹介していた 「 5 Ways To Look More Like A Pro Cyclist (プロサイクリストっぽく見せる5つの方法)」 なのだが、それ以外にも自分の思う「プロっぽく見せるノウハウ」に心当たりがあるので、超個人的意見だけどいくつか紹介してみます。
話は逸れるが、透過ではない(反射するタイプ)のアイウェアって、店員さんからすると視線が合わせられず、コミュニケーションが取りにくいので外すのがマナーだと思っている。
アイウェアを畳み、1本のツルをジャージの首のところに引っ掛けておくワザで、ヘルメットをしていないときとかに使えそう。
/どうすか\
ただし、油断していると「あれ?アイウェアがない!どこにもない!そっか、おでこに乗せていたか…こりゃ失敬…ってない!おでこにもない!どこいったの~」ってなる可能性はあるのでそこだけ注意。
/薄目のもいいすね\
元実業団の若手(23歳)くんからは、「練習すれば誰でもできますよ」 って言われるのでやってみようと思うのだが、結局ぜんぜん練習せずじまい。 スタンディングスティルで信号待ちしている人を見ると、「参りました」って無条件降伏の気分になる。
というわけで、できる範囲で、好みの範疇でカッコいいサイクリストを目指す際の参考になれば幸いでございます。
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スポーツならなんでもそうだけど、誰だって(その人にとっての)レベルアップを目指すもので、それはルックスかもしれないし、機材や道具かもしれないし、体力とか習熟度かもしれない。
というわけで、Global Cycling Network の5個に加え、個人的な意見も8個混ぜて13個リストアップしてみた。
目次
- プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その1: 手放し運転
- プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その2: ポーカーフェイス
- プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その3: プロっぽい服装
- プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その4: たくさん服を厚着する
- プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その5: ウィーリーができる
- プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その6: 上下でそろっているジャージ
- プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その7: アイウェアをヘルメットに刺す
- プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その8: アイウェアを後頭部にかける
- プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その9: アイウェアをサイクルジャージの背中の首のとこに引っ掛ける
- プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その10: グローブをつけていない
- プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その11: サドルバッグがやたら小さい
- プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その12: 寒い季節なのにすごく薄着
- プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その13: スタンディングスティルができる
プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その1: 手放し運転
手放し運転ってわざわざ積極的におこなうことではなく、することのメリットもべつにない。が、プロだとジレやレインジャケットの脱着の際に必須のスキルとなる。 登坂時にゆっくりのスピードでウェアの脱着をするのはちょっと難しいそうな。たしかに想像するとすぐわかる。速い速度域だと慣性も働いているのでカンタンだけど、ゆっくりだとバランスを保持しにくい。コツはリラックスして身体のテンションを抜くこと。緊張感が高すぎたり、前傾になって重心が前に乗るとハンドルが暴れやすい。重心はサドルに乗せるようにしよう。
ちなみに「片手運転」はできるようになっておきたい。ボトルの水を飲む、背中の補給食を取り出す、ハンドサインを出す…など、片手になるシチュエーションは多い。あと、なるべくボトルを抜く→飲む→ボトルをケージに戻すの流れは手元を見ずに行えるようになりたい。
※オクサマは片手走行できないので、飲むときはいちいち一時停止します…
プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その2: ポーカーフェイス
ツールとかジロとか、トップレベルの選手はいともカンタンに山道を駆け上がっていて、しかも表情が苦しそうに見えない。「さすがプロだな、へっちゃらなのか」って気もするが、苦しいことは彼らにとっても同じ。 じゃあなぜ苦しそうに見えないか(見せないか)というと、敵に与える心理的ダメージが大きいから。想像してほしい。自分が「もうこれ以上のパワーは出せない」ってギリギリのラインを死に物狂いで踏んでいるとき、後ろにいる相手が真顔でついてきていたらきっと心が折れるだろう。あえてポーカーフェイスで走る練習をするプロもいるそうで、驚きである。(本当に騙すには、表情だけでなく、ボディランゲージとか呼吸法も関係してきそうだ)
プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その3: プロっぽい服装
靴下は長いほどよい
トライアスリートに見えないギリギリのところまで長いものを履く。長ければ長いほどプロらしくなれるそうだが、そうなのかな…?たしかにチームジャージでビシッと決めた方々はスネの手前くらいまでのやや長めのソックスを召していることが多い気もするが。日差しが強いときは腕をまくってタンラインをなくす
腕が途中から真っ黒・・・はあまり格好の良いものではないそうで、陽の照っている日は腕まくりをするといいそうな。てっきり自分はサイクリストの勲章のようなものだと思い込んでいた。でも、銭湯とかで奇異の眼差しを向けられるので、あまり格好の良いものでもないことは理解している。バックポケットに荷物を入れるときのコツ
重いものは真ん中、軽いものは両サイドに入れるのがセオリー。後ろから見て、V字型のスッキリしたシルエットになる。まあ、これはプロらしく見える云々以前の問題で、片方が重いとアンバランスで走行中に気持ち悪い。プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その4: たくさん服を厚着する
ネタなのか本気なのかよくわからないが、仲間より脚力に余裕があるなら、「多めに服を着ても汗をかかないアピール」ができるそうな(意味あるのか?)。迷信的なモノ(レッグウォーマーを着用してないと下半身に脂肪が集まってブヨブヨになるとか、日本人にはちょっと理解できない部分もあった。まあ、そもそも「厚着=プロ感」という公式がどうしても自分はイメージできなかったが(笑)。これはマネしなくていいと思う。プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その5: ウィーリーができる
これができたら相当なバランスとテクの持ち主かと。べつにできるようになる必要はないし、使うシチュエーションもないのだが、昨今のプロ選手の多くはウィーリーができるらしい。勝負がかかっていないシーンで観客を楽しませるためだけに見せる選手もいる。プロになる条件に「ウィーリーができる」という条件はないものの、バイクコントロールスキルやバランス能力を極めていくと自然にできるようになるのだろう。サッカー選手がサーカスのようなリフティングをできるようになる必要はないが、ボールと長年付き合っているうちにできてしまうようになるのと似たようなものかと思う。
※こういうテクニックって、遊びの中から生まれてくる
以上がGlobal Cycling Network で紹介していた 「 5 Ways To Look More Like A Pro Cyclist (プロサイクリストっぽく見せる5つの方法)」 なのだが、それ以外にも自分の思う「プロっぽく見せるノウハウ」に心当たりがあるので、超個人的意見だけどいくつか紹介してみます。
プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その6: 上下でそろっているジャージ
当たり前すぎるけど、やはり上下で揃っているとカッコいい。別にプロチームのユニフォームでなくても、パールイズミとかカステリとかルコックスポルティーフとかのメーカージャージが上下で決まっていると、プロではないけど「あー、ちゃんとしてる乗り手だなあ」と感じる。プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その7: アイウェアをヘルメットに刺す
ヒルクライムのような激しく呼吸するシーンだと吐息でアイウェアが曇ることがある。あと、雨がぱらついているときに水滴のせいで視界が遮られるのを嫌ってアイウェアを外すことも。 で、外したアイウェアをどこにしまうかだけど、ヘルメットの穴に2本のツルを差し込むわけ。これをことも投げにしているサイクリストは「さぞかし乗り込んでいる本格的な人に違いない…」と思ってしまう。プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その8: アイウェアを後頭部にかける
走行中にかけ変えるのはちょっと難易度が高いかも。前後あべこべにアイウェアをかけると食事で店内に入るときに何気に便利。荷物にもならないし、置き忘れもしないし、お尻で踏んで割ってしまうリスクもない。 ただ、周囲からは「…そ、そうか?」って首を傾げられてしまった…。話は逸れるが、透過ではない(反射するタイプ)のアイウェアって、店員さんからすると視線が合わせられず、コミュニケーションが取りにくいので外すのがマナーだと思っている。
プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その9: アイウェアをサイクルジャージの背中の首のとこに引っ掛ける
上で紹介した動画のワンシーンで無意識にやってて、「これを紹介しろよっ」って思った。アイウェアを畳み、1本のツルをジャージの首のところに引っ掛けておくワザで、ヘルメットをしていないときとかに使えそう。
/どうすか\
ただし、油断していると「あれ?アイウェアがない!どこにもない!そっか、おでこに乗せていたか…こりゃ失敬…ってない!おでこにもない!どこいったの~」ってなる可能性はあるのでそこだけ注意。
プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その10: グローブをつけていない
自分はとくにそうは思わないが、「グローブをしていない=プロっぽい」って意見は聞いたことがある。個人的には落車時の怪我予防のために必須だと思っている。プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その11: サドルバッグがやたら小さい
チューブ1本とレバー3本のみ!って感じでミニマムな荷物しか持たない人はプロっぽいというか、「慣れているな~、経験値高そう~」って気にはなる。あと、CO2ボンベを持っている人はもれなく「すごい…空気を操るマジシャン…」ってかんじで勝手に敬服してしまう自分がいる。/薄目のもいいすね\
プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その12: 寒い季節なのにすごく薄着
真冬なのにえらい薄着な経験者を見て、実際にそれで寒そうではない様子を見ると、「気温と気候をお見通しなのか。さすが経験者は見ている世界が違う」と思う。ただ、「寒くないですか ?」と聞くと「寒いです…」と告白してくれたりして、あれ?となることもある。プロサイクリストっぽく見せるちょっとしたコツとか振る舞い その13: スタンディングスティルができる
これはもう間違いないでしょう。スタンディングスティルとは静止した状態で足をつかずに自立し続けるテクニック。オッサンになってからロードバイクを始めたサイクリストの多くはたぶんできないのではないかと(自分もムリ)。若い頃から乗り込んでいた人はできる率が高い。元実業団の若手(23歳)くんからは、「練習すれば誰でもできますよ」 って言われるのでやってみようと思うのだが、結局ぜんぜん練習せずじまい。 スタンディングスティルで信号待ちしている人を見ると、「参りました」って無条件降伏の気分になる。
というわけで、できる範囲で、好みの範疇でカッコいいサイクリストを目指す際の参考になれば幸いでございます。
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