サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ

ロードバイクとミニベロを徹底的にユーザー目線で解説するブログ &YouTubeチャンネル。面白さ国内No1を目指します。大学生の娘と運営。インプレ、イベントレポ、安全で楽しいサイクリングのコツ、メンテのノウハウ、海外記事&動画の翻訳も。ねとらぼ、産経サイクリスト、MarkeZine等で連載も。

2013年08月

先日、Dahon(ダホン) Mu P8で初の100キロライドに行ってきた。そのことを書こうと思ってたんだが、その前に、100キロライドの途中でふらっと立ち寄ったロードバイクショップのことを書く。(埼玉県の)比企郡川島町を走ってたとき、たまたまGALENGEというお店を見つけた。ち ...

先日、Dahon(ダホン) Mu P8で初の100キロライドに行ってきた。そのことを書こうと思ってたんだが、その前に、100キロライドの途中でふらっと立ち寄ったロードバイクショップのことを書く。



(埼玉県の)比企郡川島町を走ってたとき、たまたまGALENGEというお店を見つけた。ちょうどコンビニくらいの大きさで、目に入ったときは、「見慣れないロゴのコンビニだなあ?」と思ったくらい。そしたら、ロードバイクショップだった。しかも、本格的っぽい。店先にはバイクスタンドも用意されているし。


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※画像は店舗のウェブサイトのスクリーンショット
お店のウェブサイトはこちら




「どんなお店なんだろう?一見さんお断りだったらやだなあ」と恐る恐る入ってみた。開店直後のようで、お客さんはオレ以外に2名ほど。お店の店主とおぼしき男性(40代後半?)が気さくに声をかけてくれた。ロードバイクにかなり詳しい方のようで、いろいろと説明してくれた。


で、知らないことをたくさん学べたのだ。




■シクロクロスは侮れない

(MTBほどではないが)多少の悪路ならガンガンいけるし、スピードも遜色ない。むしろ平坦路では慣性が働くし、ホイールベースが長いから直進安定性が高くてけっこう速い。実はオールラウンダーなバイクらしい。そうなんだー。


それまでは、「シクロって、アレでしょ?ロードで泥道とかあぜ道をわざわざ走る、体力が有り余った人達がやる奇特なスポーツ専用の乗り物でしょ?」って一歩引いて見てたんだが、シクロへの偏見が解けた。いま買おうとは思わないけど、乗ってみたいって思ったよ。




■LAPIERRE(ラピエール)はオサレなブランドである

ラピエールとは、フランスのメーカー。ツール・ド・フランスのエフデジというチームに供給しているとのこと。そういえば、こんなバイクあったな。街中や荒サイではあまり見かけないので、マイナーな存在かと思ってた。デュラエースで組まれたエフデジモデルの実車があったんだが、トリコロールカラーの配色が素晴らしいのと、独特なフレーム形状がかっこよかった。


Photo

※画像はこちらから拝借した



ラピエール以外には、チネリ、カレラ、オルベア、アルゴン18、コガ、クオータあたりが展示されていたよ。(他にもあったかもしれない)






■新型アルテグラはブレーキがむっさ進化してる


うまく文字で説明できないのだが、ブレーキ台座の形状が大きく変わり、すごく良くなったそうだ。使っていないオレサマにはその差がわからないのが残念だ。リニアでダイレクトな感じらしい。とにかく、大幅に進化しているとのこと。あと、ブラケットが小ぶりになってて、たいへん持ちやすかった。手のひらが小さめのオレサマでも、気持ちよく握れたよ。前のモデルは外人サイズだったみたいだけど、新型なら問題なさそうだ。


カンパにしようか迷ってたけど、新型アルテでいく決心がついた。あと、電動使ってしまうと、もう戻れないらしいw。なにも考えなくて、好きなタイミングで変速できるのは、レースのような状況では助かるようだ。とくに、フロントディレイラーの変速がやりやすいみたいよ。






■アルゴン18というカナダブランドのロードはシンプルながらかっこいい


まったく聞いたことも見たこともないブランド。なんでも、カナダのチャンピオンレーサーが立ち上げたブランドとのことで、ロードとタイムトライアルバイクをメインに作ってる。カラーが真っ黒か真っ白のラインアップしかなく、どえらいシンプルなデザインだが、くせがなくて、個人的に好きなルックスだったよ。

>>argon18代理店のウェブサイト


あと、サイズ展開が小刻みなので、体型や身長にあわせやすいメリットがあるそうな。手元のカタログを見ているのだが、xxs, xs, s, m, l, xl, ってサイズがある。






■店員さんらは、通勤で毎日90km近く走ってるらしい


オレサマも通勤でミニベロを走らせてはいるが、せいぜい50キロですわ。なんなんすか、毎日往復90キロって。。。バケモンすか。この日は、オレサマにとって初めての100キロライドだったのだが、とてもじゃないがそんなこと言えなかったよw。レベルがちがいすぎる。






■アイスとジュース売ってたのはポイント高い


アイスとかジュースが売ってた。何気にこういう心遣いはうれしい。と、気づいたら、一時間半くらい話し込んでしまってた。。。長時間にわたって、いろいろ専門的な解説をしていただいてありがとうございました。勉強になったです。いやー、アルゴン18のクリプトン、けっこう好きになっちゃったな~って満足して外に出て気づいた。何も買わずに出てきてしまったやんけ。アイスかジュースくらい、せめて礼儀として買うべきやったやろ、オレ。なんか、スンマセン。。。





帰宅後、お店のウェブサイトを見たら、接客してくれた方、VAX RACING っていうプロチームの監督さんだった・・・。どうりで詳しいわけだわ。オレのようなロードバイク素人にも、わかりやすく解説してくれたよ。




それにしても、ふらっと入ったロードバイクショップで1時間半も過ごすということは、かなり居心地が良いお店であったという証拠だろう。だって、普通はそんなに長く居られないもんね。お店によっては、5分滞在するのもはばかられるとこもあるし、いつまでも話に花が咲くお店もある。お店の雰囲気って重要だよね。



というわけで、ステキな時間が過ごせたのでした。(なんも買わなかったけど・・・ほんと、すんません)



先週、Dahon(ダホン) Mu P8で初の「100㎞越え」に挑戦してきた。ロード乗りの方々には、「100㎞なんて昼飯前だろ。その程度でドヤ顔してんじゃねえっ!」ってお叱りを受けそうだが、ミニベロ乗りにとっては、100㎞って最初のカベなんですわ。これまでは、川口からTDLまでの往 ...

先週、Dahon(ダホン) Mu P8で初の「100㎞越え」に挑戦してきた。


ロード乗りの方々には、「100㎞なんて昼飯前だろ。その程度でドヤ顔してんじゃねえっ!」ってお叱りを受けそうだが、ミニベロ乗りにとっては、100㎞って最初のカベなんですわ。


これまでは、川口からTDLまでの往復80㎞が最長だったのよ。


でね、100㎞越えを真夏とやるとなると、水分確保できるかできないかが死活問題になる。ボトル1本はせいぜい1時間しか持たない。「1本で走るのは心許ないなあ、どうしようかなあ」って考えた。


なにしろ、Dahon(ダホン) Mu P8はボトルが1本しか付けられない構造なのだ。ロードのように、シートポストには付けられないのである。リュックのサイドポケットに入れる手もあるが、できればリュックは重くしたくない。


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※こんなかんじで、シートポストにつけられないのです。



そこで考えた。


「そうだ!トライアスロンの人がやってる、サドルにつけるタイプのボトルケージはどうだろう?」



週末に100㎞ライドに行くと決めたけど、お世話になってるショップはお盆休みだったので、別のお店でコレをGET。


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1本タイプのにした。さすがに2本もサドルにいらんだろって思ってね。


取り付けはいたって簡単。


以前使ってた予備のボトルもちょうどピッタリ。これで2本のボトルをバイクに装着できたので、たいていのロングライドにはこれで対応できるはずだ。


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ボトルに実際に水を入れて、走ってみたが、何の違和感もない。乗り降りも問題ない。


むしろ、これがあるほうが、そこはかとなく本格的な香りが漂って、かっこよくない?イケてない?「おぉっ、この人、ミニベロなのにサドルにまでボトル入れてる。この人、パネェわ。そうとうデキる人に違いない。もしやプロ・・・?」ってすれ違う人が思ってくれることでしょう。(←妄想バカ)



これを使っての100㎞ライドのレポートは、次回書きまーす。

以前、買いたいロードバイクが「LOOK 566」に決まったとこのブログに書いた。<参考記事>紆余曲折を経て、オレサマの欲しいロードバイクがとうとう決まった ※写真は公式サイトから拝借 けっこうこの記事は、アクセスが多かった。というか、いまでも多い。検索で行き ...

以前、買いたいロードバイクが「LOOK 566」に決まったとこのブログに書いた。



<参考記事>

紆余曲折を経て、オレサマの欲しいロードバイクがとうとう決まった



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※写真は公式サイトから拝借



けっこうこの記事は、アクセスが多かった。というか、いまでも多い。検索で行き当たるケースが大半だ。ロードバイクの選び方に苦慮している人って、オレサマ以外にも、じつはけっこういるのかなと思ってしまった次第だ。



さて、数ヶ月も前にLOOK 566を買うと宣言しておきながら、事情があってまだ購入していない。で、間をかなり開けてしまったからだろうか、決心が揺らいできている。



「LOOK 566で本当にいいのだろうか・・・買って後悔しないだろうか・・・もしかして、違うモデルがいいのではないか・・・」



マリッジブルーならぬ、ロードバイクブルーである。(オレサマの造語w)



もともと、スローピングのトップチューブは嫌いというのがデカイ。もし、LOOKのロゴを隠しても、好きという気持ちは変わらないか?それで気持ちが揺らいだら、あとで後悔することになると思う。


で、やってみた結果、「あれ?なんかかっこよくない・・・」と感じてしまったのだ。うーむ、ロゴに惑わされていた可能性が高い、ということがわかった。



で、じゃあ何にするの?って話だが、候補にあげていた「Boma Refale」である。


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※写真は公式サイトから拝借


お世話になっているショップの大将が以前乗っていたモデルであり、何度か試乗させてもらったとき、いい!と直感的に思ったのと、写真より実物のデザインがステキだったからだ。


Refaleは、ロゴが好きなのではなく、デザイン、形状が好きだ。そもそも、ロゴで威張るようなモデルではないしね。


こっちのほうがフレーム代が安いし、そのぶんホイールをいいのが履ける。コンポは新型アルテグラかな・・・。いやいや、カンパのケンタウルって手もあるんだよな・・・。カンパの握りって、すげー感触いいんだよなー、サイズ的にも絶妙だし。


フレームが白色主体だから、バーテープとサドルは黒でややシックにまとめるか・・・。悩みは尽きないぜ・・・。


こーやって、あーでもない、こーでもないと悩んでいる間が一番楽しいんだろうねw

通勤や軽い日帰りツーリングに活躍している愛用バックパック、モンベルの「サイクールパック 10」 背中に密着しないよう、カーブを描いた構造なので、夏場は汗がこもらなくて助かっている。反面、容量的には多少犠牲になるが、そこは割り切っている。やはり、バックパ ...

通勤や軽い日帰りツーリングに活躍している愛用バックパック、モンベルの「サイクールパック 10」


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背中に密着しないよう、カーブを描いた構造なので、夏場は汗がこもらなくて助かっている。反面、容量的には多少犠牲になるが、そこは割り切っている。やはり、バックパックは自転車用に設計されたものを使うに限る。



いわゆる、フツーのバックパックで走っていた時期があるが、やっぱり長距離はきつい(そして不快)。片道5㎞までならガマンできても、それ以上の距離になると、専用でないといろいろと不都合があるね。



<参考記事>

【自転車で荷物を運ぶ!】 バックパックのメリットとデメリット



と、いったん持ち上げておいてナンだけど、自転車用のバックパックで、買う前は「こりゃあ、いい!」って思ったものの、使い始めてみると、「これってほぼ使う機会なくね?」って機能を紹介したい。



それは、「ヘルメット収納フード」

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ふだんは小さくたたんで格納してあって、ヘルメットを使わないときバックパックの背中に固定できる。これ、初めて見たときは「すげー、カッケー!」って感心した。「こりゃ、いざというとき便利だわい、ウヒヒヒヒ」とほくそ笑んだ。




こんなかんじに収納できる。

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横のバックルで固定する

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ただね、その、いざっていうときがまだ一度もないんだわ。



だって、ヘルメットって運転中は必ずかぶるし、それ以外のときもかぶったまま。駐車中はハンドルにひっかけておけばOKで、わざわざバックパックにくくりつける必要はない。つまり、わざわざ格納されたフードを取り出して、ヘルメットをバックパックに固定までしなきゃならない状況ってのが、ぜんぜんないわけよ。



唯一思いつくのが輪行なんだが、そのときは便利なんだろうね。駅でかぶるわけにもいかないし、手で持つわけにもいかないもんね。ただ、オレは輪行しない人間なんだよね、うん。



ヘルメット以外のモノを運ぶことはできなくはないけど、ちょうどここにハマるものなんてそうはないの。あまり重いものも、構造的に厳しい。小さいものはこぼれ落ちる。だから、これまで一度も使ったことないの。なんか、残念な気分。




以上、サイクールパック 10は気に入ってるけど、意外と使わないバックパックの機能の話でした。

ダホンのKinetix PROというホイールを使っている。スポークが少なく、リムハイトがやや高めで非常にカッコイイ。個人的に、かなり気に入っているカスタムパーツだ。 スポークの数が少なく、見た目的にスポーティかつクールなのだが、数少ないスポークで重量を支えるに ...

ダホンのKinetix PROというホイールを使っている。スポークが少なく、リムハイトがやや高めで非常にカッコイイ。個人的に、かなり気に入っているカスタムパーツだ。


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スポークの数が少なく、見た目的にスポーティかつクールなのだが、数少ないスポークで重量を支えるには、そうとうテンションが高いんだろうなあって思ってた。(実際、ショップの大将も「めっちゃテンション高めだよ」って言ってた)




そのKinetix PROのリアホイールが、先日逝ってしまった。家から15kmほど離れた市街地を走っていて、信号待ちで停車しようとしたとき、サドルの下あたりから「パキッ」という音が鳴った。音が鳴った瞬間、ほんの少しケツが沈み込む感覚があった。



最初、「まさか、サドルのレールが折れた?」のかと思った。なにしろ、ケツの真下からの音だったから。降りてまずサドルを確認した。なんともない。次に心配したのがアルミ製のシートポスト。これもなんともない。その次にチェックしたのはリアホイールのスポーク。どれも折れてはいない。


ふーむ、なんだろうと不思議に思って、ためしにホイールを空転させてみる。すると、ブレーキシューがリムに当たる。ブレーキシューを何度調整しても当たる。ホイールをよーく観察すると、回転がブレている。その時点で気づいた、なんとスポークの付け根の1カ所が割れていているでわないか・・・。割れているというか、一部が欠けて、飛んでいってしまったようだ。



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うおー、、、とうとう逝ってしまったか・・・。けっこう高かったんだよな~。前輪後輪あわせて5万円近くしたし(涙)。すっごいショック。



見た感じ、長持ちするようなホイールではないと思ってたが、ちょっと逝くのが早いんではないかなあ。しかし、路上で悲しんでいる場合ではない。家からは15km以上離れてはいたが、自走で帰るしかない。おそるおそるゆっくりめに走って、お世話になっているショップに持ち込んだ。万が一、自走も無理なら、降りたたんでタクシーに乗せることも考えたが、なんとか走って帰ってこれた。というか、強引に帰った。




ショップで見せたら、「こんな割れ方、見たことない」って驚かれた。お店には、さすがに在庫のホイールはないので、メーカーに確認して、対応してもらうことにした。が、お盆休みらしく、1週間ほど待つことになりそう、とのこと。うーむ、その間、どうすべ。



大将が、気を利かせて、お店にある中古のホイール(店長の私物?)をしばらく借してくれることになった。割れたホイールからタイヤを外し、付け替え。スプロケットも自分のを移植した。これで、当座の走行は問題ない。ショップに感謝である。



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ホイールが逝ったのが朝の8時で、10時に付け変えた。で、そのまま帰宅して夜に近場の足として使ったんだけど、出先でパンクした。チューブを取り出して見てみると、2cmほどバックリ裂けてた。場所的にはちょうどホイールの割れたところだったので、今朝の衝撃でできた傷跡なのは間違いない。パッチも無理な裂け方だってことで、廃棄とあいなり、予備のチューブに交換した。


スローパンクにしてはでかい裂け方だったけど、なぜこんな時間差でパンクしたんだろう?10時間くらい間が空いたけど、その間はなんともなかったんだよな~。こういうこともあるんだな。


とまあ、ホイールが死んだり、パンクしたりと、さんざんな日だったのである。


この件に関しては、引き続きレポートするつもりだ。


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※不揃いのホイールw

今年に入ってからずっとお世話になってて、気に入っているのがキャメルバックのボトル。自転車雑誌やブログでも紹介されていることが多く、そのどれもがおおむね高評価だ。(まあ、雑誌は褒めて当然だろーが)ただ、半年以上これを使っているオレサマも、この評価には同意で ...

今年に入ってからずっとお世話になってて、気に入っているのがキャメルバックのボトル。自転車雑誌やブログでも紹介されていることが多く、そのどれもがおおむね高評価だ。(まあ、雑誌は褒めて当然だろーが)



ただ、半年以上これを使っているオレサマも、この評価には同意である。いいのよ、じつに。


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■4大メリット


1.すぐ飲める


ボトルを握るだけで、水が出る。歯でキャップを押したり引いたりする必要がない。片手で運転する時間が短くなるので、安全でもある。



2.漏れない

安物のボトルは、キャップを締めていてもポタポタ水が漏れてくる。それがフレームにたれるのが嫌だった。ポカリ的なドリンクを入れていると、気になるのだ。キャメルバックのボトルはそれがない。逆さまにしても大丈夫。これには感心した。



3.押せば出る、握りやすい

硬すぎず、柔らかすぎずの握り心地なのもグッド。ひと押しが一口で飲むのにちょうどいい量なのよ。考えずにギューっとスクイーズできるのがいいね。
※子供や女性の握力でもぜんぜん大丈夫。



4.そこそこ保冷効果も高い

ステンレスボトルにはかなわないけど、悪くない保冷効果があると思う。
悪くないって言っても、具体性にかけるので、保冷効果をテストしてみた。




以下、その結果

■テスト概要

時刻:6時半~8時(真夏の早朝)

気温:28度くらい?(朝方なので、さほど暑くない時間帯)

・容器いっぱいに氷を入れる
・冷水を半分入れる(常温ではなく、冷蔵庫で冷やされた冷水)
※これでいつまで冷たい水が飲めるか?

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<結論>

・氷は1時間残ったので、その間冷たい水が飲めた

・その後、プラス15分は冷たいまま
・さらに15分後の1時間半後は、冷たくはないが、ぬるくもない中間くらい


つまり、「1時半は大丈夫」ということだ。


1時間半あれば、街中であれば25㎞、信号のないサイクリングロードであればミニベロでも30㎞は行ける。



つまり、通勤ならぜんぜん問題ないね。ツーリングでも、最初の1時間をもってくれれば、あとは途中のコンビニとかで氷や飲み物を補給していけば、ほぼほぼ冷たい飲み物にありつけることになる。




Camelbak - Podium Chill





このボトルを使っている人、本当に多いよね。


そこらじゅうでかぶりまくる(笑)。



オレサマのDahon(ダホン) Mu P8は、日本に無数にあるDahon(ダホン) Mu P8のなかでも、かなり酷使されているほうではないだろーか。Dahon(ダホン) Mu P8のオーナーは、たいてい「メインに使うバイクが別にあり、ミニベロはあくまでサブ的に使う」パターンが大半だと思うからだ ...

オレサマのDahon(ダホン) Mu P8は、日本に無数にあるDahon(ダホン) Mu P8のなかでも、かなり酷使されているほうではないだろーか。



Dahon(ダホン) Mu P8のオーナーは、たいてい「メインに使うバイクが別にあり、ミニベロはあくまでサブ的に使う」パターンが大半だと思うからだ。


メインで使う人もいるにいるだろうが、のんびり近所ポタ用のバイクとしての使い方が多いと思う。オレサマのように、ゴリゴリにカスタマイズしたり、ガンガン使い倒すおバカさんは、まあ少数派であろう。

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お世話になっている自転車屋の大将にも、「Mu P8をそこまでいじって、乗りまくってる人は滅多にいないとおもうよ。ある意味、長期耐久テストしてるようなもの」って言われるしね。


ちなみに、距離数は11,000キロほどになった。年間4,000キロのペースである。


個人的には、自分がDahon(ダホン) Mu P8に乗りまくって、生じたトラブルとか、経年劣化について、このブログで発信することで、どなたかのお役に立てればよいと思ってる。



んで、本題に入るけど、こないだ起きたトラブルを話そう。


1週間ほど前から、フレームの接合部分から「ギシギシ」と異音を発するようになった。じつに精神衛生上、気持ちの悪い音である。ただ、この問題は今に始まったことではなく、1年前から起きている現象で、折りたたみ式のミニベロにはありがちな経年劣化によるものだ。


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※ここのネジが緩んでた。


ひとことでいうと、ヤレてくるわけだね。異音が起きるたび、店に持ち込んでは増し締めをしたり、グリスを塗ったりといろいろやってもらった。その場では収まるが、数ヶ月経つと再発する。そのたびに、「診てやってください~」と大将に泣きついていたわけである。


こないだは、ネジの緩みが原因だったようで、増し締めをしてもらったら、ぴたりと収まった。よかった。がっちがちに締めてあったはずなんだけど、乗っている間に少しずつ緩んできてたらしい。


いつかはヒンジがダメになるので、そのときはフレームごと交換しようって思ってる。なんせ、コンポ、ホイール、シートポスト、サドル、タイヤ、ハンドルなどなど、全部移植できるもんね。むしろ、フレーム以外のパーツの方にお金をかけちゃっているから、廃車になんてするつもりはまったくない。自転車って、車と違って載せ替えができるのがメリットだよね。


なお、ダホン(アキボウ)がフレーム売りしているかどうかについては、「対応してくれるよ」ってことなので、安心だ。来るべきときが来たら、交換しよう。別にMu P8にこだわるつもりはない。Viscなんて、いいかもしれんなあ。このフレームを販売してくれるかどうか、わからないけど。古いMu P8のフレームなら、在庫があるそうだ。それでもいいんだけど、まったく同じフレームにするってのもなー、どうせなら、違うのにしてみたい気もするんだよなー。スピードって手もあるが、クロモリで重くなるのとデザインが好みでないので選考外かな。


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※これがVisc(画像はアキボウのサイトから拝借した)



まあ、大将いわく、「まだまだ今のDahon(ダホン) Mu P8でいけるよ。交換は数年先でいいんじゃない」とのことだ。最低でも2万キロ、できれば3万キロを今のDahon(ダホン) Mu P8で走ることが目標なので、それまでは大事に乗ろう。


トラブルや劣化があるたびに、ブログで報告&紹介していきまーす。


ビンディングシューズを使い始めて、1年と1ヶ月になる。 立ちごけも経験したし、それなりにビンディングペダルの良し悪しもわかってきたつもりだ。今日は、1年ビンディングペダルを使ってみての、感想とか、気づいたことを書き連ねてみようと思う。 ※もうかなり傷だらけ ...

ビンディングシューズを使い始めて、1年と1ヶ月になる。

立ちごけも経験したし、それなりにビンディングペダルの良し悪しもわかってきたつもりだ。
今日は、1年ビンディングペダルを使ってみての、感想とか、気づいたことを書き連ねてみようと思う。


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※もうかなり傷だらけですわ




■立ちごけは2度した


必ずすると言われている立ちごけは、二度経験した。
「ケッ、ぜってー立ちごけなんてしねーぜ」と心に誓っていたが、やっぱコケたw。自惚れもいいとこだったね。


一度目はビンディングペダル・デビューの翌日。二度目はその1か月後。



どっちも、「なんだ、意外にカンタンじゃん」と油断した瞬間に起きた。油断禁物とは、よく言ったものである。
(そのあたりの顛末はこっちの記事に書いたので、立ちごけ未経験者はぜひ)



2度めの立ちごけが、去年の8月上旬だったので、丸1年立ちごけしていないことになる。

油断はできないし、常に気をつけなばならないことは間違いないが、まあ完全に身についたような気はする。もはや、完全に足の操作が見についてしまったようで、カミさんのボードウォークやママチャリのフラペなバイクに乗るときも、停車するたびについ左足のカカトをひねってしまうw


立ちごけはやっぱりしたくない。ケガの可能性があるし、愛車のDahon(ダホン) Mu P8も破損させたくないからね。





■ペダルのキャッチが緩んできた

原因は不明だが、ビンディングペダル側のキャッチする部分が緩くなってきた。乗り始めの頃は、「外せなかったらヤバイから、締め付けは一番弱くしておこう」としてたんだが、使っているうちに、「あれ?なんかグラグラする?」ってかんじになってきたのだ。まあ、無数にはめたり外したりを繰り返していれば、そうなるわな。


ってことで、「最弱」にセットしてたペダル側のキャッチを、半年たったあたりで「中間」にセットした。こうすることで、脱着音が「パキン、パキン」と小気味よくなり、装着時にグラグラすることもなくなった。


慣れてくると、外すときの力の入れ具合とか角度がわかってくるので、大して力まなくても外せるようになる。これも、慣れだね。




■クリートはあまり消耗していない


初めて使うものなので、どれくらいで交換になるのかよくわかってないのだが、いまのところまだ大丈夫。まだまだ使えそうだ。まあ、ビンディングシューズで歩きまわることはなるべくしないようにしてるし、SPDなのでSPD-SLよりは持ちはよいのだろう。


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クリートは大丈夫だが、代わりにシューズの方の摩耗が激しい。ソールは傷だらけで、ゴムの靴底もかなり摩耗してきた。ただ、ビンディングシューズってけっこう高価なんだよね。平気で2万~3万するし。年イチの交換はちとキツイ。最低でも、2年は使いたい。できれば3年はもってほしいかな。


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※キズはすごいけど、快調に使えている



結論としては、やっぱビンディングペダルは便利だわ。これからも履き続けるつもり。立ちごけだけはしないよう、細心の注意をはらうつもりだよ。