群馬県の山はこれまで榛名山しか登ったことがないのだが、晴れて「赤城山」を登ってきたのでレポートする。
/伊勢崎市の真北にあります\
経験者の人たちからは 、「榛名より赤城の方がずっと登りやすいよ。急坂もないし、わりと一定の斜度が続くだけだよ」 と聞いていた。
榛名山は(とくに榛名神社の先からが)心が折れかける激坂区間でたしか14%あった。赤城山は大半が6~7%で、最大斜度も10%未満。だったら試しに登ってみるかと思い立ったわけ。
/榛名湖です\
行ったことのない山を1人で登るの不安だと思うので、未体験の人の参考になればこれ幸いでございます。
( ◠‿◠ )
◇ 【榛名山をロードバイクでヒルクライム】 神社を過ぎてからのラスト5キロで死ぬかと思った
初めて降りた場所だけど、なんもない…伊勢崎市なんもないのね…。そして埼玉と1ミリも変わらない猛暑。気温は8時過ぎで39度とかやばい。このコンディションでヒルクライムしていいのだろうかと不安になりつつも、道の駅「赤城の恵」に到着。
駐車場は数台の車のみ。ライド後に入ろうと思ってた立ち寄り湯「あいのやまの湯」は営業停止だった。張り紙によれば、レジオネラ菌が発生してしまったようだ。残念。
自分以外に1人だけ自転車輪行してる男性がいた。「きっと赤城山に登る人なんだろうな」と勝手に親近感を感じる。
※赤城の恵では飲食はできない(ソフトクリームはあった)。あとは青果とか地元食材の販売のみ)
赤城の恵から5キロほどで小暮交差点に着く。
/コース\
赤城の大鳥居が目印なので、迷いようがない。というか、この大鳥居を目指していけばOKである。それにしてもでかい…。高さが21メートルあるので、お台場の実物大ガンダムといい勝負。
が!直線多くて先まで見通せてしまうため、うんざりはするかもしれない。まっすぐな道を黙々と登る。暑い。風が生暖かい…いや、そんな生易しいものではなく、軽いサウナのようだ。こまめに水分をとる。
大鳥居から「まえばし赤城山ヒルクライム大会」のゴール地点である赤城山総合観光案内所の駐車場までは17.5キロ。ヒルクライムにしては長めの部類なのだが、これが長いのなんの。全然距離が縮まらない。登りの1キロは永遠の如しである。
え?17.5キロがイメージしにくい?
ざっと、川口市役所から新橋駅までが同じ距離である。想像してほしい。川口市からSL広場まで、延々と登りしかなかったらどんな気分になるかを。
どうでしょう。軽い絶望を感じるのではないでしょうか(笑)。
ふと、ゴールまでの距離をダブルボトルで乗り切れるのか不安になる。売店はもちろん、自販機がこの先あるのかどうかもわからない。もしなかったらどうしよう…。
/こんな警告が…\
体を冷やすのも大事だが、飲み水の確保が第一と考え、身体にかける水をセーブして飲用としてキープしておくことにした。暑い…。
道中、サイクリストとは何人ともすれ違った。朝イチで登ったと思しき集団の方々も。ただ、暑さのせいだろう、絶対的な台数は少ない印象。登っている方々も、無理せずマイペースを守ってるようだ。もがいている人は誰もいない。そんなことしたら一発でぶっ倒れてしまいそう。自分も淡々とマイペースで回す。
ダウンチューブに飲む用(600cc)、シートチューブに身体にかける用(500cc)があるので、まあなんとかあなるだろう。いざとなれば、身体にかける用を飲めばいい。
両方とも、家から持ってきた水道水なのでぬるい。ところが、走っている間に温まって「温水(ちょっと冷めた白湯レベル)」になっていた。なんじゃこりゃ。喉越しの気持ち悪さがハンパない。
ちなみにかける用の水は生ぬるいが問題なし。というのも、水温で身体を冷やしているのではなく、水が気化するときに皮膚の体温を持っていってくれることで涼しさを感じるから。
かける瞬間は「ぬるい…気持ち悪い…」と感じるけど、すぐに涼しさとなって返ってくる。両足、首、背中、両腕、たまに頭頂にチビチビかけつつ走る。
自販機だけでなくサイクルラック、ベンチもある。ここで一息つく。すでに何人も休憩中。
まず「飲む用の水」を「かける用の水」と一緒にしまい、保険用の水道水を確保。空になった「飲む用ボトル」に冷えたスポーツドリンクを入れる。これで2本ともに満タンになったので、残りの8キロ弱も問題ないであろう。
炭酸ジュースでひと休み。疲れてるときの炭酸って死ぬほどうまいですね…。この一瞬のためにサイクリングしているんだよなぁ~~ってなる。なお、道中で見かけた自販機はこの1箇所のみ。暑い季節のヒルクライム途中にはここで休むのが吉かと。
日差しは下界同様強いものの、風がヒンヤリして「あ、気持ちいい」ってなる。山頂に近づいていることをようやく実感。
蕎麦屋を過ぎて間も無く、11キロ地点からつづら折りがスタートする。それに伴い、斜度がジワリと上がる…7~8パーセントくらいか。
/赤城箕嶺から山頂はこんなかんじ\
/ラスト手前で最大斜度に\
その後はストレートがなくなって、つづら折りがずっと続く。ラスト手前の斜度はマックスで9.5パーセントくらいになるが、この標高まで来ると涼しさのおかげで下の(斜度緩めの)区間より楽に感じるほど。「あれ?脚はキツいけど呼吸がしやすいから回しやすいぞ」って不思議な感覚を味わった。やはり気温って大事なんだね…暑さはボディブローのように堪えるのだ。
赤城山で斜度10パーセントを超える箇所はない。いわゆる激坂区間はないので、筋肉が痛めつけられる感はない。えっほえっほとシッティング、たまにダンシングでクリアできる。
個人的にはつづら折りのほうが「登ってるな!ばっちこーい!」ってなれるので好きだ。斜度がある分、獲得標高もゲットしやすく、後ろを振り返ると「こんなに登ったのか」って達成感を味わえる。
※逆にストレートは心が折れそうになって苦手
駐車場で自転車を降り、左脚を地面に付いた瞬間に右脚のハムストリングがピキッとして攣りそうになった(なんとか持ちこたえる)。滅多に脚が攣った経験はないのでちょっと驚いた。
「かなりミネラルを失ったんだろうな」とボトルを確認したら、500ccのスポーツドリンクはちょうど空になったところだった。水と合わせてジャスト1リットル飲んだ計算になる。あと、8キロ地点でアミノバイタルのジェルも飲んだ。
駐車場にはもちろんサイクルラックが用意されている。
売店、飲食コーナー、トイレ、自販機も完備。売店ではソフトクリームを売っていたが、食事メニューはない。なので、ランチは期待しないこと。あと、お土産類はあるが、パンとかおにぎり的な補給食にできるものもほぼ売ってない(饅頭はあった)ので、やはりあらかじめ用意しておくほうが良い。
/あ、おでんあるんだ…\
赤城山総合観光案内所の入り口は狭いが、奥行きがあってけっこう広い。赤城山の歴史や文学、ゆかりの人々などの資料が展示される白樺の森文学コーナーがあった。あとは白樺牧場を見渡すことができる展望台もあって、レンゲツツジのシーズンは混雑するそうな。
赤城山の路面は総じてキレイで走りやすい(つまりスピードも出やすい)ので下ハンメインで下るのがオススメ。下りは十分にご注意をば。
※ミニベロだと身の危険を感じるかも
あと、大きめの段差(車のスピード出し過ぎ防止用のバンプですね)が数カ所あって、乗り上げた瞬間「うおっ」ってなった。これにも注意をば。
下界まで降りて来ると如実に気温差を感じてしまう。さっきまで涼しかったのに、またも熱気に包まれる。暑いを通り越して、むせるようだ…。
せっかく遠出したんだし、前橋駅のほうにまで走ってみようかと思ったのだが、「この熱気のなか走るのは平坦路でもキツいわ…」と心が折れ、道の駅に戻って終了することにした。走行距離45キロほどで本日はおしまい。
猛暑日は、早めに切り上げておくのが身のためだろう。
ということで、赤城山はたのしかったです。涼しい季節に再訪してみる予定。
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/伊勢崎市の真北にあります\
経験者の人たちからは 、「榛名より赤城の方がずっと登りやすいよ。急坂もないし、わりと一定の斜度が続くだけだよ」 と聞いていた。
榛名山は(とくに榛名神社の先からが)心が折れかける激坂区間でたしか14%あった。赤城山は大半が6~7%で、最大斜度も10%未満。だったら試しに登ってみるかと思い立ったわけ。
/榛名湖です\
行ったことのない山を1人で登るの不安だと思うので、未体験の人の参考になればこれ幸いでございます。
( ◠‿◠ )
◇ 【榛名山をロードバイクでヒルクライム】 神社を過ぎてからのラスト5キロで死ぬかと思った
目次
- 伊勢崎インターから道の駅「赤城の恵」へ
- 赤城の恵から 「赤城の大鳥居」(小暮交差点) へ
- 大鳥居からヒルクライム開始
- 民家は最初の3キロくらいまで
- 3分の1(6キロ地点)経過するも、暑さ変わらず
- 10キロ地点にそば屋を発見!
- 10キロ地点から先はつづら折りコース
- ゴールの駐車場手前に赤城白樺牧場が
- 下りはかなーりスピード出るので安全運転で
- 赤城山を登って学んだこと
伊勢崎インターから道の駅「赤城の恵」へ
その日は猛暑。家を7時に出たが玄関を開けた瞬間からモワッとしてすでにゲンナリ。群馬なら多少は涼しいかなと東北道→北関東自動車道経由で伊勢崎インターへ。初めて降りた場所だけど、なんもない…伊勢崎市なんもないのね…。そして埼玉と1ミリも変わらない猛暑。気温は8時過ぎで39度とかやばい。このコンディションでヒルクライムしていいのだろうかと不安になりつつも、道の駅「赤城の恵」に到着。
駐車場は数台の車のみ。ライド後に入ろうと思ってた立ち寄り湯「あいのやまの湯」は営業停止だった。張り紙によれば、レジオネラ菌が発生してしまったようだ。残念。
自分以外に1人だけ自転車輪行してる男性がいた。「きっと赤城山に登る人なんだろうな」と勝手に親近感を感じる。
赤城の恵
- 前橋市荻窪町437-11
- 連絡先: 027-288-0378(赤城の恵) ※自動音声
赤城の恵から 「赤城の大鳥居」(小暮交差点) へ
準備を整え出発。赤城山入り口にあたる小暮交差点を目指す。そこまでは軽い登り基調。途中にコンビニは2軒(ローソンとセーブオン)があるので、水分や補給食が必要ならここで買っておこう。※赤城の恵では飲食はできない(ソフトクリームはあった)。あとは青果とか地元食材の販売のみ)
赤城の恵から5キロほどで小暮交差点に着く。
/コース\
赤城の大鳥居が目印なので、迷いようがない。というか、この大鳥居を目指していけばOKである。それにしてもでかい…。高さが21メートルあるので、お台場の実物大ガンダムといい勝負。
赤城の大鳥居とは
浅間山大噴火や全国的な大飢饉に対して赤城山の鎮魂加護を願い、天明4年に建てられたのが始まり。高さ21.3m、柱間約14.0m、笠木巾28.0m、柱径1.7mもあってかなりの迫力。額に書かれた「赤城山」の字は、江戸時代の大書家、角田無幻の書のコピー。現在の鳥居は平成22年に塗り替えられた。(詳しくはこちら)大鳥居からヒルクライム開始
序盤の斜度は緩め。なのでのんびり走れる。斜度はひたすら一定(5~6%くらい)で辛くはない。女性や初心者の方でも問題なく登れるはずだ。が!直線多くて先まで見通せてしまうため、うんざりはするかもしれない。まっすぐな道を黙々と登る。暑い。風が生暖かい…いや、そんな生易しいものではなく、軽いサウナのようだ。こまめに水分をとる。
大鳥居から「まえばし赤城山ヒルクライム大会」のゴール地点である赤城山総合観光案内所の駐車場までは17.5キロ。ヒルクライムにしては長めの部類なのだが、これが長いのなんの。全然距離が縮まらない。登りの1キロは永遠の如しである。
え?17.5キロがイメージしにくい?
ざっと、川口市役所から新橋駅までが同じ距離である。想像してほしい。川口市からSL広場まで、延々と登りしかなかったらどんな気分になるかを。
どうでしょう。軽い絶望を感じるのではないでしょうか(笑)。
民家は最初の3キロくらいまで
3キロくらいまでは民家とか蕎麦屋とかがある。が、それを過ぎると一気に自然。ひたすら木々の連続。国定公園地域でもあるので自然が豊か。道の左右には木々があって日陰もそこそこあるので助かる。道に沿って流れる水路の音も心地よい。ふと、ゴールまでの距離をダブルボトルで乗り切れるのか不安になる。売店はもちろん、自販機がこの先あるのかどうかもわからない。もしなかったらどうしよう…。
/こんな警告が…\
体を冷やすのも大事だが、飲み水の確保が第一と考え、身体にかける水をセーブして飲用としてキープしておくことにした。暑い…。
道中、サイクリストとは何人ともすれ違った。朝イチで登ったと思しき集団の方々も。ただ、暑さのせいだろう、絶対的な台数は少ない印象。登っている方々も、無理せずマイペースを守ってるようだ。もがいている人は誰もいない。そんなことしたら一発でぶっ倒れてしまいそう。自分も淡々とマイペースで回す。
3分の1(6キロ地点)経過するも、暑さ変わらず
相変わらず風が生暖かい。喉がすぐ乾いてしまう。やはり、夏場のヒルクライムはダブルボトル必須だ。ダウンチューブに飲む用(600cc)、シートチューブに身体にかける用(500cc)があるので、まあなんとかあなるだろう。いざとなれば、身体にかける用を飲めばいい。
両方とも、家から持ってきた水道水なのでぬるい。ところが、走っている間に温まって「温水(ちょっと冷めた白湯レベル)」になっていた。なんじゃこりゃ。喉越しの気持ち悪さがハンパない。
ちなみにかける用の水は生ぬるいが問題なし。というのも、水温で身体を冷やしているのではなく、水が気化するときに皮膚の体温を持っていってくれることで涼しさを感じるから。
かける瞬間は「ぬるい…気持ち悪い…」と感じるけど、すぐに涼しさとなって返ってくる。両足、首、背中、両腕、たまに頭頂にチビチビかけつつ走る。
10キロ地点にそば屋を発見!
赤城箕嶺と書かれたでかい看板を発見。早い時間だったので営業はしていなかった。自販機あったらいいなと思ったらあった。これはありがたい。自販機だけでなくサイクルラック、ベンチもある。ここで一息つく。すでに何人も休憩中。
まず「飲む用の水」を「かける用の水」と一緒にしまい、保険用の水道水を確保。空になった「飲む用ボトル」に冷えたスポーツドリンクを入れる。これで2本ともに満タンになったので、残りの8キロ弱も問題ないであろう。
炭酸ジュースでひと休み。疲れてるときの炭酸って死ぬほどうまいですね…。この一瞬のためにサイクリングしているんだよなぁ~~ってなる。なお、道中で見かけた自販機はこの1箇所のみ。暑い季節のヒルクライム途中にはここで休むのが吉かと。
10キロ地点から先はつづら折りコース
ちなみに赤城箕嶺周辺の標高は900メートルなので、ちょっとした登山をしたくらいの高さだ。視界が開けていないせいでそこまで登った印象はないのだが。日差しは下界同様強いものの、風がヒンヤリして「あ、気持ちいい」ってなる。山頂に近づいていることをようやく実感。
蕎麦屋を過ぎて間も無く、11キロ地点からつづら折りがスタートする。それに伴い、斜度がジワリと上がる…7~8パーセントくらいか。
/赤城箕嶺から山頂はこんなかんじ\
/ラスト手前で最大斜度に\
その後はストレートがなくなって、つづら折りがずっと続く。ラスト手前の斜度はマックスで9.5パーセントくらいになるが、この標高まで来ると涼しさのおかげで下の(斜度緩めの)区間より楽に感じるほど。「あれ?脚はキツいけど呼吸がしやすいから回しやすいぞ」って不思議な感覚を味わった。やはり気温って大事なんだね…暑さはボディブローのように堪えるのだ。
赤城山で斜度10パーセントを超える箇所はない。いわゆる激坂区間はないので、筋肉が痛めつけられる感はない。えっほえっほとシッティング、たまにダンシングでクリアできる。
個人的にはつづら折りのほうが「登ってるな!ばっちこーい!」ってなれるので好きだ。斜度がある分、獲得標高もゲットしやすく、後ろを振り返ると「こんなに登ったのか」って達成感を味わえる。
※逆にストレートは心が折れそうになって苦手
ゴールの駐車場手前に赤城白樺牧場が
視界が一気に開けて赤城白樺牧場が見えたらゴールはすぐそこ。到着!駐車場で自転車を降り、左脚を地面に付いた瞬間に右脚のハムストリングがピキッとして攣りそうになった(なんとか持ちこたえる)。滅多に脚が攣った経験はないのでちょっと驚いた。
「かなりミネラルを失ったんだろうな」とボトルを確認したら、500ccのスポーツドリンクはちょうど空になったところだった。水と合わせてジャスト1リットル飲んだ計算になる。あと、8キロ地点でアミノバイタルのジェルも飲んだ。
駐車場にはもちろんサイクルラックが用意されている。
売店、飲食コーナー、トイレ、自販機も完備。売店ではソフトクリームを売っていたが、食事メニューはない。なので、ランチは期待しないこと。あと、お土産類はあるが、パンとかおにぎり的な補給食にできるものもほぼ売ってない(饅頭はあった)ので、やはりあらかじめ用意しておくほうが良い。
/あ、おでんあるんだ…\
赤城山総合観光案内所の入り口は狭いが、奥行きがあってけっこう広い。赤城山の歴史や文学、ゆかりの人々などの資料が展示される白樺の森文学コーナーがあった。あとは白樺牧場を見渡すことができる展望台もあって、レンゲツツジのシーズンは混雑するそうな。
赤城山総合観光案内所
- 前橋市富士見町赤城山1-14
- 電話:027-287-8061
下りはかなーりスピード出るので安全運転で
ジュースを飲み、下界のローソンで買っておいたカロリーメイトを食べ、来た道を下る。赤城山の路面は総じてキレイで走りやすい(つまりスピードも出やすい)ので下ハンメインで下るのがオススメ。下りは十分にご注意をば。
※ミニベロだと身の危険を感じるかも
あと、大きめの段差(車のスピード出し過ぎ防止用のバンプですね)が数カ所あって、乗り上げた瞬間「うおっ」ってなった。これにも注意をば。
下界まで降りて来ると如実に気温差を感じてしまう。さっきまで涼しかったのに、またも熱気に包まれる。暑いを通り越して、むせるようだ…。
せっかく遠出したんだし、前橋駅のほうにまで走ってみようかと思ったのだが、「この熱気のなか走るのは平坦路でもキツいわ…」と心が折れ、道の駅に戻って終了することにした。走行距離45キロほどで本日はおしまい。
猛暑日は、早めに切り上げておくのが身のためだろう。
赤城山を登って学んだこと
以下、赤城山ヒルクライムで学んだこと。- ダブルボトル必須!
- 補給食も必須(ジェルタイプのアミノバイタルとカロリーメイトでちょうどよかった)
- 後半になるにつれ斜度が上がるので、前半で張り切りすぎないように
- 自販機は10キロ地点の「赤城箕嶺」1箇所のみ
- 交通量はかなり多い(観光バスも走っている)
- ヒルクライム未経験者には距離が長すぎ(17.5km)なので向かない
- が、榛名山よりはずっと走りやすい(榛名山のキツさを10としたら、赤城山は7くらい)
- 初ヒルクライムは走行距離が10キロ未満で斜度は5~7%くらいがベストかなと ※秩父の定峰峠とか
ということで、赤城山はたのしかったです。涼しい季節に再訪してみる予定。
◇ 【榛名山をロードバイクでヒルクライム】 神社を過ぎてからのラスト5キロで死ぬかと思った
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コメント
コメント一覧 (4)
お役に立ててうれしいです\(^o^)/
ヒルクライムは終わった後の下りで飛ばしてしまう人がいたりしますが、くれぐれも油断せず安全運転で!(ストレートが多いのでけっこう飛ばしやすい)
箕輪の蕎麦屋さんのすぐ後に、右側に駐車場があったかと思います。
そこには複数の自販機とトイレが有りますので次に登られる際に確認してみてください。
あ!はい、駐車場ありました。覚えています。
そこにも自販機とトイレがあるんですね。情報ありがとうございます~!!(*^_^*)