サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ

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2014年01月

ロードバイク初心者のころは、わからないことだらけであるが、そのひとつに「適性空気圧」というものがある。ちなみに履いているのはサーファスというブランド。 オレサマのミニベロはMAXの8気圧入れている。フロントは7.5ね。これは、タイヤのウォールに書かれているM ...

ロードバイク初心者のころは、わからないことだらけであるが、そのひとつに「適性空気圧」というものがある。



ちなみに履いているのはサーファスというブランド。


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オレサマのミニベロはMAXの8気圧入れている。フロントは7.5ね。これは、タイヤのウォールに書かれているMAX値だ。



そのノリで、ロードバイクもMAX入れてみた。タイヤに記されているのは、9.0気圧。「やっぱ、ロードバイクはパンパンにMAX入れるのが漢(オトコ)ってもんだろ?だったら9.0だよな!」という、素人判断である。そしたら、乗り心地が硬い・・・。



段差や路面の荒れを越えるとき、お尻がポンポン跳ね上がる気がする。「シートステーの衝撃吸収が悪いのか?フルカーボンなのに、これいかに」と思いながら走ってた。



そこで、先日、ショップに寄ったとき、「空気圧ってどれくらいにしとけばいいんすか?やっぱ、MAXですよね?」って大将に訊いてみた。



そしたら、「そりゃ、入れすぎ。オレサマくんの体重70キロなら、フロント7.5、リア8.0でいいよ。前後どっちも9.0?乗り心地、硬いでしょ(笑)?」と言われた。



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MAXいれちゃダメなんだ。っていうか、体重との関係で決まってくるのね……。



雨天時はグリップを高めるために、それぞれ前7.0、後7.5にちょっと落としてもいいよ」ともアドバイスされた。そーなんすか。路面がウェットだと空気圧は低くするもんなんすか。ダブルで勉強になりますた。



タイヤのサイドに記載されたMAXの空気圧にせねばならない理由はない。自分の体重と路面コンディションで判断するか、迷ったらショップで確認してみてくださいな。


SERFAS(サーファス) FP-200 フロアデュアルヘッド 160PSI


※このフロアポンプを愛用しています。

フレンチ式、英国式両方に対応しているから、これ1つでロードバイク、ミニベロ、ママチャリぜんぶOKだよ!あと、目盛りも見やすいね。


関連記事

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※いまはもうサーファスは使っておらず、2014年5月末時点では「ミシュラン PRO4 Service Course」をつかっています。

これまで、大きめのメッセンジャーバッグとバックパックを、用途に応じて使い分けてきた。  サッカーのように着替えやシューズといったかさばる荷物があるときは、ミッションワークショップのRUMMYというメッセンジャーバッグ。荷物が少なめのときや、ロングライドにはモン ...

これまで、大きめのメッセンジャーバッグとバックパックを、用途に応じて使い分けてきた。
 



サッカーのように着替えやシューズといったかさばる荷物があるときは、ミッションワークショップのRUMMYというメッセンジャーバッグ。荷物が少なめのときや、ロングライドにはモンベルのバックパックという具合だ。




ところが、バックパックすら大きすぎるときがある。財布や携帯、鍵類、それとノートと筆記用具、iPadミニ、ブルーツゥース・キーボード、といった少なめの荷物でミニベロで出かけるときにちょうどいいカバンがなかった。




スカスカのカバンで、中の荷物が暴れるのは個人的にすごくキライなことなので、「ちょうどええサイズのカバンがあればのう」と思ってた。




そんなとき、たまたまロフトでみつけたのが、TIMBUK2のカタパルト




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かなり小さめのメッセンジャーバッグだ。マチは薄いので、容量は最低限。だが、それがちょうどいい。しかもお値段が5000円以下だったので、買ってみた。



で、使ってみたら、これがなかなかよい。自転車でちょろっと出かけるときに苦にならない大きさで、背負いやすい。頑丈そうな作りで、お値段以上のクオリティ。しかも、タウンユースでつかうのも違和感がないので、使用頻度が多いのだ。



つうことで、カタパルトを写真付きでレビューしてみるね。





メインの部屋

マチは薄い。アイパッド用のスリーブがある。アイパッドがきれいに収まる専用設計なので、アイパッドミニならぜんぜん余裕。


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オレサマは外で文章を書く機会が多いので、ブルーツゥースのキーボードと持ち歩いている。筆記用具とノートが入ってちょうどいいくらいだ。





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会社に同じカタパルトを使っている人がいるのだが、その人はメインコンパートメントに、MacBookの11インチを入れている。13インチはムリらしい。





サブの部屋

チャックが付いているので、ここに財布や貴重品を入れる。ポケットもあるので、携帯、iPhone、カギがちょうどおさまる。キーリングがないのがマイナスポイントだ、残念。

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ベルクロ

しっかりと閉じてくれる。固定力もなかなかだ。

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ストラップ

このサイズのメッセンジャーバッグにしては太くてごついが、それはいいことである。安物のメッセンジャーバッグはこの辺がチャチで、背負いにくいのだ。オレサマは、メッセンジャーバッグの良し悪しはストラップの出来で判断している。


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しかも、このストラップ、バックルとリリースボタンが別々になっていて、バックルで固定さえしておけば、いちいち長さを調整する必要がない。リリースボタンを付け外しするだけで、常にちょうどいい長さをキープしてくれる。こいつぁ、隠れたグッドポイントだ。パーツ自体はプラスチックだが、値段を考えれば、妥当なところだろう。





サブストラップ

自転車運転時は、サブストラップがないと、まともに走れない。これがないメッセンジャーバッグは、メッセンジャーバッグとは呼べないと思ってるくらいだ。



このサブストラップ、カタパルトにもちゃんとついている。(これがなかったら、買ってなかった。それくらい、自転車には必須のパーツ)。50kmほど走って試してみたが、しっかり固定してくれて、全く問題ない。


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防水性

そこそこはあるんだろうが、試してはいない。まあ、あまり期待はしない方がいいと思う。短時間の小雨ならしのげるかも、程度かな。





背負うとこんなかんじ。

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生活感丸出しの背景でスマン。


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いちおう個人情報的なものは塗りつぶしたw




バイクの乗車ポジションだとこんなかんじ。

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※リアのフラッシャーをつけることも可能。





まとめ


荷物が少ないときの通勤や、街乗りするときには、ジャストサイズのメッセンジャーバッグだと思う。服装も選ばないし、気負わず使えて、用途は広い。ロードバイクでも、クロスバイクでも、ミニベロでも違和感なく使える、お気に入りのメッセンジャーバッグだ。






<追記> ※2014/5/16追記

TIMBUK2のカタパルト、買って4ヶ月で壊れだす (´Д⊂ヽ

あんまし耐久性はないね・・・(T_T)




カバンの教科書




BOMA の Refale(リファール)が納車されてからというもの、そっちに気を取られっぱなしで、Dahon(ダホン) Mu P8にさっぱり乗っていない。いや、乗っていないどころか、折りたたんで子供の部屋に突っ込んでしまったほど。 あんなに可愛がってたミニベロなのに、ロードバイ ...

BOMA の Refale(リファール)が納車されてからというもの、そっちに気を取られっぱなしで、Dahon(ダホン) Mu P8にさっぱり乗っていない。いや、乗っていないどころか、折りたたんで子供の部屋に突っ込んでしまったほど。



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あんなに可愛がってたミニベロなのに、ロードバイクが来たら手のひらを返したように愛想を尽かす。。。男って、最低ね。




まあ、まだ納車されて1週間かそこらだ。もうちょっと、Refale
(リファール)に夢中になっててもいいころだろう(笑)。


さて、Refale(リファール)が納車された直後は、有頂天になっており、こんなふうに考えていた。


「ロードバイクがあれば、ミニベロなんて、乗る機会なくなるやん。ロードバイク最強やん。もう、ロードバイク1台ですべてが事足りるやん」


しかし、それは大きな間違いだとすぐに気がついた。


理由は2つある。




1.フルカーボンのロードバイクは、駐車する場所を選びすぎる


場所を選びすぎるっていうか、ほぼ駐車できるとこがないって表現したほうが正しい。なんたって、高価だし、カーボンだかんね。誰にも指一本触れさせたくないもん。買い物にも行けないし、コンビニにも行けない。誰かの家にちょっと訪問ってのも難しい。



安心して駐車できる場所は、ロードバイク専用のラックのある場所だけ。ここなら、ロードバイクを趣味とする人しかおらんから、みなさんマナーを守って、真摯な行動をしている。というわけで、ロードバイクに実用性はないね。ほんま、走るだけのマシンですわ。


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※こういう場所なら安心@荒川



となると、アルミでガンガンに使い倒せるDahon(ダホン) Mu P8の出番だ。やっぱ、日常のアシとして、ミニベロは手放せん。





2.ロードバイクは、小回りがぜんぜんきかない


ロードバイクは、びっくりするほど直進安定性がいい代わりに、小回りがサッパリだね。街中をウロウロするような乗り方は、まったく合わない。前傾姿勢だし、タイヤはでかいし、低速&蛇行走行は大の苦手。街中をスイスイ走るとか、しょっちゅう駐車するような使い方だと、ミニベロの完勝だね。



そんなわけで、Dahon(ダホン) Mu P8はこれからもぜんぜんお世話になることになりそうだ。目的地で駐輪するってシチュエーションってけっこう日常では多くって、たとえばちょいとカフェに寄るような使い方も、ロードバイクはイヤなのだ。盗難とイタズラが心配で仕方ないのだ。



カーボンを所有して初めて感じたのは、「アルミの頑丈さって、本当にありがたい」ってこと。



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ガンガン使い倒せるタフネスさは、カーボンにはないメリット。街乗りとして、アルミのミニベロって最高にフィットしてんだよね。

ロードバイク所有者は、ミニベロも所有していることが多いという理由が、実感として感じられている今日このごろである。

もともとDahon(ダホン) Mu P8を置いてあったリビングに、BOMA の Refaleを設置することにした。 全長が長くなるので、大丈夫かなって心配してたんだが、ギリギリセーフ。おさまった。Dahon(ダホン) Mu P8より、ちょうど20センチ全長が大きくなった。ホイールベースはさほど ...

もともとDahon(ダホン) Mu P8を置いてあったリビングに、BOMA の Refaleを設置することにした。



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全長が長くなるので、大丈夫かなって心配してたんだが、ギリギリセーフ。おさまった。Dahon(ダホン) Mu P8より、ちょうど20センチ全長が大きくなった。ホイールベースはさほどかわらんけど。



ついては、Dahon(ダホン) Mu P8は、折りたたんだ状態で子供部屋に置くことに。なんか、追いやったみたいな格好になって、スマン・・・。




家にロードバイクを保管している間のオレサマルールとして、「フロントはインナーに落とし、リアは6~7速くらいにしておく」ってのがある。よそで聞いた話なんだが、保管中はチェーンにテンションがかからないようにするのが、経年劣化を(いくばくかだが防げて)よいらしい。なので、オレサマもマネしている。



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フロントアウターで、リアを1速とかにしてると、チェーンステーに対してチェーンが斜めになってしまうので、チェーンの持ちが悪くなるんですって。



なるほど、ピーンってひっぱった状態でいるのは、よいことではないよね。ちなみに、走るときもこのナナメ状態は好ましくないとのことで、なるべく平行にかそれに近い並びでこぐのが通だとのこと。



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うーむ、ロードバイクは奥が深いぜ・・・。

ロードバイクに乗って始めて気づいたことに、「フロントディレーラーの使用頻度の高さ」がある。 ミニベロのころは、アウターだけでほぼ事足りてて、インナーを使うのはヒルクライムのときだけ。ところが、ロードバイクはタイヤの経がでかいので、ギアを1~2速に落としてて ...

ロードバイクに乗って始めて気づいたことに、「フロントディレーラーの使用頻度の高さ」がある。


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ミニベロのころは、アウターだけでほぼ事足りてて、インナーを使うのはヒルクライムのときだけ。ところが、ロードバイクはタイヤの経がでかいので、ギアを1~2速に落としてても、信号発信のときにけっこうなパワーが必要になる。


※ちなみにギア比は、フロントが「50-34T」、リアが「12-25T」である。




チェーンがクロスした状態で走るのは、チェーンに負荷がかかって、あんまし好ましいことではない。なので、信号待ちでは、フロントをインナーに落とし、リアを3~4速にして、チェーンをなるべく平行にキープするよう意識している。



これ、けっこう面倒で、信号待ちが多いと、「ええい、めんどうだ。立ち漕ぎでフロントアウターのままいったれ!」ってなってしまう。



チェーンリングは50~34のコンパクトクランクにしてて、非力仕様なの。でも、向かい風だとフロントアウターではややキツイときがあって、そんなときはフロントインナーにして、リアを高めのギアにして、ケイデンスを落とさないように注意しながら走ってる。



こういう点からしても、「ロードバイクって長距離を止まらずに走ることに適した特殊な乗り物なんだ」って思わされる。




つくづく思ったのが、「新型の6800系アルテグラにしといて、よかったわ~」ってこと。



105とみっちり比較してないので、ハッキリとは断言できんが、アルテグラのフロントディレーラーって、マジで動きがスムース。リアだってもちろん、いいよ。これ以上望めんわーってほど、リニアに反応してくれる。精度の高いメカが、きっちりいい仕事してるな~ってのが、脚を通じてビシビシ伝わってくるのよ。



しかも、新型は以前のアルテグラよりも、フロントディレーラーの動きがさらに良くなってるって話よ、ショップ大将によれば。なんでも、ディレーラーそのものの形状がながーくなってて、てこの原理で短いストロークと軽い入力で変速できるんですって。メカのことはようわからんが、とにかく、そういうことなの。



なるほど、初めてアルテグラ使うオレサマでも、シャキッ、シャキッってすばやく、気持ちよくギアチェンジするよ。インナーからアウターに変速するとき、「よいしょ」ってチェーンを持ち上げる感じはほとんどない。変えたいときに、好きに変えていい。使用頻度の高いコンポに、お金をかけておいて、ほんまよかったわ・・・。



これがデュラエースだったら、いったいどんな快感が待っているのやら。知りたいような、知りたくないような(笑)。



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それにしても美しいぜ・・・オレサマの Refale タン・・・

(*‘ω‘ *)


ついに納車日である。人生初のロードバイクだ。オレサマの人生で、生涯忘れられない日になるであろう。 幸いにも天気は快晴、納車後にすぐ走れるのはうれしい。ショップに出向くと、すでにrefaleはきれいに完成しておった。 ※う、美しい…オレサマのBOMA の Refale(リ ...

ついに納車日である。人生初のロードバイクだ。オレサマの人生で、生涯忘れられない日になるであろう。


幸いにも天気は快晴、納車後にすぐ走れるのはうれしい。ショップに出向くと、すでにrefaleはきれいに完成しておった。


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※う、美しい…オレサマのBOMA の Refale(リファール)ちゃん…。




ただ、納車前に、いくつか選ばねばならないモノがある。




<ビンディングシューズ>

LOOKのKEO2MAXというペダルにあうシューズを選ばねばならない。
いくつかためして、今SPDで使っているDMTのシューズと全く同じモノを選んだ。履き慣れたもののほうが、いいもんね。




ただ、上から見ると、まったく同じシューズに見えてしまうのと、新しいシューズを手に入れたワクワク感はない(笑)。履いてみた感想だが、思ったほど歩きにくいわけではない。よかった。




が、あまり歩きたいとは思えないし、SPDより明らかに滑りやすそうで、ちょっち怖い、ゆっくり歩こうと思う。






<サイコン>

ガーミンをオススメされた、ほしいのはヤマヤマだが、予算がないので、次の機会にすることに。
代わりに、フツーのキャットアイの安いやつでとりあえず始めることにした。当面は、高低差とかケイデンスとか気にしないし、山岳にも挑戦しないからね。



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これで完成だ、レクチャーを受け、試乗し、ポジションの最終チェックをし、支払いを済ませ、記念撮影をして終了。


いよいよ、公道デビューだ。やっぱ、ミニベロでは味わえない緊張感と興奮があるね、心臓が軽くバクバクするw





2日で、ほんの60kmしか走ってないが、幾つか感じたことをば。






LOOKのペダル、ちょっとだけはめにくい

本当はLOOKのほうがクリート面が広いので、ただのSPDよりもはめやすいはずなのだ。しかし、意外に手間取る、まあ初めてだからね。



それにしても、ペダルがクルクルとえらい勢いで回るね、凄い回転性能だわって感心した。





■LOOKのペダル、滑ってヒヤリ

信号待ちのとき、縁石に足を置いてて、発進って足を踏ん張ったら、ズルッと滑ってむっちゃ焦った。あぶねえ・・・納車早々キズをつけたくねーよ。面倒くさくても、横着せずに、地面に足をつけることにする。



■ポジション、やや辛い

慣れていないせいだろう、ややポジションがツラい。ハンドルが遠い気がするが、「こんなもんだろう」と我慢してた。でも、やっぱし気になるので、ショップに持ち込み、8ミリほどサドルを前に出した。そしたら、ピッタンコ!きもちよく走れるようになったし、ポジションもさほど苦しくない。たぶん、オレサマは平均より手が短いのだろう。



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ってかんじで、ざっくりなインプレッションでスマン。

次回以降は、詳細の感想、インプレッションをお伝えしていく。




こちらもどうぞ( ・∀・)つ旦



じこまん~自己漫~ 1


じこまん〜自己漫〜2


ロードバイクを買う前から、何度も何度も読み、大爆笑させられたマンガ。

ローディの心を鷲掴みにしてくる玉井さんに萌えるわ・・・(笑)。




ホイールとコンポが決まれば、あとはサドルやハンドル、ボトルケージなどの小物パーツである。■サドルサドルであるが、これまたぜんぜん知識がない。いまのダホンで使ってるBBBの穴あきタイプが使い心地が良いので、同じものにしようかと思った。が、在庫がない、うーむ。 ...

ホイールとコンポが決まれば、あとはサドルやハンドル、ボトルケージなどの小物パーツである。




■サドル

サドルであるが、これまたぜんぜん知識がない。いまのダホンで使ってるBBBの穴あきタイプが使い心地が良いので、同じものにしようかと思った。が、在庫がない、うーむ。


他に似たようなものをと在庫から探してもらったら、サーファスというのがあった。しかも安い。初めてのロードバイクだし、もしかしたら合わないかもしれないし、まずは安いのから始めてみようということにした。



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■ハンドル

BOMAのカーボンハンドルが気になったが、いかんせんお高い。
ってことで、1万円そこそこでけっこう軽めの、DEDAのアルミにした。ショートリーチのコンパクトなタイプにして、前傾姿勢を抑えることにした。ハンドルって、いろんな形状があるんだね、知らなかったよ。

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■ボトルケージ

せっかくカーボンフレームにするんだから、かっこいいカーボン製のにしようと思った。で、選んだのはBOMAのやつ。ダウンチューブにつける方は、ボトルの出し入れがしやすいものを、シートチューブにつける方は、ツール缶をしっかりホールドしてくれるタイプを、それぞれ選んだ。




カーボン製にしては、お安かった。
見た目が、すぐ折れてしまいそうな細くて薄いので、ちょっぴり心細いが、ふつーに使う分には、問題ない(と願う)。



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■バーテープ

こだわりゼロなので、適当に選んでもらった。ただ、色はサドルと合わせて黒にした、refaleって白メインのカラーリングなので、サドルとハンドルを黒くすることで、大人っぽいイメージにしたかったのだ。他のブログのオーナーの写真を見ると、白いバーテープの人の方が多いような気がするけど。




■ペダル

じつは、いまのダホンでつかってるSPDにしようかと思ってた。ビンディングシューズがそのまま使いまわせて、経済的だと思ったからだ。しかし、ショップ大将に、



せっかくロードバイクに乗るんだから、踏む面の大きなSPD-SLがオススメだよ


って言われた。





SPDでも問題なく踏めている気はしたが、実際にSPD-SLを試乗させてもらい、なるほど、やっぱロードバイク専用だけあって、ホールド感がちゃうわーって感じた。




で、オススメに従って、SPD-SLでいくことにしたんだが、今度は「シマノかLOOKか」を選ばねばならない。
スピードプレイとタイムは、なんとなく「オレサマごときが手を出して良い製品ではない」と思って、自重した。




見積もりの段階では、シマノとLOOKで決め兼ねたので、いったん課題として持ち帰った。
で、会社のローディ先輩に相談してみた、「SPD-SLとLOOK、どっちがいいですかねえ?」と。




すると、


前まで使ってたLOOKのペダルが余ってるから、あげるよ


と、予想外の展開に。
翌日、LOOKのKEO2MAXをクリート付きでいただいた。おおお、カーボン製の高級品でわないか・・・すげーかっこいい。



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つうことで、ありがたく頂戴し、お店には、「頂き物のLOOKで行かせてください、持ち込みになってしまってすまんです」ということにしてもらった





ということで、すべてのパーツが決まったのである。いっぱい勉強していただいたおかげで、予算内に収めることができた、感謝である。




次回は、納車&インプレッションをお届けする。




こちらもどうぞ( ・∀・)つ旦


じこまん~自己漫~ 1


じこまん〜自己漫〜2

オレサマが、いま最も「はよ、新刊出てくれ~~~~」って願ってやまない漫画がコレ!

何度も読み返してしまうのよ、なぜか。

電車の中で読むとニヤニヤが止まらないので、注意してね!(笑)



晴れてBOMAのrefaleを購入することになったオレサマの、見積もりと注文編である。決めなければならないのは、大きく二つ、コンポとホイールである。■コンポ(シマノのアルテグラ 6800系) コンポは前々はカンパのケンタウルを考えていたんだが、高いのでやめた。あと ...

晴れてBOMAのrefaleを購入することになったオレサマの、見積もりと注文編である。



決めなければならないのは、大きく二つ、コンポとホイールである。




■コンポ(シマノのアルテグラ 6800系)

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コンポは前々はカンパのケンタウルを考えていたんだが、高いのでやめた。あと、いろんな人に話を聞くと、「いいものであるのは認めるし、ファン多いが、シマノよりは壊れやすい」らしい。



メカ調整はできない素人なので、できれば信頼性の高いものがよい、ということで、カンパではなく、シマノを選ぶことにした。



で、シマノのコンポのの中から、検討したのは105とアルテグラ。



デュラエースは、いいものであることに異論はないが、いかんせん高価過ぎる。会社のローディ先輩がデュラエースにしたばかりなんだが、まー、ピッカピカのチェーンリングが眩しかったわ・・・。格の違いを感じたね。いつか乗りたいけど、オレサマにはまだ猫に小判である。




105で十分というのは頭では理解していたが、コンポってそうそう買い換えるものじゃなし、アルテグラまで一気に飛んで、ながーく使い続けたいなあという気持ちもあった。ただ、アルテグラの10速の6700系は、ブラケットが外人仕様でごっつくて、手のひらの小さいオレサマには握りにくかった、レバーを押し込むのが、少々苦しかったのだ。



だから、105でいいかなという気もしていた。ところが、あーだこーだ悩んでいる最中に、アルテグラの11速仕様(6800系)が発表され、実際に試乗して180度、気が変わった。ブラケットがスリムになって、すごく握りやすいのだ、変速もしやすい、これなら何の問題もない。




あと、自転車メカに詳しい人たちが口を揃えて、「新型のアルテグラは、ブレーキの進化がハンパない」って話していたことが印象的だった。オレサマはこれまでのアルテグラを知らないので比較できないのだが、「ブレーキだけでも十分に買いである」と太鼓判を押してくれた。




ブレーキは命を預ける重要なパーツなので、これを聞いて、オレサマの心は固まった。アルテグラでいこう、と。




電動とワイヤーがあるが、これは迷いなくワイヤーにした。電動のスイッチ感が好きになれなかった。ぜんぜん押し込めないんだよね。ほんとスイッチをクリックしているだけなかんじ。





やっぱしロードバイクってのは、自分で意のままに操りたいじゃないですか。それが醍醐味じゃないすか。
あと、もし壊れた場合、あるいは電池切れになった場合、ギアチェンジができなくなってしまうというのがいやだ。これって、こわくね?ワイヤーなら、手でなんとでもしようがあるけど。




あと、いちいち電池の消費量を気にしながら走らなければならないのも、面倒だ。なにしろ、ワイヤーでマニュアルちっくに変速するのが気持ちいいので、ワイヤーにしておいた。







■ホイール(カンパニョーロのゾンダ)

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これは、あまり迷わなかった。というよりも、ホイールの知識がほぼゼロだったので、ショップ大将に相談して決めてもらった。3年以上の付き合いになるし、オレサマの好みを知ってくれているので、財布の中身を考慮しつつベストの選択をしてくれた。




ちなみに選んでもらったのは、カンパのゾンダ(zonda)




それにしても、ホイールってほんとに値段がピンキリだよね。ヘタしたら、ホイールの値段でエントリーカーボンの完成車が買えるもんね。怖いね。




ただ、ひとつだけ自分で決めてたのが、「クリンチャーでアルミリムにしとく」ってこと。

※よって、2wayではない。









チューブレスの乗り心地がいいのは、あちこちで聞いてたが、パンクしたら終わりっていうコスパの悪さと、タイヤ交換のし辛さがネックになった。初心者が手を出すものじゃないという判断だ。





あと、カーボンリムも、オレサマごときヒヨッコが使う代物ではない。レースにも出ないしね。耐久性と交換性の良さから、クリンチャー&アルミリムでいくことにはしてた。





ゾンダという名前を聞いた瞬間は、「ウルトラマンに登場する怪獣みたいなダサい名前だな、ほんまに大丈夫か・・・」と心配になったんだが、お店にあったシャマルという上位版を見て、G3というスポークの組み方に惚れた。むっちゃ立体的でセクシーやんけ・・・。





Campagnolo - Zonda クリンチャーホイール(リンク先はwiggleです^^)





ちなみに、上位から、シャマル、ユーラス、でもってゾンダなんだが、スポークの材質が異なるだけで、組み方は同じ。リムも同じらしい。
シャマルに試乗したら、とってもよかった。フリーの音も悪くないね。





webで検索しても、シャマルは反応が良くてレースやヒルクライム向け、ゾンダは乗り心地重視だけど、レーサーも練習用に使う、耐久性が高いものいうレビューを多く見かけたので、ゾンダで安心して組んでもらうことにした。





できれば、ユーラスがよかったけど、予算の関係で、ゾンダにした。それにしても、ゾンダって斜めから見たときの造形がうつくしいわ~。雑誌やwebの写真だと、真横ばっかりの構図で、ただの三本線のように見えるけど、じつは複雑な形をしてるのよ。うまいこと説明できないけど。





ゾンダやシャマルを検討している人がいたら、ぜひ実物を見てほしい。写真だけじゃ、これの良さは伝わらないね。オレサマ、見た瞬間に惚れたもんね。「おおおお、うつくしいいいい!スリスリ頬ずりしたい!」ってしびれたもん。




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※写真はシャマルです。





んで、ゾンダについても、周囲のロード乗りの人たちに評判を聞いてみた。みなさん、示し合わせたように、「良いものであるし、初めてロードに乗るならちょうどいい選択だ」と言ってくれた。




このように、お店のお勧め、webの情報と周囲の声を勘案し、ゾンダで行くことにした。




つづく




こちらもどうぞ( ・∀・)つ旦


じこまん~自己漫~ 1


じこまん〜自己漫〜2


作家さんとオレサマは年齢が近い(アラフォー)ということもあって、すごく親近感を感じる。

コレを読んで、玉井さんが大好きになった。

ただし、ロードバイクに興味のない人は読まない方がいい。チンプンカンプンだろうから(笑)。

不肖オレサマ、突然ではあるが、ロードバイクを購入することになった。LOOK566 にするか、BOMAのRefale にするか、あるいはパナソニックのORCD01か、ORC07にするかでずーーーーっと迷ってたのだが、ついに決意した。(長かった・・・)これまでの経緯はこっちにも書いてある ...

不肖オレサマ、突然ではあるが、ロードバイクを購入することになった。




LOOK566 にするか、BOMAのRefale にするか、あるいはパナソニックのORCD01か、ORC07にするかでずーーーーっと迷ってたのだが、ついに決意した。(長かった・・・)




これまでの経緯はこっちにも書いてある。




<参考記事>

【買うのはどっちだ】 Boma Refale にすべきか LOOK 566 にすべきか

紆余曲折を経て、オレサマの欲しいロードバイクがとうとう決まった






■LOOK566

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引用元はこちら




■Boma Refale
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引用元はこちら






で、どれにしたか?






結論から言うと、最終的に選んだのは、「BOMAのRefale(リファール)」だ。

フルカーボンのロードバイクである。



ついに、オレサマもロードバイク乗りの仲間入りを果たすときが来た。ずっと、ミニベロ乗りのくせにロードバイクの記事を書いたりして、生意気をほざいたりして、正直スマンかった。



で、さんざん迷ってBOMAのRefaleにしたわけだが、これから数回にわたって、どうやって選んだのかを記事にしていくことにした。



一人のオッサンが、いかにして初めてのロードバイク購入に至るか、真実のドキュメンタリーである(←おおげさ)。







1.クロモリか、カーボンか


初めてのロードにカーボンはな~、扱いづれーんじゃねーの~って気持ちがあった。
端的にいうと、「カーボン壊れやすいから怖い」ってことね。



でも、いろいろ調べるうちに、ていねいに扱えば、問題ないってわかってきた。これまでも、Dahon(ダホン) Mu P8を大事に乗ってきたし、キズもいっさいつけてないし、大丈夫だろうって思った。



あと、買うなら30万円以上のをながーく乗ろうって思ってたんで、次買えるのはいつかわかんない。だったら、最初っから最先端のカーボンにしたほうが、あとあと後悔しないかなって考えた。



パナソニックのORCD01が昨年末に出たときは、真剣に「ディスクブレーキいっちまうか・・・」と検討したこともある。が、「オレってブルペしねーし、雨天運転なんてしないから、メリットを享受できなくね?」って我に返ったってのもある。



パナソニックは試乗もしたことがなく、いったいどんなもんなのか、分からなかったのも痛かった。ネットのレビューではおおむね高評価なんだが、文字でしかないので踏ん切りがつかない。



いっぽう、BOMAのRefaleは大将の私物だった頃に何度か試乗させてもらえ、好感触だったのを覚えている。



そんなわけで、カーボンで行こうって決めた。







2.LOOKかBOMAか


LOOKは悪い評判はまったく聞かなかった。
会う人会う人、「LOOKなら間違いないでー」って言ってくれた。さぞかし、よいフレームなんだろう。



ロングライド向けってのも用途にあってたし、フレーム自体も19万円前後で、BOMAのRefaleと大差ない(refaleは18万円弱)。大差ないなら、ブランドイメージの良いLOOKがいいかなって思ってて、7対3でLOOKに決めてた。



ところが、世話になってるショップがBOMAを扱ってて、フレームがなんと3割引きになってたのだ、ざっと45,000円のディスカウントなので、これはでかいぜ。



コンポは新型アルテグラ(11速のワイヤー)で決まってたので、コンポ代がけっこうかかる。
よって、フレーム代は抑えておきたかった。



あと、デザインがRefale のほうが好みだったのと、乗っている人も少ないという希少性もあった。



ためしに見積もりをとってもらったら、予想以上に総額が低く抑えられたではないか。最終的にはオクサマに相談し、「(安い方の)Refale いっとけ」とGoサインが出た。
そんなこんなで、BOMAのRefaleを買うことにしたのである。

じこまん~自己漫~ 1


じこまん〜自己漫〜2


オレサマが全力でオススメできるロードバイク漫画がコレだ!

ロードバイクをこれから乗るって人には笑いながら学べるし、かなり乗り込んでいる人なら「かつて通った道だわ(笑)」ってこれまた大笑いできる。

逆に、ロードバイクに興味のない人は読むべきではない。

今日は、誰も語らない「ロードバイク乗りの最大のタブー」について書く。ちなみに、ドーピング問題ではない。もっと、身近な問題だ。 ロード乗り全員が日常的にやっていることなのに、誰もそのことについて触れようとしない。なぜなら、それは直視したくない自分自身の「醜 ...

今日は、誰も語らない「ロードバイク乗りの最大のタブー」について書く。


ちなみに、ドーピング問題ではない。もっと、身近な問題だ。



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ロード乗り全員が日常的にやっていることなのに、誰もそのことについて触れようとしない。なぜなら、それは直視したくない自分自身の「醜い部分」だからだ。


できれば、誰にも知られたくない、このことはひっそりと墓場に持って行きたい、そう考えている問題である。



それは、「ロードに乗っているときのオナラ問題」である。




ロードの運転中にオナラがしたくなったとき、100%のローディがそのままブリっと屁をこく。断言してもいいが、100%である。ちなみに、ミニベロのオレサマもブリブリやっている。よって、同類である。


自転車に乗りながらのオナラは、あまり大きな声では言えないが、実に心地よい。屋外で、誰にも音を聞かれる心配もなく、思い切り放屁できる喜び。しかも、臭いオナラは一瞬にして後方へ雲散霧消するので、臭さを味わうことはない。世界一気持ちいい放屁の仕方なんじゃないかと、真剣に思っている。


汚い話で恐縮だら、方法も解説しよう。

サドルに体重を乗せながら放屁することはできない。サドルが「フタ」をしているからだ。なので、その瞬間は、ほんの少し尻を持ち上げる。もしくは、片方の尻を傾けてフタを開ける。



ただ、マナーとして、後ろに人が走っているときは、これをやってはいけない。臭いがするかもしれないし、そうでなくても音を聞かれたら、「このやろう!」と思われてしまうからね。



先日、オクサマと街中を走っているとき(オレサマが先頭)、真後ろにオクサマがいるのを知りつつ、放屁した。


果たして、トレイン(っつても遅いけど)を組んでいる状態で、後を走る人間は、臭いに気づくのだろうか?もしかして、オナラは一瞬にしてバラバラになり、気づかれないのではないか?と思ったからだ。


2秒後、「屁こいてんじゃねーよ!くせーよ!もろ顔に来たよ!」とどなり声がするではないか。どうやら、オナラはひとつの臭いの塊として、しっかりと後方に送られていくようだ。



教訓: 「トレインを組んでいるとき、放屁はすべきでない」




以上、「ロードバイク乗りの最大のタブー」をお届けしました。
m(__)m


我ながら、くだらねえ・・・

最近は、チェーン掃除はもっぱら家の中でやってる。(だって、寒いんだもん) 畳の上でそのままチェーンを吹いたり、油をさすようなマネはしない。んなことしたら、オクサマに殺されるんで^^古新聞を敷き、Dahon(ダホン) Mu P8をセット。 ↓ 油をさす前に、まずはウ ...

最近は、チェーン掃除はもっぱら家の中でやってる。
(だって、寒いんだもん)


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畳の上でそのままチェーンを吹いたり、油をさすようなマネはしない。んなことしたら、オクサマに殺されるんで^^




古新聞を敷き、Dahon(ダホン) Mu P8をセット。

油をさす前に、まずはウェスで汚れを落とす。



乾拭きでオーケー。
(汚れがひどいときは、クリーナーをつかう)




そのとき、ウェスがないこともしばしばだ。つか、自転車に乗って3年以上経つけど、一度もウェスを使ったことがない。


消耗品にはなるべくコストを掛けたくないので、古くなったTシャツで代用する。ショップ大将も、「けっきょく、Tシャツがイチバン使いやすいよね」って言ってるくらいだし。


オレサマの場合、家族全員の古くなったTシャツ、破れたズボンを捨てずにとっておく。それをチェーン清掃だけでなく、フレームを洗剤で洗うときも使ってる。




真っ黒になったら、捨てる。もともと捨てる予定だった古着なんで、ぜんぜん惜しくない。




「そんなにしょっちゅう古着なんて出ないよー」って思う人がいるかもしれんが、ためしにタンスを開けて、中をほじくり返してみるといい。けっこうな確率で、「こりゃ、もう着ることねえな…」ってシャツが4~5枚は現れるはずだ。



ジーンズのような固いデニム素材とか、セーターのような綻ぶような素材は向いていないが、綿のTシャツや下着、カーキのパンツ、スポーツ用ソックスならイケる。



以前、100円ショップで、「自転車用フクピカ」的なのを調達したこともあったんだが、素材が薄すぎてすぐやぶれたり、すぐに真っ黒になって、意外にコスパが悪かったんで、二度と使ってない。




まとめると、「Tシャツ、最強」である。




つうわけで、ウェスにカネかけるなんてもったいねーぜって話でした。

自転車乗りという人種は、大なり小なり軽量化に血道を上げる。数十グラム軽量化したところで、走りにたいした違いが出るわけでもない。速く走れるわけでもないし、乗り心地がよくなるわけでもない。では、なぜやるのか?それは、「そこに質量があるからだ」としか言いようが ...

自転車乗りという人種は、大なり小なり軽量化に血道を上げる。数十グラム軽量化したところで、走りにたいした違いが出るわけでもない。速く走れるわけでもないし、乗り心地がよくなるわけでもない。



では、なぜやるのか?それは、「そこに質量があるからだ」としか言いようがない。そこに削れるパーツがある限り、知恵とサイフをしぼって軽量化に勤しむバカ、それが自転車乗りというものなのだ。




2d967fac.jpg



オレサマも、そんなバカの一人である。


で、いま考えている、Dahon(ダホン) Mu P8の軽量化は以下のとおり。それぞれ、実現性を脳内で検討してみた。





1.スタンド台座を金属ヤスリでカットする

もう2年近くスタンド使ってないし、今後つけることもないので、いっそ台座を切り落とそうかと思ってる。ショップでも大将が、「切ろうか(笑)?」って言ってくれているので、検討中。




2.磁石の台座(フロント&リア)を金属ヤスリでカットする

折りたたむとき、付属の磁石があると、しっかり固定されて便利なんだが、べつになくても困らない。じっさい、これを外してから何度か輪行したけど、不都合はなかった。これも、切っちゃおうかと検討中。やるなら、1をするタイミングかな。まあ、さほど軽量化には貢献しないけど。


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3.ハンドルステムを交換する

デフォルトのハンドルは、折りたたみを考慮して伸縮可能なタイプになっている。これをストレートの1本にすることで、軽量化ができる。もし交換するとしたら、シートポストの色に合わせてブラックにするつもり。ただ、ハンドルステムだけで15,000円くらいしちゃうらしい。けっこうなお値段するのね・・・。




4.ハンドルステムを部分的にカットする

3をするコストがないなら、既存のハンドルの余った部分を切り落とすって手もある。これなら、さほどコストは発生しない。





5.ビンディングペダルを軽いモノに交換する

こないだ記事にしたリッチーのに交換すれば、70グラムほど軽くなる。コストも7,000円ほどなので、現実性が高い。


Ritchey_pro_micro_v4

<参考記事>
Ritchey Pro Micro V4という軽量ペダルがあると知って、夜も眠れない





6.スプロケットをデュラエースにする

18,000円くらいするからなー。消耗品だし、ちょっと厳しい値段だなー。




7.リアディレーラーをデュラエースにする

これまた18,000円くらいかかる。うーむ、すでにアルテグラ使ってるし、まだ替えて半年も経ってないしなー。




8.チェーンをデュラエースにする

これはアリ。下位グレードとの価格差もさほどないので、次回チェーンを交換するときは、デュラエースにしようと検討中。軽くなるだけでなく、走りも良くなるそうだ。ちなみに今使っているのは、105のチェーンである。






軽量化をするたび、「これでおしまいだ」、「もう軽くする場所なんてないだろう」と思うのだが、しばらくすると、いろいろ知恵を付けられてしまい、妄想が進む。



軽量化には、終わりが無いのか・・・w

シマノの「BR-R573」というコンパクトVブレーキにカスタムしたので、そのときの様子をお伝えするねー。Dahon(ダホン) Mu P8を買って3年以上過ぎたので、デフォルトでついてたブレーキを、前々から変えたかった「BR-R573」に替えたのだ。 ブレーキは命を預ける大事なパーツ ...

シマノの「BR-R573」というコンパクトVブレーキにカスタムしたので、そのときの様子をお伝えするねー。



Dahon(ダホン) Mu P8を買って3年以上過ぎたので、デフォルトでついてたブレーキを、前々から変えたかった「BR-R573」に替えたのだ。




74171fc6.jpg



ブレーキは命を預ける大事なパーツなので、失敗は許されない。ということで、ショップ大将に作業をお願いした。

※ブレーキ交換を自分でやるのは、まだちょっと怖いのだ。





ってなわけで、オレサマはもっぱら見学に終始。




cc0154ab.jpg





パーツの大きさを比べて見た図。なるほど、こうして比較すると、コンパクトVブレーキの小ささがわかる。バイクの色が赤と黒で占められていることもあって、ブレーキの色は黒にしたよ。



95a6dbe7.jpg



※左がこれまで使ってたモノ、装着されているのが今回つけたコンパクトVブレーキ






ブレーキワイヤーと、アウターケーブルを交換すべきかどうか、大将に相談した結果、



「アウターケーブルはひび割れもなく、問題のない状態だから、そのまま使い続けよう」



「インナーケーブルはまだ使おうと思えば使えるが、交換して約2年経っているよね。いい機会だから、今回いっしょにやっちゃおう」




となった。たしかに、インナーケーブルは先っちょが徐々にほつれつつある。安いパーツだし(なんと、たったの200円)、大事な部分なので、交換でお願いした。





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※インナーケーブルを挿入するとき、グリスも注入してくれた。これで、動きが滑らかになるんだって。
(^^ゞ





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※各所をグリスアップしていただく






ブレーキブースターも外した。重さを図ったら、73グラム(1個)。これだけで、146グラムの軽量化に成功。



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※ようやくこれともオサラバ・・・






完成したので、感触を確かめにちょっと走ってみた。うん、ぜんぜん問題ない。ビビリ音もしない。ブレーキレバーがやや重くなったような気はするものの、気になるレベルではない。



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※前後で146グラムの軽量化に貢献。





しかも、見た目がこんなにスッキリしたのがウレシイ。やっぱし、ブレーキブースターがないほうが、いいかんじである。




んで、お待ちかねの重量測定タイムである。



ライトやボトルを外した結果・・・9.06キログラム。
ん?前回8.9キログラムなので、160グラム重くなっているではないか。。




よし、リアのボトルケージ、ベル、サイコンも外してやろう。


その結果・・・8.88キログラム。



前回よりも20グラムしか軽くなってないだと?おかしいな、タイヤも軽くしてるし、今回のブレーキブースターのぶんが、反映されていないではないか。





あ、そうか、ペダルの重さを引くのを忘れてた。PD-A600のビンディングペダルの重さは286グラム(2個セットで)。





つまり、こうなる。

8.88kg-286g(2個)=8.594kg




なんと!オレサマのDahon(ダホン) Mu P8は、とうとう8.5キログラム台という、ミニベロにとっては「神の領域」とも呼べる域に突入した・・・。




4c7287b3.jpg



※前がスッキリ ( `・∀・´)ノ






6b321597.jpg



※後もスッキリ(^^ゞ






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※これが以前までの様子。見た目がずいぶん変わりました。






ちなみに、ダホンのラインアップの中で、現在最も軽いのは、「PrestoSL」の8.2キログラム。ただし、これは16インチのバイクである。20インチのラインアップでは、Mu SLXの8.6キログラムがもっとも軽い。オレサマのMu P8は、Mu SLXよりも軽いのだ。ワハハハハハハ。





ハンドルステム、切っちゃおうかなあ・・・もう50グラムは軽くできそうな気がする。。。