自転車レーンの「落とし穴」を発見してしまったかもしれん・・・
埼玉県は自転車を積極的に推してくれている県である。(ツール・ド・フランスを呼んでくれるくらいだからね^^)
自転車乗りにとって、行政のバックアップはたいへんありがたいかぎり。たとえば、車道の側道に自転車専用レーンというのを用意してくれている区間がある。埼玉県庁の周囲はそれがあって、走りやすい。
ただ、この自転車専用レーン、『もしかして、かえって危ないんじゃないか?』ということに、先日気づいてしまった。
※ブルーに塗られた部分が、自転車専用レーン。ちなみに場所は埼玉県庁前。
それは、『雨天時は、滑りやすいんじゃないか?』って思ったから。
自転車乗りには常識だが、「雨天時の白線は滑りやすい」。白線の上では、急なブレーキングはしないものだ。
しかしだ、自転車専用レーンは、そのすべてがブルーの塗料(場所によってはグリーンとか)で塗られている。つまり、走っているレーンの表面が、ぜんぶ滑りやすいってことになる。行政が、「よかれ」と思ってやってくれたことが、逆にアダになってしまってしまっているかもしれない。
まだ雨天時に試したことはないので、滑るかどうかはわからないのだが、滑りにくい塗料で塗られているのでない限り、危ないんじゃないのかなあ。。。という心配が拭えないのだ。
専用レーンを用意してくれている行政サイドが、このことをどれくらい知っているのか、それはわからない。雨天時も滑りにくい特別な塗料が使われていればいいが、そもそもそんな都合の良いものがあるとは、ちょっと考えにくい。
そんなことをふと考えてしまったので、専用レーンを走るのが、逆に怖いと感じている・・・。