プロロード選手のリッチー・ポートは、トレーニングやクールダウン、ケガからのリハビリにスイミングを取り入れているらしい。子供の頃から水泳が好きだったせいか、自然にそういうスタイルを生活に取り入れているとのこと。
ちなみにリッチー・ポートは、オーストラリア、タスマニア州ローンセストン出身の自転車競技選手。ロードレース好きな人であれば、まず知らない人はいないであろう。BMC・レーシングの前はチーム・スカイに所属していた。
※左がリッチー・ポートです(すげえスリム…)
ジムに通っている方であれば、プールが併設されている場所も多いだろう。気になる方は、リッチー・ポートの水泳トレーニングを試されてはいかがだろうか? 「Four Swimming Sessions For Cyclists With Richie Porte」という動画がGlobal Cycling Network で紹介されていたので、翻訳してみよう。
力の出し具合は、瞬間的に出すのではなく、タイムトライアル的な取り組みがいいそうだ。決められた時間内を、なるべく一定のパワーで泳ぎ、オールアウトする感じ。
※Threshold (スレッショルド)とは、閾値(しきい値)と呼ばれる。
※丁寧に説明するリッチー・ポートに好感
ちなみにリッチー・ポートは100メートルを90秒で泳ぎ続けるそうな。
ただ、これは一般人がマネるのはちょっと無謀。リッチー・ポートのアドバイスは、、、
メインセッション
※Pullbuoyという道具を足に挟んで、腕の力だけで泳ぐ
持久力トレーニングなので、長時間ずっと同じ力を出し続けることがポイント。慣れるに連れて、同じ時間で徐々に距離を伸ばしていけるようになる。
メインセッション
ウォームダウン
メインセッション
ウォームダウン
※ビート板を使うのもアリ
以上、リッチー・ポートの紹介する、「サイクリスト向けの水泳トレーニング4選」でした。自分はトレーニングジムには通っていないが、これを見てちょっとやってみたい気分になった。
ただ、スイミングって準備してプールまで行くのが億劫なのよね…(^_^;)
4泳法がもっと楽に! 速く! 泳げるようになる水泳体幹トレーニング
この本が気になる。水泳で体幹が鍛えられるとは知らなかった。(Amazonレビューも上々)
ちなみにリッチー・ポートは、オーストラリア、タスマニア州ローンセストン出身の自転車競技選手。ロードレース好きな人であれば、まず知らない人はいないであろう。BMC・レーシングの前はチーム・スカイに所属していた。
※左がリッチー・ポートです(すげえスリム…)
ジムに通っている方であれば、プールが併設されている場所も多いだろう。気になる方は、リッチー・ポートの水泳トレーニングを試されてはいかがだろうか? 「Four Swimming Sessions For Cyclists With Richie Porte」という動画がGlobal Cycling Network で紹介されていたので、翻訳してみよう。
Threshold(しきい値)セッション
時間を決めて、その間を全力で泳ぐトレーニング。リッチー・ポートは父親と競争することがあるそうだが、だいたい30分と設定しているらしい。一人で泳ぐよりも、誰かと競うい合うほうが限界まで力を振り絞れるものなので、あえて競争式にしているらしい。力の出し具合は、瞬間的に出すのではなく、タイムトライアル的な取り組みがいいそうだ。決められた時間内を、なるべく一定のパワーで泳ぎ、オールアウトする感じ。
※Threshold (スレッショルド)とは、閾値(しきい値)と呼ばれる。
※丁寧に説明するリッチー・ポートに好感
リッチー・ポートのウォーミングアップ
- 100メートル自由形 × 2本
- 50メートル背泳ぎ × 2本
リッチー・ポートのメインセッション
- 100メートル自由形 × 4本
- 50メートル自由形 × 4本
ちなみにリッチー・ポートは100メートルを90秒で泳ぎ続けるそうな。
エンデュランス・セッション
雨でトレーニングができない時は、彼はプールで泳ぐ。時間は1時間で4キロほどをノンストップで泳ぐとのこと。ただ、これは一般人がマネるのはちょっと無謀。リッチー・ポートのアドバイスは、、、
まずは自分のスキルと経験に相談して始めよう。最初は500メートルからでもいい。トレーニングを重ねていくうちに、2キロは泳げるようになるはずだよ。
トレーニングの目安
ウォーミングアップ- 100メートルの自由形 × 1本
- 50メートルを足を閉じて泳ぐ(つまり腕だけで) × 2本
メインセッション
- 200メートル自由形 × 1本
- 50メートルのキックボード × 2本
- 200メートル(足を閉じて) × 1本
- 50メートルの平泳ぎ × 2本
- 200メートル自由形 × 1本
- 50メートルの背泳ぎ × 2本
※Pullbuoyという道具を足に挟んで、腕の力だけで泳ぐ
持久力トレーニングなので、長時間ずっと同じ力を出し続けることがポイント。慣れるに連れて、同じ時間で徐々に距離を伸ばしていけるようになる。
リカバリーセッション
レース本番の翌日とか、ハードなトレーニングをした後に、リッチー・ポートはプールに行くらしい。で、そこでリカバリーセッションをする。僕が好きなセッションなんだけど、ざぶんとプールに飛び込んで、気の向くままに軽く泳ぐんだ。クロールでも平泳ぎでもなんでもいい。楽しく泳ごう。
リッチー・ポートのリカバリーセッション例
ウォーミングアップ- 200メートルの自由形 × 1本
- 50メートルのキックボード × 2本
メインセッション
- 50メートルの自由形 × 3本
- 75メートルの自由形 × 1本
- 75メートルの自由形 × 1本
ウォームダウン
- 50メートルの背泳ぎ × 2本
- 100メートルの平泳ぎ × 1本
療養セッション
リッチー・ポート本人も、肺とか肩甲骨の骨折からの復帰のために、療養スイミングセッションを取り入れたらしい。ケガからの復帰にスイミングを取り入れるには、事前にお医者さんに相談の上で決めてほしいんだけど、一般的に水泳はリハビリに適している。体重がかからないので関節や筋肉に優しいからね。
リッチー・ポートの療養セッション例
ウォーミングアップ- 100メートルの自由形 × 1本
- 50メートルの背泳ぎ × 2本
メインセッション
- 50メートルのキックボード × 2本
- 100メートルの自由形 × 1本
- 100メートルの平泳ぎ × 1本
ウォームダウン
- 100メートルの背泳ぎ × 1本
- 100メートルの自由形 × 1本
※ビート板を使うのもアリ
以上、リッチー・ポートの紹介する、「サイクリスト向けの水泳トレーニング4選」でした。自分はトレーニングジムには通っていないが、これを見てちょっとやってみたい気分になった。
ただ、スイミングって準備してプールまで行くのが億劫なのよね…(^_^;)
4泳法がもっと楽に! 速く! 泳げるようになる水泳体幹トレーニング
この本が気になる。水泳で体幹が鍛えられるとは知らなかった。(Amazonレビューも上々)
コメント
コメント一覧 (4)
元チームメイトでエースのフルームからは未だに手下扱いされてる雰囲気(昨年のツールでも「お前引けよ」みたいな場面が...^ ^;)がやや哀愁も感じさせるところとか、土着っぽい顔つきとも相まって好きな選手です。
BMCに移籍してなかなかメジャーどころで勝てなかったんですが、今年のツアー・ダウンアンダーでついに総合優勝。
次は「今年こそ」のツール狙いでしょうけど、まぁ越えなきゃならないのはやっぱりフルーム峠なのかも?
土井雪広選手によると日本びいきで何度もプライベートで来ているとか。
BMCはチーム力が高いので、レース重ねながらツールに向けて徐々に上げていってくれると信じてます。
そうですか、日本びいきなんですね。ますます好きになったぞ、リッチー!(o^^o)