エイ出版主催のプレミアムバイクインプレッションに行ってきたった(前編)
当日はお天気もよく、風も穏やか。ロードバイクの試乗会としては絶好のコンディションだった。なんでも、30度に達したとか聞いたが、なーに、高速で走るんだから、多少暑いくらいでちょうどいい。
とゆーことで、全部で11台試乗させてもらったので、全車種の(ド素人だけど)インプレッションを書いてみよう。長くなるので前後編の2回に分ける。
うむ、ふつーにスイスイ走るぞ。とくにレーシーなモデルではなく、どっちかというとロングライド向けとのこと。爆速で走るってよりは、マイペースで淡々と走るのがよい気がする。
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初めて聞くメーカーだ。ベルギーのメーカーで、歴史はあるのだが、日本に入ってきてまだ2年くらいしか経過していないとのこと。知名度はまだ低いらしい。
正直、見た目とグラフィックは好みではなく、「本当はデ・ローザに乗りたいけど、空いていたからこっちに乗るか・・・」と期待せずに試乗した。
ジオメトリーが偶然にもピッタリだったことが、大きく影響はしているとは思う。ただ、それを差し引いてもよいバイクだったよ。安くはないが、ナットクできた。
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シートポストがフレームから切り離された、独立タイプで有名なDomaneですな。たしかに、衝撃吸収性はこれまでで一番いい(気がする)。というのは、神宮外苑の路面はキレイであれておらず、Domaneの性能を確認するのが難しかったからだ。
ただ、ダウンチューブが太いね・・・。
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BOMA の中では廉価版のフレーム。この値段にしては驚くほどバランスが良いと感じた。オレサマのRefale(リファール)よりも、若干マイルドで乗りやすいような気がする。かと言って、スピードも出るし、いい意味でオールマイティな1台だと思った。
ただ、フレームのデザインが直線基調で、セクシーさはないね。
あまり、印象には残らなかったかな・・・。何もかもフツーで嫌味がない。気負わずに乗れるというか、バイクが素直に動いてくれる気がした。
とんがった部分はないけど、長く付き合えそうな1台かも。デザインはなかなか良いのではないだろうか。
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というわけで、気がついたら12時を過ぎていた。腹が減ってきたが、メシよりも試乗が楽しい。引き続き、休まずに試乗を続けることにした。
個人的に午前の部のベストは「THOMPSONのSIRIUS2.0」だね。(リンク先は公式サイト)
色を組み合わせて遊ぶのが楽しいな! これだけカラーオプションがあれば、たしかに誰にもかぶらない。マジでいいぞ、これ。
あと、何気に良かったのが、イベントスタッフさんの運営のスムースさ。「share the road」のサイクルジャージを着た方たちが何名もいらしゃって、エイ出版の方々だと思うんだが、うまい具合に参加者を誘導したり、ガイダンスしてくれてて、気持よく走ることができた。
オレサマが見た範囲では、事故もトラブルもなかった。
試乗会って、超たのしい!
カタログを眺めて、さんざん悩むがよろし!
アラフォーからのロードバイク 初心者以上マニア未満のマル秘自転車講座
上級者には既知の情報ばかりだろうけれど、初心者とかこれからロードバイクを始めるって方には超オススメできる。(著者が素人目線に配慮して書いてくれているよ)