5年以上使ったオークリーのJawbreaker Prizm Road、レンズがそろそろ傷だらけになってきました。

傷だらけというか、面でめくれてきたかんじです。

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5年も使えば、劣化は仕方ないでしょう。

これまで5年も使い続けたアイウェアはなかったので、むしろ、よく持ったほうだと思います。

【参考記事】オークリーのサイクリングアイウェア、「Jawbreaker Prizm Road( ジョウブレイカー・プリズムロード)」のインプレッション

目次


傷の状況

手荒に扱った記憶はなく、常に靴箱に保管していたので、保管状態は良かったです。こまめに掃除もしていました。

最近、掃除しているとき、ムラのようなもの、汚れ?に気づき、何度も拭き取ろうとするも、変化なし。

よくよく見ると、レンズ表面が剥がれていることがわかりました。

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部分的にコーティングがめくれてきてまして、端っこがちらほら。
それと、なぜか内側が損傷しています。(外側はほぼ問題なし)

いったん顔に装着するとわからないレベルなので、気づかずに使っていたようです。

普通、外を向いているほうが傷がつくはずなんですが、なぜ内側…?
理由は不明です。

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※外側はわりとキレイ

端っこのコーティングが剥がれているのは、フレームと接触しているから…だけではないような気がします。レンズは脱着できる方式のものですが、一度も交換したことはなく、スペアのクリアレンズは新品状態のまま。

視界の劣化、ほぼナシ

プリズムレンズの性能はさすがの一言で、文句なしでした。
というか、傷だらけとはいえ、今も十分使えます。

調光レンズは、2~3年もすると濃淡の切り替えが遅くなったり、完全に切り替わらなくなるものですが、プリズムレンズはそういうのがありません。

日差しを完全にシャットアウトしてくれて、視界の輪郭をくっきり浮き立たせてくれるので、主に日光の強い日に使っていました。

夜間走行が苦手なのが玉に瑕ではありましたが、ここ3年ほどは夜間走行する機会はほぼゼロなので、問題に感じたことはなかったです。

フレームも問題なし

フレームは頑丈で、どこもガタはありません。
どこも傷んでいないし、かけ心地も良好。

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脱着のためのヒンジも今もしっかりクリック感のある動きをします。
グラつきはどこにもないです。

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さすが、高いモノだけあるなあ、と感心します。


プリズムレンズは廃棄しますが、フレームは全然使えるので、スペアで付いてきたクリアレンズをはめておくことにしました。

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曇の日限定で使うことにします。

レンズ交換するか、別のアイウェアに買い替えるか?

5年も使えたから御の字ですので、久々に買い換えようかなと考えたんですが、交換レンズも売られているので、そっちのほうが安くつくかも。

アマゾンで調べたところ、正規品は1万円ちょいか…。安くはないですね。

聞いたこともないサードパーティ製のだと5,000円くらい。2枚セットで5,000円ってのもあります。

ぜんぜんこっちのほうがお得じゃん!と、安さにつられてポチりそうになるも、レンズの質は大丈夫なのか、フレームにきちんとフィットするのか、が心配で思いとどまりました。


アマゾンのコメントを見ると、

フレームに全然合わない。はめてみるとフレームの下に隙間ができます!自転車に乗ったら涙がとまらない。これに6000円近くも出すのはお金を捨てるようなものです。

OAKLEY JAWBREAKER ジョウブレイカー 交換用って言ってるけど全く合わない。買うだけ時間の無駄。返品する手間がかかっただけ。

ブランドより安かったけどとても薄すぎる

純正品よりレンズが薄いのでしっかりとはめたつもりでも本当に若干な感覚ですが、ガタつくかなぁという感じ

とあったので、あぁ…と察し、非正規品には手を出さないでおこう!と決めました。ただの銭失いになりそうだし。

…しかし、となると、正規品の1万円レンズかぁ…。
なんだか、踏ん切りがつかないので、いろいろ他メーカーを調べてみました。

SCICON(シーコン)が気になる

エアフライも使っていて、それはそれで気に入っているのですが、オールシーズン使える用の「色が薄めなレンズ」にしているので、真夏の日差しだと負けてしまう。真夏の日差しをシャットアウトしてくれるモノがないかな…。

で、見つけたのがSCICON(シーコン)です。

候補は

  • AEROWING(エアロウィング)
  • AEROSHADE KUNKEN(エアロシェード クンケン)
  • の2つ。


新型のAEROSHADE KUNKENがひじょ~にかっこよくて、気になります。



  • フレームの両端まで延長されたレンズ➔視界良好
  • 優れた通気性➔レンズ内部の曇りの防止にも寄与


「HORIZONADAPT」という、世界初の高さ調整可能なノーズピースがあって、垂直方向に4㎜の調整幅があります。鼻の低い日本人にはありがたい機能です。

Jawbreaker Prizm Roadは、ノーズピースがアジアン向けのものじゃなかったので、レンズがやたら目に近かったのが、気になってはいたので。

テンプルの角度が調整可能な「FlexiFit™テンプル」というのを備えていて、激しい動きでもズレにくいそうです。フィット感の剛性感を変えるギミックもあるのが、オッサンの心を刺激してきます(笑)。

SCICONには「AEROWING LAMON(エアロウイング ラモン)」というモデルも存在しますが、羽根っぽいデザインがイマイチだったので却下。



ポガチャルがツール2連覇したときに付けていたものなので、性能は申し分ないんでしょうけどね。

さ~て、Jawbreaker Prizm Roadの次は何にしようか…しばらく悩もうと思います(^o^)


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