サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ

ロードバイクとミニベロを徹底的にユーザー目線で解説するブログ &YouTubeチャンネル。面白さ国内No1を目指します。大学生の娘と運営。インプレ、イベントレポ、安全で楽しいサイクリングのコツ、メンテのノウハウ、海外記事&動画の翻訳も。ねとらぼ、産経サイクリスト、MarkeZine等で連載も。

2014年02月

自転車、とくにロードバイクを乗りこなすには、体幹強化が欠かせない。「自転車は足でこぐ乗り物なのだから、脚力だけあればいいんでしょ?」というのは間違いで、腕力も背筋も腹筋などなど、体中の目に見えない体幹に大きく影響される。 ロードバイクにハマる前は、 ...

自転車、とくにロードバイクを乗りこなすには、体幹強化が欠かせない。



「自転車は足でこぐ乗り物なのだから、脚力だけあればいいんでしょ?」というのは間違いで、腕力も背筋も腹筋などなど
、体中の目に見えない体幹に大きく影響される。



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ロードバイクにハマる前は、サッカーとフットサル一筋だったせいで、ちょくちょく体幹筋トレはしていたのだが、正直やってて楽しいトレーニングではない。地味だし、見た目も変化しないし、どれくらい筋肉が強化されているのか実感できないからだ。だが、やらないよりはマシと思い、7~8年続けている。



体幹筋トレには大きな不満がひとつあって、
どれくらい効果が上がっているのか、目に見えて知ることができないじゃないですか。あと、他人とも比較できないじゃないすか。



たとえば、ウェイトリフティングなら何キロ持ち上げることができるって数値で優劣が比較できるけど、体幹筋トレは姿勢保持が基本だからね。成果を実感できないのがツライとこなの。




でも、こないだ、NHKで放送してるチャリダーってテレビ番組を観て、プランクが紹介されてたのね。


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これがプランクね。身体を一直線にしたまま、この姿勢をじっと維持する。
かんたんそうに見えるけど、やってみるとこれがなかなかキツイ。




で、何分間体勢をキープできたら、どれくらいの体幹があるのかを示す目安ってのを何かの自転車雑誌で読んだ。



それによれば、

1分・・・ごくふつうの人

2分・・・まずまず体幹ある人

3分・・・そーとー体幹ある人 (ちょいと威張れるレベル)


5分以上・・・ガチのアスリート (胸を張れるレベル)



らしいの。




で、オレサマもMAXで何分耐えられるか自己チェックしたわけ。
iPhoneをストップウオッチ代わりにして計測開始!




1分経過・・・フフ、楽勝だぜ



1分30秒経過
・・・徐々に辛くなってきたが、まだ大丈夫



1分45秒経過
・・・ぐぬぬぬぬぬぬ、、苦しい、身体が震えだす


2分経過・・・うがぐっぐがががぬぴょぉぉ、腕が痛い、お腹の奥が辛い



2分15秒経過
・・・もうダメだ、もうやめたい、死ぬ



2分30秒経過
・・・歯を食いしばる、腹も震える、根性で耐える



2分41秒
・・・ダウン




記録、「2分41秒」でした。


うーん、微妙だ。2分半は根性でいけるが、3分の壁は気力だけでは乗り越えられない気がする。


それを見ていたオクサマが、「あたしにもやらせてみんしゃい」というではないか。



「ハッ!お前ごとき、せいぜい1分できれば大したもんだよ」ってやらせてみた。そしたら、3分3秒でした・・・。



あっさり負けた。なんだこいつ、体幹お化けか。べつにアスリートでもないくせに。。。あ、長年オペラ歌ってたから、そのおかげで肺活量とか横隔膜がむっちゃ鍛えられているのかもしんない。




オクサマに負けるのがシャクなので、絶対3分の壁は越えてやると心に誓ったのである。
便利そうな体幹筋トレウェブサイトを会社の同僚に教えてもらったので、参考に貼っておこう。




~~追記~~

プランク記録、3分5秒をマーク \(^o^)/し、さらに現在は「3分49秒」まで記録更新しました。やっぱし、やればやっただけの効果はあるのだ!(笑)





「長友佑都体幹トレーニング20」を読んでトレーニングしたよ



かなりきっついメニューが多いが、そのぶん確実に強くなった実感はあるYO!



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体幹がしっかり鍛えられていれば、多少の坂もなんのその!(苦しいけどw)



BOMA の Refale(リファール)を買ってから気づいたんだが、このロードバイクは白いようで実は黒い部分が多い。 Refale(リファール)は、見る角度によって、白かったり黒かったりするロードバイクなのだ。どういうことか、写真とともに説明しよう。BOMA の Refale(リファ ...

BOMA の Refale(リファール)を買ってから気づいたんだが、このロードバイクは白いようで実は黒い部分が多い。



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Refale(リファール)は、見る角度によって、白かったり黒かったりするロードバイクなのだ。

どういうことか、写真とともに説明しよう。



BOMA の Refale(リファール)はご覧のとおり真横から見ると白い。



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シートポスト、シートステー、チェーンステーが黒いので、後半分が黒いけれども、基本は「ホワイト系」のロードバイクである。




ところが!トップチューブとダウンチューブは下からのぞき込むと黒いのだ。白い部分はサイドだけなのだ。これは何を意味するかということだが、前から見ると黒いロードバイクに見えるのだ。(だからなんだと言われたら返す言葉がないが・・・)


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※ホラ、ヘッドも黒いし、ダウンチューブも黒いでしょ?あと、フォークも黒いのよ。




つまり、前から見るとBOMA の Refale(リファール)は黒いロードバイクなのだ。



すれ違う人が、


「おや、黒いロードバイクが来るぞ」
 
 ↓


「あれ?白いロードバイクなのか?黒いと思ったんだけどな」



と、驚かせることができる。それだけである(笑)。




でも、この色のコントラストのおかげで、見る角度によって様々な表情を見せてくれるのだ。


ふつう、フレームの色は黒なら黒、白なら白、赤なら赤といった具合に、単色ベースにまとめられているものだ。よって、どの角度から見ても色合いはさほど変化しない。



そこにこのBOMA の Refale(リファール)である。実は白いと見せかけて、実は黒い一面もある。陰と陽を持つロードバイク、それがBOMA の Refale(リファール)である。

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この角度からは「白い?」と思わせておいて・・・





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じつはけっこう黒いよ-ん、という落差!




何が言いたいかというと、「美しいぜ、オレのRefale(リファール)タン・・・」ということだ。

(*´ω`*)

BOMA の Refale(リファール)を買ってから、LOOKのペダルを使い始めたんだが、購入早々えらい目にあってしまった。 これまでミニベロ(Dahon(ダホン) Mu P8)では、SPDペダルを使っていた。ソールが歩行用に作られていて、出先で歩く時に便利なのだ。ロードバイクを買う ...

BOMA の Refale(リファール)を買ってから、LOOKのペダルを使い始めたんだが、購入早々えらい目にあってしまった。

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これまでミニベロ(Dahon(ダホン) Mu P8)では、SPDペダルを使っていた。ソールが歩行用に作られていて、出先で歩く時に便利なのだ。



ロードバイクを買うときも、最後の最後まで「
SPDでいくか、それともSPD-SL(もしくはLOOK)のような本格的だが歩きにくい専用シューズでいくか」で迷った。結局、LOOKのペダルでいくことにしたのだが、やはりSPDとは使い勝手がぜんぜん違う。


それぞれにメリット、デメリットあるが、SPDからLOOK(もしくは似ているSPD-SL)に履き替えたときにおこりやすい問題を取り上げる。



LOOKは面が広くて踏みやすい。力をかけることも容易で、おりゃーっと踏ん張って走ることができる。ショップ大将にも、「力が入れやすいよ」と言われたが、そのとおりだった。


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※右がLOOKね。



だが、問題は信号での停車時。サドルからお尻を下ろして信号待ちするのが面倒で、縁石に足を乗っける人も多いと思うが、LOOKペダルだと超滑るのだ。こないだ、それをやって、あわや停車時の立ちゴケを食らうところだった。



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※ここに、サドルに座ったまま、左足を置いてしまったのだ。




シューズの裏を見ると一目瞭然だが、LOOKって、つま先がプラスチック。カカトもプラスチックもしくは樹脂。カカトってこんなに小さいの?なんか、心細くなるようなつくりだ。ここに体重をかけたら、そりゃあ受け止めきれねえよなあ。


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※右がLOOK、左がSPD




ためしに、SPDも見てみよう。1年半使ってボロボロだけど、構造の違いはよくわかると思う。SPDは歩行がしやすいだけじゃなく、発進もしやすい使い勝手の良いシューズなのだと感心。


しかも、LOOKはソールはカッチカチに硬い。硬いを超えて、もはや一枚の板である。まったくしならない。こういうシューズで踏ん張るとどうなるかは言うまでもないのだ。路面がドライかどうかとか関係ない。シューズがちょっと斜めになっただけでズルっとくる


信号待ちからの発進って、どうしても左足を踏ん張りつつ、右足でペダルを回すでしょ?左足は踏ん張らないほうがえええわ。右足でペダルを半回しし、その勢いでそっと左足は浮かすようにしてる。力配分は右足9、左足1ね。イメージとしては。なので、スタートダッシュをかけるようなマネはしないよ。


漕ぎ出しは右足の力のみに頼るわけなので、ギアは軽くしておく方が発進しやすい。重いギアだとフラついちゃう。なので、もっぱら停車時はフロントディレーラーをインナーに落としてえるよ。


後日、ショップ大将にそのことを伝えたら、


「面倒だから縁石に足を置きたくなる気持ちはわかるけど、横着したらあかんよ。停車時は地面におりるよーに!」



と指導を受けた。まったくその通りだとおもった。以来、発信はゆっくりと焦らずに、を肝に命じている。


Saikon



<本日の教訓>
1.停車時はサドルから降りて、両足で立つ。
2.発進はゆっくりと、左足は踏ん張らないこと。

ロードバイク初心者だったころの自分自身に、全力で伝えたいことの第5位から1位を挙げてみる。まだロードバイクやミニベロロードを買ってない人、悩んでいる人にぜひ参考にしてほしい。 第5位 パンクの修理はできるようになっておこう ロングライドする前に、最低でも ...

ロードバイク初心者だったころの自分自身に、全力で伝えたいことの第5位から1位を挙げてみる。



まだロードバイクやミニベロロードを買ってない人、悩んでいる人にぜひ参考にしてほしい。



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第5位 パンクの修理はできるようになっておこう

ロングライドする前に、最低でもパンク修理はできるようになっておくべし。でもって、サドルバッグにパンク修理キットやパッチ、予備チューブを入れておく。もちろん、携帯ポンプも忘れない。携帯ポンプがなかったら、予備チューブを持っていても意味がないからね。



ママチャリのタイヤは頑丈なので、めったにパンクすることはない。それに、パンクしても押して帰れる程度の距離だからなんとかなる。しかし、ロードやミニベロロードは帰ってこれない距離までカンタンに行けてしまえるのが怖いところ。



荒川や江戸川のサイクリングロードや、山の頂上でパンクして修理するスキルがなかったら?冬場なら生死に関わることになる。


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自転車のパンク修理は意外にカンタン

Dahon Mu P8のデュラーノが派手にパンクし、走行距離わずか2500キロでお陀仏・・・の巻




第4位 「ロードバイクが趣味です」と積極的に口外しよう

ロードバイクが趣味であることを、隠す必要はない。ましてや、ロードバイク初心者であることを恥ずかしがることはない。意外に自転車ファンは多い。ただ、好きであることを言ってないだけだ。



ロードバイク好きかどうかは、乗っていないとき日常生活内ではなかなか見た目だけで見分けがつかない。「え?この人が?このルックスで?(失礼)」みたいなことはよくある。



つい先日、たまたまいっしょに呑んでた人の一人が、実業団や五輪選手クラスが戦うクラスで日常的にレースをしていると聞いて、びっくらこいた。ひとはまったくみかけからはわからない。自転車仲間を増やしたいなら、人に言ってしまおう。意外な出会いがあるかもしれない。


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ロードバイクの仲間がいるといないとでは、その後の楽しみの広がり方が段違いだよ。



第3位 1台ですべての用途を賄おうと考えない

1台ですべてのようとで使いたくなる気持ちはわかる。「自転車を2台以上持つなんて、置き場所がないよ」と嘆いてはいけない。保管場所など、どうとでもなるから。



オススメはツーリング用と、街乗りの2台の使い分けね。ちなみに、ミニベロでヒルクライムはあまりオススメしない。苦しいのは間違いない。(トレーニングにはなるけれど^^)


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※奥日光くらいなら、斜度は大したことはないかな。



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第2位 いつまでフラペで走ってるのだ?さっさとビンディングにしよう

ビンディングはなんとなく怖い。それはよくわかる。しかし、ビンディングに一度してしまうと、もう戻れなくなる。それくらい、自転車を運転することに適したシステムなのだ。怖がってないで、さっさと練習しよう。



立ちごけが怖い? なぁに心配は無用。2~3回こければすぐ慣れる(笑)。



手軽に始めたいのであれば、安価で歩きやすいシューズのシマノのSPDをオススメする。(ちなみに、自分はロードバイクもミニベロもシマノのPD-A600を使っています)


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※小型軽量のSPD! デザインもすっきりしててかっこいい。


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Dahon(ダホン) Mu P8にSPDペダル(PD-A600)をつけたお話【その3:つけたその日に立ちゴケした編】

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第1位 悩むだけでは1ミリも進まない。つべこべ言わず、ロードバイクを買おう!

どれを買えばいいか、人に相談したり、雑誌を読み漁ったり、知恵袋的な場所に書き込むのもいいが、調べているだけでは何も変わらない。乗ってみるしか、本当にロードバイクを知る手段はない。行動あるのみだ。



うじうじ悩まないこと。どうしても決心がつかないのであれば、15万円前後の完成車エントリーアルミを乗りつぶす気で買おう。40歳を過ぎたら、悩んでいる時間がもったいない。ただ時間が過ぎていくだけだ。



早く買って、早く乗る。少しでも長く楽しもう。ロードバイクは走ってなんぼ。健康体でいられる人生は思っているより、長くない。



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ゼロから始めるロードバイクの本




10〜6位はこちらです ( ´・ω・)つ旦

ロードバイク初心者だったころの自分に全力で伝えたいこと 【第10位~6位】

ロードバイク初心者だったころの自分に、全力で伝えたいメッセージををまとめてみた。トップ10のうち、第10位から6位までを紹介するよ。 第10位 フレームの素材で悩みすぎない 得てして初心者はフレーム素材を過大評価している。フレームの素材に囚われ、悩み、選定に ...

ロードバイク初心者だったころの自分に、全力で伝えたいメッセージををまとめてみた。



トップ10のうち、第10位から6位までを紹介するよ。

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第10位 フレームの素材で悩みすぎない

得てして初心者はフレーム素材を過大評価している。フレームの素材に囚われ、悩み、選定に時間をかけすぎてしまう。だが、素材そのものはさして重要ではない。



よい(高い)フレームさえ買えば、バラ色のロードバイクライフが待っていると思っているなら、それはちょっと違う。ロードバイクの世界は奥深い。フレームだけで決まってしまうような単純な世界ではないのだ。

カーボンであればなんでも高級、アルミはお金がない人が買うもの、クロモリは懐古主義のオッサン用だろ?

と決めつけていた時期があった。そんな誤解をしていた自分をぶん殴ってやりたい(笑)。



もちろん、アルミとカーボンに差がないというわけではない、いや差はある。だが、素人にその差はほぼわからないだろう。どっちを乗っても、じゅうぶんに楽しいのだ。あれこれ悩んでいる時間がもったいない。あれこれ迷うならまずは安いアルミから始めてみればいい。

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※ちなみにBOMA の Refale(リファール)はカーボンです。



第9位 タイヤとホイールを過小評価しない

フレームとは逆に、タイヤとホイールを過小評価する初心者も多い。どちらも、ぱっと見ではよしあしが判別できないのが最大の理由だろう。



しかし、フレーム以上に違いを生むのがこのふたつなのだ。タイヤは常時路面に接する唯一のパーツだし、ホイールは走行中、高速回転している。このふたつが、走りに影響しないわけがないのだ。何を選んでいいかわからなければ、一人で悩まず店員や詳しい知人に聞くことだ。



タイヤは比較的安くて、即効で効果が出る。多少いいタイヤを選んでも後悔することはないだろう。

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※ミシュランのPro4を使っていたけど、今はパナレーサーのRace L(700×23C)を愛用中。

関連記事 ( ´・ω・)つ旦

お金をかけずに安全に自転車に乗り続けるための工夫を紹介するよ


パナレーサーRACEのLで三本ローラーを漕いだら衝撃体験を味わった




第8位 厚着しない。「ちょっと寒いかな?」くらいの格好で走ろう

いくら寒くても、自転車でダウンジャケットやセーターを着て走ってはいかん。あっという間に汗だくになり、冷えた汗で風邪をひく。



自転車で走ると、驚くほどあっという間に汗をかく。冬場のライドで重要なのは、いかに汗がしたたる前にうまく換気してやるか、なのだ。



そして、厚着をするな。薄手のウェアを重ね着し、気温に合わせて着たり脱いだりすることだ。走り出す前に、「ちょっと寒いかな?」と感じるくらいが、結果的にちょうどいいくらいになる。


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第7位 ホームセンターの防寒具やグローブで代用せず、専用品を買おう

ロードバイク専用のウェアや小道具は、やたらと高いと感じることがあるが、専用設計されているものは総じて高くなるのは当たり前と割り切ろう。



アイウェアやグローブは、「ホムセンの安物で事足りるやん」と考えてしまいたい気持ちはよく分かる。しかし、それは結局、安物買いの銭失いになるだけだ。悪いことはいわないので、専用のものを使ってほしい。



ちなみに2015年8月にOGK KABUTOのCorazza-IIを購入しました。


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500円のサングラスをかけていた恥ずかしいあの頃…




第6位 チェーンにオイルをドバドバかけない、一滴だけでいい

チェーンオイルはとにかく大量にかけりゃあいいってもんだと思い込んでいた時期があった。しかも、愚かにも「ウェスで拭き取るのは、もったいない」という貧乏根性があって、余分なオイルを拭き取ることをしなかったのだ。



その結果、余分なオイルが飛びまくってホイールが汚れた。ホコリや砂を拾ってしまうわ、掃除に時間がかかるわ、いいことはない。



オイルは徹底的に拭きとってしまっても構わない。チェーンのコマの中に染みこんでいれば、十分のその機能を果たすのだ。


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ということで、ロードバイク初心者の方々のお役に立てれば幸いです。
m(_ _)m






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ロードバイク初心者だったころの自分に全力で伝えたいこと 【第5位~1位】

おっさんが初めてロードバイクを買う場合、フレームの素材に何を選ぶかは悩ましいところだ。 オレサマはカーボンを選んだのだが、おっさんが初めてロードバイクを買うときは、カーボンを選ぶのが良いと思う。理由は3つある。 1.ロードバイクはめったに買い換えられるも ...

おっさんが初めてロードバイクを買う場合、フレームの素材に何を選ぶかは悩ましいところだ。

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オレサマはカーボンを選んだのだが、おっさんが初めてロードバイクを買うときは、カーボンを選ぶのが良いと思う。


理由は3つある。

1.ロードバイクはめったに買い換えられるもんじゃない

これ、でかい。ロードバイクは高い買い物なんで、そうそう買い換えられるものじゃない。使い方にもよるだろうが、ゴリゴリマジ系のレースにしょっちゅう出るのでない限り、平気で5~6年はもつはずだ。(5~6年でオクサマが買い替えを許してくれるかという問題もある)



ということはだ、2台目のロードバイクを買う機会は、そーとー先の話になる。であれば、最初からカーボンにしておくのが良い。おっさんは、胸を張ってよい機材にお世話になればよいのだ。同じ理由で、コンポもいいヤツをオススメしたい。個人的には最低でも105、できればアルテグラ。


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【初めてのロードバイク】 フレームが気になるだろうけど、コンポーネント選びも疎かにしないでね!



2.ロードバイクにとって、軽さは正義だ

カーボンロードバイクは、抜群に軽い。そして軽さは問答無用で正義だ。軽いバイクは運びやすいし、運転が軽やかだし、坂道で楽だし、いいことづくめである。横風を若干苦手とするが、軽いことを後悔することはほぼ皆無だ。



別にオレサマはレースに出ないし、スピードを追求するタイプではないのだが、軽いということは、単純に走りやすいのだ。


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3.ぜんぜん疲れない抜群の乗り心地

おっさんになると、身体を痛めやすい。ちょっと一生懸命踏むと、肩や腰が痛くなる。ところが、カーボンは身体に優しい。うまく説明できないのが心苦しいが、とにかくカーボンは振動の衝撃吸収がすごい。



アルミのミニベロに3年以上乗ってたせいもあって、その差はハッキリと実感している。その差は歴然だ。クロモリのバイクも悪くない乗り心地だが、カーボンとどっちがいいか?って訊かれたら、(個人的には)「カーボンだ」って答える。


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アラフォーからのロードバイク 初心者以上マニア未満のマル秘自転車講座

※自転車に詳しい人には既知かも知れないが、ロードバイク始めて1年未満の初心者や、これから買おうと思っているビギナーには超オススメ。わかりやすい語り口、経験に基づいた本音アドバイスがとても参考になるよ。



個人的には、やっぱり「1」の“そうそう買い換えられるもんじゃねぇ”がいちばんの理由かなあ。



いつ2台めが買えるかわからないんだから、ちょっと背伸びして分不相応なバイクを選ぶぐらいでちょうどいいと思うよ(笑)。

信号待ちから発進しようとしたとき、右足のつま先がタイヤに当たって、思うようにハンドルが切れず、焦ったことがある。 ※右足のつま先がタイヤに当たっている原因は、ハンドルを左に切りつつ、右足は3時の方角、つまり前方を向いていたこと。左に切ろうとしても、つま先 ...

信号待ちから発進しようとしたとき、右足のつま先がタイヤに当たって、思うようにハンドルが切れず、焦ったことがある。



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※右足のつま先がタイヤに当たっている



原因は、ハンドルを左に切りつつ、右足は3時の方角、つまり前方を向いていたこと。左に切ろうとしても、つま先が干渉してハンドルが切れないのだ。一瞬、「な、なにが起こったのだっ!」って驚いた。なんのことはない、己のつま先がジャマしてただけ。


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※ほんのちょっとだけど、当たってします。(写真の右が黒いのは、オクサマの指であるw)


こんなかんじに、簡単につま先に当たるのだ。フレーム形状によっては当たらないのか?いや、フレーム云々ではなく、ホイールベースの長さが関係してくるんじゃないのか。だとしたら、どのロードバイクでもこうなっちゃうってことか?



ん?ってことは、カーブで左に曲がっているときは、右足を前に持ってきたら危ないやん。でも、足が当たるほどハンドルを切ることはないか・・・。イヤイヤ、待てよ、いったいどっちなんだ。実験して確かめるわけにもいかんし。





ロードバイク乗りには、常識なんでしょうか、こういうのって(笑)。

今度、大将に聞いてみよう。




そっか、、、ミニベロに乗ってたときは、タイヤの大きさって気にしたことがなかったけど、ロードバイクって、タイヤが人間の近くを回っているんだね。乗車中だって、手を伸ばせば、タイヤを触れることもできちゃう距離だもんね、しないけど。



そういえば、ロードバイクのタイヤって、ハンドルのすぐ下を、轟音たてて高速回転してるよね。よく考えたら、すげー状況だよね。それに気づいた瞬間、ロードバイクおっかねえ!って思った。




それ以来、停車時はハンドルはまっすぐし、タイヤとシューズが接触しないように心がけている。発信する時は、前回書いたように、縁石に足をおかず、地面に降り、ハンドルはまっすぐ、ゆっくりと行うべし。


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<本日の教訓>

停車時は、タイヤと足が接触しないよう、まっすぐにすべし。


2台目のロードバイクが欲しくなってきている、今日このごろである。 愛しのBOMA の Refaleタン・・・こんなことをオクサマに言おうものなら、八つ裂きの刑に遭うことは間違いない。BOMA の Refale(リファール)を購入してまだ1ヶ月もたたないのに、なぜ2台目などとほざい ...

2台目のロードバイクが欲しくなってきている、今日このごろである。



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愛しのBOMA の Refaleタン・・・




こんなことをオクサマに言おうものなら、八つ裂きの刑に遭うことは間違いない。




BOMA の Refale(リファール)を購入してまだ1ヶ月もたたないのに、なぜ2台目などとほざいているのか?もうRefale(リファール)に飽きてしまったのか?飽きっぽいのか?ふざけているのか?




そうではない。もちろん、Refale(リファール)は大好きだ。そもそも、飽きるも何も、寒いのでまだ150kmほどしか乗っていない。Refale(リファール)に飽きたのではなく、別の理由で新しいロードバイクが欲しいのだ。





ヒトコトで言うと、「日常のアシとして、多少の傷など気にせず使える、安いクロモリ」が欲しい。




というのも、Refale(リファール)は、完全なツーリング専用バイクで、ちょっとそこまでとか、目的地に数時間駐輪しておくような使い方には向いていない。それに、カーボンだから、扱いには気をつかうしね。




その点、クロモリならガンガンにつかえて、頑丈。Dahon(ダホン) Mu P8があるにはあるが、やっぱし街乗り用のロードが1台あると、いいなあ。






会社の先輩
ローディにそう言ったら



「でしょでしょ!安価なクロモリが、2台目として欲しくなるでしょ?」




と、まるでオレサマがこーなるのを予測していたかのように、ニヤリと笑ってた(笑)。







具体的にいいなと思ってるのが、アンカーのRNC3。15万円前後と、安い。


いや、安くはない・・・15万円は、ふつーの人には決して安くはない。ただ、オレサマにとっては、「Refale(リファール)の半額以下かよ、いけるな!」ってかんじである(笑)。


命が惜しいので、死んでもオクサマには言わないが・・・。


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画像の引用元はこちら





あるいは、Calamita CORSAあたりでもいい(2/10時点で売り切れてるが・・・)。街乗りならコンポは105で十分だし、車重も9kg越えても構わない。


Corsa

画像の引用元はこちら




頑丈なアルミのクリンチャーホイールと乗り心地がいいと言われるパナレーサーを履かせれば、満足だ。通勤にも気兼ねなく使えるし、普段着で乗れて、いいなー、クロモリ。




まあ、置く場所もないし、お金もないので、現実性はほぼゼロなんすけど。




このように、ロードバイクの蟻地獄にはまっていくというわけか・・・。

 

イタリアンスチールロードバイク





オレサマがクロモリが買える日が来るのは、いつだろう!?

Dahon(ダホン) Mu P8に乗っているころは、感じることがなかった、ロードバイクならではの怖さってものを最近味わっている。 小径車は、いくらカスタムしたところで出せるスピードには限界がある。せいぜい、巡行時速は30キロそこそこがMAXだ。もちろん、脚力のある人なら ...

Dahon(ダホン) Mu P8に乗っているころは、感じることがなかった、ロードバイクならではの怖さってものを最近味わっている。

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小径車は、いくらカスタムしたところで出せるスピードには限界がある。せいぜい、巡行時速は30キロそこそこがMAXだ。もちろん、脚力のある人ならもっと上げられるだろうが、所詮は小さいタイヤだ。長時間は続けられない。



ところが、ロードバイクは高性能すぎて、逆に「怖い」と思ってしまうことが多々ある。モビルスーツにたとえると、始めてガンダムに乗ってしまったアムロのような心境なのだ。



「こいつ・・・動くぞ!」どころではない。むちゃくちゃ動くんである。



つうわけで、始めてロードバイクに乗るときの注意点を初心者向けにまとめた。



1 命の危険を感じるほど、スピードが出すぎる

ロードバイクはなにしろ速い。速すぎる。軽くペダルを回すだけで、「なんだっ!オートバイ並みにスピード出てしまうやんけ!」なのだ。



「この速さで走ってて、横から子供が飛び出してきたら、よける自信ないわ・・・」って思うもんね。



鼻歌交じりにかるーく流していても時速28キロくらい出るし、あらよってかんじでそこからギアを1ー2枚上げたら、すぐ時速30キロを越える。で、そのまま走り続けられてしまう。



下りで強めに漕ごうものなら、時速40キロに労せず届く。止まるためのスキル、コントロール技術を身につけていないと、いざというときとんでもない大事故につながる恐れがある。スピードを己の力と錯覚したらダメよ(笑)。



2 車に見落とされそうになる

街中だと、車と並走できてしまうくらい速いのだが、これは危険なことだなと思う。車の左後ろにある死角に入ってしまい、左折で巻き込まれてしまう可能性があるのだ。



こっちはクラクションも鳴らせないので、なるべくスピードを落として先に行かせるようにして、並走はしないように心がけている。



3 こっちが速すぎて、右折待ちの対向車が目測を誤る

車道で交差点にまっすぐに侵入するとき、対向車が右折レーンで待っていることがある状況下で、対向車は「自転車なら遅いから、曲がったれ」ってかんじで強引に右折することがある。



これ、けっこうな頻度でヒヤリとさせられる。


ミニベロ時代は、それで問題なかったのだが、ロードバイクは速すぎて、車の運転手がこっちのスピードを過小評価しているようだ。



ロードバイクに乗っている人でもない限り、ロードバイクの速さって、原付並みなんだってことを知らないんだと思う。交差点を直進するときは、右折車が強引に曲がってくるかもしれないという気持ちで通過するようにし、無理にスピードを上げないように意識している。

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以上、オレサマ(ロードバイク初心者)が公道で気をつけていること3つをご紹介した。



みなさまも、ぜひ無事故でロードバイクライフを楽しんでほしい。着用は努力義務でしかないけど、そういうの関係なしにぜったいヘルメットはかぶろうぜ…。

真冬のライドで、下半身が冷えすぎて死にそうになったので、年末にウィンドブレークタイツを購入した。気温5度前後対応のパールイズミのモノである。1万円を越える高い買い物になったが、背に腹は代えられない。 ※七分袖のパンツの下に履いてます。で、履いてみた感想 ...

真冬のライドで、下半身が冷えすぎて死にそうになったので、年末にウィンドブレークタイツを購入した。気温5度前後対応のパールイズミのモノである。



1万円を越える高い買い物になったが、背に腹は代えられない。




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※七分袖のパンツの下に履いてます。




で、履いてみた感想だが、「超絶あったけえ」




文字通り、風をシャットアウトしてくれている。当然、お尻のパッドもあって、快適。ペダリングもしやすい。ちょっぴり厚手で、しっかりした感触だ。じつによい。




しかも、足首にはファスナーが設けられており、脱着がすこぶるやりやすい。履くときに、タイツを「うりゃー」と引っ張る必要がないのだ。伸びを防いでくれるので、大助かり。




ちなみに店員さんは、「このタイツの上には、なにも履かなくて大丈夫ですよ」と言ってくれた。つまり、レーパンもっこりで走れる製品だということだ。しかし、オレサマはいわゆるレーパンもっこりで走る・・・ということにちょっと抵抗ありまして・・・。




ハッキリ言おう。オレサマに、レーパンもっこりで表に出る勇気はない。ロードバイクデビューはしたものの、まだ心がその段階にはたどり着いておらん。




あ、これはレーパンもっこりがみっともないって言ってるわけじゃなくって、人様が履いているぶんには、かっこいいって思うよ。とくにスリムな人とか。単に、オレサマのルックス&体型の問題である。




ためしに、恐る恐る、自宅の三面鏡で、ウィンドブレークタイツを履いた己の姿を映してみた。そしたら、吐きそうになった。うん、掛け値なしにキモい




ウインドブレークタイツを履いた状態で、オクサマに写真を撮ってもらったのだが、あまりの気持ち悪さに夫婦揃って吐きそうになった。自分のケツを見てオエってなるくらいなので、ブログを読んでいただく方々にお見せするわけにはいかない。よって、写真は載せない。




オクサマからも、


「まさか、その姿で走ろうってゆーんじゃないでしょーね」


「ご近所様から、どんな目で見られると思ってんの?バカなの?」


・・・とは言われなかったが、目がそう訴えていた。




そんなわけで、真冬もタイツの上にモンベルの七分丈のパンツを履いておるのだ。



慣れたローディに言わせれば、「恥ずかしいのは、最初だけ。すぐコンビニ行くのも、ファミレス入るのも慣れるよ」ってことなんだろう。それに、誰もオッサンのボディラインなんぞ興味はない。自意識過剰もたいがいにせえってことも承知しておる。好きなカッコウをすればイイのはわかってる。わかっておるのだが・・・。




今年は、タイツが似合うオッサンを目指すが、レーパンのみで走れるようになる日は、まだ遠い。


BOMA の Refale(リファール)に150kmほど乗ったので、インプレッションを書いてみるね。 ■これがカーボンの性能というヤツか・・・ 最後の最後まで、カーボンにすべきか、クロモリにすべきかで悩んだんだが、個人的にはカーボンにしといてほんまに良かったと思う。とに ...

BOMA の Refale(リファール)に150kmほど乗ったので、インプレッションを書いてみるね。



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■これがカーボンの性能というヤツか・・・


最後の最後まで、カーボンにすべきか、クロモリにすべきかで悩んだんだが、個人的にはカーボンにしといてほんまに良かったと思う。とにかく、軽くて、スピードが出やすくて、反応が良くて、なのに乗り心地が素晴らしい。



30ー40km走った位では、ぜんぜん疲れない。いや、疲れてはいると思う。腹は減るし、眠くもなるから。でも、肉体的な不快感を感じさせないのだ。ライドが終わった後も、心地良いのだ。なんなのだ、この感覚は。



カーボンロードバイクに乗り出したばかりで、かなり偏った意見ではあると思うが、正直、悪いところが見つからん。アルミのミニベロなら、ぜったいスピードダウンしてしまう荒い路面も、Refale(リファール)だと、「( ´Д`)カーボンですが、何か?」てな感じで、気にせず通過できてしまう。



Dahon(ダホン) Mu P8のときは、無意識に路面状況を見極める癖があったんだが、それをしなくて済むのは、精神的にすごく気楽。ザクとゲルググくらいの違いがあるぜ。



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特等席には、BOMA の Refale(リファール)が鎮座





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在りし日の、Dahon(ダホン) Mu P8 (今もあるけどw)





ゾンダ(カンパニョーロ)はよいホイールだ


正確には、BOMA の Refale(リファール)のインプレッションではないのだが、つくづくそう思う。


「他のホイールと乗り比べてないお前に何がわかるのだ」と言われてしまうとそれまでなんだけど、ゾンダいいですよ。まず、よく回る。ペダリングを止めても、スピードが落ちないの。デザインも予想以上にかっこいい。とくにリアのG3は最強にかっこいいです。



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重さは1,550gで、値段の割りに十分軽い。コスパ的にすげー良い。



数年前までは、

「ホイールに5万円だと?ふざけんのもたいがいにしやがれ、暴利を貪る自転車業界めが!オレサマは、断固としてホイールなんぞ買わんぞ!」

って思ってたんだが、なんなんすか、オレサマのこの豹変っぷりは(笑)。


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まあ、まださすがに18万円あたりのカーボンホイールには手が出ない。(いずれ、金銭感覚がバカになって、その世界に行ってしまいそうな気はするが・・・)




ちなみに、ゾンダは斜め45度が鑑賞用には最高の角度。ゾンダを見つめながらご飯3杯は食べられる自信がある。



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Campagnolo - Zonda クリンチャーホイールセット




上位版にはユーラスとシャマルがあるけど、3Gの組み方はどれもいっしょだよ!

斜めから見るのがもっとも美しいと思ってるよ!





■アホみたいに加速性能がいい


ツールドフランスさいたまの会場になった、さいたま新都心駅周辺を走ってみた。観戦していた人はわかると思うが、京浜東北線の真下をくぐるアンダーパスを覚えているだろうか?



前後にちょうど車がいなかったので、ちょいと多めにペダルを回してみるかと加速したところ、後で確認したら時速48kmも出てしまっていた・・・。こえーよ。



これまで、ミニベロでは体験できなかったゾーンだ。でも、これはオレサマには明らかに速すぎて危険。こういう乗り方は自重しよう。





ってなかんじで、BOMA の Refale(リファール)のインプレッションをお届けしました。


距離を伸ばしていくに連れ、いろんなことを感じるだろうから、引き続き書き続けますね。




BOMA の Refale(リファール)を買う前から、「BOMAはマイナーなメーカーだ」ということはなんとなく知っていた。 雑誌ではほぼ見かけないし、サイクリングロードとかでもほぼ見かけない。実際に乗っていても、Refale(リファール)はおろか、メーカーでかぶることがまずな ...

BOMA の Refale(リファール)を買う前から、「BOMAはマイナーなメーカーだ」ということはなんとなく知っていた。



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雑誌ではほぼ見かけないし、サイクリングロードとかでもほぼ見かけない。



実際に乗っていても、Refale(リファール)はおろか、メーカーでかぶることがまずないのだ。これを「同好の士がいなくてさみしい」としんみりするか、「オレは希少なバイクに乗ってるぞ」と胸を張るかは、人によるだろう。



ちなみにオレサマは、後者。
「かぶってなくて、いいじゃん!」って思ってる(笑)。



サイクリングロードの休憩所で休んでたり、道でローディとすれ違うとき、




「おや、BOMAか」

「へぇ、BOMA乗ってんだ」

「それ、どこのなんてバイク?」



的な視線は感じるね。




そんなわけで、購入してみてのBOMAってメーカーに対するブランドイメージなんだが、ヒトコトで言うと、BOMA は「派手さには欠けるが、硬派で男っぽいイイヤツ」かな。




色使いも、ロゴもシンプル。派手なグラフィックはなく、色も白を基調にした、嫌味のないトーンだ。もうちょっと遊び心を出してもいいんじゃね?とは思う。



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コルナゴやピナレロのような、「どうだ!」ってかんじのデザイン上の主張は感じない。それを物足りないと感じる人がいるかもだが、オレはこれくらいのデザインのほうが気負わずに乗れてよろしい。


もちろん、ピナレロ、コルナゴ、クオータあたりは、「さすがだなあ、問答無用のかっこよさだなあ」って思う。ただ、イタリアンバイクは路上ですげー目立つから、乗り手もそれなりの腕前が要求されるような印象を勝手に持ってるのだ(笑)。



BOMAには色気がない分、男っぽさを感じる。マッチョマンな男ではなく、スリムな細マッチョかなあ、しいて例えるなら。個人的な印象だが、女性で乗っている人はあまりいないよーな気がする。(そもそも乗っている人が少ないが)




ロードバイクで「目立ちたい!高級車だなって思われたい」って人にはオススメしないが、シンプルなデザインのが好きな人には向いていると思うよん。




まあ、オーナーならではの欲目が、すげー混じっておりますが(笑)。

BOMA の Refale(リファール)に乗り出して3週間ほどたつが、オレサマ自身にいくつか変化が起きている。購入するまでは、想像だにしなかったことだ。 それは、3つある。■行ってきますのキス BOMA の Refale(リファール)で、さすがに自転車通勤はできん。やっぱし、フル ...

BOMA の Refale(リファール)に乗り出して3週間ほどたつが、オレサマ自身にいくつか変化が起きている。購入するまでは、想像だにしなかったことだ。



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それは、3つある。




■行ってきますのキス


BOMA の Refale(リファール)で、さすがに自転車通勤はできん。やっぱし、フルカーボンのロードバイクで通勤は、ちょっとなーって思うわけよ。



「カーボンだと通勤になんの支障があるんだ?説明してみろ」って言われたら、返す言葉がないんだけどさ。なんとなく、もったいないじゃん(笑)。


なので、出勤前にトップチューブに「行ってきますのキス」をしている。「今日もかまってあげられなくて、ごめんね。愛してるよ」という、オレサマの異常な愛情表現である。



それを見るオクサマは、


( ´_ゝ`)バカジャネーノ


って顔をしているが。




■エロい角度から覗き込む


BOMA の Refale(リファール)の一番美しい角度がどこなのか、毎晩探しておる。とうとう見つけたのが、斜め後ろ45度だ。この角度がもっとも美しい。


低い位置から見たらどうだろう?さらに美しいのでは?と目線を下げていくうちに、畳に仰向けに寝て、クランクとトップチューブの真下から覗き込むのもなかなかオツなものであることを発見した。


舌を出せば、BBを舐められる角度である。人には見せられない変態行為であることは承知しているが、やめられない。



オクサマは、

( ;´Д`)予想はしていたが、旦那がついに狂ったか・・・


って顔をしているが。





■ローラー台が欲しい


週末にしか乗れないのが苦痛になっている。そこで、「ローラーがあれば、毎日漕げるぞ!」と思いついた。いちいちセットするのが面倒らしく、音もけっこうするので、家族にひんしゅくを買うような気がしているのだが、実際はどうなんだろう。


ローディ先輩から聞いた話によれば、タイヤの回転音よりも、ギアチェンジとかクリートをはめる金属音が、屋内だとそうとう共鳴するそうで、そっちのほうが家族の苦情になるかもとのことだった。



ローラー台導入を打診したいが、まだ怖くてオクサマには話せていない。どうやって切り出そうか・・・。

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シートステーにキスしてから寝る。

(^ρ^)